アヒル・鴨・アイガモは外見が良く似ているため、種類によっては見分けることがとても難しいですよね。では、具体的にアヒル・鴨・アイガモはどう違うのでしょうか?それぞれの生態についても気になりますよね☆
そのため今回は、『アヒルと鴨と合鴨の違いは?外見での見分け方、生態や特徴も紹介!』をご紹介します!^^

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アヒルと鴨と合鴨の違いは?

出典:http://ur0.link/HnhW

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アヒル・鴨・合鴨の違い

  • アヒル、鴨、合鴨は生物学上での分類は同じ
  • アヒルは野生のマガモを原種として家禽化(品種改良)されたもの
  • 合鴨はマガモとアヒルとの交雑交配種で、狩猟用のおとりや、合鴨農法などに利用されている
  • 多くの鴨は渡り鳥なので飛ぶことができるが、アヒルは数メートル程しか飛ぶことはできない

アヒル、鴨、合鴨は見た目も似ているので区別が付きにくいですよね。
「白いのがアヒルでその他は鴨」というようなざっくりとした認識で区別している方も多いのではないでしょうか。
そこでまずは、アヒル・鴨・合鴨のそれぞれの外見を画像でご紹介したいと思います^^☆

出典:https://bit.ly/2SI3Pe3
アヒル

出典:https://bit.ly/2ZfK8gl

出典:https://bit.ly/2ZiBQo2
合鴨

日本でよく飼われているのは「シロアヒル」という体が白い種類なので、色で区別することが出来るのですが、アヒルにも様々な種類があり、例えば日本原産の「アオクビアヒル」と呼ばれている種類は「マガモ」とほとんど同じ姿形、色をしています。
また、「合鴨」もその名の通り、姿形は鴨とよく似ているため、「アヒル、鴨、アイガモはどう違うの?」という疑問が生まれてきますよね。

冒頭に書いたように、アヒル、鴨、合鴨は生物学的には同じ分類になるのですが、アヒルは野生のマガモを原種として家禽化された種類となります。
家禽とは、人間の生活に役立つように、食肉用や羽毛の利用などを目的に飼育する鳥の総称です。
マガモを家禽化するうちに、翼が小さくなり、体はぽってりと重くなったため、飛ぶことができなくなってしまいました。
翼はあるので少しは飛ぶことはできるのですが、飛ぶと言ってもバサバサと数メートル飛ぶ程度です。

一方、鴨の場合、ほとんどの種類は渡り鳥なので、長距離飛ぶことができます。

そして、合鴨はアヒルと野生のマガモとの交雑交配種で、日本では狩猟用のおとりや、合鴨農法などに利用されています。

アヒルの生態

出典:http://ur0.link/w2Q5

アヒルは、カモ目カモ科マガモ属のマガモを原種に、人間の生活に役立つよう家禽化されたものです。

特徴

アヒルは成鳥で全長50~80センチ程、体重3~5キロ程になります。

家禽化するうちに翼が退化し、体は重くなっていったので数メートル程しか飛ぶことはできません。
日本で良く見られるのは「シロアヒル」「アオクビアヒル」「コールダック」の3種類です。

その中でも私たちがアヒルと聞いて真っ先に想像するのが「シロアヒル」なのではないでしょうか。
先に書いたように、日本人にとってアヒルといえば白い体に黄色のくちばし、オレンジ色の足、というイメージが定着していますよね^^

一方で、「アオクビアヒル」と呼ばれる種類は、頭部が緑色で、首が白いためマガモによく似ていて、私たちが思い浮かべる「アヒル」の外見とはかけ離れています。
アオクビアヒルとマガモを識別するのは難しいのですが、アオクビアヒルはマガモに比べて体が大きいのが特徴です。

そして「コールダック」と呼ばれる種類は、アヒルを改良したもので、世界最小のアヒルとされています。
人間にも懐きやすいため、近年ではペットとしての需要が特に高まっている種類です。
コールダックはシロアヒルの4分の1程の可愛らしいサイズなので、ペットとしての人気が高いのも納得できますよね☆
ただ、鳴き声などはその他のアヒルと同じように大きく、とても活発な品種なのでペットとして飼う場合には、その点も考慮することが大切です。

鴨が飛ぶかに関しては別記事で詳しくご紹介しています↓↓↓
鴨は飛ぶ・飛ばない?その動画、飛べなくなった由来や生態、アヒルとの違いも

繁殖期

アヒルは、早春~秋にかけて繁殖期を迎えます。
年間で150~200個程の卵を産み、繁殖期には毎日産卵する個体もいます。

ニワトリはたくさんの卵を産むイメージがありますが、アヒルはあまりそういったイメージがないので、年間で産む量の多さには驚きますよね。

野生のアヒルは早春~秋にかけて特にたくさんの卵を産みますが、屋内で飼育されているアヒルは年中産卵することもあります。
屋内ではエアコンや照明などの影響で季節を感じにくいので、こういったことが起こるんですね。

