手紙で、猛暑の候という挨拶が用いられているのを見た事があると思います。猛暑の候はどの時期を言い、またどの時期まで用いられるのでしょうか?気になりますよね!
そのため今回は、猛暑の候の読み方と意味は?時期はいつ?いつまで使える?についてご紹介します^^

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猛暑の候の読み方と意味は?

出典:https://www.photock.jp/detail/sun/335/

読み方

猛暑は素直に「もうしょ」、候は「こう」読みますので「猛暑の候」は「もうしょのこう」と読んで下さい☆

候は「そうろう」とも読めますが、手紙で使う時は「こう」と読むので間違えないように気を付けて下さい。

意味

猛は、勢いが強い状況を示すので、「猛暑」は「とても暑い」、「猛烈に暑い」など暑さが強く厳しい、夏の最も暑い時期を言います。

猛暑の後に続く「~候(こう)」は季節や時節を表している語句で、「~の季節になりましたね」という意味で、季節ごとの挨拶をする時に使われます☆

つまり、猛暑の候は「炎天下が続いていますね」、「厳しい暑さの時期になりましたね」という意味になります!

因みに、「~の候」の「こう」を「そうろう」と読んでしまうと、「あります」、「おります」と意味が変わって、季節の挨拶としては使えなくなるので、注意して下さい。

他の表し方

猛暑の候の「猛暑」は「盛夏」、「厳暑」、「酷暑」、「炎暑」、「大暑」などの語句に言い換えられます☆

どの語句も同じ意味なので、状況に応じて使い分けて下さい。

日本語での表し方もあります!

「猛暑の候」は漢語での表し方ですが、日本語で「候」の部分を「折」や「みぎり」にして、「猛暑の折」、「猛暑のみぎり」とも表したりもできます。

また、少し長めにして「暑中お見舞い申し上げます」とも表せます☆

「猛暑の候」は丁寧で簡潔ですが、少し硬い印象を与えます。

対して、「暑中お見舞い」のように日本語調の言い方だと、少し遠回しな言い方になりますが、柔らかい印象になります。

使う相手

「~の候」は季節の挨拶の中でも、最も改まった丁寧で簡潔な言い方なので、ビジネスや公的な場での案内状や手紙や挨拶状など、自分より目上の相手に使います。

正式な文書や初対面の相手に対しては、最も畏まっていて簡潔な「猛暑の候」を。

目上の方でも少し親しい間柄であれば、親しみを込めて、「暑中お見舞い」を使って柔らかい印象を与えるというように使い分けるのもありです☆

とは言っても、どちらも丁寧な挨拶なので、状況に応じて使い分けましょう^^

猛暑の候の時期はいつ?いつまで使える?

出典:https://www.irasutoya.com/2017/07/blog-post_986.html

猛暑も暑さが厳しい時期となるので、小暑から大暑と言われる時期である、7月の間に使えば問題ないです。

猛暑は、2007年にできた新しい言葉で、季節を24に分ける二十四節気に基づく言葉ではないので、厳密な時期が示されていません。

元々は気象用語で、35℃を越える日を猛暑日としています。

因みに、二十四節気に基づく最も暑い時期は、梅雨明けや七夕を経た7月7日以降の小暑から7月23日の大暑の時期とされています(二十四節気で、11番目から12番目の季節に当たります☆)

他の時候のように、期間が限定されていないので、かなり使いやすいです^^

7月から8月6日まで

厳密な時期はありませんが、使うのであれば7月中になります☆

気温が35℃を越える猛暑と聞くと、現在では8月中のイメージが強いですが、実は違います。

旧暦の季節や二十四節気に基づく8月は、立秋を迎える時期で、季節が夏ではなく、もうになってしまうのです。

立秋は8月7日で、この日以降の挨拶で猛暑の候を使うのは誤りになるので、使うのは立秋の前日である8月6日までにしましょう。

因みに、立秋を過ぎてからは、猛暑の候ではなく残暑の候、又は残暑見舞いという言葉を使い、夏ではなく初秋の挨拶をします^^

相手の季節感に合わせて使う

猛暑の候は、基本的に7月中は使える挨拶ですが、送る時の気温や天気、送る相手が住む先の季節感などを考慮して、それに合わせて使うようにして下さい。

まだ梅雨が明けてなかったり、冷夏だったりで夏真っ盛りにように気温が高くないのに、「猛暑の候」と使うのは少し無理がありますよね。

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猛暑の候の例文と結び

出典:https://www.irasutoya.com/2018/08/blog-post_418.html

書き出し

企業や団体などに送る場合
  • 拝啓 猛暑の候、御社におかれましてはますます発展のこととお喜び申し上げます。
  • 拝啓 猛暑の候、皆様ますますご壮健のことと拝察致しお慶び申し上げます。
  • 拝啓 猛暑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

ビジネスのやり取りは、丁寧で畏まった挨拶に加え、簡潔さも大事になってきます。

企業や団体に送る場合、丁寧で簡潔な挨拶になっているかに注意をしながら「猛暑の候」を使って下さい。

親しい相手へ送る場合
  • 猛暑の候、めっきり暑くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
  • 猛暑の候、厳しい暑さが続いておりますが、皆様お変わりございませんでしょうか?

ビジネスシーンは丁寧さと簡潔さが求められるので、どうしても漢字ばかりの堅苦しい印象になります。

しかし、親しい相手へ送る場合、それらの要素はあまり必要がないので、親しみを込め、下記のように周りの風景を織り交ぜて書くのもありです☆

  • 猛暑の候、蝉の声が聞こえる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
  • 猛暑の候、寝苦しい夜が続いておりますが、皆様お変わりないでしょうか?
  • 猛暑の候、我が家のひまわりが太陽に向かって育っていますが、~様もこのひまわりのように元気にお過ごしでしょうか?

猛暑の候と一緒に使える季語

出典:http://gahag.net/011320-morning-glory-wind-chime/

行事から

七夕 海開き 山開き 祇園際 夏休み 海の日
花火 プール

自然から

蝉 朝顔 梅雨明け ひまわり 入道雲 風鈴
海水浴 金魚

食べ物から

うなぎ そうめん トマト きゅうり すいか きゅうり とうもろこし なす

他にもたくさんあります

猛暑の候と一緒に使える季語は、ここで紹介した語句の他にもたくさんあるので、今回紹介した語句以外に、自分なりに夏を連想させる言葉があれば、使ってみて下さい^^

読む側を疲れさせない

「猛暑の候」は季節の挨拶としての意味もありますが、本格的な暑さで体調を崩していないかなど、相手の健康を気遣う意味も含まれています。

暑い時期にも関わらず、手紙まで厳しい暑さを全面に出すと、読む側も疲れてしまいます。

夏を連想させる季語を混ぜると、涼しげで、明るく楽しげな文章になり、読む側も疲れず楽しく読め、かなり喜ばれます☆

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「猛暑の候」は「もうしょのこう」と読むのか、8月の初めまでしか使えないというのを理解してもらえれば、ありがたいです。

挨拶で「猛暑の候」と使い、良い印象を持って頂ければ幸いです。

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