ヤモリの尻尾は切れることがありますが、元通りに再生するのでしょうか?
また、イモリやトカゲもヤモリと同じような習性があるのでしょうか?

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ヤモリの尻尾は切れると再生する?

出典:http://ヤモリ.xyz/archives/107

ヤモリの切れてしまった尻尾は、しばらくすると再生します。
ヤモリも節足動物やトカゲと同様、外敵から襲われると足や尾を自分で切って捨て、自分の身を守る行動を取ります。
これを「自切(じせつ)」といいます。

ヤモリの尻尾は、再生されるのに、だいたい1ヶ月から数ヶ月の期間がかかるようです。
数ヶ月で再生はされるのですが、尻尾の骨まで完全に再生することができないため、尻尾が切り離される前の完全な状態に戻ることはありません。
また、見た目も少し違ってきます。
再形成された尻尾は色が薄くて形も短く、太い尻尾になります。

再生された尻尾が切れたときも再形成されますが、再形成には必要な栄養もあるため、場合によっては再形成できずに尻尾が切れたままになっているヤモリもいます。
注意してほしいのが、尻尾の再生を実現させようと、無理矢理ハサミなどでヤモリの尻尾を切ってしまった場合は再生しないことがあります
なので、無闇やたらと切らないようにして下さいね(^^;)

ヤモリの尻尾も、切れても大丈夫な部分とそうでない部分があるんでしょうね。
生物の身体は不思議がいっぱいですね。

ヤモリが自分で尻尾を切るのは何故?

出典:http://ikimono-hakase.com/archives/260

一番大きな理由は、自分の身を守るために、ヤモリは自ら尻尾を切っています
外敵に襲われて自分の体に危険を感じると、意識的ではなく無意識的、反射的に尻尾を切ってしまいます。
なぜここまで簡単に尻尾が切れるのかというと、脊椎に自切面という節目があり、切れやすい構造になっているんです。

さらに、切れた尻尾は大体10分間、最大で30分くらい、ジタバタといろんな動きをすると言われています。
切れた尻尾は同じようなリズムで動いていたと思ったら、突然ジャンプしたり、とんぼ返りまでしたりと予測が難しい動きをするので、外敵がその尻尾に気を取られている間にヤモリはその場から逃げる事ができます。

このように、ヤモリの尻尾は色んな動きをするので、もし自分の体より遠い位置まで切れた尻尾が動いていくと、外敵はそっちに集中して自分の体から離れていくので、外敵からヤモリが逃げ切れる可能性が高くなります。
つまり、尻尾をおとりにして、自らの身を守るために尻尾を切っていることになります。
自らが生きるために考えられた習性なんでしょうね。不思議ですね。

もしかしたら、子供のころにヤモリの尻尾を掴んで持ち上げたら、そんなに力を入れていないのに尻尾が切れてヤモリの体が下に落ちて、ヤモリが逃げちゃったという経験をした人もいるかもしれません。^^;
そう、自分の手に残った尻尾がおとりになったんですね(^^;)

また、ヤモリが尻尾を自分で切るのは、その場の危機を回避するという事以外に、あともう一つあります。
ヤモリは尻尾をおとりにすることにより、外敵から無事に逃げ切ったあと、尻尾を切った場所にもう一度戻って、その切った尻尾を食べることがあります。
これは、尻尾に多く含まれている貴重な脂肪分を摂るためだと考えられています。
尻尾を再生するためにも、それなりの栄養分が必要なのでしょう。

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ヤモリの再生される尻尾は短いの?

出典:http://blog.livedoor.jp/iloveyamori/archives/cat_352722.html?p=7

ヤモリの切れた尻尾は再形成されるのですが、骨まで完全に元通りに戻すことは出来ないので、元の尻尾と違い、短い尻尾になって再形成されます。

というのも、切れる前の尻尾には尾骨と言う骨がきちんと出来ていているのですが、尻尾が切れてしまうということは、この尾骨も折れてしまうことになります。
この尾骨が再形成されれば元の状態まで戻るのでしょうが、さすがにそこまで完璧に骨が戻すことは出来ず、再形成は軟骨で尻尾が作られます

そのため、元の尻尾より太くて短い、いびつな形になってしまいます。
しっかりとした尾骨がベースにあって尻尾ができていないので、短い尻尾になってしまうんですね。
軟骨でできているので、長い尻尾だとぶらぶらな状態になってしっかり支えることが出来ないので、短い尻尾になってしまいます。

ヤモリの尻尾は切ると血が出るの?

出典:http://mysticlizard.blog129.fc2.com/blog-entry-39.html

全く血がでないことはなく、ほんの少しジワッとにじむくらいに血が出ることがあるようです。
切り口部分の筋肉が収縮し、さらに自分で尻尾を切った場合は切れた部分の血管の内側の壁が弁の働きをして血管をふさぐため、大量にドバッと血が出ることはないようです。

ただ、人が勝手にハサミ等で適当に尻尾を切断しても同じような結果が見られるわけではありませんので、本当に血がほとんど出ないのか観察するために、やたらとヤモリの尻尾を切るのはやめて下さいね(^^;)

イモリやトカゲ他は尻尾は再生する?

出典:http://bblanket.blog134.fc2.com/

イモリやトカゲも尻尾は再生します。
ちなみに、ヤモリとイモリの名前がよく似ているので、どっちがどっちかわからなくなることありませんでした?
私はよくありました(^^;)

ヤモリとイモリは名前はよく似ているのですが、ヤモリやトカゲは「は虫類」に分類され、イモリは「両生類」に分類されていて、これらの種類によって再生方法が違うようです。
トカゲは「トカゲの尻尾切り」という表現があるくらいですから、ヤモリと同じように自分で尻尾を切るのですが、実はトカゲの全てが尻尾を切るわけではありません。

種類によって、尻尾切りをしないトカゲもいますし、さらに、中には切れた尻尾を再生しないトカゲも存在します。
トカゲの尻尾が再生するイメージが強いのは、ニホントカゲという日本でよく見かけるトカゲは尻尾切りを行うからですね。

ニホントカゲのような尻尾が再生するトカゲについては、再生の仕方もヤモリと同じで、尾骨は再形成されずに軟骨で形成されることになるため、完全には元通りになりません。
また、イモリはヤモリやトカゲと違って両生類に分類され、自ら尻尾を切ることはしないのですが、尻尾を失っても完全に骨まで再生します

この再生は尻尾だけでなく、体の半分くらいしかない場合でも再形成されますし、網膜、脊髄、脳の一部さえも再生できるようです。
再生能力はトカゲやヤモリよりも段違いに高度ですね^^

■ヤモリとイモリの違いに関しては別記事でもご紹介しています☆
ヤモリとイモリの違いは?特徴・生態や見分け方、トカゲとも違う?

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まとめ+関連記事

ヤモリ、トカゲやイモリも同じだと思ってたのですが、イモリの再生能力には驚きました。
それぞれ自分の身を守るためにいろいろ考えられているんですね^^

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