「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」という言葉がありますが、曼珠沙華とはどういう意味なのでしょうか?また、曼珠沙華の花言葉なども気になりますよね☆
そのため今回は、『曼珠沙華(彼岸花)の意味や花言葉は?色ごとの違い、開花の季節や時期、どんな花か』をご紹介します!^^

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曼珠沙華の意味は?

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「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とは、「天上に咲く花」を意味する仏教用語です。
また、「ヒガンバナの別名」にもなっています。

「曼珠沙華」という漢字から、意味は分からなくとも何となく「仏教に関連する言葉かな?」と想像する方もきっと多いですよね^^
天上というのは、天上界のことで、一般的には「天国」と呼ばれている世界です。

天上に咲く「曼珠沙華」は純白で柔らかく、見る者の悪業を払うといわれています。

曼珠沙華は、サンスクリット語で「マンジュシャカ(manjusaka)」と発音されます。
「マンジュシャカ」は、「赤い」という意味になります。

私たちが日常で良く見かける「曼珠沙華(ヒガンバナ)」は赤色がほとんどなので、「曼珠沙華は赤色の花」というイメージが強いですが、曼珠沙華は他にも、白色や黄色などの花も咲かせるんですよ^^

ちなみに、日本では、中国から渡ってきた白色のヒガンバナが九州に自生しています。
白色のヒガンバナは交雑種なのですが、繁殖力が弱いためとても珍しく、貴重な存在となっています。

曼珠沙華の花言葉は?

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ここでは、「ヒガンバナ」の別名となっている「曼珠沙華」の花言葉を色別にご紹介します^^☆

赤色の花言葉

赤色の曼珠沙華の花言葉には、「情熱」「再会」「あきらめ」「転生」「独立」「悲しい思い出」「蘇る思い出」などがあります。
赤色の花言葉は、曼珠沙華全体の花言葉にもなります。

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赤色の花言葉

  • 情熱・・・情熱というのは、ある物事に向かって気持ちが燃え立つことを意味します。
    ヒガンバナの燃え立つような赤色と炎のように開いた花は、まさに「情熱」といった感じがしますね。
  • 再会・・・再会というのは、別れ別れになっていた人同士が再びめぐりあうことを意味します。
    別れには様々な形がありますが、生きている人同士だけではなく、死別してから、お墓の前で再びあうことを「再会」と捉えることもありますよね。
  • あきらめ・・・あきらめというのは、物事への思いを断ち切る、断念するという意味です。
    ネガティブなイメージが強い言葉ですが、仏教の世界では「真実」や「悟り」という意味があり、決して悪い意味の言葉ではないんですよ。
  • 転生・・・転生というのは、生まれ変わりや、生活や環境を一変させることを意味します。
    輪廻転生という言葉もあり、「死」と「生」のどちらも連想させる花言葉ですね。
  • 独立・・・独立というのは、自分の意志で行動したり、他のものから離れることを意味します。
    曼珠沙華の存在感のある見た目から、一つ一つの花に「独立」した力強さを感じますよね。
  • 悲しい思い出・・・曼珠沙華は、丁度お彼岸の時期に開花するため、この花言葉が生まれたと言われています。
  • 蘇る思い出・・・こちらも、お彼岸に咲くことが由来となっていると言われています。
    その由来から、死を連想させる花言葉ではありますが、蘇る思い出というのは決して悲しい意味の言葉ではありません^^

「曼珠沙華(ヒガンバナ)」というと、死を連想させることもあり、「悲しみ・不気味・不吉」というような、ネガティブなイメージを持つ方も多いかもしれません。
ですが、このように花言葉を見ていくと、曼珠沙華に抱いていたイメージも変わりますよね☆

黄色の花言葉

黄色の曼珠沙華の花言葉には、「深い思いやりの心」「追悼」などがあります。

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黄色の花言葉

  • 深い思いやりの心・・・思いやりとは、人の心情などに心を配ることを意味します。
    赤色が情熱の色だとしたら、黄色は太陽の光のような、明るくあたたかい印象があります^^
  • 追悼・・・追悼というのは、死者の生前をしのんで悲しみにひたることを意味します。

白色の花言葉

白色の曼珠沙華の花言葉には、「思うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」などがあります。

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白色の花言葉

  • 思うはあなた一人・・・こちらは、お彼岸の時期に咲くことが由来になっていると言われている花言葉です。
  • また会う日を楽しみに・・・こちらもまた同じように、お彼岸に咲くことが由来になっていると言われています。
    先述した、赤色の曼珠沙華の「再会」という花言葉と繋がりますね^^

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曼珠沙華の読み方と文字の意味は?

