季節の行事・イベント

酉の市の新宿/花園神社の2018年の日程や時間は?場所や熊手等の見所

11月の酉の日には、各地の鷲神社で「酉の市」が行われます。2018年に新宿で行われる「酉の市」の日程はいつからいつまでなのでしょうか?場所やアクセスについても知っておきたいですよね。
そのため今回は、酉の市の新宿/花園神社の2018年の日程や時間は?場所や熊手等の見所もご紹介します!^^

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酉の市の新宿/花園神社の2018年の日程や時間・場所は?


出典:https://www.youtube.com/watch?v=EnZNDlbbyiI&t=24s

日程は前夜祭と合わせて合計6日間

酉の日とは、十二支の酉にあたる日で、12日に一度やってきます。

酉の市は、1年に2回ある年と3回ある年があり、2018年は3回あり、前夜祭と本祭を合わせて合計6日間あります。
毎年11月の酉の日が本祭で、その前日が前夜祭となっています。

  • 一の酉は、10月31日が前夜祭、11月1日が本祭です。
  • 二の酉は、11月12日が前夜祭、11月13日が本祭です。
  • 三の酉は、11月24日が前夜祭、11月25日が本祭です。

酉の市の由来はいくつかありますが、日本武尊が東征の戦勝祈願を大鷲神社で行ったことにちなんで、
日本武尊が亡くなった日である11月の酉の日に酉の市を行うようになった。という説や、
1265年の11月の酉の日に、日蓮宗の宗祖である日蓮が国家平穏を祈ったことにちなんで、
11月の酉の日に酉の市が行われるようになった。という説などがあります。

前夜祭なら、比較的すいていますよ。都合が良い日に行きましょう☆

新宿の酉の市は花園神社で行われる

出典:https://co-trip.jp/article/7524/

新宿の「酉の市」は、毎年11月に、花園神社で行われます。
花園神社の酉の市には、毎年60万人もの人々が訪れます。

花園神社は江戸時代に開かれた神社で、倉稲魂命、日本武尊、受持神の3柱の神を祀っています。
酉の市は江戸時代から続く年中行事で、
明治時代になると、花園神社でも酉の市を行うようになりました。

花園神社の酉の市は、関東三大酉の市の一つです。
花園神社の他、鷲神社、大國魂神社が、関東三大酉の市です。

酉の市が開催される時間帯は?

酉の市の本祭は、お昼から深夜の2時まで開催されます。
また、前夜祭は夕方から始まり、深夜2時までとなっています。

深夜2時までやっているお祭りというのも、なかなかありませんよね。
一般的なお祭りと違って、土日限定で開催されているわけではないので、
仕事帰りの遅い時間からでも参加できるようになっています。

深夜2時というと、電車やバスといった公共交通機関は動いていないので、
タクシーで帰るか、迎えに来てもらうなど、帰りの足は確保しておかないといけませんね。

酉の市の新宿/花園神社へのアクセス

出典:http://ur2.link/LCbI

花園神社周辺の地図

花園神社周辺の地図を貼っておきます。
見てみると、新宿駅からすぐ近くであるということが分かります。

「新宿三丁目駅」「新宿駅」だけでなく、「西武新宿駅」「東新宿駅」からも徒歩圏内ですね。

駅から歩いて行く時は、グーグルマップのルート案内機能を使うと便利ですよ^^

花園神社の最寄り駅

花園神社の最寄り駅は、「新宿三丁目駅」か、「新宿駅」です。

東京メトロ丸の内線、副都心線、都営新宿線「新宿三丁目駅」からは徒歩0分、
JR、小田急線、京王線「新宿駅」東口からは、徒歩7分です。

バスを利用する場合は、都営バス「新宿三丁目」バス停か、
「新宿伊勢丹前」バス停から徒歩3分です。

地方から行く方は、東京駅から東京メトロ丸の内線で「新宿三丁目駅」に行くか、
東京駅から中央線で、「新宿駅」に行くと良いですね。

最寄りの駐車場

車で行く場合は、最寄りの駐車場は、「パークシティイセタン」あるいは、
「公共新宿パーキング」になります。

パークシティイセタンの料金は、30分300円、平日最大1,600円です。
公共新宿パーキングの料金は、30分300円、平日最大1,200円、休日最大1,400円です。

パークシティイセタンの営業時間は朝7時から夜23時までなので、注意が必要です。

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酉の市の新宿/花園神社の見所は?


