季節の雑学

クリスマスの豆知識・雑学まとめ!クイズ等にも使えるおもしろ話

クリスマスにはいろいろなエピソードがありますよね!ではどんな豆知識や雑学があるのでしょうか?
そのため今回は、クリスマスの豆知識・雑学まとめ!クイズ等にも使えるおもしろ話をご紹介します!^^

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クリスマスの豆知識・雑学!まとめ

出典:https://www.sozai-library.com/sozai/6256

まずは知っていれば物知り顔できるような豆知識を紹介していきます!

キリスト教徒以外の人には「ハッピーホリデーズ」と言うのが正しい?

キリスト教徒以外の人には、
『メリークリスマス』ではなく『ハッピーホリデーズ』といいます!

 

日本ではクリスマスになると、
『メリークリスマス』といいますが、
海外では現在、ほとんどの人が『ハッピーホリデーズ』といいます。

 

このメリークリスマスは英語で書くと、
"Merry Christmas"と書き、言葉の中に"Christ(キリスト)"が入っています。

 

クリスマスのある12月は海外では様々な宗教のイベントがたくさんあり、
"ホリデー・シーズン"と言われています。

 

それにより、メリークリスマスと言ってしまうと、
キリスト教のためだけのシーズンなのか?
と捉えれてしまうため、宗教的に受け入れられやすい、
『ハッピーホリデー』と言うようになったそうです!

クリスマスリースは、クリスマスよりかなり前から飾る?

日本でもクリスマスにリースを飾るおうちが増えてきましたが、
一体いつから飾るのが正しいのかというと、
クリスマスの4週間前である11月30日に一番近い日曜日に飾るのが基本です!

そもそもクリスマスリースの由来は、
キリスト教が発祥ではないんです。

 

リースという言葉は日本語で言うと、
「輪」「冠」などの意味を持っています。
「輪」という言葉は「永遠」「永遠に続く神の愛」という意味を持っています。

 

元々このリースがそういう意味を持って使われるようになったのは、
まだキリスト教が存在していなかった"古代ギリシャ時代"でした。
オリンピックで金メダルの選手に草冠を載せるようになったのも、
起源であるギリシャが由来だそうです。

 

それがいつからかクリスマスに使われるようになり、
定着していったのです。

 

クリスマスでリースを飾る理由は諸説あり、
『新しい年が良いものであるように飾る』
『豊作を祈願している』
『魔よけのため』などの意味があります。

 

新しい年が良いものであるように願う意味もあるので、
クリスマスリースは本場では1月6日まで飾るのが正しいのです。

プレゼントのために靴下を飾る意味は?

子供がクリスマスになると靴下を飾るようになった意味は、
ある心優しい青年の行動が理由でした。

 

聖ニコラウスというサンタクロースの元となった青年が、
まだ司祭になっていない頃、
近所の家に三姉妹とその両親が住んでいましたが、
大変に貧しく、結婚を望んでいた長女が身を売らなければならないかもしれない、
という話を聞き、不憫に思った聖ニコラウスは、
その家の煙突から毎日のように金貨を投げ入れました。

 

その金貨が偶然暖炉の近くに干してあった靴下に入ったのです。
金貨のおかげで身を売らずに済んだ長女と両親は、
心優しい誰かが助けてくれたのだと思っていました。

 

聖ニコラウスは次女や三女の時にも金貨を投げ入れました。
三女の時に両親は隣人の聖ニコラウスが投げ入れてくれていたことを知りますが、
聖ニコラウスはほかの人には黙っていてほしいことを伝え、
その場を去ったそうです。

 

これがクリスマスに靴下を飾るようになった理由です。

サンタクロースの衣装は、最近定着したもの?

サンタクロースといえば、赤い服と真っ白なヒゲのイメージがありますよね。
その衣装が世間に定着するようになったのは実は最近のことなのです!

 

先ほど紹介したように、サンタクロースの起源となった聖ニコラウスは、
4世紀ごろに存在していたのですが、
赤白のサンタ服が広がっていったのは1930年代の頃なのです。

 

その理由は、皆さんもよく知るコカ・コーラだったのです!
コカ・コーラといえば赤と白、クリスマスパーティーで飲む人も、
たくさんいると思います。

 

クリスマスにはサンタ、サンタは赤白の服、
赤白といえばコカ・コーラ!というイメージを持たせるために、
隣人の三姉妹に金貨を寄付した聖ニコラウスが頭巾とマントを羽織っていたのを、
色をつけてイメージ付けたのです!

日本のクリスマスの始まりは戦国時代

いまや日本ではクリスマスを知らないという人はほとんどいないと思います。
日本でのクリスマスの始まりは戦国時代でした!

 

戦国時代に日本にキリスト教の宣教師であるフランシスコザビエルが来日し、
キリスト教が布教され始めました。
その後、1552年に「コスメ・デ・トーレス」という宣教師が信者を招き、
クリスマスのミサを行ったのが日本のクリスマスの起源と言われています。

 

しかし江戸時代になって禁教令がしかれ、キリスト教を信仰することが禁じられました。
それにより、江戸時代の終わりまでクリスマスが世間に広まることはありませんでしたが、
1900年頃から広まっていき、昭和に入ったころには、
クリスマスは日本でも習慣化されていきました。

クリスマスやクリスマスイブが休日にならない理由

海外ではクリスマスになると祝日になるのに、なぜ日本では休日にならないのかというと、
憲法違反になってしまうからなのです。

 

日本には「信教の自由」という憲法が存在し、
国民はどの宗教に属してもよいとされているため、
特定の宗教的祝日を休日にはできないのです。

サンタクロースはいつから登場したのか?

