乾燥して肌もカサカサになってきたし、喉の調子も悪くなってきたし、部屋の湿度を上げたいなぁ。
けど加湿器は電気代かかるから使いたくないし...
加湿器を使わなくても、部屋の湿度を上げる方法はたくさんありますよ!
本記事で紹介していくので、乾燥対策をして今年の冬も乗り切りましょう!
この記事でわかること
- 部屋の湿度を加湿器なしで上げる方法
- 快適で過ごすための湿度とは
- 湿度の上げ過ぎで起こるデメリットとは
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もくじ
- 1 【湿度を上げる方法】加湿器なし!お金も極力かけずに!
- 1.1 湿度を上げる方法1:やかんやケトルなどでお湯を沸かす
- 1.2 湿度を上げる方法2:濡らしタオルをかけておく
- 1.3 湿度を上げる方法3:洗濯物を室内に干す
- 1.4 湿度を上げる方法4:霧吹きをする
- 1.5 湿度を上げる方法5:水を入れたコップなどを置く
- 1.6 湿度を上げる方法6:マスクをする
- 1.7 湿度を上げる方法7:ガスファンヒーターや石油ストーブを使う
- 1.8 湿度を上げる方法8:部屋の中を水拭きする
- 1.9 湿度を上げる方法9:部屋の中で鍋ものをする
- 1.10 湿度を上げる方法10:お風呂場の戸を開けっ放しにしておく
- 1.11 湿度を上げる方法11:観葉植物を置く
- 1.12 湿度を上げる方法12:エコ加湿器を使う
- 1.13 湿度を上げる方法13:アロマキャンドルを使う
- 2 快適な湿度・室温の目安は?
- 3 加湿のしすぎには注意が必要!
- 4 【まとめ】加湿器がなくても部屋の湿度は上げられる!
【湿度を上げる方法】加湿器なし!お金も極力かけずに!
湿度を上げる方法1:やかんやケトルなどでお湯を沸かす
やかんや電気ケトルや鍋に湯を沸かし、蓋を開けた状態で置いておく方法です。
実はワンルームマンションの6畳ほどの部屋なら、湿度を10%以上も上げることが可能です。
一度沸騰したら火を止めるのも良いのですが、水がある限り火を付けっぱなしにし、沸騰させ続けるとより早く湿度を上げることが出来ます。
電気ケトルをお持ちの方なら、蓋を開けた状態で加熱してみて下さい。
ボコボコと沸騰している状態が長ければ湿度も上がってきます。
電気ケトルは通常、蓋を閉めた状態でスイッチオンして沸騰したら自動で源が落ちる仕組みです。
ですが、蓋を開けっ放しにすると沸騰しても自動でオフにならず、ずっと沸騰し続けます。
こうすることにより、湿度は上昇します。
湿度を上げる方法2:濡らしタオルをかけておく
タオルを水で濡らして部屋にかけておく方法です。
小さいフェイスタオルではなく大きめのバスタオルは表面積も広く、湿度を上げるにはおすすめのサイズです。
濡れたバスタオルを干して1時間ほど経つと50%だった湿度が60%までに上昇します。
そしてすごいのが、バスタオルから1メートル以上離れた場所でも湿度は60%になっていました。
そのため、バスタオルを干す場所は自分に近い位置に干すのが効果的です。
1時間も待てない!という方はバスタオルをぶるんぶるん振り回して下さい。
湿度を上げるのに即効性があります。
湿度を上げる方法3:洗濯物を室内に干す
こちらは水で濡らしたバスタオルを干すのと同じ効果が期待出来ます。
選択物を室内に干すことにより、湿度を上げることが出来ます。
但し、臭いが気になる方は室内干し用の洗剤を使うと良いでしょう。
雨の日の室内干しは逆に湿度が上がり過ぎてしまいます。
そのため、快適を通り越してジメジメ感を感じることが多いはず。
晴天の日の湿度を上げることを目的とするなら、室内干しはおすすめです。
日当たりの良い場所でしたら、室内でも十分洗濯物は乾くでしょう。
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湿度を上げる方法4:霧吹きをする
カーテンや絨毯など、水分を含みやすいものに霧吹きをする方法です。
びちょびちょになるまで霧吹きをするのは逆にカビや雑菌の繁殖の原因にもなってしまうのですが、少量振りかけるのは効果的。
霧吹きも目が粗いものではなく、目が細かいものを選ぶと1ヶ所に集中せずうまくふりかけられます。
霧吹きの中にアロマオイルを少量入れて香りを楽しむのも良いですね。
湿度を上げる方法5:水を入れたコップなどを置く
水を入れたコップを置くだけです。
とても簡単な方法ですが、効果はそれほど期待出来ません。
ですが、小さなコップに水を入れた時と大きなボールやコップに水を入れた時では効果も変わってきます。
なるべく大きめの容器に入れると良いでしょう。
また、水槽がある家庭では同じような効果が期待出来ます。
数字で見ていくと、わかりやすいです。
1時間後湿度が50%だった湿度が55%に上がりました。
ですが、この数字はあくまでも湿度計の横にコップを置いて測定したものです。
実際に生活をしていると常に水を入れたコップの近くにいるのは難しいですよね。
寝相が良い方なら、寝る時や読書の時などが良いかもしれません。
湿度を上げる方法6:マスクをする
特に乾燥する時期になると風邪予防や喉の保湿のために、マスクをしている方が増えます。
これは喉をガードしてウイルスの進入を防ぐという意味でとても有効的な方法です。
また、自分の息でマスク内の湿度を上昇させ、喉をガードしてくれます。
