占い

甲子の日にやってはいけないこと【60日に1度だけ】大黒様がついてる?

甲子の日だし、何か縁起の良いことをしたいけど、

逆にやってはいけないことってあるのかしら?

甲子の日は60日に1度の吉日!

やってはいけないことをして縁起を悪くしたくないですよね?

本記事で詳しく解説していきます!

この記事でわかること

  • 甲子の日にやってはいけないこと・やると良いこと
  • 甲子の日と関係のある大黒様について
  • 2022年と2023年の甲子の日はいつか

スポンサーリンク

甲子の日にやってはいけないこと:長引かせてはダメなこと4つ

甲子の日には、「長引くと嫌だな…」と思うことは避けるようにしましょう。

<こんな行動は避けて!>

  • お金の貸し借りをする
  • 嘘をつく
  • ケンカをする
  • 入院をする

上記のようなことが長引くと非常に厄介ですよね。

せっかくの縁起の良い吉日なので、この日は長引かせたくないことはキッパリやめて、ポジティブなことをするようにしましょう!

お金の貸し借りはやってはいけない

お金の貸し借りはできるだけ避けたいものですよね。

どうしてもお金が必要になって貸してもらうことや、反対に大切な人が困っていたらお金を貸してしまうこともあると思いますが、甲子の日にはお金の貸し借りをすると長引く可能性があるのでやめておきましょう。

 甲子の日は大黒天のご縁日でもあるため、金運・財運・出世運・商売繁盛などの縁起のある吉日です。 

そのため、金運にまつわることでマイナスとなるようなことは避けるのが得策です。

他にも、ローンの契約を始めとしたお金の借り入れや、クレジットカードでの支払いも控えめにしたほうが良いかもしれません。

この日に上記のことをしてしまうと借金返済が「長引いてしまう」恐れがありますよ。

嘘をついてはいけない

甲子の日に限らず、基本的に嘘をつくこといけませんが、ときには必要な嘘もありますよね。

しかし、甲子の日に嘘をつくのはやめた方がいいかもしれません。

甲子の日に嘘をつくことにより、その嘘によってあなたがどんどん追い込まれて、結果的に嘘が長引いてしまう可能性があります。

とはいえ、人間は平均して1日に1~2回は嘘をつくと言われており、あなたも意識せずに嘘をついてるかもしれません。

説明や反論が億劫で、つい嘘を言ってしまうケースは心当たりがある人もいるでしょう。

事実をどこまで誇張するかによって影響も異なるとは思いますが、大きな嘘をついて自分の首をしめるのは極力やめましょう。

甲子の日には言動に慎重になるのが吉です。

ケンカをしてはいけない

人間なので、ケンカのひとつやふたつあるのは当然ですが、甲子の日にケンカをすると仲直りのタイミングがつかめず、ケンカが長引いてしまう恐れがあります。

ケンカはしたくてするものではありませんが、長引かせたくなければ甲子の日にはケンカになりそうな言動は控えた方が良いでしょう。

それでもムカムカしてしまう場合は、「甲子の日が終わった瞬間にケンカする!」と決めてはいかがでしょうか。

1日経てば怒りの熱が引いている場合もあるので、あなたにもメリットがあると思いますよ。

入院の日程が被る場合はずらすのが吉

万が一、あなたが病気になってしまい入院することになったときは、甲子の日を避けたほうが良いかもしれません。

もちろん緊急の場合もありますし、その日しか日程が空いてないことや、医師の指示であればやむを得ませんが、もし日程に融通が利く入院であれば甲子の日を避けるのがおすすめです。

病気はできるだけ長引かせず早めに治したいですからね。

スポンサーリンク

そもそも、甲子の日ってどんな日?

甲子の日は新しいことを始めるのに向いています。

「生活や環境が変わるのが苦手」「思い切って〇〇したいけど勇気がでない」「面倒くさくてどうにもやる気が起きない」そんな方には、ぜひ甲子の日に何かをスタートすることをおすすめします。

縁起の良い「甲子の日」に何かを始めることで、良い気の流れがあなたの背中を押してくれることでしょう。 ぜひ新しい何かにチャレンジしてみてください!

