時候の挨拶である酷暑の候。その意味や読み方をご存知ですか?また、使える時期はいつからいつまでか、それを使った例文や結びも気になりますね。
そのため今回は、「酷暑の候の意味や読み方は?時期はいつ使えるか、例文や結び、同じ時期の季語や挨拶も」をご紹介します!^^

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酷暑の候の意味や読み方は?

出典:http://qq2q.biz/uVO2

「酷暑の候」とは、「厳しい暑さ」あるいは「うだるような暑さ」という意味であり、
読み方は「こくしょのこう」です。

その漢字を見ればおおよその意味は判ると思いますが、
同じような意味を持つ言葉で「猛暑の候」、「盛暑の候」、
「炎暑の候」、「大暑の候」という言葉もあります。

なお、この「酷暑」という言葉は、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、
さらにそれを6つに分けた「二十四節気(にじゅうしせっき)に存在していませんが、
この二十四節気で言うところの、厳しい暑さを意味する「大暑」の類に属しているんですよ。

酷暑は「うだるような暑さ」を意味している言葉なので、当然といえば当然ですよね。

ちなみに、「酷暑の候」の「候」という漢字は、ほかに「そうろう」という読み方もありますが、
時候の挨拶として使う場合の読みは全て「こう」なので、間違えないように
しましょう。

酷暑の候の時期はいつ?いつまで使える?

出典:http://qq2q.biz/RBDs

「酷暑の候」の使える時期は、一般的に7月下旬~8月上旬までであり、
長くても立秋(大抵8月7日~8日)まで
とされています。

ですので、必然的に手紙の挨拶分として使えるのもその期間ということになります。

また、上でも書いたように「酷暑の候」とは、厳しい暑さやうだるような暑さという意味であることから、中には「夏真っ盛り」と言われる8月に使う時候の挨拶だと思っている方もいらっしゃるでしょうが、使える時期は上記時期なので、間違えないように気を付けて下さいね。

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酷暑の候と一緒の時期の時候の挨拶

出典:http://qq2q.biz/vGai

酷暑の候と一緒の時期に使える時候の挨拶は「小暑の候」「七夕の候」「大暑の候」「梅雨明けの候」「盛夏/盛暑の候」「猛暑の候」「炎暑の候」「巌暑の候」「極暑の候」「晩夏の候」「立秋の候」「仲夏の候」「仲暑の候」「向夏の候」「烈暑の候」「炎熱の候」「三伏(さんぷく)の候」「灼熱の候」驟雨(しゅうう)の候」「暮夏の候」などがあります。

では、それぞれの読み方とその意味をご紹介します。

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酷暑の候と同じ時期の挨拶

  • 小暑の候
    読みは「しょうしょのこう」であり、「本格的な暑さが始まる」という意味です。
  • 七夕の候
    読みは「たなばたのこう」であり、「七夕の時期」というそのままの意味です。
  • 大暑の候
    読みは「たいしょのこう」であり、「大変暑い季節」という意味になります。
  • 梅雨明けの候
    読みは「つゆあけのこう」であり、「梅雨が明け、夏に入る時期」という意味です。
  • 盛夏/盛暑の候
    読みは「せいか/せいしょのこう」であり、
    「夏の盛りの最も暑い時期」という意味になります。
  • 猛暑の候
    読みは「もうしょのこう」であり、
    「炎天下で、夏の一番辛い時期」という意味になります。
  • 炎暑の候
    読みは「えんしょのこう」であり、
    「焼けつくような暑さの時期」という意味になります。
  • 厳暑の候
    読みは「げんしょのこう」であり、
    言葉通り「暑さの厳しい時期」という意味になります。
  • 極暑の候
    読みは「ごくしょのこう」であり、
    「非常に暑さが厳しい時期」という意味になります。
  • 晩夏の候
    読みは「ばんかのこう」であり、「夏が終わっていく時期」という意味になります。
  • 立秋の候
    読みは「りっしゅうのこう」であり、
    「季節が秋へと変わっていく」という意味になります。
  • 仲夏の候
    読みは「ちゅうかのこう」であり、「これから夏が始まります」という意味になります。
  • 仲暑の候
    読みは「ちゅうしょのこう」であり、
    上記の「仲夏の候」と同じような意味になります。
  • 向夏の候
    読みは「こうかのこう」であり、
    言葉通り「夏に向かっている時期」という意味になります。
  • 烈暑の候
    読みは「れっしょのこう」であり、
    上でご紹介した猛暑の候と同じような意味になります。
  • 炎熱の候
    読みは「えんねつのこう」であり、「夏の厳しい暑さ」という意味になります。
  • 三伏の候
    読みは「さんぷくのこう」であり、「暑さが厳しい時期」という意味になります。
  • 灼熱の候
    読みは「しゃくねつのこう」であり、「炎暑の候」と同じような意味になります。
  • 驟雨の候
    読みは「しゅううのこう」であり、
    「にわか雨もしくは夕立が降る時期」という意味になります。
  • 暮夏の候
    読みは「ぼかのこう」であり、「夏の終わりを感じる時期」という意味になります。

