神棚を家に祀るときには気を付けなければいけない位置や配置があります。では、どの位置や配置にするのがいいのか気になりますよね☆
また、マンションやアパートではどの位置に配置すればいいのでしょうか?
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もくじ
神棚の正しい位置と配置は?どんな位置が良い?
出典:https://mamari.jp/23051
リビングや客間など人を通せる部屋へ配置する
出典:https://www.cityhouse.jp/akeblo/archives/10813
神棚を配置する場所は明るく清浄を保てる静かな場所に配置するのがよいとされています。
近頃は、人の集まるリビングなどに設置することが増えています。
神棚をつくる目的は、神様を自宅に招いて家族みんなの幸せを祈ることにあります。
ですので、普段使わない客間やリビングから離れた和室よりも、
家族が集まって過ごすリビングに配置するのが最適になります。
ただ、ソファーなどに座ってくつろいでいるときに、
家族の足が神棚の方角に向かないように気をつけてください。
神様へ足を向けるのは失礼にあたりますからね。
あと、これは地域によっても異なるかもしれませんが、
神棚を配置した同じ部屋で、仏壇と神棚が向かい合わせになるのは好ましくないと言われています。
清浄な部屋などの位置に配置する
神棚を配置する場合、家の中のどの場所でもよいという訳ではありません。
神棚は神様をお奉りするところなので、明るく清浄な(神棚や御神札が汚れないような)場所で
神棚の下をあまり頻繁に人が出入りしないところ、さらにお参りしやすいところに配置しましょう。
ですので、押入れの中などの暗い場所やトイレなど不浄な場所は避けてくださいね。
あと、お参りしにくい場所だと神様に失礼になりますから、ここも避けるようにしましょうね^^
そうしないと、何のために神棚を設置するのか分からなくなってしまいます。
あと、神棚を配置した部屋は、常に掃除をして雑然とものを置かないようにしてください。
ゴミ箱も近くに置いてはいけませんので注意してくださいね。
神棚は人の目線よりも高い位置に配置する
神様は尊い存在なので、神棚は人の目線よりも高い位置に配置します。
やはり、見下ろすような位置に配置するのは失礼にあたりますので、
見上げるくらいの高さの場所に配置します。
ただ、高ければいいというものでもなく、
高すぎると毎日お水を変えたり、献灯する時など面倒になり放置してしまう可能性もあります。
特に高齢者の方は無理に高い位置に配置して、イスや踏み台を利用したときに転倒などのリスクがあります。
その場合は、自分が背の届く範囲での配置にして、毎日心のこもった感謝のお祈りをささげることのほうが、大切になります。
その辺りに注意しつつ配置場所を考えていきましょう。
神棚の下がドア、窓はNG
神棚の配置場所を悩んだ場合でも、
ドアや窓の上に神棚を配置するのは避けましょう。
というのも、ドアや窓の開け閉めで神棚の下がバタバタしたり、
人の往来でドタバタするような場所はいくら神様でも落ち着いて過ごせませんからね。
ドアや窓の開け閉めなんて、人にとっては大したことがないと感じるかもしれませんが、
神棚の神様にとってみたら、びっくりするくらいの揺れを感じることになります。
他にも、ドアや窓を開け閉めする振動によって、
神棚にお供えしているものが落ちてこないようにといった
安全面からも避けたほうがいいでしょう。
家族のことを見守ってほしいと思って神棚を設置したのですから、
神様にはゆっくりと落ち着いて見守ってもらえるように神棚の配置を考えましょう。
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神棚の向きの正しい方角とは?
出典:http://kuyo-katachi.com/knowhow/shinto-altar/329.html
南向き、東向きが正しい方角
神棚を配置する正しい方角は、南向きか東向きと言われています。
というのも、ほとんどの神社の本殿も南向きか東向きに作られているからです。
ここで、1点注意してほしいのが、神棚を配置する正しい方角は、南向きか東向きと書きましたが、
神棚の正面が南や東を向いているのではありません。
神棚の中にあるお神札の正面の向きが南か東を向いていることで判断しますので、
配置する場所は部屋の北か西の方角になりますので注意してくださいね^^。
ただ、どうしても南向き、東向きに配置する場所がない場合は、
無理に形にこだわる必要はないでしょう。
こだわりすぎてもっと神棚を配置するのにふさわしくない場所に
なってしまうかもしれませんからね。
南向き、東向きは一般的にその方角が吉とされる方角であるからで、
絶対に北向き、西向きにダメな理由があるわけではないからです。
北向き、西向きの清浄な場所であれば大丈夫ですが、
どうしても気になる場合には、お札をいただいた神社で、
神棚を配置場所や方角について相談してみるのもいいですね。
南向きが良い理由
南は太陽が最も高い位置に上がるため、光がもっともあたる方角になります。
そのため、明るさの象徴とされていて、昔から南に向かって座ることで位の高さを示していました。
南の方角を向いて配置することで敬意を示す意味があるのです。
逆に北向きは私たちが礼拝する方角になります。
東向きが良い理由
東は太陽が昇ってくる方角になります。
つまり1日が始まる方角で、清々しい朝日がこれから昇っていく勢いがあることを象徴しています。
そのため、東の方角は昔から「勢いがある」とされてきた事により、東向きはよいとされています。
マンションやアパートではどの位置が良い?
