季節の雑学

お守りの処分・捨て方!いつするか、自宅やどんど焼き、返納・返すのは寺や神社?

お守りの処分って、どのようにしていますか?「合格祈願」などの願い事が成就したら、お守りは、処分するのでしょうか?また、その処分の方法も気になりますね。
そのため今回は、お守りの処分・捨て方!自宅やどんど焼き、返納・返すのは寺や神社でできる?をご紹介します!^^

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お守りの処分・捨て方は?

出典:https://www.sozai-library.com/sozai/3310

授かったところへ返納

神社のお守りは神社へ、お寺で授かったお守りはお寺へ返納してください。

もし、親や友人からもらったもので神社などの名前がわからない時は、お守り袋を見ればわかります。
お寺の場合は宗派によって御経の内容も異なるので、よく確認してから返納するようにしましょう。

処分するお守りは、年末年始に神社の境内で行われる「左義長(さぎちょう)」に持っていくのが本来です。
もしその日に行けない場合は、古札やお守りを収める箱に返しておきましょう。
「お焚き上げ」「古札納め所」などと書いた箱が、境内に設置されていると思います。
賽銭箱がある場合は、お守りと同じ額くらいをお礼のつもりで忘れずに!

処分する場所は?

処分する場所は、近くの氏神様やお寺なら、直接返納することができます。
お守りをいただいて願いが叶ったら、お礼参りの意味を含めて、授かった神社やお寺に戻します。

先ほど出てきた、境内の古札納所というお守りを収める処へ置いてくるといいですね。
もしよくからない時は、神社やお寺の方に、古いお守りはどうすればいいのか聞いてみましょう。

感謝の気持ちも大切

願い事が叶って返納する場合は、感謝の気持ちを込めて、お礼をいいたいですね。
お守りは、それぞれの神社やお寺の分身が封じ込められていると考えられています。

お守りが神仏の分身だと思うと、粗末には扱えないですよね。
ですから、授かった元のところへ返納するという感謝の気持ちが大事なことです。

分身といえば、部屋に飾っておくと金運や幸運が訪れるラッキーアイテムもありますよ。

遠方で購入したお守りは?

旅先の神社やお寺で購入したお守りは、郵送で返納することもできます。

旅先などで購入したお守りは、どうしたらいいものかと思いませんか?
わざわざ、返納のために遠方まで出かけられないですからね。

封筒にお焚き上げ希望と書いて中にお守りを入れて送れば、対応してくださるそうです。
時期も一年中受け入れてくださるので、送りやすいときに処分できます。

金額は決まっていませんが、気持ち程度は定額小為替などを同封しましょう。
神社によっては郵送を受け付けていないところもあるので、確認してから送るようにしたください。

もしくは、旅行先で買ったりしたものは、近くの似たような宗派や系列の神社へ返納することも可能です。
この場合、同じ神仏を祀っている神社仏閣へ返納するようにしてください。

お守りはいつ処分する?

出典:https://www.pakutaso.com/20160938246post-8903.html

節目でお返しする

お守りは、合格祈願や安産祈願などの願い事が叶ったとき、節目でお返しするものとされています。

合格祈願が、成就したとき
安産祈願が、成就したとき
縁結びで、良縁に恵まれたとき
病気平癒で、病気が治ったとき

上記のように時期が決まっているお守りは、返納時期もわかりやすいですね。

しかし、「家内安全」「交通安全」「商売繁盛」など、期限がはっきりしない願い事では、ふつう一年ごとに新しいものを授かります。
また、縁結びや安産祈願などの願い事が叶わなかった場合でも、一年ごとに返納して新しいものを授かりましょう。
お守りは持ち主の身代わりとして災厄を受け、守護していただくものだからです。

昔から神棚のお札や縁起物は、一年ごとに新しいものと取り替える習慣があります。
初詣で授かる破魔矢や熊手なども、毎年買い替えることで気持ちも新たになりまますね。
それと同じで、古いお守りは処分して、新しいものと取り替えるのが本来の考え方です。

処分するタイミングは?

お守りを処分するタイミングは、だいたい1年が目安です。
親からもらったり、気持ちのこもったお守りですが、いつまでも持っていればいいというものではありません。

お守りにも、神様の力が及ぶ期間があると考えてください。
ずっと同じものを持ち続けていたり、年月が経って汚れていたりすると、邪気が入り込んで効果も薄れてしまいます。
一年ごとにお守りを新しくすることで、新たなパワーを授かることができますよ。

このように、お守りのご利益がある期間がどのくらいかわかると、処分するのが望ましいことがわかりますね。

お守りは新しいものを授かったら、古いのは処分するようにしましょう。

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自宅でお守りを処分する方法は?

