季節の雑学

お守りの中身は何が入っている?見る・開けてはいけない理由や見るとご利益がなくなる?

お守りの中身を見たことはありますか?本当は、何が入っているか気になりますね。また、昔からお守りは見てはいけなといわれる理由も知りたいですね。
そのため今回は、『お守りの中身は何が入っている?見る・開けてはいけない理由や見るとご利益がなくなる?』をご紹介します!^^

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お守りの中身は何が入っている?

出典:http://gahag.net/002173-amulet-taliman/

中身が本当のお守り

お守りは中身が本当のお守りで、見てはいけないといわれています。通常のお守りは、紫や赤などの錦糸で縫ったお守り袋に入っています。その袋をお守りだと思っている人がいるとしたら、それはお守り入れで、中身はその中に入っているものです。
お守り袋にはそれぞれの神社の名前とか、「学業成就」「安産御守」「縁結御守」などの願い事が書かれ、紐で縛って口が閉じられています。

お守りだけでなく、とても大切なものや特別なものはケースや袋に入ってますよね。それと同じで、お守りは、神様の力が封じ込められているので、袋に入れて目に触れないようにする意味があります。

つまり、お守りとは小さな袋型に入った縁起物です。日本の神社やお寺だけでなく、海外のアミュレット、タスマリン、チャームなどすべてがお守と呼ばれるものです。

お守りの種類は?

お守りの正体は、ふつうは小さなお札(御神璽ごしんじ)が入っています。各神社ごとに、その神社の御神璽を一つ一つ丁寧に入れます。神主さんが神前でお祓いして、御霊入れの祭事をして心霊が宿ったものです。

【お守りの種類】

  • 開運祈願・商売繁盛・招福
  • 交通安全・家内安全・旅行安全
  • 無病息災・病気平癒・長寿祈願・厄除け
  • 縁結び・恋愛成就・子授け祈願・安産祈願
  • 合格祈願・学業成就・勝守り

お守りの種類は、「開運・招福」を願ったものと、「厄除け・魔除け」の意味で持つものがあります。家の中の神棚に祀るお札と同じ目的のものですが、お守は身につけて持ち歩くもので、持つ人一人ひとりを見守ってくれるものです。
ですから、受験生は「合格祈願」のお守りを持っていく人も多いですね。何か不安なことやで心配事があるときに、お守りを身につけていると倍増して力が発揮できるようになったり、気持ちが落ち着くという人もいますよね。

昔から、「お守りの中を開けると願い事が叶わなくなる」と、開けてはいけないと言い伝えられてきたので、お守りの中身を知らないという人もいたのではないでしょうか。でも開けてみると、いや~、驚くほど中身はいろいろあるようですね。

お守りの中身の素材は色々

お守り袋の中に、「紙」「木の板」「布」「金属」などの小片が入っています。その小片こそが、ご祈祷された内付(神体や経文、白紙など)といわれるものです。ただの紙や板とは違って、厄除け、開運、加護などの願い事を引き受けてくれる拠り所です。

こうした神社仏閣のお守りのほか、アミュレット、タリスマン、チャーム、パワーストーンなどもお守りの一種です。

人々の悩みや願い事が様々あるように、神様にとっても得意分野があります。
「商売繁盛」には、福の神の恵比寿さまや大黒さまの内付が入っています。
京都の鈴虫寺のお守りは、「幸福地蔵」と書かれたの紙のお札が入っています。
また、「鈴の音色」は、身に振りかかる災難を祓うといわれます。
近江地方の豊国神社の「六瓢箪(むびょうたん)」は、無病息災に通じると多くのお守りとして親しまれています。
東京のお伊勢さまといわれる「大東京神宮」の、「メノウ守」は、災厄を祓い、富や健康をもたらす霊力が宿るといわれています。なかでも、赤いメノウは、成功に導く力を与えてくれると珍重されています。
その他、伊勢神宮の「持ち塩」は、外出先での災難を払いのける効果があります。袋に入れて、常に身に付けておきます。

