生活お役立ち・雑学

【部屋の湿度を下げる方法】除湿器がなくてもOK!家にある物で除湿!

最近湿度が高くなってきたわねぇ。

ムシムシして嫌だけど、除湿器とか持ってないしどうしようかしら...

梅雨頃になると、特に湿気が厳しくなりますよね。

除湿器がなくても、部屋の湿度を下げることはできます!

この記事でわかること

  • 部屋の湿度を、除湿器を使わずに下げる方法
  • 湿度を上げないために気をつけること

スポンサーリンク

そもそも、部屋の湿度はどれくらいが良いのか

ちなみに、最適な湿度の目安は40%~60%程度とされています。

単純に除湿といってもとにかく下げればよいというわけではないです。

40%以下になるとインフルエンザウィルスが活動しやすくなったり、お肌の乾燥を感じたりします。

逆に60%以上では、カビやダニが発生するようになってしまうんです。

湿度を適正に管理することはお肌のトラブルを防ぐことや、カビなどの発生を防ぐことにつながります。

それと何より、『快適に過ごせる』ようになります!

除湿の方法・湿度を下げる方法8選!お金や除湿器を使わない除湿術

最適な湿度はわかりましたが、ではどうやって最適な範囲にすれば良いの?

という疑問が出ますよね、様々な方法がありますので紹介していきます。

除湿の方法1:凍らしたペットボトルを使う!

ペットボトルなら、家にある方も多いのではないでしょうか?

除湿の方法はとても簡単で、ペットボトルの7分目ぐらいまで水を入れて凍らせ、そのペットボトルを部屋におくだけです。

こんなんで湿度が下がるの?

と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

なぜ凍らせたペットボトルを置くと湿度が下がるのか説明します。

ジュースを飲んでいる時にペットボトルやコップの周りに水滴がつきますよね。

この現象は、空気中の水分が冷たい液体に冷やされて水滴に戻ることで起こります。

つまり、空気中の水分が取り除かれるということです。

なので、これを回収すれば部屋の除湿になるということですね。

ただし、水滴をそのままにしておくと、部屋に湿気が戻りますので、ちゃんと定期的に処理をしないとだめみたいです。

ペットボトルの下にタオルを敷いたり、受け皿のようなものを置いて定期的に捨てればOK!

受け皿の水を捨てるたびに除湿された感がありますよ。

ちなみに、瓶を凍らせるという方法もあるようですが、瓶が冷凍庫で破裂してしまったりすることもあるようなので、やっぱりペットボトルがおすすめかなと思います。

除湿の方法2:新聞紙に湿気を吸わせる!

なんと身近にある新聞紙が、湿気を吸ってくれます。

靴の中に丸めて入れたりすることは知っている人も多いと思います。

新聞紙は吸湿性が高いので、クローゼットの下に敷いたり、丸めた新聞紙を部屋干ししている洗濯物の下に置いたりするだけで、置いた新聞紙がしっとりしてきます。

しっとりしてきているということは、湿気を吸い取ってくれているということですね。

さらに新聞紙は消臭効果も期待できます☆

ただし、見た目がちょっと気になりますよね。.

これが気になる人は、下駄箱の中やクローゼットの中、タンスの中に新聞紙を敷くだけでも効果があります。

見えない部分に新聞紙を敷くだけなのでとても簡単に出来ますよ。

スポンサーリンク

除湿の方法3:竹炭を使う!

竹炭は置いておくだけで除湿・消臭の2つの効果があってとてもおすすめです♪

湿気を吸った竹炭は、天日干しをして煮沸をし、乾燥させれば効果が元通りになって、半永久的に使うことが出来るようです。

効果が高いのは備長炭で、備長炭は穴が多くて除湿と消臭効果が高いです。

普通の炭でもしっかりと効果はあるようなので、例えばバーベキューなどをして余った炭を使えばコストをかけずに出来ますよ。

ちなみに最近は、除湿消臭用の炭もたくさん売っているので、バーベキューで残った炭のようなものではなくても、おしゃれなそのまま置物に出来るようなものも増えているので、それを使うのもおすすめです。

それと、炭にはマイナスイオンの効果もあるので、除湿で快適に過ごせるだけではなくて、マイナスイオンでリラックス効果も期待できるようになります。

除湿、消臭効果にプラスで、リラックス効果があるのはとてもうれしいですね♪

しかも使い方次第ではずっと使うことが出来るので、炭はとても良い除湿対策ですね!

除湿の方法4:部屋を換気する

部屋に空気がこもっていたら、換気をするだけで湿度を下げることができます。

換気をするだけで10パーセント近くも湿度が落ちることもあります。

効果的な方法は、対角線にある窓を2カ所開けて換気することです。

  • 部屋に窓が1つしかない
  • 対角線上にない

ような場合は、扇風機を外に向け、部屋の湿気を外に出すようにして除湿をすると良いです。

雨が降っていたとしても、実は部屋より外の方が湿度が低いことがほとんどです。

そのため、風が強くて雨が部屋に入ってくることがなければ、雨の日でもこの方法は効果的です。

除湿の方法6:重曹を使う!

https://twitter.com/yupetaro/status/1395722126187921414?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1395722126187921414%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fpublish.twitter.com%2F%3Fquery%3Dhttps3A2F2Ftwitter.com2Fyupetaro2Fstatus2F1395722126187921414widget%3DTweet

