季節の雑学

ハロウィンのパンプキンの由来や意味、伝説は?作り方や海外では食べる?

ハロウィンの時期ですね☆このハロウィンのかぼちゃ・パンプキンはジャックオーランタンとして有名ですが、これの由来・意味や伝説はどのような感じなのでしょうか?またアメリカではパンプキンをどのような食べ方をしているのでしょうか?
そのため今回は、ハロウィンのパンプキンの由来や意味、伝説は?作り方や海外では食べる?をご紹介します!^^

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ハロウィンのパンプキンの由来は?

出典:https://qrione.com/season/jackohrantan/

始まりはカブだった?

ハロウィンが始まった当初はパンプキンではなくカブを使っていました
ハロウィンの始まりは、ヨーロッパの古代ケルト人の収穫祭と言われています。

秋の豊作の願いや悪魔除けの儀式として行われていたもので、
当初はパンプキンではなく主にカブを使っていました。

この時ケルト人は、カブやサトウダイコンの中をくり抜いてランタンを作り、
悪魔除けとして飾っていました。

しかし、ハロウィンがアメリカに伝わった時には、
アメリカではカブに余り馴染みがなく、
その代わりにたくさん獲れていたパンプキンを使うようになったのです。

しかも、パンプキンの方が、ランタンに加工するのに扱いやすかったようで、
このこともパンプキンが一気に広まった要因になっています。

現在では、このアメリカ式のハロウィンが世界中に広まったため、
ハロウィン=パンプキンという認識になったと言われています。

しかし今でも、ハロウィンの本場であるアイルランドやスコットランドではカブを使ってランタンを作っています。

ハロウィンのカブに関しては別記事で詳しくご紹介しています☆↓↓↓

カボチャお化け ジャックの伝説

出典:http://www.womannews.jp/hobby/29335/

ジャック

ヨーロッパのアイルランドという小さな島国にその昔、ジャックという名前の男がいました。
ジャックはお酒が好きでいつも飲んだくれており、さらにジャックはケチで乱暴者で人をだましてばかりいました。
そして、あるハロウィンの夜に、ジャックはいつものように
酒場で飲んで酔っ払っていると、地獄からやってきた悪魔に出会いました。
ハロウィンの夜は「死者が蘇る日」とされていて、この時を狙って多くのお化けたちが人間に取り付こうとやってくるのです。

悪魔とジャック

人間にとりつこうとしてやってきた悪魔がジャックの魂を狙いました。
でも、ジャックは魂を取られたくないので、悪魔とジャックは取引を考えました。

ジャック:「わかった。わしの魂をあげよう。でもその前に酒を一杯ご馳走してくれ。」
悪魔:「一杯だけだぞ」

と、その一杯のお酒を買うお金に変身しました。

すると、ジャックはお金に変身した悪魔をすばやく自分の財布の中に入れました。
悪魔は財布から出たいのですが、ジャックが財布の口を固く閉じていて出られません。

悪魔:「出せ!出してくれ!」
ジャック:「出して欲しければ取引をしよう。」

悪魔:「何でも聞くから出してくれ!」
ジャック:「これから10年間は 私から魂をとらないと約束しろ!」

悪魔:「わかった。約束しよう」

ジャックと悪魔は取引が成立し、悪魔を財布から出してあげました。

悪魔とジャックの10年後と20年後

出典:http://blog.livedoor.jp/curiosita/archives/1002953308.html

最初に会ったときから10年の月日がたち、また同じハロウィンの日に
悪魔に出会うも、再び騙して逃れたジャック。

そしてさらに10年の月日が経ちました。
ジャックはまたしてもハロウィンの夜にあの悪魔と出会いました。

悪魔:「へっへっへ……今度こそお前の魂をもらうぞ。」
ジャック:「わかった。わしの魂をあげよう。でもその前にあの木になっているリンゴを一つとってくれないか?」

悪魔:「リンゴ1個だけだぞ」

と、木に登りました。
するとジャックは、素早く木の幹に十字架を刻みました。
その木に刻まれた十字架が怖くて悪魔は下におりることが出来ません。

悪魔:「降ろしてくれ!頼むから降ろしてくれ。」
ジャック:「降ろして欲しければ取引をしよう。」

ジャック:「自分の魂を絶対にとらないことを約束しろ!」
悪魔:「わかった。約束するから、降ろしてくれ!」

またしても、ジャックと悪魔の取引が成立し、悪魔を木から降ろしてあげました。

悪魔とジャックのその後

さらに何年かの月日が経ち、ジャックは年をとって死んでしまいました。

ジャックは天国に行こうとしましたが、生きている時にケチで乱暴者だったために天国には行けませんでした。
仕方なく地獄の門をたたいたジャックはそこに立っているあの悪魔と出会いました。

