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【冬の薄着は痩せる?】薄着のメリットは他にも!※子供は注意が必要

冬に薄着でいると痩せるって聞いたことあるんだけど、ほんとかな?

その噂は確かに事実です!

ただ知識のないまま寒さに凍えていると危ないので、ちゃんとメリット・デメリットを学んでからにしましょう!

この記事でわかること

  • 冬に薄着をすると痩せる理由
  • 薄着のメリット・デメリット
  • 子供に薄着をさせるのは良いのか

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【冬に薄着をすると痩せる!】他にもいろんなメリットが?

冬に薄着はデメリットしかないと思っている方、メリットもちゃーんとあるんです。

痩せる・ダイエット効果

冬の薄着にはダイエット効果があるんです!

そもそも、夏より冬の方が痩せやすいのです。

冬の方が痩せやすいのはなぜ?

なぜかというと、冬は外気温が低くなっているため、一番脂肪燃焼しやすい時期だからなんです!

厚着をすると、自分で体温を上げる必要がなくなるため、脂肪燃焼するためのエネルギーを使うこともなくなってしまうんです。

『寒いから外出たくないー、こたつでぬくぬくテレビ見てたいー』そういう気持ち、すごくわかります。

でもそんなとき!ある程度の薄着をしてウォーキングを続けたら、みんなが肥えやすい冬に、1人だけほっそりしちゃうかも!

免疫力を高める

冬の薄着は、風邪やインフルエンザなどの感染症と戦うための免疫力を高めます。

冬といえば感染症が蔓延しやすい時期ですが、薄着で免疫力を高めることによって、健康を手に入れることができます!

人間が寒さや暑さを感じるのは皮膚で、その皮膚が温度の変化を感じると、人間の身体はそれに対抗しようと、勝手に体温を調節する機能を持っています。

それが厚着をしていると、寒さを感じることがなく、身体が体温を上げる機能を発揮しなくてもよくなるので、必然的に体温は上がりにくくなり、ウィルスと戦うための熱がなくなってしまうんです。

むしろ、厚着をしていると服と皮膚の間に熱がこもるため、身体が熱を放出しようとして、逆に冷えてしまうんです。

この機能によって代謝が上がり、そのエネルギーで免疫力がアップするということです!

寒さに強くなる

寒さに強いということは、出かけるのも億劫ではなくなるということ!

寒い寒い冬は出かけるのも億劫になり、ついつい家の中にこもりがちですが、そんな中寒さに強くなった身体を持つあなたは、低い気温にも負けず外に出かけられるようになります!

冬の外出って、いろいろ着こんだり準備したりするのが面倒くさいという一面もあるので、薄着ならその手間も省けて一石二鳥です!

ヤセて見える

代謝が上がって痩せてくるだけではなく、みんなが厚着をしているなか薄着でいると痩せて見えます!

どんなにスレンダーな人でも、ヒートテックにタートルネックを着て、さらにその上にコートを羽織って、マフラーを巻いてブーツを履いていると、なんだか着ぶくれして見えますよね。

ヒートテックを何枚も重ね着なんてしたら、もっと着ぶくれして見えてきます。

そんな中薄着でいたら、痩せて見えるのは当たり前ですよね?

といっても、『痩せて見られたいから!』といって、真夏のような格好をするのはおすすめしません。

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冬の薄着にはデメリットもあるから注意して!

薄着のメリットを紹介してきましたが、もちろんデメリットも存在します。

下手に薄着にしてしまうと、体調不良に陥ってしまいます。

風邪をひきやすくなる可能性がある

人間に元々備わっている体温調節機能が、そもそも弱い人は薄着をすることによって風邪を引きやすくなり可能性があります。

『自分は冷え性だから、寒さに強くなるために冬は薄着をしよう』
そう思って実践してみると、厚着をしているときより風邪を引きやすくなったりします。

当たり前ですが、突然今まで来ていた冬着を全部とっぱらったら、最初のうちは風邪をひきやすくなります。

元々体温調節機能が低く、代謝が悪いので当然のことです。

しかし、人間の身体には学習能力があるので、次第に風邪を引くことは少なくなっていくはずです。

急激に薄着にするのは要注意

上でも紹介した通り、寒がりの人が突然薄着になったりしたら、風邪を引きやすくなるうえに治りにくくなってしまいます。

急に、薄手の長袖1枚!はとても危険です。

まずは枚数を減らすことから始めていきましょう。

2枚着ていたヒートテックを1枚にしたり、厚手のコートを着ていた人は、カーディガンにしてみたりなど、徐々に減らしていくことをおすすめします。

少しずつ身体も寒さに慣れてくるので、そのうちに4枚着ていたものが2枚とかでも平気になってきます。

肌が乾燥しやすくなる

厚着をしていた時は、冬の乾燥した風を通すこともなかったのですが、薄着になると風や乾燥が直接肌に突き刺さります。

冬の空気はカラカラなので、人間の皮膚には大敵なのです。

それまでは冬の厚着が肌を守ってくれていましたが、薄着になると防御力は格段に下がります。

ゆっくりお風呂に浸かって身体を温めたり、お風呂上りにボディークリームを塗って皮膚を柔らかくしたりするなどして、日中の疲れのケアをすることを心掛けましょう。

皮膚が乾燥していると、かゆみを感じるようになったり、皮膚が割れて痛い思いをすることになるかもしれないので、注意が必要です。

変に見られる可能性がある

もし冬に半袖ハーフパンツの人がいたら、みんなから好奇の目で見られるのは、火を見るよりも明らかですよね。

もちろん、薄着をするからといって真冬に半袖で出かける人は少ないと思いますが、やはり厚着をすることが常識な人たちからしたら、冬にコートも羽織らずマフラーもしていない人を見かけたら、思わず二度見してしまうかもしれません。

