小さな卵から産まれるうずらですが、うずらは飛ぶことができるのでしょうか?また、うずらの飛び方や飼育の仕方についても気になりますよね☆
そのため今回は、『うずらは飛ぶのか?理由や動画、野生や飼育での違い、飼育は飛んで頭打たない工夫を』をご紹介します!^^
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もくじ
うずらは飛ぶの?理由は?
出典:https://bit.ly/2HM1zgM
うずらはキジ科の渡り鳥なので、飛ぶことができます。
うずらと聞くと、ぽってりとした体つきから、飛べない鳥というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、うずらはキジ科の中で唯一渡りをする鳥なんです。
成体になっても体長は20センチ程度、翼の長さは10センチ程度と小さいので、渡りをすることができるなんて意外ですよね。
うずらは、モンゴル、朝鮮半島、シベリア南部、中国東部などで繁殖し、冬になると寒さをしのぐため日本へやってきます。
基本的には渡りをする鳥ですが、中には夏を日本の中部以北、北海道などで過ごし、冬は関東以西で過ごす個体もいます。
うずらが飛ぶ動画
うずらが飛ぶということは分かりましたが、実際に飛んでいる姿というのはうずらを飼育している人でなければ、なかなか見る機会がありませんよね。
そこで、実際にうずらが飛ぶ様子を動画でご紹介したいと思います^^☆
出典:https://www.youtube.com/watch?v=2d3LSB0LCWU
こちらは、姫うずらが飛ぶ様子を収めたものです☆(1分48秒~)
ずんぐりとした体つきからは想像が出来ない程、勢いよく飛んでいますね・・・!
動画でも分かるように、とてもすばしっこく歩き回るのもうずらの特徴です。
もふもふとしていて、とっても可愛いですね^^♪
出典:https://www.youtube.com/watch?v=cORIgnrBAP8
こちらは、うずらのヒナが飛ぶ様子を収めたものです☆
ダンボールに入っていますが、羽根をパタパタとさせてダンボールを飛び越えているのが分かります。
見た目はひよこと良く似ているのに、ひよこと比べると随分俊敏な印象を受けますね^^
うずらが飛んで野生に帰ってしまった事例も?
出典:https://bit.ly/2HA8n2a
先述したように、うずらは渡り鳥なので、飼育していたうずらが飛んで野生に帰ってしまうということもあります。
「飛んだとしても数メートル程度だろう」くらいの認識で遊ばせているうちに、そのまま飛んで行ってしまうこともあるので気を付けてくださいね!
また、普段あまり飛ばないからと油断をして、ニワトリのように庭で遊ばせていると、突然パタパタと飛んで行ってしまうなんてこともあります。
渡り鳥なので、本能的に飛んで行ってしまう事があることを頭に入れておきましょう。
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うずらは飛ぶのは下手なので、注意しといてあげよう
出典:https://bit.ly/2WSMNv1
うずらは渡り鳥ですが、飛ぶことはあまり得意ではありません。
というのも、これは飼育している人間目線の話になってしまうのですが、例えばインコであれば方向転換や着地など、室内で遊ばせるときもスマート(?)な飛行なのですが、うずらの場合は「一生懸命に飛ぶ!!」という印象で、壁にぶつかってしまう事も多いんです。
その不器用な姿から、「本当に渡り鳥?」と疑問を持ってしまう人も少なくありません・・・。
ぽってりとした体に対し、翼の大きさも小さめなので、飛び方に関しては仕方ないとしても、壁にぶつかってしまうと、怪我や骨折などの危険もあるので、注意して見てあげるようにしましょう。
うずらを飼育する時は、飛んでも頭を打たない工夫を
出典:https://bit.ly/2VMIBf9
うずらは驚くと勢いよくジャンプしたり、突然飛ぶことも多いので、うずらを飼育する時は、飛んでも頭を打たないよう工夫してあげることが大切です。
うずらは飛ぶことがあまり得意ではなく、部屋の中で飛んだ時に壁にぶつかってしまうしまうことも多いのですが、それだけではなく、驚くと勢いよくジャンプするので、ケージの天井などに頭を打っても大丈夫なよう、クッションを付けておくなどして対策しましょう。
例えば、一度天井で頭を打って痛い思いをしたとしても、「天井があるし、痛い思いをしたからやめておこう・・・。」とはならず、お構いなく何度もジャンプを繰り返すことも多いので注意が必要です。
うずらは勢いよく垂直に1メートル近くジャンプすることもあります。
頭を打つことは人間にとっても危険なことですよね。
体(頭)の小さな鳥ですから、勢いよく打った時のダメージは致命傷にもなりかねません。
頭を打って脳震盪を起こしてしまったり、場合によっては命を落としてしまうこともあります。
「痛みを知り学習する」というような能力がないので、飼育する時は飼い主が気をつけてあげるようにしましょう。
お世話をするときも、驚かせないように接してあげることが大切です。
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うずらは飼育できるの?
