「師走の候」という時候の挨拶がありますが、読み方や意味は何でしょうか?また、使える時期がいつからいつまでかも気になりますよね。
そのため今回は、師走の候の意味や読み方は?時期はいつ・いつまで使える、例文や結びもご紹介します!^^

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師走の候の読み方と意味は?

出典:http://visualshoxxx.com/3539.html

「師走の候」の読み方ですが、「しわすのこう」と読みます。
「師走」という言葉はおそらく馴染みのある言葉なので、
一度は見たこと、聞いたことがあると思います。

ですので、間違える人は少ないと思いますが、
全然知らなかったら「しわす」とは読めない読み方ですよね。

もしかすると、「~の候」の部分を「~のこう」と音読みするので、
頭の部分の「師走」も音読みすることが正しいと思い、
「師走の候」を「しそうのこう」と読んでしまうかもしれません。

ですが、この場合は音読みではありませんので、
間違って読まないように注意して下さいね。

「師走」とは、「年末の12月を表す言葉である」ということはご存知だと思います。

ではなぜ12月が師走と言われるようになったのかというのは、
諸説あるのですが、一番よく知られているのは、

師走の師を「師=お坊さん」と解釈し、
年末の時期にお経をあげるためにお坊さんが
家々を走り回るくらい忙しいことに由来します。

なので、「師走の候」の意味としては、

「今年も最後の月を迎えました」
「いよいよ多忙な年末の時期です」

といった感じの意味になります。

ちなみに、師走にはその他の由来もありますのでご紹介します。

1つ目が、
1年の終わる月となる12月のことを
年が終わることを意味する年果つ(としかつ)という言葉で言われます。
ここで、果つ(かつ)とは終わりという意味をあらわします。
ですので、年果つは「年の終わり」を意味します。

その年果つが変化し、としかつ→としはす→しはす→しわす、となったという説が一つにあります。

もう一つが当て字説になります。
これは、学校の授業でも聞いたことのある日本書紀や万葉集などの書物に記されている説になります。

その書物の中では、十二月(十有二月)を「しはす」と呼んでいたとされる記述が残っています
ただ、「師走」といった漢字は使われず十二月の後に「しはす」と書かれています。

これが時を経て、やがて誰かが適当に当て字で師走という漢字を充てたという説があります。

師走の候の時期はいつ?いつまで使える?

出典:http://www.furusato-net.co.jp/171201yatsugatake

「師走の候」を使う具体的な時期についてですが、
一般的に12月1日~12月中旬(15日頃)まで使われる時候の挨拶になります。

ですので、年末の近づいた12月下旬にはあまり使いません。
その時期は「歳末の候」や「歳晩の候」を使うほうが時期的にもマッチしていいでしょう。

ちなみに、
「歳末の候」や「歳晩の候」の意味は次のようになります。

・歳末の候(さいまつのこう):「年の暮れになりました。」
・歳晩の候(さいばんのこう):「今年もいよいよ年末を迎え・・・」とか「1年も終わりに近づく頃」

といった意味合いになります。

また、師走の候と同じ時期につかえる時候の挨拶もあるので、
それらの読み方と意味も紹介しておきますね。

  • 初冬の候(しょとうのこう):「めっきり寒くなり、いよいよ冬ですね」
  • 初雪の候(はつゆきのこう):「初雪が降りそうな季節」
    これは実際に雪が降ったかどうかは関係ありませんので、時期だけ合わせて使うので大丈夫です。
  • 霜寒の候(そうかんのこう):「霜がおりるくらい寒い季節になりました」
  • 寒気の候(かんきのこう):「冬の冷たい空気が身にしみる季節になりましたね」