出典:http:illustrain.com/?p=20526

用意するもの

・お守りを包むための半紙
・清め塩一つまみ
・焼却のための小バケツ

白い半紙と塩を準備します。
これには、すべてを清めるという意味があります。
もし半紙がなければ、コピー用紙などで代用してもかまいません。

処分の流れ

まず、お守りを白い半紙に包みます。
次に、塩をかけて清めて焼却します。

そもそも、神社やお寺でお焚き上げという祈祷をしながら燃やすのが本当ですが、自分で焼却したい場合も、感謝の気持ちを「ありがとうございました」「おかげで願い事が叶いました」と、声に出しながら焼却するのがいいですね。

自宅で焼却する時には、ビニールやプラスチック類など、可燃性の高いものは外しておきます。
また、必ずバケツに消火水を準備し、火事に注意することが大切です。

お守りなので、花火ができる程度の庭があれば大丈夫ですが、住宅密集地ではご近所迷惑にならないよう気をつけましょう。
マンションのベランダなどは危険なのでNGです。

お守りは燃えるゴミに出して良いの?

出典:http://01.gatag.net/tag/ゴミ袋/

そのまま出すのはNG

お守りをゴミ袋に入れて、そのまま処分するのはNGです。

自宅で処分するのと同じように、清めた後であれば可燃物として焼却することが可能です。

半紙とかにお守りをのせて、清めの塩を左、右、左とかけて浄めます。
それをそのまま包んで、可燃ごみとして処分します。

最後の手段になりますが、どんど焼きに間に合わなかった、自宅で焼却の条件が揃っていないなど、さまざまな理由で神社やお寺に出せなかった時は、次の年まで取っておくのも気が引けますね。
とにかく、感謝の気持ちを忘れずに処分しましょう。

どんど焼きでも処分できる!

出典:https://www.sozaiyakoaki.com/jan/dondoyaki/dondoyaki-1.html

 

どんど焼きとは?

どんど焼きは、神棚のお札やお正月のしめ飾り、書き初めなどを燃やす行事のことです。
別名「左義長」のことですね。
地方によって呼び方が違いますが、平安時代の宮中行事の「三毬杖(さぎっちょう)」が起源ともいわれています。

門松やしめ飾りで迎えた神様を、それを焼く炎によって見送るという意味があります。
お盆の際の迎え火・送り火も先祖の霊を迎えたり、送ったりする習慣がありますが、「お正月様」「祭神様」を天にお送りするものです。

どんど焼きの時期は?

関東地方では松の内があける1月8日ごろ、関西地方では1月15日ごろに、各地域の神社の境内で行われます。
お守りも、この「どんど焼き」に出すことで処分することができます。
最近は、成人式が1月15日から1月第2月曜日に変更されたので、第2日曜日または第2月曜日に行う神社もあります。

お守りはいただいだお寺に!宗派に注意

出典:http://photo53.com/suzumushidera1.php

お守り袋に、「❍❍寺」「寺院」と書いてあれば、そこへ返納するのが本来です。
神社の話と同じになりますが、旅行先で求めたお守りでも、近くのお寺で処分を受け付けてくれるところがあります。

注意しなければいけないのは、❍❍宗などの宗派のところへ戻すようにしましょう。
宗派が違っていては読み上げる御経も異なるので、処分したいお守りを出されたほうも困ります。
ですから、同じ宗派のお寺にお願いしましょう。

お守りはいただいだお寺に!返納できるものを事前に確認しよう

出典:http://photo53.com/mukojinja1.php

一般的に、お守り袋の裏を見ると、「❍❍神社」と書かれています。
それは「神様のお守り」ということですね。
ですから、神社の古札納め所に返納するか、お焚き上げの日に持って行って、感謝して手を合わせましょう。

お焚き上げは火の粉が飛び散ったりするので、火災防止のため、お札やお守り、しめ飾りなどの正月飾り以外はダメなところもあります。
縁起物のだるまや熊手はダメな所もあるので、問い合わせてからにしましょう。

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お守りは一年ごとに授かって、古いものは処分するのが基本でした。神社やお寺、自宅でも処分することができるんでしたね。手元に古いお守りを持っているという人は、ぜひこの機会に処分しましょう!
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