    以上が酷暑の候と同じ時期に使える時候の挨拶になります。

    やはり、酷暑の候自体が7月下旬から8月上旬というある意味最も暑い時期を表す言葉であることから、それと同じような意味合いの言葉が多数を占めていることが判りますよね。

    では次に、酷暑の候と一緒に使える季語についてご紹介します。

    酷暑の候と一緒に使える季語一覧

    出典:http://urx.red/9WCI

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    酷暑の候と同じ時期の季語一覧

    ・七月
    ・文月
    ・山開き
    ・海開き
    ・海の家
    ・半夏生
    ・楸邨忌
    ・夏菊
    ・一つ葉
    ・百合
    ・月見草
    ・待宵草
    ・ミモザ
    ・合歓の花
    ・海桐の花
    ・夾竹桃
    ・青田
    ・梅雨明
    ・白南風
    ・返り梅雨
    ・冷夏
    ・夏の日
    ・夏の朝
    ・夏の雲
    ・雲の峰
    ・雷
    ・夕立
    ・スコール
    ・虹
    ・夏霧
    ・夏の夕
    ・夏の宵
    ・夏の夜
    ・夏の月
    ・夏の星
    ・夏館
    ・夏座敷
    ・川床
    ・夏炉
    ・扇
    ・八月
    ・ねぶた
    ・竿燈
    ・山形花笠祭
    ・草田男忌
    ・原爆忌
    ・佃祭
    ・秋
    ・立秋
    ・初秋
    ・盆
    ・墓参
    ・燈籠
    ・送り火
    ・解夏
    ・鳳仙花
    ・西瓜
    ・南瓜
    ・不知火
    ・大文字

    いかがですか?
    上記でも書きましたが、酷暑の候が使える時期は、7月下旬から8月上旬までと月を跨いでいることから、この他にもまだまだたくさんの季語があるんですよ。

    やはり「酷暑の候」という言葉自体が、その言葉通り「まるで炎天下のような激しい暑さ」を意味しているので、7月であれば海開きや夏の日のほか、8月であれば「立秋」や「墓参」など「お盆」を連想させる言葉が多いことも特徴ですね。

    ■季語については、別記事で詳しくご紹介しています↓↓↓
    7月の季語一覧まとめ!俳句や花、この時期の時候の挨拶、使い方や例文も

    酷暑の候を使った例文(書き出し・結び)

    出典:http://qq2q.biz/OaGv

    さて、ここまでで「酷暑の候」の読み方や意味、また使える時期と季語が判ったところで、
    次は酷暑の候を使った手紙の例文を、書き出しと結びに分けてご紹介していきます。

    書き出しの挨拶

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    酷暑の候を使った書き出しの例文

    • 拝啓 酷暑の候、貴社ますますご繁栄のこととお喜び申しあげます
    • 拝啓 酷暑の候、◯◯様においてはお元気でお過ごしのことと存じます
    • 拝啓 酷暑の候、皆様はいかがお過ごしでしょうか
    • 拝啓 酷暑の候、貴殿にはますますご清栄のことと存じます
    • 拝啓 酷暑の候、あなた様におかれましては一段とご活躍のことと存じます

    といったようなものがあります。

    ちなみに、冒頭の「拝啓」とは、本来「おじぎをして申し上げる」という意味であり、
    その意味通り相手を敬う気持ちを込めた言葉
    です。

    このことから、たとえば普段から職場でほとんど接点が無い他の部署に所属している上司など、
    目上の人に対しては、必ず冒頭にこの「拝啓」や「謹啓」を付け、逆に友人や親しい相手に対しては付けるべきではありません。

    なお、これは手紙の最後に付ける「敬具」や「敬白」などもまた然りなので、これらを書き出しあるいは結びの言葉として付けるか否かは、自身と相手の立場を考えて判断するようにしましょう。

    結びの挨拶

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    酷暑の候を使った結びの例文

    • 暑さ厳しき折、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます
    • 暑熱耐え難き時節、夏風邪など召されませぬようご自愛ください
    • 炎暑焼けるが如しの昨今、皆様方のご無事息災を心よりお祈り申し上げます
    • ますますの酷暑にお身体を崩されませぬよう、どうかご自愛専一にお過ごしください
    • 皆様おそろいで、ご壮健にてこの夏を乗り切られますようお願い申し上げます

    などが挙げられます。

    なお、既述したように、「拝啓」を文頭に着けた場合は、
    原則として「敬具」や「拝具」という言葉で結ぶ
    のが一般的です。

    そのほかにも上で少し触れた「敬い謹(つつし)んで申し上げます」という意味の「敬白」や、
    書き手が女性の場合に限られる言葉として「かしこ」などがあります。

    慣れないうちは…
    「拝啓やら敬具やら謹啓やら、何てややこしいんだ!」とイライラすることもあるでしょう。
    ですが、これらの言葉を正しく使えているかどうかで、手紙を受け取った相手からのあなたに対する印象は言わずもがな大きく変わるので、しっかりと覚え使えるようにしておくことが大切です。

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    7月下旬から8月上旬に使う「うだるような暑さ」という意味を持つ酷暑の候。この言葉をぜひ有効的に活用し、暑い夏を元気に過ごしましょう!
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