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先述したように、「曼珠沙華」は「まんじゅしゃげ」と読み、「天上に咲く花」を意味します。

「華」を「げ」と読むことはあまりないので「まんじゅしゃか」と読んでしまいがちですが、サンスクリット語では「曼珠沙華」を「マンジュシャカ(manjusaka)」と発音するので、「曼珠沙華」のことを「まんじゅしゃか」といっても間違いではありません。

「妙法蓮華経(法華経)」「蔓陀羅華、摩訶曼陀羅華、蔓殊沙華、摩訶蔓殊沙華、而散仏上」という一節があります。
この一節に「曼珠沙華」という言葉が入っているのが分かりますね。

「蔓陀羅華、摩訶曼陀羅華、蔓殊沙華、摩訶蔓殊沙華、而散仏上」というのは、仏様(ゴーダマ・ブッダ)の説法中に、華が上から降り注いできたという場面です。
つまり、「白い蔓陀羅華と、赤い曼珠沙華が仏様の上に降り注いだ」という意味になります。

「赤い」という意味の「マンジュシャカ」が日本へ伝わっていくうちに、「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」と読まれるようになりました。

「曼珠沙華」はヒガンバナの別名にもなっていますが、仏教用語での「曼珠沙華」は実はヒガンバナの事ではなく、赤い蓮の事なんです。
そして、「曼荼羅華」というのは白い蓮の事をいいます。

曼珠沙華がヒガンバナの別名となった経緯などは明らかになっていませんが、こちらも、日本へ伝わっていくうちに信仰や宗教、花の色などが関係して、ヒガンバナの別名として定着したと言われています。

曼珠沙華はどんな花?

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「曼珠沙華(ヒガンバナ)」は、全草有毒な多年生の球根性植物で、9月中旬頃に開花時期を迎えます。
日本では、北海層から沖縄まで、広い範囲に分布しています。

9月中旬は丁度お彼岸の時期になるので、先述したように、花言葉もお彼岸に由来したものが多くなっています。
曼珠沙華の開花時期になると、道端などで、鮮やかな赤い花が群生している光景を見ることができます。

また、赤い花以外にも、黄色や白色の花を咲かせることがあります。
白色は、赤色と黄色の交雑種で、もともと日本には存在していなかったのですが、中国から渡って来た種が交雑したことで、現在日本でも見られるようになりました。

色素形成異常や、赤色と黄色が交雑したものが白色になるなんて、とても不思議ですよね・・・!

全草有毒で、鱗茎にはアルカロイドが多く含まれており、食べると吐き気や下痢、ひどい場合だと中枢神経が麻痺し、死に至ることもあるので注意が必要です。
全草有毒と聞くと、やはり曼珠沙華は「怖い・不吉・不気味な花」というイメージが強くなってしまうかもしれませんが、かつては、土葬をした際に死者をモグラやネズミなどから守るため、お墓の近くに曼珠沙華を植えていました。
モグラやネズミなどの動物は、死体を食い荒らしてしまうため、曼珠沙華の有毒性を利用して、死者を守っていたというわけですね。

現在でも、その名残から墓地には人為的に曼珠沙華が植えられているところも多くあります。
「曼珠沙華(ヒガンバナ)=死」というイメージが強いのもこういった由来が関係しているからなんです。

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まとめ+関連記事

「曼珠沙華」は「まんじゅしゃげ」と読み、「天上に咲く花」を意味する仏教用語です。
仏教用語での曼珠沙華は「赤い蓮」といわれていますが、一般的には「ヒガンバナ」の別名として呼ばれています^^
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