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/tkcbj523/18850643.html
現代ではリビングがスタンダード
部屋が明るく家族がいつも集まりやすい場所に、神棚を南か東に向けて配置できる
リビングが最近ではスタンダードになっています。
マンションは高さもありますから、リビングも風通しはいいです。
さらに、リビングが南向きになるように建てられているマンションが多いので、
神棚の場所や向きも適しています。
これらのこともあり、
神棚は清浄を保てる静かな場所に配置するのがよいといわれていましたが、
最近では人の集まるリビングなどに配置することが増えています。
上階の住人がいる場合はお札を貼ろう
マンシンョンやアパートの場合は、一戸が独立した家と考える必要があります。
ですので、マンションやアパートの場合は、自分自身が住んでいる場所が最上階でない以上、
上の階に人が住んでいる可能性があります。
そうした時に神棚を配置した場所の上を人が通ってしまうかもしれませんよね。
仮に、そうなってしまった場合に、神棚の上に「雲」「天」「空」などの文字を書いた紙を貼るとよいでしょう。
神棚の上に貼った紙に、「神棚の上には何もありません」というお許しをいただくために
貼った紙に意味を込めるのです。
家具の上に設置してもOK、御札で対応も可能
特にマンションやアパートは限られた居住スペースのため、
なかなか神棚を正しい位置や場所で配置するスペースを確保するのが難しいかもしれません。
ですので、適切な位置や場所にある家具の上に、スペースを作って神棚を配置しても大丈夫です。
その場合は、家具の上に板や白い布などを敷くなどして清潔な場所を作ったあとで、
神棚を配置しお札を祀るとよいでしょう。
ただし、この場合で気をつけてほしいのが家具の高さになります。
先にも書きましたが、高さが高すぎるとお供えや掃除が毎日きちんとできないかもしれません。
そうなると、ホコリまみれになってしまい、神様も家族を守る気が失せてしまうかもしれませんよね。
逆に、高さが低すぎると神棚を見下ろしてしまうことになり、
失礼になってしまいますので注意が必要です。
どうしても家具の上にも神棚を配置する場所がない場合には、
神棚ではなく、お札に両面テープを貼って直接、壁や柱に取り付けてもいいでしょう。
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神棚を設置する場所でNGなのはどこ?
出典:https://kaigo.clickjob.jp/column/ng-word/
台所、トイレや浴室などはNG
油などでお札が汚れてしまう可能性がある台所や不浄物の部屋であるトイレや浴室は避けましょう。
また、トイレの側や神棚の上がトイレや水場である場所も避けたほうがいいです。
あと、水回りは気を流してしまうので、気が集まる神棚の裏に水回りがある場所に配置するのは避けましょう。
せっかく貯まったエネルギーが流れてしまうので、注意するようにしましょう。
寝室、玄関はNG
寝室に神棚を配置するのもふさわしくありません。
神棚は神社でいうところの本殿になりますし、玄関は神社の鳥居に見立てられます。
その見立てから、玄関に神棚を配置した場合を神社で例えると、
鳥居をくぐってほとんど歩かないうちに本殿があることになります。
そのような神社には、趣も感じられませんよね。
ですから、玄関に神棚を配置するのは避けましょう。
また、寝室や子供部屋のようなプライベートな空間、
来客のないような空間も神棚の配置には向いていません。
家族が過ごさない・使わない部屋はNG
家に神棚を配置するのは家族を見守っていてほしいためですよね。
ですので、玄関の近くや廊下のような人は通りますが集まることが少ないですから、
神様も寂しく感じるでしょう。
できれば、リビングなど家族全員が過ごす時間の多いところに
配置してあげるのがいいですね。
先にも書きましたが、寝室や子供部屋のようなプライベートな部屋も
家族が集まって過ごす場所ではありませんから、避けたほうがいいですね。
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こちらは洋風モダンな神棚板ですね。
今どきの家の雰囲気に合わせて洋風なので取り入れやすいでしょう。
取り付けるのも板だけですから、短時間で可能なのもうれしいですね^^
こちらも先と同じ洋風モダンな神棚板ですが、
雰囲気の異なる神棚板になります。
耐衝撃性に強く木肌も美しいウォールナット材を使われているので、
趣が違いますね。
こちらは神棚をお祀りするときの必需品である
雲の字の文字盤タイプですね。
マンションやアパートもしくは2階建ての1階に神棚を配置する場合に
必須になりますね
デザインもカッコいいですね^^
まとめ+関連記事
神棚の祀る正しい位置や配置がありますので、できる限り気を付けて神棚を配置し、
神様を気持ちよくお迎えできるように準備しましょう。
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