甲子の日は六十干支の最初の日

甲子の日とは十干十二支(じっかんじゅうにし)で60日周期で一番最初にくる日で、なにかをはじめると縁起が良い吉日とされています。

十干十二支は、私たちがよく知っている「干支(えと)」と、中国の数詞「十干(じっかん)」の組み合わせで成り立っているのです。

<十干十二支はこの2つの組み合わせ>

  • 十干「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」
  • 干支「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」

この2つが順番に巡り来ることで、十干十二支の60通りの組み合わせになります。

なお、この組み合わせは、年や日にちにも当てはめられ、現代でも「今年は甲子の年」「今日は甲子の日」など日常の暦でも使われます。

甲子の日は60日に一度、甲子の年は60年に一度くる貴重な吉日・吉年とされています。

60日に一度巡ってくる日の最初になるので「物事を始めるのに吉」とされ、運気が上がるとても縁起のよい日になります。

この日に物事を始めることで、運気が上がりあなたに良い流れがおとずれるのです。

なお、「甲子」と聞くと「甲子園」を思い出す方もいるかもしれませんね。

実は甲子園が完成したのは1924年(大正13年)で、この年も「甲子の日」にあたるのです。

もともと「枝川運動場」と名付けられていたのですが、完成する年が60年に1度の縁起の良い「甲子」の年だったために「甲子園大運動場」と命名されたのです。

甲子の日が話題に上がったときには、甲子園の話を引き合いに出すと場が盛り上がりそうですね。

新しい行動や告白がうまくいくかも

また、甲子の日は金運以外にも何か新しく始める事に対してプラスに働く吉日となります。

引っ越しやお店の開店、転職、結婚など。 小さな事であれば、前から挑戦してみたかったこと、学習関連の書籍を購入してもいいですし、ダイエットなどもおすすめです。

また、好きな人に告白をしてみると付き合える可能性が他の日よりぐんと高くなることが予想できます。

甲子の日では、この日に始めたことが長続きすると言われているので、長続きしてほしいことを始めると良いですね。

もし何も思い浮かばないという方は、「新しい自分に生まれ変われるようなことをする!」のはいかがでしょうか。

例えば、美容院やエステに行ってみる、断捨離をしてみるなど。

他にも、自分探しの旅行や、ひとり海外旅行も思い切りがあって良いかもしれません。

些細なことでも行動に起こしてみて、ぜひ最強開運日を味方につけてみてください!

スポンサーリンク

甲子の日は大黒様まいりをすると願いが叶う?

甲子の日は大黒様の縁日

甲子の日は、十二支の「子(ね)=ねずみ」の字が入っているようにねずみと関係があります。

また、ねずみは大黒様のお使いと言われており、甲子の日にねずみへお願いをすることで、大黒様に願いを届けてくれるのです。

そんな甲子の日は「大黒様の縁日」とされています。

大黒様とは、大きな福袋を背負い、打ち出の小槌を振るだけでさまざまな願い事を叶えてくれる神様のことです。

七福神の1人としても非常に有名ですよね。

しかし、なぜ「ねずみが大黒様のお使い」なのでしょうか?

これには、日本神話である「古事記」のエピソードにルーツがあるとされています。

古事記の中に、「大国主命(おおくにぬしのみこと)という神様が、燃える野原で逃げ場を失っていたとき、ねずみが現れて逃げ道を教えて救ってくれた」というお話があります。

そして、この大国主命の「大国(おおくに)」は「大黒(だいこく)」とも読めることから、大国主命=大黒様となり、「ねずみは大黒様のお使い」とされるようになったのです。