ジャック:「地獄へ入れてくれ。」
悪魔:「お前の魂はとれない。だって、約束したからな。」

ジャック:「だったらどこへ行けばいいんだ?」
悪魔:「元いた所へ戻るんだ。」

仕方なく、ジャックは来た道をトボトボと戻りはじめました。

しかし、その道はとても暗く、風がひどく吹いていたのに加えて、
真っ暗では道がわかりませんでした。

ジャック:「わしに明かりをくれ。暗くて道がよく見えないから」
悪魔:「これを使いな」

と、地獄で燃えている火の塊を一つジャックにあげました。

そしてジャックは、その火の塊をカブの中に入れてちょうちんを作りました。
そしてそのちょうちんを持ってこの世とあの世の境をさまようようになりました。
これが行く当てもないジャックの旅の始まりでした。

ハロウィンのジャックに関しては別記事で詳しくご紹介しています↓↓↓

ハロウィンに関しては別記事でも詳しくご紹介しています☆↓↓↓


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ハロウィンのパンプキンの作り方

出典:http://ozaki1206.red/archives/1141.html

パンプキンを準備する

【用意するもの】

  • パンプキン
  • マジックペン
  • 新聞紙
  • ナイフ

まずは主役となるパンプキンを準備するのですが、
パンプキンだったら何でもよいわけではありません。

自分が思い描く理想のパンプキンのランタンに近付けるために、
好みのパンプキンを探してみるといいでしょう。
色や形、サイズなどもさまざまなので、事前に調べておきましょう。

ちなみに、ハロウィンに使用される代表的なパンプキンは、
色はオレンジ色で直径 50㎝ ほどになります。

あと、このパンプキンですが、ハロウィン装飾用で観賞用として扱われているパンプキンなので、
固くて苦みが強く非常に食べにくいです。
ですので、くり抜いた中身とか食べようと思っているかもしれませんが、
その必要はないですね。

一般的にパンプキンが店頭に並ぶのは9月下旬以降と言われており、
さらに大きなパンプキンを狙うのであれば、10月中旬以降に出荷されることが多いので、
あらかじめホームセンターなどの取り扱い店舗に問い合わせておいた方がいいでしょう。

直前に見つけてもハロウィン当日に間に合わないかもしれないですからね。

ハロウィンのかぼちゃ飾りの作り方

  1. ハロウィンかぼちゃの表面に、顔の下書きをしましょう。思い思いのデザインをマジックで描いていきましょう。
  2. かぼちゃのおしりを切り抜く
  3. ハロウィンかぼちゃの種を取り出す
  4. 下書きに沿ってかぼちゃに切りこみをいれる
  5. 切れ込みを入れた部分を切り抜く
  6. かぼちゃを乾燥させる
  7. ろうそくの土台をつくる

基本は上の流れで飾りは出来ますので、
リビングや玄関、庭など、飾る場所の雰囲気に合わせて、
表情や顔のパーツのバランスなどを考えて作成してみましょう。

上に挙げた定番以外にも、色んな工夫をして飾りをつくっているのもありますので、
参考にしてください。

ハロウィンかぼちゃをカットせず長く楽しむ!

出典:https://poke-m.com/stories/57

ハロウィンかぼちゃは生のかぼちゃなので、
カットすると3~4日ほどで腐り始めます
ですので、パンプキンをカットしたりくり抜いたりせずに、
紙やマジックで顔を描いて、ハロウィンの雰囲気を出すと
長くハロウィンを楽しむことが出来るでしょう。
どうしてもカットしたい場合は、ハロウィンの直前でするのがいいでしょう。

ランタンの光を利用して壁に絵や文字を映してみよう

ハロウィンの中に入れた火の灯りを楽しむだけでなく
灯りを利用して、壁に絵や文字を映りこませる手法もあります。

その際は文字は反転させて掘り込みましょう。

ハロウィンかぼちゃに小物をつけてハロウィン雰囲気を倍増させる!