ただ、マスクは好き嫌いがあるので何とも言えませんが、マスクをするのとしないのでは全然違います。
口の周りの乾燥も防いでくれます。
また、濡れマスクも効果的です。
本当は寝ている時にもマスクはおすすめですが、知らず知らずのうちにマスクをとってしまっていることも少なくないでしょう。
睡眠時用マスクもありますので、気になる方は使って見るのも良いですね。
湿度を上げる方法7:ガスファンヒーターや石油ストーブを使う
石油ストーブやガスファンヒーターを使うことにより、水分が発生します。
ただ、締め切ってずっと使用していると効果が得られませんので、定期的な換気が必要になってきます。
もっと効果があるのが、石油ストーブの上でお湯を沸かすことです。
昔よく見かけた光景ではないでしょうか。
石油ストーブからの水分と蒸気による水分で加湿効果が期待出来ます。
注意してもらいたいのは、ガスファンヒーターの中でも部屋の外の空気で燃焼するタイプのものは水分が発生しないということです。
ご家庭にある方はFF式というタイプでないかどうか、チェックしてみて下さい。
また、暖房器具でもエアコンや電気ストーブ、赤外線ヒーターなどには加湿効果はありませんので、ご注意下さい。
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湿度を上げる方法8:部屋の中を水拭きする
掃除も兼ねて部屋の水拭きをすると乾燥防止に繋がります。
清潔を保つことが出来るだけではなく、乾燥も防止出来ますのでやる価値はあります。
また、除菌が出来るスプレーをふりかけるのも乾燥防止になります。
ウイルスも退治でき、乾燥も防ぐことが出来ます!
湿度を上げる方法9:部屋の中で鍋ものをする
換気扇がついているコンロでの加熱ではなく、部屋の中で鍋をクツクツ煮ると加湿効果があります。
ただし、部屋が鍋の臭いがつくというおすすめ出来ない点もあります。
ですが、ここでは湿度を上げる目的ですので、鍋ものを作ると湿度も上げられるし体も温まるし、良いこともあります。
湿度を上げる方法10:お風呂場の戸を開けっ放しにしておく
お風呂に入った後の蒸気がムンムンしている時に戸を開けっ放しにしてみましょう。
それだけでも、加湿効果はあります。
湯船に湯をはっている方は、出る時に湯船の蓋を開けっ放しにして置きましょう。
お風呂から上がったらすぐに湯を抜いてしまうという方は、抜く前に湯船の蓋を開けっ放しにし、蒸気を外に出してあげると良いでしょう。
但し、あまりお風呂の湿気を部屋に送ってしまうと、家の痛みが早かったり、カビや雑菌の繁殖にも繋がりますので、適度に試してみると良いですね。
ホテルやワンルームマンションなどは比較的有効な方法です。
湿度を上げる方法11:観葉植物を置く
観葉植物は空気中に水分を放出する働きがあります。
置いておくだけで良いため、とても簡単な方法です。
水をあげたり、霧吹きをふいてあげるとより効果的です。
せっかくなら、縁起の良い観葉植物を置くと良いですね!
【別記事】多肉植物を置いて運気もUP!
※なるべく葉っぱが大きいものの方が加湿効果は高いです。
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湿度を上げる方法12:エコ加湿器を使う
加湿器という名前がついていますが、加湿器より値段が安くてエコです。
電気代がかからず手間もかからないので参考までに紹介します。
この商品は容器に水を注いでおくだけで水分を放出し続け、加湿効果があります。
水分を放出する紙のフィルターがあるのですが、2~3か月に1回は交換が必要です。
ですが、それ以外に手間はかからず、水を注ぐだけです。
湿度を上げる方法13:アロマキャンドルを使う
アロマキャンドルやローソクも乾燥防止に効果があります。
香りを楽しみながらも乾燥も防げますので、アロマキャンドルが好きな方にはおすすめの方法です。
快適な湿度・室温の目安は?
冬の部屋の湿度どのくらいにすればいいのかしら?
室温20度、湿度は50%前後が最適です!
一般的に過ごしやすい湿度は40~60%の間と言われています。
例えば湿度が40%以下になると、肌の乾燥やのどの乾燥が気になってきます。
また、インフルエンザウイルスも活発に活動する湿度となります。
逆に60%を超すと今度はカビやダニの心配が出てきます。
この湿度は、室温と違ってすぐに肌で感じ取れるものではないため、湿度計等があると良いですね☆
加湿のしすぎには注意が必要!
上記で紹介した方法では、湿度が上がりすぎることはないですが、
今後加湿器も使うことも検討している方には知っておいて頂きたい。
加湿器を1日中つけていたりすると、「結露」「カビ」が発生してしまいます。
この対策をサボっていると、家具で隠れていた部分が黒カビだらけになっていたり、窓の下の床が結露が滴って水浸しになり腐ってしまったり...
窓に結露がついていると思ったら、床に新聞紙などを敷いたりして、対策をしっかりしましょう!
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【まとめ】加湿器がなくても部屋の湿度は上げられる!
加湿器なしで部屋の湿度を上げる方法をたくさんご紹介してきました。
中には、新しく何かを買わなくてもよい方法もあったのではないでしょうか?
ちょっとした工夫で部屋の湿度は上げられるのでぜひ試してみてください!
ただ加湿のしすぎは要注意!1日1回は換気をしましょうね!