そのため、甲子の日は大黒様の縁日と呼ばれるようになり、甲子の日には大黒様が祀られるようになりました。  

また、大黒様をお祭りしている神社ではお祭り(甲子祭)が開かれることもあるようです。

五穀豊穣、商売繁盛、子孫繁栄、縁結び、開運・出世・財運向上などのご利益があり、もともとはヒンドゥー教の神が、日本の民間信仰に合わせて姿を変えたとされています。

大黒天のご利益

全国にはたくさんの大黒様が祀られている神社があり、甲子の日は大黒様がお祀りされている神社に参拝するといいでしょう。

長続きさせたいことや新しい物事をスタートする際や、気持ちを改めたい時にお参りするとご利益があります。

お参りする際は、大黒様(大黒天)の真言「オン マカキャラヤ ソワカ」を唱え大黒様の恩恵をいただきましょう。

大黒様がお祀りされている代表的な神社はこちら。

  • 神田明神(東京都千代田区)
  • 出雲大社(島根県出雲市)
  • 大前神社(栃木県真岡市)
  • 舞子六神社(兵庫県神戸市)
  • 西宮神社(兵庫県西宮市)
  • 今宮戎神社(大阪市浪速区)
  • 春日大社摂社夫婦大國社(奈良県奈良市)
  • 一之宮都農神社(宮崎県都農町)
  • 油掛大黒天(岡山県岡山市)

ぜひ参拝へ行ってみてはいかがでしょう!

スポンサーリンク

大黒さんの袋の中には何がある?

大黒様は何か服をを担いでいますよね?

この中には何が入ってるのでしょうか?

袋の中には、七宝が入っていると言われています。

七宝とは人にとって重要な7つの精神的宝物のことです。

7つの精神的宝物とは

  • 寿命
  • 人望
  • 清麗
  • 大量
  • 威光
  • 裕福
  • 愛嬌

【2022,2023年】甲子の日はいつ?天赦日と重なるのは?

令和4年(2022年)

  • 1月11日(火)最強吉日(甲子の日、 天赦日 、 一粒万倍日)
  • 3月12日(土)甲子の日
  • 5月11日(水)甲子の日
  • 7月10日(日)甲子の日
  • 9月8日(木)甲子の日
  • 11月7日(月)最強吉日(甲子の日、 天赦日 )

令和5年(2023年)

  • 1月6日
  • 3月7日
  • 5月6日
  • 7月5日
  • 9月3日
  • 11月2日

天赦日と重なる甲子の日は超チェック!

甲子の日は、最上吉日である「天赦日(てんしゃにち)」と重なることがあります。

天赦日とは、干支と二十四節気の組み合わせで決まる、年4回の大吉日とされています。

以下の干支が季節ごとに最初にやって来る日が天赦日となりますが、季節の最初の日にこだわらないとする決め方もあり、その場合は年間5~6回やってきます。

  • 春→戊寅の日
  • 夏→甲午の日
  • 秋→戊申の日
  • 冬→甲子の日

天赦日は八百万の神が天で集まり、天が万物を赦す日です。

天の慈しみが万物を包み、すべての行動が吉であり何をやっても叶うとされます。

甲子の日が他の吉日が重なると最強吉日になるため、カレンダーを把握しておくといいですね。

甲子の日のほか、縁起の良い日にやってはいけないこと

甲子の日はとても縁起の良い日ですが、他にも縁起の良い日はあるので、

その日にも縁起を悪くしてしまう行動をしないように注意しましょう!

スポンサーリンク

【まとめ】甲子の日は大黒様がついてる!

この記事をまとめると

甲子の日は、十干十二支の一番最初の日
甲子の日にやってはいけないことは「長引かせたくないこと」
甲子の日に新しいことを始めるとうまくいく
甲子の日に大黒様まいりをするとご利益がある
2022年の甲子の日一覧
1月11日(火)最強吉日(甲子の日、 天赦日 、 一粒万倍日)
3月12日(土)甲子の日
5月11日(水)甲子の日
7月10日(日)甲子の日
9月8日(木)甲子の日
11月7日(月)最強吉日(甲子の日、 天赦日 )

-占い