黄色の嘴と足が特徴的なムクドリ。そんなムクドリですが雛を見かけた時、保護したらダメなのでしょうか?また、保護する方法を抑えておきたいですよね!
そのため今回は、『ムクドリの雛は拾ったらダメ!保護する方法や注意点、保護した後はどうすればいいかも』をご紹介します^^

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ムクドリの雛は拾ったらダメ?

出典:https://gimon-sukkiri.jp/hiyodori-mukudori/

原則は拾わない

ムクドリの雛が地面に落ちている場合、それは巣立ち雛の可能性が高いので、見付けても基本的には拾わずに見守って下さい。

巣立って間もないムクドリの雛は、まだ上手く飛べないので、地面で休憩していたり、親鳥が近くに居て運んでくるエサを待っている場合もあります。

その場合、ムクドリの雛を保護したら、親子を引き離す事になってしまいますし、警戒して親鳥が雛に近付けなくなります。

ムクドリの雛を見かけた場合、明らかな衰弱や、大きなケガが見られなかったら、拾わずに親鳥が見付けるのを待ちましょう。

保護する時は自治体に連絡を入れる

親鳥が死んでいたり、酷く衰弱していたり、怪我を負ったりとやむを得ず保護が必要な場合、応急処置をしたら自治体の鳥獣保護センターか担当部署に問い合わせて、そこからの指示を仰いで下さい。

放鳥までの保護であれば、許可が下りると思います。

しかし、保護して申請もなしに飼育をしてしまうと、鳥獣保護法に引っかかり、罰せられる可能性があるので、くれぐれも気を付けて下さい。

ムクドリの雛を保護する方法!

出典:https://www.irasutoya.com/2014/07/blog-post_5621.html

温める

ムクドリの雛の平熱は41℃程度ですが、外の気温が低かったり雨に濡れたりすると、すぐ低体温症になって、体温が31℃位にまで下がるので、保護したらまずは温めて下さい。

段ボールや布のような通気性の良い箱を巣箱にし、ひざ掛けや毛布などを敷いて保温します(室温を26℃以上に保って下さい)

素手で触らない

ムクドリの雛の平熱が41℃程度に対して、人間の手の温度は25℃~26℃で彼らにとっては低いです。

素手で触ると、ムクドリの雛の体温が急激に下がってしまい、低体温症の原因になります。

また、ダニが付いていたり病気を持っている可能性もありますし、ムクドリの雛に人間の匂いも付く可能性があります。

それらを予防する為にも、軍手や手袋などを着けて、素手でムクドリの雛には触れないようにして下さい。

脱水症状に注意する

温度が上がっても、乾燥しないように充分気を付けて下さい。

乾燥し過ぎると、脱水症状を起こし、ムクドリの雛にとってかなり負担になります。

保温する際は、湿度50%~80%を目安に、ムクドリの雛の体調を見ながら調整して下さい(肌が酷く乾燥していたり、糞が固くなっていたら体内の水分が減少している可能性があります)。

栄養補給をする

食欲があるなら食べさせる

ムクドリの雛の体は代謝が速く、絶食の状態が長く続くと低体温症に繋がるので、食欲があるようなら、何か食べさせましょう。

ムクドリの雛は雑食性なので大抵の物は食べますが、アオムシやコオロギのような昆虫など、なるべく自然界で身近に存在するエサを与えるのが無難です。

その他に、ミールワームを与えても良いですし、犬を飼っていたらドッグフードを水に浸して柔らかくした物を代替食として食べさせても大丈夫です☆

食欲がなければ補液を与える

スポーツドリンク、生理食塩水、ぬるい砂糖(又は蜂蜜)水などの補液で栄養を補給します。

紹介した種類の補液がすぐ用意できないようなら、新鮮な水を与えても問題ありません^^

補液をスポイトに入れ、1~3滴程度与えます(閉じた嘴に乗せて、舐め取らせて下さい。要らなくなれば、舐めなくなるそうです)。

補液を飲ませ過ぎると下痢を起こして、ムクドリの雛の負担になるので、必要以上に多く与えないよう注意して下さい(たくさん欲しがるようなら、一度に多く与えず、時間を置いて与えます)。

ムクドリの雛に与えてはいけないエサ
  • バナナなどのトロピカルフルーツ
    (体温を下げるフルーツなので低体温症を起こしたり、下痢を起こしたりする可能性があります)
  • 牛乳、生米、雑穀
    (消化できない)
  • パン
    (消化が悪く、そのう炎を引き起こす可能性があります。因みに、雛のエサとして粟玉がありますが、これもムクドリの雛にとっては消化が難しいので、与えないで下さい)

休ませる

エサを食べさせて栄養補給をしたら、薄暗い状態を保って静かな場所に置いて下さい(この時、頻繁に覗いたり、あまり触らないようにします)。

親に会えない、慣れない環境下に居る状態がムクドリの雛には大きなストレスになっていますので、ゆっくりと休ませましょう。

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ムクドリの雛を保護した後は?

出典:www.orsigioielli.com/生物/ヒヨドリとムクドリの違い・・・そっくりな鳥の/

自力で行動するのを待つ

保温する、栄養補給する、休ませるを続けて、体力を回復させましょう。

体力を回復させ、エサを食べたり水を飲んだり、水浴びや羽づくろいをしたりなど、親鳥から学んだ知恵を自力で使えるようになるのを待ちます。

自然界に戻す

体力が回復して、自力で行動を起こすようになったら、ムクドリの雛をベランダなど、外に出して自然界へ戻す準備を始めます。

巣立ちの時期を迎えて自分から飛び立ってばいいですが、そうでなければタイミングを見計らって、早めに放鳥して、自然界へ戻して下さい。

ムクドリは人懐こいので、保護の期間が長くなって人に慣れると、自然界に戻るのが難しくなったり戻れなくなったりします。

放鳥するタイミングと場所
  • 春先(3月の初めくらい)
    (春から初夏にかけては、ムクドリが繁殖期に入り神経質になっています。繁殖期真っ最中に放鳥すると、集団に溶け込めない可能性があります)
  • 晴天が数日間続いてる期間
    (雨や風が強い悪天候の日は避けて、過ごしやすい天候の期間を選んで下さい)
  • 早朝
    (朝早くに放鳥すると、1日かけてムクドリが自分に合った場所を、じっくり探せます)
  • 仲間が沢山いる場所
    (仲間が居るというのはその場所にエサがある証でもあります。それに加え、集団行動も取れて環境に馴染みやすくなります)

ムクドリの雛の巣立ちはいつ?

出典:https://www.irasutoya.com/2013/04/blog-post_2383.html

1ヶ月程度

産卵された卵が約12日で孵化し、エサを食べてどんどん成長したら、3週間~1ヶ月程度で巣立ちの時期を迎えます☆

巣立った後も、親鳥と雛は1か月程度は一緒に過ごし、飛び方の他にも、エサの取り方、外敵からの身の守り方、仲間とコミュニケーションを取る方法など、自然界で生き残る様々な知恵を身に付けます。

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まとめ+関連記事

ムクドリの雛の保護の方法が少しでも理解して頂ければ幸いです。

やむを得ずムクドリの雛を拾った場合、自然界に戻すというのを必ず頭に入れて、保護して下さい。

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違法保護になってしまうことから、本来保護してはいけないスズメの雛。
しかし、やむを得ない場合は環境作りを行い、しっかりと責任を持ちましょう。

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