季節の雑学

初冬の候の意味や読み方は?時期はいつ・いつまで使える、例文や結びも

時候の挨拶である、「初冬の候」は、なんと読み、どういう意味なのでしょうか?また、手紙にはいつからいつまで使えるのでしょうか?気になりますよね。
そのため今回は、初冬の候の読み方や意味は?時期はいつ・いつまで使える、例文や結びもをご紹介します!^^

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初冬の候の読み方と意味は?

                                             出典:http://urx.blue/LMe3

「初冬の候」は、「しょとうのこう」と読みます。
冬のはじまりと書いて初冬と読むように、冬がはじまる時期を意味します。

「~の候」とは、季節や天気を表す言葉です。
ですから、初冬の候とは、冬がはじまる季節という意味になります。

初冬といえば、どういったイメージを持つでしょうか。
落葉、初霜、初雪など、秋が終わり、日に日に気温が下がって、
冬に向かっていく。そんな季節をイメージする方が多いと思います。
そんな季節の手紙には、ぜひ「初冬の候」を使いたいですね。

初冬とは、10月の別名でもあります。
10月が初冬と言われると、ちょっと早いんじゃないか?と思うかもしれませんが、
これは、旧暦が基準になっているからです。

旧暦と新暦では、一か月半ほどのズレがあり、旧暦の10月は、
新暦だと11月半ば~12月頭にあたります。これなら納得ですよね。

旧暦では、暦は3か月ごとに春、夏、秋、冬と分けられ、
その中でも1か月ごとに、初、中、晩と分けられます。
1月~3月が春、4月~6月が夏、7月~9月が秋、10月~12月が冬です。
ですから、10月は初冬、11月が中冬、12月が晩冬ということになります。

初冬の候の時期はいつ?いつまで使える?

出典:http://urx.blue/LMeb

「初冬の候」は11月上旬~12月上旬に使うことのできる挨拶です。
11月中旬ごろまでは秋真っ盛りといった感じですが、11月下旬にもなると、
紅葉も終わりを迎え、秋の終わりを感じるものです。
12月上旬には落葉が始まり、景色も冬めいてきますね。

11月上旬には「立冬」があり、立冬を迎えると暦の上では冬となります。
「初冬」という言葉は、二十四節季の言葉ではないので、
厳密に何日から何日まで使うという基準はありませんが、
冬のはじまりという意味の言葉なので、立冬を迎えてから使うと良いですね。

「初冬の候」のほか、同じ時期に使える季語として、
「小雪の候」「霜月の候」「菊花の候」「向寒の候」
「晩秋の候」「暮秋の候」などがあります。

「小雪の候」は、「しょうせつのこう」と読み、11月22日頃を表す言葉です。
10月下旬から11月下旬まで使うことができます。
「霜月の候」は、「しもつきのこう」と読み、陰暦11月の異称です。
11月いっぱい使うことができます。
「菊花の候」は、「きくかのこう」「きっかのこう」と読み、菊の花が咲く時期を表します。
10月~11月に使うことができます。
「向寒の候」は、「こうかんのこう」と読み、秋から冬の次第に寒くなる時期を表す言葉です。
11月~12月上旬まで使うことができます。
「晩秋の候」は、「ばんしゅうのこう」と読み、秋の終わり頃を表します。
11月いっぱい使うことができます。

地域によっては、11月上旬はまだまだ秋で、初冬と言われても季節感が合わないこともあるので、
手紙を送る相手の地域も考えて、使う言葉を選びましょう。

立冬を過ぎてもまだ暖かく、「初冬の候」を使うには少し早いと感じたら、
「向寒」や「晩秋」など、秋の終わりを感じさせる言葉を使うと良いですね。

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初冬の候の例文と結び

出典:http://qq4q.biz/LIir

「初冬の候」の意味や使う時期が分かりました。
手紙やハガキでは、どうやって書き始めればいいのでしょうか?
初冬の候を上手に使った手紙の書き出しや、結びの例文を紹介します。