出典:https://bit.ly/2EtXBZC
うずらはペットとして飼うこともできます。
うずらと聞くと、うずらの卵の方を真っ先に想像する方も多いと思いますが、飼育に必要な物さえ用意できれば、家でうずらを飼育することができます。
現代ではペットとしてはあまり馴染みのないうずらですが、日本では、室町時代にはペットとして飼育されていたといわれています。
また、うずらは鳴き声が大きいため、江戸時代には武士の間で「鶉合わせ」といって、鳴き声を競い合わせたりもしていました。
このように、かつてはペットとして人気だった時代もあったんです^^
うずらの飼育に必要な物の一覧と初期費用、月の費用は?
出典:https://bit.ly/2Ewrs3x
飼育に必要な物
- ケージ
- 床材
- 餌・エサ入れ
- 水入れ
- 砂遊び用の砂・容器
- ヒーター
- 孵化器
これらの物を揃えると、初期費用としては10,000円~15,000円程度掛かります。
ヒナや成鳥を飼育する場合、孵化器は必要ありません。
また、月の費用(餌代等)は1,000円程度です。
うずらの価格は、種類にもよりますが人気のある姫うずらの場合、1,000円~3,000円が一般的な価格となっています。
ケージは、成鳥の場合は鳥かご、ヒナから育てる場合はガラス水槽がおすすめです。
うずらがジャンプをしたときに備えて、天井にはクッションになるものをつけてあげましょう。
また、うずらは歩き回るので、鳥かごの場合は床の金網を外しておくといいですね。
床材はヒナであればタオルやワラ、成鳥であればおがくずなどがおすすめです。
餌は、うずら専用のものを与えるようにしましょう。
例えばニワトリの餌など、他の鳥用の餌を与えてしまうと肝障害などの病気になってしまう事もあるので、必ずうずら専用の餌を与えるようにしてくださいね!
うずらは砂遊びが大好きなので、砂遊び用の砂も必要になります。
ただ、砂遊びが好きだからといって庭で遊ばせてしまうと、先述したように、飛んで行ってしまったり、庭で身体に悪いものを食べてしまったりする可能性もあるので注意が必要です。
うずらは砂も食べるので、食べても問題のない「焼き砂」などを用意してください。
ヒーターは、ヒナを飼育する時に必要になります。
ヒナはまだ自分で上手く体温調節することができないため、ケージ内をヒーターを使って35~39度に保ってあげなければいけません。
うずらは臆病な鳥ですが、愛情を持ってお世話してあげることで、徐々に懐いてくれます。
どんなペットにも当てはまりますが、飼育する時は最期まで責任を持って育ててあげてくださいね^^
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うずらは渡り鳥なので、飛ぶことができます。
勢いよくジャンプするので、飼育する時には、頭を打たないようクッションなどで対策するようにしましょう^^
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