ムクドリが大群で生活するのには、どんな理由があるのでしょうか?また、ムクドリの大群が沸く季節や生態はどうなっているのでしょうか?

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ムクドリの大群の理由は?

出典:http://blog.livedoor.jp/birderkan/archives/1029137.html

地震の前触れ?

ムクドリの大群と地震とは関係ないというのが一般論です。
ムクドリは習性で大群で生活するので、それを見かけたとしても、なんら不思議なことはないのです。

突然いままで見なかったムクドリの大群が目の前に現れると、普段と違う異様な景色に見えてしまいますよね。
なので、地震などの何かしらの異常現象が起こるのではないかと考えることも出来ますよね。

でもこれはおそらく、ねぐらからはみ出た集団が別のねぐらを探して移動してきただけで、何か異常現象を示している訳ではなさそうです。

でも、この大群の移動がムクドリだけでなく、他の多くの野鳥たちにも同じ現象がみられた場合は、もしかしたら何かしらの前兆を示しているのかもしれませんね。

電磁波で危険を察知する?

動物には人が感じない電波を敏感に感じ取ることが出来るとされています。

地震でプレートが動くときには、圧力で微妙な電磁波が出ると言われています。

もしこの電磁波をムクドリが感じ取れるのであれば、地震を予知して行動するということも考えられますね。

単なる偶然という説も

出典:https://blogs.yahoo.co.jp/tacky777tacky/16275504.html

先にも書きましたが、ムクドリが大群で生活するのは習性のため、地震と大群が関連しているというのは断定できません。
特に何の根拠もないので偶然だとも考えられますからね^^;

もし、研究が進んで動物が地震を予知できることがわかれば、災害から守ってくれる大きな発見となるでしょう。

大群は身を守るため?

外敵の捕食から身を守るためにムクドリは大群で行動しています。

大群でありながらリーダー的なまとめ役はいないため、各個人が何か異変を感じたときに逃げるなどの行動をすると、周りのムクドリたちも引っ張られて同じ行動を取ります。

もしムクドリにリーダーがいたとすると、外敵が襲ってきたときにリーダーが気付いて動き出すまで他のムクドリたちも動く事ができないため、リスクが大きくなってしまいますよね。

市街地に現れる理由

市街地にある木が成長したことや、郊外にねぐらとなる樹木がなくなってしまったからと言われています。

そのため市街地に現れるようになったのですが、市街地はムクドリにとって様々なメリットがあります。

外敵がいない

ムクドリにとっては天敵となるタカやフクロウは、人が集まり賑やかな市街地ではほとんど姿を見ることはありませんよね。

ですので、ムクドリにとってねぐらを脅かされることがなく、安心できるメリットがあります。

冬でも暖かい

同じ冬でも郊外よりは市街地の方が暖かい印象がありますよね。

これによって、夏と冬のねぐらの場所を変えずにいられるので、ムクドリにはメリットが大きいですね。

ムクドリの大群がいる季節は?

出典:https://blogs.yahoo.co.jp/tynnm839/53170924.html

一番多いのは夏

春に産まれ、夏頃に巣立ったヒナたちが群れの中に戻って生活するた、夏にムクドリの大群を見ることが多いです。

と言うのも、ムクドリのヒナたちが巣立つまでに2ヶ月弱かかるので、春に産まれたヒナはちょうど夏頃に巣立っていくことになります。

そのため、夏にムクドリの大群を見ることが多くなります。

春に少ない理由は?

春はムクドリの繁殖期なのでヒナを育てるため群れから離れ、巣作りをしているからです。

つがいのムクドリはヒナが外敵から襲われないように群れから離れ、巣で一緒に生活しています。
ですので、ヒナが巣立つまでの間は群れで活動する事がなくなるから見かけることは少なくなります。

つがいのムクドリ以外のムクドリも、エサを運ぶ手伝いや巣を守る役割もしています^ ^

冬にも大群はいる?

南の暖かい地域では、冬でもムクドリの大群を見ることがあります
ムクドリは冬眠はしないので、活動はしています。

冬には街中でねぐらに使っているケヤキやイチョウなどの木から葉っぱが散ってしまうため、ねぐらにすることに適してないです。

ですので、街中でなく雑木林など葉っぱが茂っている場所に移動しているので、あまり見かけることがありません。

もし街中でも冬の時期でも葉っぱが茂っている木があれば、ひょっとするとムクドリを見られるかもしれませんね。

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ムクドリの生態

出典:https://matome.naver.jp/odai/2145369672748458001

生息地は?

山間部だけでなく、住宅街や公園、市街地などあらゆるところに生息しています。

ムクドリは日本でもほぼ全域で見ることができる鳥ですが、暖かいところを好むため、北の方にいた場合は冬には南の方に移動していきます。

日本以外では東アジアに生息しており、その他の地域で見ることはありません。

昔は益鳥だった?

昔は農作物に害を及ぼす虫を食べるため、ムクドリは益鳥とされていました。
国からも保護されていましたね。

ですが、最近は街中に大群が現れるため、鳴き声による騒音や糞尿の被害などが問題になっています。

特に、糞はウイルスを持っている可能性もありますし、巣を家に作られるとそこからダニがわく可能性が高まることから注意が必要です。

大きな木がねぐら

夕方の5時頃に群れを作り集団でねぐらをつくるため、大きな木が必要となります。
そして、ねぐらの場所が安全かどうか木の上を旋回しながら確認しています。

安全と確認しねぐらの木に止まったあとでも少しの間は大きな声で鳴き始めますが、その鳴き声も1時間ほどであまり聞こえなくなってきます。

ちなみに、ムクドリが群れを作り集団で行動しているのは、外敵から身を護るためと言われています。
もしも外敵にねぐらを襲われたとしても、大群の中の1匹でも気付いて行動すれば、それにあわせて一斉に動き出すので、ムクドリの数に圧倒されて外敵も驚くんじゃないでしょうか。

以前は大きな木がねぐらになっていましたが、最近では建物や電線の上、鉄塔などをねぐらにするムクドリも見られます。

鳴き声が騒音問題に

街中だと数羽ではそこまで気にならない鳴き声だとしても、大群で活動しているので、数に比例して鳴き声の大きさも大きくなるため、騒音としてとらえられてしまいます。
これが街中でなく家の軒先にムクドリの巣があった場合だと、ヒナが産まれたために鳴き声がとても大きく感じますよね。

このことで、人がムクドリに干渉すると親のムクドリがヒナを放置してしまうこともあります。
そうするとヒナは生き続けることが出来ませんから、ヒナが巣立つまでは見守ってあげて欲しいですね。

ちなみに街中で騒音となっているムクドリのギャーギャーという鳴き声は、他のムクドリとケンカをしているのだとされています。

家でムクドリの騒音に悩ませられないようにするためにも、一番簡単な方法はムクドリを近づけさせないことですね。

ムクドリにとって天敵となるフクロウを模した撃退グッズ。
風で首が左右に動くリアル感で、鳥害から守ってくれます。

ベランダにムクドリが侵入するのを防ぐ防鳥網です。
半透明なので光を遮らず、張り方もカンタンです。

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ムクドリの大群にはいろいろ考えられた知恵がありましたね。
騒音や糞尿に悩ませられることも多いですが、見守ってあげることも1つの手段ですね。

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