【書き出し】
あらたまった相手へ
・拝啓 初冬の候 貴社におかれましてはますますご発展のこととお慶び申し上げます。
・拝啓 初冬の候 皆様ますますご壮健のことと拝察いたしお慶び申し上げます。
・拝啓 初冬の候 皆様におかれましてはますますご清祥のことと存じます。
・拝啓 初冬の候 冬の気配も濃くなってまいりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
親しい相手へ
・霜の季節がやってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
・冬の寒さを感じる時期になりました。お元気ですか。
・落葉のじゅうたんが美しい季節になりました。皆様お変わりありませんか。
・お鍋のおいしい季節になりましたね。お元気でお過ごしでしょうか。
「拝啓」より
「謹啓のほうがより敬った言い方となります。
【結び】
あらたまった相手へ
・紅葉散る冬、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
・御社のますますのご発展をお祈り申し上げます。
・向寒の折、益々のご活躍をお祈り申し上げます。
・日毎に寒くなってまいりますが、風邪などひかれませんよう、くれぐれもご自愛ください。
親しい相手へ
・日に日に寒くなってまいりますが、体調を崩さないようにお気をつけてお過ごしください。
・暦の上では冬となりました。風邪などひかれぬよう、くれぐれもお気を付けください。
・朝晩は寒くなってまいりました。お体に気を付けてお過ごしください。
・年末に向けて何かと忙しくなりますが、健康には注意してお過ごしください。

「拝啓」で始めたら「謹言」「敬白」で終わる、がセットになっています。
女性は「かしこ」や、友達なら「では、また。」などフランクな言葉でもいいですね。
ただしビジネス文章では時候の挨拶を省いたり、
季節に関係なく「時下」(この頃はの意味)とすることもあります。

かしこまった相手に出す手紙の場合、「ご発展」「ご健勝」「ご清栄」
「ご盛栄」「ご清祥」「ご隆昌」といった表現を使うのですが、
「ご健勝」「ご清祥」は個人に使うもの、
「ご発展」「ご清栄」「ご盛栄」「ご隆昌」は、企業・団体に使うものなので、注意が必要です。

親しい相手出す手紙であれば、拝啓 初冬の候~で書き始めるのは、
少々かしこまりすぎている印象があるので、紅葉が落葉したことや寒くなってきたことなど、
秋が終わり、冬がはじまる季節に入ったことを、くだけた言葉にして、
「お元気ですか。」「いかがお過ごしでしょうか」と繋げるとよいですね。

秋が終わり、冬の始まりを迎えるこの時期は、気温が低くなり、体調を崩しやすい季節です。

何を書いたら良いか思いつかないときは、
書き出しには、相手がお元気にしておられるかを気遣う言葉を入れて、
結びには、体調を崩さないようにお気を付けください。という意味合いの言葉を入れると、
相手への印象も良いですね。

初冬の候と一緒に使える季語

出典:https://www.irasutoya.com/2015/03/blog-post_946.html

「初冬の候」と一緒に使える季語をご紹介します。

11月の季語
秋惜しむ、霜降、柿、冬葵、枯桑、小雪、立冬、大根、露、冬眠、冬初め、冬浅し、落葉、時雨、猪鍋、たくあん…など
12月上旬の季語
湯豆腐、塩鮭、冬の朝、外套、冬紅葉、初雪、枇杷の花、枯葉、落葉、白鳥、たいやき、あんこう…など

「初冬の候」と一緒に使う季語は、秋が終わり、冬を感じさせる言葉や食べ物が多くなっています。

初冬の候は、11月上旬から使うことができる言葉ですが、
冬のはじまりを意味する言葉なので、秋をイメージさせる言葉よりは、
秋の終わり、冬をイメージさせる言葉の方が合わせやすいですね。
冬の季語に関しては別記事で詳しくご紹介しています☆
11月の季語は?俳句や時候の挨拶、手紙の書き出し・結びの文例も
12月の季語は?俳句や時候の挨拶、手紙の書き出し・結びの文例も

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初冬の候の時期のおすすめはこちら↓↓↓

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まとめ+関連記事

初冬の候は、11月から12月上旬にかけて使うことができる言葉です。ここで紹介した文例や言葉を組み合わせて、上手に文章を仕上げましょう^^
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