クリスマスにはサンタクロースがつきものですが、
そのサンタクロースがいつから登場したのかというと、
4世紀ころからです。

先ほど紹介した聖ニコラウスがサンタクロースの起源とされています。
この聖ニコラウスは東ローマ帝国の司祭になっています。

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12月24日=クリスマス・イブではない?

出展:https://www.pakutaso.com/20111126330post-945.html

日本ではクリスマス・イブは12月24日とされていて、
あちこちでパーティーが開かれる日でもあります。

 

しかし、キリスト教的にクリスマス・イブは12月24日終日ということではなく、
12月24日の夜だけを指す言葉なのです。

 

イブは元々、夜を意味する「evening」と同じ意味を持つ「even」から派生した言葉です。
これからわかるように、クリスマスは12月25日で、クリスマス・イブは12月24日の夜を指します。

クリスマスって25日じゃないの?いつまで?

クリスマス・イブが12月24日の夜だけということを先ほど紹介しましたが、
クリスマスについても25日終日のことを指すわけではありません。

 

クリスマスは12月24日の日没から12月25日の日没までのことを言います。

 

なぜ、午前0時をクリスマスの区切りにしないのかというと、
大昔では日没が一日の終わりだったからなんです。

 

現代ではスマホや腕時計を見れば誰でも時間を把握できますが、
昔の人々は気軽に正確な時間を知ることができませんでした。
そういうこともあり、誰でも平等に訪れる日没・日の出が日付変更の目安にしたのです。

サンタクロースって実在した人なの?

出典:http://blog.goo.ne.jp/blog-nonstyle/e/cca701f9f1f05561506db1a1ed8d956c

先ほどから紹介している通り、
サンタクロースの起源となった人物聖ニコラウスといい、
実在する人物でした。

 

サンタクロースのイメージの赤白の衣装は最近になってからですが、
確かにサンタクロースは存在していました。

 

 

現在でも、グリーンランド国際サンタクロース協会なるものが存在して、
この世界には公認のサンタクロースが120人ほどいるそうです!

 

サンタクロースになるためには、大変な試験をクリアしなければならないそうで、
結構ハードなんだそうです。

 

この日本にも公認サンタクロースが1人存在しています。

クリスマスツリーを飾る理由

クリスマスツリーには永遠に枯れない命を意味しています
そのため、クリスマスツリーに使われるモミの木は冬でも枯れることがないため、
クリスマスには欠かせない木なのです。

 

しかしこのクリスマスツリーは14世紀頃に根付いたもので、
元々キリスト教のものではありませんでした。

 

北ヨーロッパにキリスト教を広めに訪れた宣教師が、
その地域にあった、冬至にカシの木に飾り付けをしてお祭りをする文化を、
カシの木をモミの木に、冬至をクリスマスにすり替えて宣教していったことが、
クリスマスツリーの起源とされています。

 

日本に初めてクリスマスツリーが飾られたのは、
1886年のことで、横浜・明治屋に飾られたのが始まりで、
1920年頃に一般家庭でも飾る文化が広がっていきました。

「メリークリスマス」の意味って何?

日本ではよくクリスマスに「メリークリスマス」といいます。

 

そもそもメリーってなに?という方多いと思いますが、
このメリーは、「楽しい」「愉快な」という意味があります。

 

しかも、これはクリスマスの日にいうのではなく、
日本で「良いお年を!」と言うのと同じで、
クリスマスの前日までの言葉なのです!

 

ただ、キリスト教以外の人々には伝わらないため、
上で紹介した通り、海外では『ハッピーホリデー』が主流なようです。

クリスマスのイルミネーションを考案した人はルター

クリスマスが近くなると、町中がキラキラしたイルミネーションですが、
元々の起源はルターというドイツの宗教家という説があります。

 

16世紀ころ、クリスマス・イブのミサ帰りのルターがふと空を見上げた時、
星が瞬いていたのを見て感動し、これを子供たちに伝えようと、
モミの木の周りにロウソクを置き、星を再現しようとしたことが始まりです。

 

それが時代とともに、火が木の近くにあるのは危険だということになり、
電気が飾られるようになっていきました。

クリスマスはイエス・キリストの誕生日ではない

クリスマスはイエス・キリストの誕生日とされていますが、
どこにもそんな記述はないんです。

 

12月25日に降誕したという記述はどこにもありませんが、
また12月25日以外に降誕したという記述もありませんので、
その日をキリスト降誕の日としたみたいです。

 

元々この日はキリスト教とは別の宗教である、
ローマで盛んだったミトラ教という太陽神を信仰する宗教の祝日でした。
それがキリスト教が広まっていくのに併せて「イエス・キリストの降誕祭」である、
「クリスマス」に変わっていったのです。

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