また、アヒルは繁殖するにあたり、少々問題点もあります。
卵は一ヶ月弱程で孵化するのですが、アヒルは家禽化された種類で、基本的に卵を産んでも抱卵するという習性が失われているため、卵を産んでもそのまま放置してしまうことがあるんです。
そうなると、雛が生まれなくなってしまうので、人間が孵化器を使ったり、ニワトリなどの抱卵する鳥に托卵させたりします。

アヒルの利用

アヒルは、ペットとして飼育される他、食用、羽毛採集などの用途でも飼育されています。

人間の生活に役立つよう品種改良されたアヒルは、こんなにも様々な用途があるんですね。
アヒルの肉は「北京ダック」や「ローストダック」など、世界中の様々な肉料理に用いられています。
また、肝臓は「フォアグラ」、卵は「ピータン」として有名ですよね^^

羽毛はダウンジャケットなどに利用されています。
羽毛採集の方法として、「食用として殺されたものから採取する方法」と「生きているものからむしり取る方法」の2パターンがあるのですが、生きているものからむしり取るという方法は現在問題視されています。

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鴨の生態

出典:http://ur0.link/7Wwu

鴨は、カモ目カモ科マガモ属の鳥類の総称です。

特徴

日本で鴨といった場合、多くは「マガモ」を指します。
マガモの成鳥は全長50~65センチ程、体重1~1.5キロ程になります。

鴨はアヒルと違い、体重が軽く、翼が大きいため長距離飛行することができます。
全長はアヒルと同じくらいですが、体重はアヒルよりも随分と軽いのが分かりますね。

鴨の多くは渡り鳥で、冬になると「マガモ」「コガモ」「スズガモ」などがシベリアなどから日本にやってきます。
中には渡りをしない種類も見られ、「カルガモ」「オシドリ」などは一年中見かけることができます。

日本では、カルガモの親子の微笑ましい様子がしばしばニュースになりますよね^^
カルガモは渡りをしないため、このような姿を見ることができますが、渡りをする種類は繁殖期には日本にいないため、本州の一部や北海道を除き、基本的に雛を見かけることはできません。

繁殖期

鴨は4月~8月にかけて繁殖期を迎えます。
マガモなど、渡りをする種類は、春になると日本を離れ繁殖地へと渡っていきます。

鴨は繁殖期になると平均して11個の卵を産み、一ヶ月弱で孵化します。

鴨の利用

日本では古くから鴨を好んで食べており、各地の貝塚からは「マガモの骨」が多く発見されています。

「鴨が葱(ネギ)を背負ってくる」ということわざがあるように、古くから食材として親しまれていたんですね。
ただ、現在「鴨肉」として出されているものの殆どが実は「アヒル肉」だったりします。

その理由として、鴨は「鳥獣保護法」によって保護されているため流通が少なく、家禽化したアヒル肉が広く流通するようになったことがあげられます。

合鴨の生態

出典:http://ur0.link/wYXo

アイガモは、野生のマガモと家禽のアヒルとの交雑交配種です。

特徴

見た目は野生のマガモと非常によく似ていますが、アヒルとの交雑交配種なので、純粋なマガモのように飛ぶことはできません。
また、アヒルに比べ体が小さいのも特徴です。

よく鳴くため、「ナキアヒル」とも呼ばれ、狩猟用のおとりとしても用いられています。
アイガモは、人間によって交雑交配させた種類で野生には存在しないため、野生に放つことは固く禁じられています。

合鴨の利用

アイガモは、食用以外では合鴨農法などに用いられています。

合鴨農法とは、減農薬、無農薬を目的としてアイガモを水田に放し雑草や害虫などを食べさせる農法のことをいいます。
また、合鴨が泳ぐことで根が刺激されるため、肥料分の吸収が良くなり稲穂の成長を促進する効果があるともいわれています。
合鴨農法に用いられるアイガモは雛~成鳥になる前の個体だけで、成鳥になると一般的には食肉処分されます。

成鳥になると体が大きくなり、垂れた稲穂を食べてしまうようになるため、合鴨農法に用いることができなくなってしまうわけです。
野生に放つことが禁止されている、というのも食肉処分の理由となっています。

アヒルが飛ぶかに関しては別記事でも詳しくご紹介しています☆
アヒルは飛ぶ・飛ばない?飛べなくなった理由、鴨との違いや生態も

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まとめ+関連記事

生物としての分類は同じでも、アヒルと鴨には様々な違いがあります^^
アヒルや鴨を見かけた際には、それぞれの特徴をじっくりと観察してみるのも面白いですよ☆

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