ハロウィンかぼちゃに、帽子をかぶせたり、リボンをつけたり、
小物を使うことによってアレンジさせて、普通では表現できない
キャラクターを作るのも面白いですね。

ハロウィンかぼちゃで仮装!?

いろんな人を驚かせたいならこれが一番でしょう!(笑)
くり抜いたかぼちゃに ランタンじゃなく自分が入っちゃいましょう!
でも、大きいかぼちゃだと重いですので、出来るだけ実を削って重量を軽くしないと
重くてかぶれないので注意が必要ですね。

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海外・アメリカではパンプキンは食べるの?

出典:https://www.atpress.ne.jp/news/75825

ハロウィンの大きなオレンジのかぼちゃは、食べる事はできますが、基本的には食べません
あくまでハロウィンデコレーションを作るための物、という位置づけになりますね。

どんな味?

味がうすく水っぽい感じです。
ハロウィンのかぼちゃは、食べる事はできますが、アメリカで食用として売られているかぼちゃに比べると美味しくありません。

食べる場合のレシピは?

パンプキンピューレ

ハロウィンかぼちゃの実の部分をピューレにして保存し必要なときに使います。

【作り方】

  1. 中をくり抜いたハロウィンかぼちゃの実部分を、適当な大きさに切ります。
  2. オーブンの天板にキッチンペーパーを敷いて、切り口をしたにして並べます。
    オーブンに入れて180~200℃で柔らかくなるまで焼きます。
    竹串がすっとささるくらいで、目安は1時間程度です。
  3. 冷める前に皮を取り除きます。恐らく手でむけますが、できないときは包丁を使って下さいね。
  4. ちいさめのサイコロ状に切ります。
  5. フードプロセッサーにかけてピューレ状にします。
  6. ジップロックに分けて保存します。

オーブンで1時間は長いですが、手軽に出来ますね。

パンプキンパイ

出典:http://www.futari-gohan.jp/pumpkin-pie/

上で作成したパンプキンピューレを使って、パンプキンパイを作ります。
ただし、ハロウィンパンプキンのピューレは水っぽいので、鍋で材料を混ぜながら水分を飛ばしましょう。
また、水っぽいだけでなく風味も薄いので、市販のパンプキンペーストと合わせて使用するとおいしくなるでしょう。

パンプキンスープ

これも上で作ったパンプキンピューレを使い、スープを作れます。
ポタージュスープを作る要領と同じで、牛乳とパンプキンピューレを混ぜ、
コンソメと塩こしょうで味付けをすればできあがりです。

次に、かぼちゃの実ではなく、種をつかった料理になります。

かぼちゃの種のスナック

種はローストしてスナックとして食べる事ができます
ローストした色々なタネが、普通に売られていますが、
サクサク、カリカリとしたスナックになります。

【作り方】

  1. ハロウィンかぼちゃの種を取り出し、水で洗います。
  2. 塩を少し入れたお湯で1~2分茹でます。
  3. 水気を拭いて、オリーブオイルとお好みの調味料(塩、こしょう、シナモン、黒砂糖、チリパウダーなど何でも)をかけます。
  4. ベーキングシートの上に広げます。
  5. 170度でこんがりと色がつくまで、ゆっくりローストします。途中で裏返して両面焼いてくださいね。

かぼちゃの種のスナックの出来上がり!

ハロウィンの食べ物や飲み物に関しては別記事で詳しくご紹介しています↓↓↓



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これを着て自宅のハロウィンパーティーとかに出ると、テンション上がって楽しめそうですね^^

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大きなパンプキンを買ったり、カットしたりしなくても
これでハロウィンの飾り付けは出来ますし、雰囲気が味わえます☆^^

ハロウィン風 ネイルシール

ハロウィンのネイルシールですね☆
簡単にネイルアートが楽しめると言うことで、いろんなキャラクターを使って楽しみましょう!

まとめ+関連記事

かぼちゃ飾りも想像していたよりもずいぶん簡単に出来るものでしたね。かぼちゃを料理に使ったり、いろいろハロウィンってを楽しむことができますね^^
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