その点だけは注意と強い心が必要ですね。

『寒くない、恥ずかしくない。自分が強くなるために薄着なんだ』という、強い意志を持ちましょう。

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冷え性の方は無理をしないこと

薄着のメリットデメリットを紹介してきましたが、元々冷え性の人は絶対に無理はしないでください。

冷え性とは手足の末端まで血液がうまく循環していない方が実感する症状で、そういう状態の人が薄着で外を出歩くと、余計に手足が冷え、果ては低体温症になってしまうかもしれません。

そんな方はまず、体質改善から始めましょう。

1日3食しっかり食べて、軽い運動をして、ゆっくり湯船につかることで、血液の循環が良くなり、冷えを感じることは確実に減ってくるはずです。

お風呂上りにマッサージをすることも、冷え対策には効果的です。

子供の頃薄着で過ごしていると丈夫に育つ?けど注意すべき点もあり!

"子供は風の子"とはよく言ったもので、子供のうちはある程度薄着のほうが、後々役に立ったりするんです!

子供の体温調節機能を高める

人間には元々備わっている体温調節機能ですが、子供のうちからその機能はちゃんと働いているんです。

ただその力が弱いため、厚着をして寒さから守るだけではなく、しっかりと身体の機能を成長させてあげる必要があります。

『薄着をさせて、風邪を引かないか心配』という親御さんも結構いると思います。

しかし、この体温調節機能は汗をかくことによって発達していくんです。

赤ちゃんから幼少期の間にどれだけ汗をかき、汗腺が発達したかによって、将来の体温調節機能の実力が決まるんだそうです。

夏に冷房ガンガンの部屋で汗を一滴もかかなかったり、冬に厚着をしてこたつの中でぬくぬくして外へ出て遊ばなかったり、子供のためを思ってやっていることでも、実は機能を成長させてあげられてなかったりします。

身体の動きを活発化させる

薄着をすることで、子供たちは動きやすくなります。

動きやすいということは、元気に走り回ることも苦じゃなくなります。

最初は寒いと思っていても、ずっと動いていると汗をかき、むしろ暑さすら感じてきます。

ここで大事なのが、かいた汗をそのままにしないことです。

汗をかいた体表は冬の冷たい風によって急激に冷やされ、体温を下げていくので、風邪の原因となります。

汗をかくほど遊んだら、しっかりとタオルなどでふき取ってあげましょう。

冷えやすい体質の子には無理をさせない

子供には薄着をさせよ!とは言っても、寒がりな子というのはどれだけ努力しても寒いんです。

無理に薄着をさせるのではなく、まずは冷え体質を身体の中から改善させましょう。

エネルギーとなる栄養のあるものを食べたり、冷たいものばかりではなく、暖かい飲み物を飲んで、血液循環を円滑にしたり、筋肉を強くすることで、冷え体質も徐々に改善されていきますので、気長に待ちましょう。

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薄着保育のデメリットのコツ

前述したように、子供に薄着をさせるのは注意が必要。

意識すべきなのは、「厚着させすぎない」ということです。

例えば、下記のような完全防具にはさせないようにしましょう。

  • 下半身
    1. 長い靴下
    2. タイツ
    3. 裏起毛のズボン
  • 上半身
    1. ヒートテック
    2. ロングTシャツ
    3. パーカー
    4. ダウン
  • その他防寒具
    1. マフラー
    2. 手袋
    3. ニット帽
    4. カイロ

ここまで服や防寒具で寒さをしのいでしまうと、自分の体温調整機能を使わなくて良くなってしまいます。

逆に汗をかいてインナーが湿り、体を冷やしてしまったり不衛生で皮膚にも良くありません。

厚着させすぎず、自分の体温調整機能を活用できるように服装選びをしましょう。

薄着しすぎたときのお助けアイテム

薄着とはいってもどんなものを身につければいいんだろうという方にオススメの商品です!

首周りを冷やさないふわふわネックウォーマー

この1枚で首元を暖かくしてくれる商品です!

あまり荷物にもならないので、薄着で外出して寒すぎたときはネックウォーマーで暖まりましょう!

無理は禁物です!

カイロ

全然荷物にならずに温まることができる神アイテム!

鞄やポケットに1つ入れておきましょう!

ヒップまであったか腹巻

もし寒くなりすぎた場合は、帰宅してからお腹〜お尻まで覆えるこのロング腹巻きで体を温めましょう。

痩せるため・健康になるために、風邪をひいては元も子もありません!

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【まとめ】冬の薄着はメリットもあるけど注意も必要!

冬に薄着をすると痩せるのか、どんなメリットがあるのかについて解説しました。

薄着でいることで、体温を上げようとカロリーを消費してくれるので、痩せやすくなるんですね!

ただ、痩せたくて薄着しすぎていると風邪をひいてしまうこともあるので注意が必要です。

ほどよく薄着をして、薄着ダイエット・薄着健康法を実践してみてください!

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