ふくろうカフェやふくろうグッズなど、近年はふくろうが大人気です♪そんなふくろうですが、ふくろうは縁起が良い鳥なのでしょうか?悪い鳥なのでしょうか?縁起が良い悪いとされる理由も気になりますよね☆
そのため今回は、『ふくろうは縁起は良い・悪い?良い理由と悪い理由、由来や縁起物』をご紹介します^^
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もくじ
ふくろうの縁起が良い理由!
出典:http://urx3.nu/XhqW
ふくろうは日本を含め、多くの国で縁起が良い鳥とされています。
縁起が良いと言われる理由として、「語呂合わせ」「神話」「ふくろうの性質」の3つがあげられます。
それぞれ、どういった由来で縁起が良いと言われるようになったのか、ご紹介します^^☆
語呂合わせから
ふくろうは「不苦労」「福老」「福来」「福籠」「福路」など、縁起の良い語呂合わせがあります。
どれもふくろうと読むことができますね☆
それぞれの意味についてご紹介します^^
- 不苦労・・・「苦労をしない」「苦労知らずの人生を送ることができる」という意味です。
- 福老・・・「福に恵まれ年をとることができる」という意味です。同じ意味で「富来老」と書くこともあります。
- 福来・・・「福が来る」という意味です。
- 福籠・・・「たくさんの福が籠に集まる」という意味です。
- 福路・・・「旅の安全」「幸福な人生」という意味です。
このように、ふくろうには多くの語呂合わせ、当て字があります。
どれも縁起の良い意味ですが、それぞれの当て字によって微妙に意味合いが異なっているのが分かりますね。
ふくろうは名前に「ふく(福)」が付くので、「ろう」と読む漢字を合わせれば他にも縁起の良い意味の当て字が作れそうです^^
ふくろうをモチーフとした物は、大切な人への贈り物としてもとても人気があります。
例えば祖父母への贈り物であれば、『ふくろうは「福老」とも書きます、これからも福に恵まれながら年を重ねることができますように。』など、語呂合わせやその意味合いを含んだメッセージを一緒に送るのもおすすめですよ♪
神話から
ふくろうは古代ギリシャ神話に登場し、悪霊から人間を守ってくれるといわれています。
ふくろうは日本だけでなく、海外でも縁起の良い生き物として親しまれているんですね^^
ギリシャ神話では、ふくろうは女神アテナ(知恵・工芸・学芸の神)の聖獣で、「知恵の象徴」とされています。
そして、霊力を持つ鳥ともいわれ、その知恵を生かし「森の賢者」として、目に見えない悪霊などから人間を守ってくれるといわれています。
また、ローマ神話ではミネルヴァが女神アテナに対応する神として登場し、ミネルヴァの聖獣もふくろうとなっています。
ふくろうの性質から
ふくろうは首が360度くるくると回るので、頭・首が回るとして、学業成就や商売繁盛にご利益があるといわれています。
借金など、支払うお金が多くなってしまいやりくりできないことを「首が回らない」と言うので、くるくると首の回るふくろうは商売繁盛の縁起物となっているわけですね^^
また、ふくろうは夜行性で夜目が利くため、世間や情報に明るく、将来の見通しが良くなるとされています。
実際のふくろうの視力は、人間の10倍程あるといわれています。
視力だけでなく、ふくろうのパッチリとしていて吸い込まれそうな大きな瞳には、不思議な魅力がありますよね。
ふくろうの性質とご利益を結びつけるのは、少々無理があると思う方もいるかもしれませんが、ふくろうの性質に関連付けて物事を見ることで、新しい発見があるかもしれません^^
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ふくろうの縁起が良い悪いと言われる理由は?
