毎年8月は、戦争に関するニュースをよく目にします。皆さん、終戦記念日の時間や日付を、きちんと覚えていますか?平和への願いの気持ちが高まる一方、過去にどういったことがあったのかを知る必要性も感じますね。
そのため今回は、「終戦記念日の時間や日付はいつ?黙祷の方向やなぜ祝日ではないか、靖国神社の批判も」をご紹介します!^^

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1945年815日の玉音放送が行なわれた時間は?

出典:http://ur0.biz/UER7

1945年8月15日、世界標準時の午前3時、日本時間でいう正午、つまり午後12時に玉音放送は全国民に向けて流されました

毎年8月が近づくと、テレビのニュースや特集などで流れることの多い玉音放送。
日本の終戦を伝えるこの放送で、日本国民の、うなだれながらも静かに聞く姿、正座をしながら涙を流す姿、泣きながら敬礼をする姿などが、様々なニュースなどで流れたりしますね。日本人の心に深く残り、聞くたびに心が強く揺さぶられる感覚があります。

この玉音放送、どういったものかご存知でしょうか。
簡単にまとめてみました。

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玉音放送とは

  • 昭和天皇の肉声(「玉音」)による終戦を伝える放送で、初めての自らの肉声での発表だった。
  • 昭和天皇は、「大東亜戦争終結ノ詔書」を朗読された。
  • 「大東亜戦争終結ノ詔書」とはいわゆる終戦を伝える文書であり、ポツダム宣言の受諾と日本軍の降伏が国民に向けて発表された。
  • 1945年8月14日に発布され、昭和天皇が録音。翌日の15日の正午に放送された。
  • NHKラジオ第一にて全国放送された。
  • 「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び・・・」のフレーズは特に有名。

8月は特に戦争に関する哀悼や平和を願うツイートも多くなります。8月15日も、毎年多くの方々がツイートしていますね。一部をご紹介します。

1)終戦の日は決して忘れてはいけません。

2)玉音放送によって、日本の戦争に終止符が打たれました。

3)終戦記念日は特に、多くの方々を犠牲にして今の日本があると痛感します。意識して平和を築いていかなければならないと誓う日でもありますね。

4)同じ過ちを繰り返してはいけないです。天皇のお言葉は、胸に深く響きます。

終戦記念日の黙祷(もくとう)時間は?

出典:http://ur0.biz/lohW

毎年、終戦記念日である8月15日の正午から、約1分間の黙祷を捧げます。この日は、日本国旗の半旗が掲げられるほか、エリアによっては地域の放送も行われ、日本国民に、戦没者への追悼と平和を祈念するよう呼びかけられます

すでに退位を表明されている今上天皇 明仁様(現、天皇陛下)は以前、日本人が特に忘れてはならない4つの日として、沖縄戦終結の日(6月23日)、広島に原爆が投下された日(8月6日)、長崎に原爆が投下された日(8月9日)、そして、終戦の日(8月15日)を挙げられており、毎年黙祷を欠かされないそうですよ。

ちなみに、終戦記念日に黙祷を捧げるように推奨することが、法律でも定められています。『「戦没者を追悼し平和を祈念する日」について(1982413日閣議決定)』という法律の中に、【式典当日は、(中略)本式典中の一定時刻において、全国民が一斉に黙とうするよう推奨する】という文言が記載されています。日本全体としても一日本人としても、これまでの戦争に関する出来事を決して忘れず、真摯に向き合っていかなければならないということは忘れないようにしたいですね。

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終戦記念日に黙祷する時に向く方向・方角は?