重曹といえば、掃除に使うのを思う浮かべる人は多いと思います。

しかし、重曹は掃除だけではなく、除湿にもとても大きな効果を見せてくれます。

そのまま置いておくだけで、効果を発揮してくれます。

適当な容器で大丈夫ですが、見た目が悪いと思うので上記のツイートをしている方のようにオシャレに飾ると、除湿もインテリアとしても使えてとても良いですね。

フタはしなくてもOKですが、空気をよく通すガーゼや和紙などでフタをしてもいいと思います。

空気に触れる面積が多い方が除湿効果も高くなるので、平らな容器に入れてもいいかもしれません。

容器の中には、消臭効果アップのためにハーブを入れたり、香りをつけるためにアロマオイルのようなものを入れるのもいいですね。

さらに、重曹のいいところは値段が安いことです。安いからたくさん作って部屋ごとに置くのもアリですし、いろいろな容器で楽しむこともできますよね。

用意するものも、重曹と鉢、ガーゼなどの布ぐらいです。

ちなみに鉢は素焼きの物がいいですよ、それだけで湿気を吸うみたいなので、重曹プラス鉢で効果も倍増?とまではいかないかもしれませんが、とても高い効果を発揮してくれます。

さらにさらに、この湿気を吸い取った重曹は、使用前の重曹と同じように掃除などに再利用できるので本当にコスパ最高の除湿対策です。

除湿の方法6:段ボールを使う!

段ボールを家具と壁の隙間に入れると効果あり。

最近では、ネットショッピングをして商品が届くと段ボールに入ってくるので、家でも気軽に手に入ります。

この段ボールを家具と壁の隙間に入れるだけで、除湿効果が期待できます。

完全に隙間に入れ切るのではなく、少し段ボールを出しておくと効果が高くなるみたいです。

確かに湿気の多い時期や雨の日などは、段ボールもしっとりしてフニャフニャになっている時があります。

これは湿気を吸い取っているということだったんですね。

そう考えると段ボールも結構除湿効果ありかもしれません。

ただ、外から見えるところに置くには見た目があまり良くないかもしれませんね...

除湿の方法7:除湿剤を使う!

もし、上で紹介してきたアイテムがない場合は、潔く除湿剤を使いましょう。

最近ではネットでもこの手の商品が安く手に入ります。

除湿効果はエアコンや除湿器を使わない方法としては、とても高い方だと思います。

やはり、湿気取りのために開発された商品で長年販売されているということは効果も高く、支持されているということですね。

実際使ってみると、湿気の多い時期はすぐに中に水が溜まって重たくなっています。

結構、コンパクトなので場所もあまり選ばないですし、比較的価格も安いので使い勝手はいいと思います。

上記の商品が楽天の中でもおすすめ☆小さくても大容量でとても良いです。

除湿の方法8:エアコンのドライ機能!

ここまでいろいろと紹介させていただきましたが、やはり除湿ドライ機能を使えば、部屋干しの洗濯物の乾きも非常に良いですし、すぐに除湿効果が出るのもとてもいいですよね。

デメリットとしては、エアコンはやはり電気代がかなりかかってしまいます。

使っているエアコンの種類にもありますが、冷房より除湿の方が電気代が安く済むことが多いようです。

わざわざ除湿器を買うと、その分料金がかかりますから、エアコンの除湿機能を使った方が簡単です。

スポンサーリンク

湿度を上げてしまわないように気をつけること

洗濯物を部屋干ししない

濡れた洗濯物から、湿気が部屋に漂ってしまうため、部屋の湿度はグッと上がってしまいます。

これは、冬の乾燥対策によく使われるほど加湿効果があります。

雨の日は仕方ないですが、洗濯物は外に干すようにしましょう。

もし雨が降っていたら、浴室の換気扇を回して浴室干すと、リビングなどの普段過ごす部屋の湿度を上げずに済ませることができます。

浴槽には必ず蓋をするようにする

浴槽にお湯が残ったまま、蓋をせずにいると、浴室を超えて部屋中に湿気が回ってきてしまいます。

また、浴室のカビも生えやすくなってしまうので、浴槽の蓋は必ずするようにしましょう。

もし1日でお湯を交換するなら、お風呂を出た時にすぐに抜いてしまうことをオススメします。

観葉植物は起きすぎないようにする

植物は根から水分を吸い上げ、葉から水分が蒸散しています。

そのため、部屋に観葉植物を置いていると湿度を上げる原因になってしまいます。

小さいものや、部屋の隅に1つだけ置いてあるくらいならそこまで湿度に影響はしませんが、たくさんあるとかなり湿度に影響します。

梅雨・夏の湿度が気になる時期は、ベランダに置いたりと工夫をしましょう。

風通しの良い家具配置にする

具体的には、家具と壁の隙間は5cmくらいあけるようにしましょう。

壁にピッタリとついていると、湿気が溜まりやすくカビの原因にもなります。

空気の通り道を作ってあげることで、カビ対策にもなりますし、部屋全体の空気の循環のしやすさにも影響します。

また、隙間を作っておくと、掃除も簡単にできるので、衛生面からもオススメです。

スポンサーリンク

【まとめ】部屋の除湿は、家にあるアイテムでできるかも!

除湿器を使わずに、部屋の湿度を下げる方法・湿度を上げないために気をつけることについて説明しました。

除湿器を使わずとも、いろんなアイテムで除湿はできます。

中には、家にあるものもあったのではないでしょうか?

本記事を参考に、ジメジメした梅雨・夏を乗り切りましょう!!

【湿度の関連記事はこちら】

-生活お役立ち・雑学
-