などがあります。

ちょっとずつ違う冬の寒さを表してますね^ ^

その他、上のような時候の挨拶を使うほどあらたまった人ではなく、
親しい間柄の人が相手であれば、下のようなもう少しやわらかい挨拶を使えます。

  • 寒さが身にしみる季節になりました。
  • お鍋のおいしい季節になりました。
  • 今年のカレンダーも後残り一枚になりましたね。

とかやわらかい感じの内容を使うこともできます。

あと時候の挨拶には「候」という漢字を使ってますが、
候の代わりに、「みぎり」や「~の折り」を使うこともできます。

例えば、「師走の候」だと、「師走のみぎり」とか「師走の折り」に言いかえることもできます。

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師走の候の例文と結び

出典:http://yuyuyu1992.com/gifts-aletterofthank/

手紙の構成では、「時候の挨拶」の後に「相手方の安否を尋ねる挨拶」が続きますので、
ここでは、「時候の挨拶 + 安否の挨拶」の例文をご紹介しています。

「改まった人にだす手紙」に適した時候の挨拶

【書き出し】

  • 拝啓 師走の候、○○様におかれましては一段とご活躍のことと拝察いたしております
  • 拝啓 師走の候、年末のご多忙な時期かと思われますが、いかがお過ごしですか
  • 拝呈 師走の候、貴社にはなお一層のご発展のことと大慶至極に存じます
  • 謹啓 師走の候、皆様にはますますご清祥のことと存じます
  • 謹啓 師走の候 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます

このうち一番下の例文を見てもらうと、
句読点を省いた文章になっています。
これは、最も儀礼的な文章にする場合に使います。

ですので、目上の人や会社の取引先の方などに使用すると良いですね。

【結び】

  • 本年も残すところわずかとなりました。ますますご健勝にてお過ごしください。敬具
  • 厳寒のみぎり、ご自愛専一にて新年をお迎えくださいませ。かしこ
  • 本年のご愛顧に感謝するとともに 来年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます 謹白

書き出しに 「拝啓」を用いた場合は、
結びは「敬具」、「敬白」、「かしこ」を用います。

ちなみに、かしこは女性が使う結びになります。

また、書きだしに「謹啓」を用いた場合は、
結びは「謹白」、「謹言」、「かしこ」を使うと良いですね。

「親しい人にだす手紙」に適した時候の挨拶

【書き出し】

  • 寒さが身にしみる季節になりました。ご機嫌いかがですか。
  • 寒さもひとしお身にしみるころ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
  • 本格的な冬将軍の到来ですね。皆様お変わりございませんか。

【結び】

  • どうぞおすこやかに新年をお迎えになられますようお祈り申し上げます。
  • 年末ご多忙のおりではございますが、ご自愛くださいますようお祈り申し上げます。
  • 来年も、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
  • 来年も、ご支援ご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

師走の候と一緒に使える季語

出典:http://bizushiki.com/compliments-of-the-season-december

煤払い、大雪、年用意、年の市、冬の山、山眠る、枯れ野、水仙、寒椿
人参、みかん、葱、鱈兎、おしどり、白鳥、狼、狐
寒菊・シクラメン・ひいらぎ・白菜・れんこん
針供養・ゆず湯・忘年会・つむじ風…など
12月の季語に関しては別記事で詳しくご紹介しています↓↓↓
12月の季語は?俳句や時候の挨拶、手紙の書き出し・結びの文例も

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この時期の旬のおすすめはこちら↓↓↓

【徳島県産】訳あり なると金時 里むすめ M〜3Lサイズ 約10kg

こちらは徳島の特産物のなると金時ですね。
訳ありということで、10kgでしかも送料込みの価格ですからお得ですよね。
蒸して良しゆでて良しということで、いろんな料理に使えることができ、
ちょっとしたときに重宝しますね^^

島根県日本海浜田産あんこう鍋セット(4〜5人前)

こちらはあんこう鍋セットですね。
高級魚といわれるあんこうのお鍋が家で楽しめます。
また、骨が取られてる身は唐揚げとしても食べることができるので、
楽しみが倍増ですね。

ゼスプリ ”サンゴールドキウイ” 22〜27玉 約3kg

こちらはサンゴールドキウイです☆
スーパーで見るよりも大きいサイズのキウイが22~27玉も入ってボリューム満点です。
普段取りにくい栄養も含まれており、健康にもおススメのフルーツです^^

まとめ+関連記事

師走の候は、本当にバタバタと忙しくなりはじめる前の12月初旬~中旬にぴったりの時候の挨拶です。1年の締めくくりの季節ですから、お世話になった人への1年間の感謝や、今後のお付き合いのお願いなどきちんとご挨拶をしておきましょう。
関連記事も良かったらご覧ください↓↓↓^^

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