本当に、お守りの中身は挙げるときりがないくらい、神社によって種類もたくさんありますね。今度、参拝者した際には、お守り選びが楽しくなりそうです^^

現在は、形態も色々で、内付を見せるようなデザインのものも多くなっています。目に触れさせて、災いが恐れをなして、寄り付かないという意味があります。雨や汚れにくいようにビニールやプラスチックの薄型のお守りなど、時代に合った素材のものもあり、車の運転席に吊るしている人も見かけますね。

元来、「縁結びは、〜神社」「合格祈願は、〜神社」とシンプルなものでしたが、最近は祈願内容が多種多様になり、さまざまな種類のお守が一つの神社に並べられています。キャラクターのお守り袋に入ったものも、女性に人気がありますよ。

中身を見るとどうなる?

出典:http://gahag.net/003467-amulet-omamori/

昔から、お守りの中身を見ると、「バチが当たる」とよく聞きますね。
見るなと言われると中身を見たくなるのが人の心ですが、そもそも神様の神聖な分身が入ったものなので、見ることが良くない行為と考えらています。

ですから、人目に触れないように扱うのが、基本とされています。
昔の人にとっては神聖なものであり、「中身を見ると効力が消える」と考えられていました。お守りとして信じているものの中身を確認しようなんて、不届きな人は昔はいなかったということです。

受験や祈願成就のお守りは、下着などに縫い付けて、自分の身代わりになってもらうという意味もあります。なので、あまり探りすぎずに、そっとしたおいたほうが願い事が叶えてくれると信じられています。

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お守りを開けてはいけない理由は?

出典:https://publicdomainq.net/hatsumode-woman-wish-0003749/

見たいと思う気持ちが問題

見たいと思う気持ちは、いわば信じていないとか、疑っているに通ずる気持ちが問題ですね?
「守」の意味は、「見守る」という意味があります。つまりお守りというのは、神様や仏様がみてくださっている、願意を成就できるよう努力しますので、その姿を見届けてくださいということになります。
中身を見ることは、信じなくなったとか、興味本位の気持ちと思われることなので、やめておいたほうがいいですね。

ご利益がなくなる

お守りの中身を見てしまうとご利益がなくなるとも、言い伝えられています。
ご利益とは、そもそも自分が信じている神様や仏様に、手を合わせることからきています。
神様の力を信じていないと思われるようなことです。なので、お守りに込められた願力が半減してしまうことになります。
実際には、あなた自身の信じるモチベーションが下がった、という風に考えられます。

神様の力が弱まる

年に一度の神社の例祭などで、ご神体を本殿から神輿なに移す時も隠れて移動されるのが一般的です。そもそも神様はシャイな性格なのを知っていますか?白い紙で覆われて神様の姿が見えないようにしたり、明るい昼間は避けて、真夜中の暗闇で神様に移動していただく神事もあります。
これらの配慮は、ずっと古代から神様が人目に触れると神様の力が弱まると考えられているからです。
お守りは、神社のご神体などと同じと考えると、人目にふれないようにするべきとされているんですね。

開けてもOKなお守りもある

出典:komekami.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/p8246437.jpg

京都にある北野天満宮の招福の「厄除け玄米入りひょうたん」は、中身を開けてもOKなお守りです。厄除け玄米とは、菅原道真公の命日の梅花祭で神前に供える玄米のことです。
梅は古くから厄除けの木として尊ばれてきました。北野の境内だ育った梅寒い中に耐え、香り高い花を咲かせる縁起物とも。梅をこよなく愛した菅原公の御神徳が宿った梅の枝に玄米入りのひょうたんが吊るされたものです。「思いのまま」と呼ばれる縁起物は一度途絶えていましたが、平成26年に60年ぶりに復活したものです。元旦から授与されます。

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お守りにはさまざまな想いが込められているのがわかりましたね。志望校に合格しますように…、
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お守りの中身は、願い事を叶えたり、災厄を祓ったり、神様の分身が入ったものでした。疑問に思っていた謎は解けましたか?中身を開けないのは、信じる気持ちが薄れるからでしたね☆
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