出典:https://www.youtube.com/watch?v=EnZNDlbbyiI&t=24s

まずは花園神社に参拝しよう

花園神社についたら、まずは参拝してから、酉の市を楽しみましょう。

花園神社の拝殿は、大鳥居をくぐってまっすぐ進んだ先にあります。
参拝を済ませてから、熊手を買ったり、見世物小屋を楽しんだりすると良いですね。

花園神社では、縁起物としての熊手の他に、「熊手守り」も販売されています。
熊手守りは、縁起物としての熊手とは違い、神社で祈祷をしたお守りです。
商売繁昌・家内安全・開運招福などの御神徳を祈願したもので、
酉の市の日に限らず販売されています。

まずは花園神社に参拝し、熊手守りを購入してから、
熊手屋さんで熊手を購入するのが、一般的な流れです。

屋台


出典:https://www.youtube.com/watch?v=vI1Gq9Rb92E

酉の市の花園神社には、お祭りや花火大会と同じように、
食べ物やゲームなどの屋台がたくさん並びます。

食べ物の屋台なら、焼きそば、たこ焼き、お好み焼き、チョコバナナ、
リンゴ飴、ベビーカステラなど、よく見かけるものから、
アユの串焼き、鳥皮ギョーザ、文化フライなど、めずらしいものまで揃っています。

文化フライとは、関東地方を中心に食べられていた、小麦粉に水あめを混ぜたものを、
パン粉で揚げた食べ物です。

花園神社の屋台は、座って飲食できる屋台も多いので、居酒屋感覚で楽しむこともできます。

また、射的や金魚すくいといったゲームの屋台も出ています。

屋台の食べ物を食べたり、ゲームで遊んだりするのも、お祭りの醍醐味ですね。

ご利益を集める「熊手」

出典:http://ur2.link/LCbO

熊手は、文字通り熊の手(曲がった爪)をモチーフにしたもので、
「福や金運をかき集める」とされる縁起物です。

本来熊手とは、枯葉や穀物をかき集めるための道具なのですが、
ご利益をかき集めるとされ、商売繁盛の縁起物として定着していきました。

熊手が縁起物となった由来として、熊手を鷲の爪に例えて、
「幸運をわしづかみにする」という意味合いで縁起物になったという説や、
武士が戦場に行くときに奉納する軍扇が、勝ち戦の後戻ってくると、
骨だけになっており、これが熊手に似ていたということから、
商売ごとでも勝ちを招く。という意味合いで縁起物になったという説もあります。

酉の市で売られている熊手には、もともとは、道具としての熊手がそのまま売られていました。
しかし今では、七福神や大判小判などの飾りつけがされていて、
道具としての熊手の面影は残っておらず、完全に飾りとしての熊手となっています。