出典:http://ur0.biz/dVoc

一説によると、靖国神社の方向を向いて黙祷を行うことが正しいとされています。その理由としては、靖国神社は、戦争などで国家のために尊い命を捧げられた兵士や軍人などの方々が祀られている神社であり、戦争で亡くなった全ての方々の魂への追悼と、二度と戦争を繰り返さないという誓い、そして今後意識して持続させなければならない平和を祈るのに最適な神社と考えられているためです。

また、黙祷のほかに、靖国神社への直接参拝のほか、全国各地にある護国神社に参拝してご冥福を祈ることも良いとされています。靖国神社ほど大きくないものの、護国神社も、国家のために尊い命を捧げられた人々の霊を祀るための神社です。

今の日本が平和であるのも、先祖のおかげです。
直接の参拝が難しくとも、1年に一回は、思いを馳せることを忘れないでおきたいですね。

終戦の日はなぜ祝日にならないの?

出典:http://ur0.biz/0tr4

終戦の日が祝日にならない理由としては、やはり、記念日という言葉が合うほど、めでたい日としては考えらえれないことが一つあるでしょう。昭和天皇による、敗戦を認め、全面降伏するというご聖断が、戦争を終結に導いたことは記念日として捉えられても、めでたく祝う日ではないという認識が一般的です。

もう一つ考えられる理由として、お盆休みと重なるため、祝日にする必要がないということも考えられます。お盆休みも、先祖の霊に向けて祈りを込める日でもありますから、休みだからといって浮かれすぎず、日本の礎を築いた先祖に思いを馳せることを意識してみましょうね。

兎にも角にも、終戦記念日はあくまで、「戦没者を追悼し、平和を祈念する日」戦争から得た学びや教訓を胸に、戦争で犠牲になった方々への追悼と平和への祈りをする日として大切にしたい一日です。

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終戦記念日における靖国神社参拝すると批判されるのはなぜ?

出典:http://ur0.biz/X3Zk

終戦記念日の815日、一般の人が参拝されるのはさほど問題になりませんが、日本国の首相が参拝するのか否か、ニュースで大々的に報道されたりしますよね。政界の方々が参拝された場合も、ニュースに大きく取り上げられたりします。一方で、これらの著名な方々が参拝したことにより、アジア圏の国々から批判の声が届いたりすることも多いです。なぜなのでしょうか。

靖国神社への参拝が批判される理由はいくつかありますが、大きな理由としては、特にアジア圏の国々の人々にとって、靖国神社は戦争に関する罪を犯した重罪人が祀られている神社だと捉えられていることが挙げられます。メディアを通じて耳にすることも多いと思いますが、いわゆる「A級戦犯」というものですね。

ちなみに、A級戦犯とは具体的に何を指しているのでしょうか。この言葉は、第二次世界大戦後、戦勝国がドイツに対して懲罰を加えるために協議した結果、米英仏ソの4カ国の連合国が194588日にロンドンで国際軍事裁所憲章(ニュルンベルク憲章)に調印しており、その条例のなかで、A級、B級、C級として戦争犯罪を定義していることからきています。

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戦争犯罪の種類

A級:戦争を計画・遂行した平和に対する罪
B級:戦争の法規または慣例の違反に対する罪
C級:戦争捕虜のみならず、一般人の殺害や虐待など人道に対する罪
※上記は、罪の重さをランク付けしたものではなく、区分けである。

批判をする国々の人からすると、この「A級戦犯」の罪が非常に重いと考えています。そのため、天皇をはじめ、首相や閣僚などが参拝することは、歴史からみても注視せざるを得ないということでしょう。靖国神社は、この「A級戦犯」が祀られている神社であり、そこに参拝することは、過去の戦争で惨劇をもたらした犯罪人に対して敬意を表すこと、すなわち、過去の侵略戦争で被害にあった国々、特に被害の大きかったアジア近隣諸国の感情を傷つけることになると、公式で反発の意を表明したこともあるほどです。

まとめ+関連記事

いつの時代になっても、戦争の悲惨さを忘れないためにも、玉音放送の内容や戦争のニュースを通して、戦争とはどのようなものなのか、何をもたらすのかなど、日本人として皆で学んでいきたいですね。

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