出典:http://urx3.nu/Zlia
先に紹介したように、ふくろうは「語呂合わせ」「神話」「性質」などの理由から、日本だけでなく世界的にも縁起の良い鳥として親しまれていますが、中には「ふくろうは不幸をもたらす鳥」として、ふくろうに悪い印象を持つ国もあります。
ここでは、世界各国でふくろうが、縁起が良い、縁起が悪いと言われている理由を紹介します。
縁起が良いとされている国とその理由
- 日本・・・日本では、特に語呂合わせなどの理由から縁起の良い鳥とされていますが、実は明治初期以前には、ふくろうはあまり良いイメージを持たれていませんでした。
ふくろうは闇に生きる鳥として、どちらかというと負のイメージの方が強かったんですね。 明治初期になると、文明開化で西洋の文明が入ったことで、西洋で「知の象徴」とされていたふくろうの良いイメージが日本でも広まっていきました。 その後、語呂合わせなども生まれ、今では縁起の良い鳥として定着しています。 - 韓国・・・韓国では、ふくろうは「吉鳥」とされ、招福の神様として大切にされています。ふくろうの形をした貯金箱を置く家も多く、日本でいう「招き猫」のような存在となっています。
- フランス・・・フランスのブルターニュ地方では、ふくろうは「豊作の象徴」とされており、収穫に向かう際にふくろうを見ることはとても縁起が良いとされています。ふくろうは作物を荒らしてしまう小動物を捕食するため、豊作の象徴とされているのかもしれませんね☆
また、フランスには、妊娠した女性がふくろうの鳴き声を聞くと、女の子が生まれるという言い伝えもあります。 - イギリス・・・イギリスでは、ふくろうは「森の守り神」といわれています。
ウェールズ地方では、妊娠中の女性がふくろうの鳴き声を聞くと、子の誕生を祝福される(神から恵みを授かる)ため、縁起が良いとされています。 - ドイツ・・ドイツでは「ミネルヴァのふくろうは夕暮れに飛びだつ」という言葉があります。ミネルバとは知恵の女神であり、ふくろうはその使者とされており、賢い鳥として、「博学、博識の象徴」とされています。
- ロシア・・・ロシアでは、狩人がふくろうの鉤爪の形をしたお守りを持つことで、もし狩りで命を落としてしまうようなことがあっても天国に行くことができる、といわれています。
確かに、ふくろうの鉤爪は闇を切り開いて光へ導いてくれそうな力強さがありますよね^^ - インド・・・インドでは、子が発作を起こした時、ふくろうの目のスープを飲ませることで発作が治るという言い伝えがあります。
また、ヒンドゥー教ではふくろうは幸運の女神ラクシュミーの乗り物となる鳥とされており、秋のお祭りでは、新月の夜にふくろうに乗ったラクシュミーが家々を回り幸運をもたらすといわれています。 - モンゴル・・・モンゴルでは、死者を土の中に埋めるとき、埋葬人は悪霊を追い払うため、ふくろうの皮を吊るします。
縁起が悪いとされている国とその理由
- 中国・・・中国では、ふくろうはカラスと同じように「不気味な鳥」としてあまり良いイメージがありません。 漢字圏なので、日本の「不苦労」のように縁起の良い当て字などがありそうですが、あくまで「ふくろう」というのは日本語なので、そういったものはないんですね。
中国でも「守り神」として縁起の良い鳥であるといわれることもありますが、縁起の悪い印象の方が強いので中国の方へ贈り物をする際には気を付けたいですね。 - 東アフリカ・・・東アフリカでは、スワヒリ族のあいだで子供に病をもたらすとし、縁起が悪い鳥とされています。
- 南アフリカ・・・南部アフリカでは、ふくろうは「妖術師の鳥」として、縁起が悪いとされています。
- 西アフリカ・・・西アフリカでもふくろうは「妖術師の使者」とされており、ふくろうの鳴き声は不吉なことの前触れとされています。マダガスカル・・ふくろうは「魔女の仲間」とされ、縁起が悪い鳥とされています。
このように、ふくろうは世界各国で、さまざまな理由によって縁起が良い鳥、縁起が悪い鳥とされています。
ヨーロッパでは縁起の良い鳥とされている国が多く、アジアでは国によってバラバラ、そしてアフリカでは縁起が悪い鳥とされている国が多いのが分かりますね☆
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ふくろうは、日本を含め多くの国で縁起が良い鳥とされていることがわかりました^^
縁起が良くないとされている国もあるので、贈り物をする時は相手の国のふくろうの扱われ方にも気をつけたいですね☆
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