飾っておくだけで華やかな雰囲気になり、いかにも縁起がよさそうですよね。

熊手は、玄関や室内の少し高い位置に飾ると良いとされています。
また、その年の恵方に向けて飾るとなお良いとされています。

その日一年飾った熊手は、次の年の酉の市の日に、熊手納め所に収めましょう。
収めるときは、その日一年の商売繁盛に感謝して納めると良いですね。

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熊手の選び方と粋な買い方

熊手は、予算やデザインなどを踏まえて選ぶようにしましょう。

酉の市ではシンプルな物から豪華な物まで、種類豊富に売られています。

熊手には、招き猫や小判、おかめの面、俵や鯛など、
様々な飾りが付いていて、どれを買うべきか悩んでしまいますよね。

そんな時は、「福をかき集める」としてならおかめの面が付いたもの、
「金運」としてなら招き猫や小判、
というように、デザインで決めるのも良いですね^^

熊手を買う際に気を付けたいのは、
「最初から大きな(高くて豪華な)熊手は買わない!」という点です。

熊手は、お守りのように毎年買い替えるものなので、
小さいものから徐々に大きなものにしていくことで、
ご利益があると言われています。

なので、最初に大きな熊手を買ってしまうと、
翌年は、更に大きな熊手を買わないといけなくなってしまうというわけです。

前年と同じサイズの熊手を買うことに関しては、特に問題ありません。

買う熊手を決めたら、「値引き交渉」をしてみましょう!
上手く値引きしてもらい、支払いを済ませた後に、
値引いてもらった分を、熊手屋さんにご祝儀として渡すのが粋です。

「結局値引きしてもらった意味がないじゃん^^;」と思うかもしれませんが、
買い手は値引きをしてもらってうれしい気分を味わい、
またご祝儀を出すことで大名気分も味わうことができ、
売り手はご祝儀をもらってうれしい気分を味わうという、
これこそが「江戸から続く粋な買い方」なのです。

詳しい値切りの方法については別記事でご紹介しています↓↓↓
酉の市の2017年の日程や由来は?花園神社・浅草・新宿の場所や見所も

酉の市での手締め


出典:https://www.youtube.com/watch?v=ADnqix06pes

酉の市を歩き回っていると、手締めの声や手拍子が聞こえてくることがあります。
「よぉ~!!」という威勢の良い声が聞こえてきたら、それが手締めです。

手締めは、酉の市で熊手の購入が成立した時に行われるものですが、
全員にしてもらえるとは限りません。

大体1万円以上の高価な熊手が売れた時に手締めをしてくれることが多いようです。

常連さんであれば、それほど高いものでなくとも手締めをしてもらえるので、
「一度に1万円の熊手を購入するのはちょっと高い。」という方は、
何度か足を運んで熊手屋さんに顔を覚えてもらいましょう。

見世物小屋


出典:https://www.youtube.com/watch?v=OT-bFEeIfXc

花園神社での酉の市の見どころの一つが、見世物小屋です。

日本では、昔はお祭りや縁日などで屋台と並び、
見世物小屋が盛んに興行されていました。

時代の流れとともに衰退していき、
花園神社での見世物小屋が、日本で現存している唯一のものと言われています。

料金は、大人800円、小人500円、幼児300円となっており、
まず見世物小屋に入り、お代は帰りに支払う形となっています。

内容は、マジックショーや歌や踊り、曲芸や伝統芸の他、
ヘビや虫を食べたりするものまで、開催される度に演目が変わります。

見世物小屋の看板には、【テレビじゃみれない演芸の数々をご覧になれます】
の一文があるので、「子供には見せないほうが良いんじゃない・・・?」
と思う方もいるかもしれませんが、
見世物小屋は、基本的には子供でも入ることができます。

ただ、あまり小さい子供と見ると、怖がってトラウマになってしまうかもしれないので、
ある程度の年齢になってから一緒に行くことをおすすめします。

見世物小屋は、酉の市の見所の一つであることは間違いないので、
肝試し感覚で行くのなら良いと思いますが、
グロテスクな物に耐性がない方は注意が必要です。

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酉の市関連の楽天の人気商品をご紹介☆

開運・熊手(中)57cm

中サイズの開運熊手です。
高さが57㎝なので、大き過ぎず小さ過ぎず、初めて買う方にも
丁度いいサイズ感となっています。

ミニのぼり旗 W100×H280mm 酉の市

酉の市のミニのぼり旗です。
W100×H280㎜の新定番サイズで、活気の良い売り場を演出します。

手ぬぐい 【赤富士熊手】 34cm×90cm

年の暮れの縁起物、熊手がデザインされた手ぬぐいです。
酉の市に行けなかった方は、タスペトリーとして飾るのも良さそうです^^

まとめ+関連記事

新宿の酉の市は、花園神社で行われています。熊手だけでなく、見世物小屋や屋台など、見どころがたくさんありますよ^^
関連記事も良かったらご覧ください↓↓↓^^

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