近年では、フクロウやミミズクはペットとしても大人気ですが、フクロウとミミズクの違いは何でしょうか?また、特徴や生態、寿命や販売価格等も気になりますよね☆
そのため今回は、『フクロウとミミズクの違いは?種類や特徴や生態、ペットで飼う時の値段等も』をご紹介します!^^
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もくじ
フクロウとミミズクの違いは?
出典:http://urx.red/YhWvk
フクロウの特徴
フクロウもミミズクも、フクロウ目フクロウ科の鳥ですが、その中で「耳(羽角)がない」種を「フクロウ」と呼びます。
ミミズクもフクロウ目フクロウ科なので、広義にはミミズクもフクロウと呼ぶこともありますが、分ける時は、耳がないものがフクロウです。
一般的にはミミズクもフクロウとして呼ばれていることが多いですが、ミミズクをフクロウと呼んでも間違いではありません^^
ミミズクの特徴
出典:http://urx.red/qCL0K
ミミズクは、フクロウ目フクロウ科の鳥の中で、「耳(羽角)がある」種を「ミミズク」と呼びます。
生物学的には同じ鳥ですが、耳のある無しで「フクロウ」「ミミズク」と区別をされているだけの違いです。
ミミズクに耳があるのは、木の枝に擬態して敵から身を守るためなどといわれていますが、詳しくはよく分かっていません。
フクロウ・ミミズクの生態は同じ
フクロウとミミズクは耳があるかないかの違いだけなので、生態は同じです。
どちらも夜行性で、昼間は木の枝などにとまって休んでいます。
私達がフクロウ・ミミズクと言われてイメージする姿も、木の枝でじっとしている姿ですよね^^
フクロウ・ミミズクは夜にエサを取りに行くので、とても目が良く、人間の10倍~100倍も感度が高くなっています。
首も上下左右に180度周り、広い範囲を見渡せるようになっています。
また、耳も良く、音だけで獲物の場所を特定して、目では見えない雪の下の獲物や地面の中のモグラやミミズも食べることができます。
フクロウ・ミミズクの耳は左右で大きさが違い、上下の位置も違うため、音源の位置・方向を立体的に認識することができるようになっているため、聴覚がとても優れているんです。
そして、鳥類なので、卵を産んで繁殖します。
木の根元や地面の穴、軒下などに巣を作り、卵を産みます。
卵は約1ヶ月で孵化し、ヒナは孵化してから1ヶ月ほどで巣立ちます。
フクロウ・ミミズクは絶滅危惧種
フクロウやミミズクは、絶滅危惧種に指定されており、最近数が激減してしまっています。
確かに、普段の生活の中でフクロウやミミズクを見かける機会はめったにありませんよね。
フクロウやミミズクは国際条約であるワシントン条約や、各都道府県で絶滅危惧種に指定されて保護されています。
ですから、むやみに捕獲したりしてはいけません。
絶滅危惧種の中では絶滅する可能性が低い「低懸念」に分類されていますが、大切にしてあげたいですね。
フクロウ・ミミズクの寿命はどれくらい?
出典:http://urx.red/13aT3
フクロウ、ミミズクの寿命は、小型の種は15年から20年程度、中型~大型の種では20年から30年程度と、個体や種類によって差があります。
中には50年以上生きた例もあり、フクロウやミミズクは平均してとても長生きな生き物として知られています。
後ほど詳しくご紹介しますが、ペットとして飼う場合はこの点も考慮しなければいけません。
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フクロウ・ミミズクをペットで飼うには?
出典:http://urx.red/OsFbs
近年では、映画などの影響もあり、フクロウやミミズクはペットとしても人気が高くなっています。
「フクロウカフェ」という言葉を耳にする機会も多くなりましたよね♪
そんなフクロウやミミズクをペットとして飼うことは可能なのでしょうか?
ここではフクロウ、ミミズクの販売価格や飼育方法などをご紹介します^^
フクロウとミミズクの販売価格
フクロウ、ミミズクの販売価格は、数十万円程度と、ペットとしては高額な部類になります。
主なフクロウ・ミミズクの販売価格を紹介します^^
フクロウ・ミミズクの販売価格
- コキンメフクロウ(小型)・・・15万~30万円程度
- スピックコノハズク(小型)・・・20万~30万程度
- モリフクロウ・・・(中型)20万~40万程度
- メンフクロウ(中型)・・・10万~20万程度
- アフリカワシミミズク(中型)・・・30万程度
- シロフクロウ・・・(大型)30万~40万程度
数千円程度で販売されている鳥も多い中、フクロウ・ミミズクは鳥類としては高い方ですね。
フクロウとミミズクの飼育方法
フクロウやミミズクは肉食なので、思ったよりも飼育に苦労することが多い鳥です。
まず、フクロウはワシントン条約で保護されているため、野生のフクロウを捕まえて飼育することはできません。
正式な手続きを経た個体のみ飼育することができるので、販売店などで購入しましょう。
フクロウ・ミミズクのエサは、ラット(ネズミ)・ヒヨコ・ウズラなどをさばいた生肉です。
フクロウやミミズクを飼うにあたって、生肉をさばくことや、臭いなど、エサに関連することで苦労する人が多いので、覚悟が必要です。
毎月のエサ代は小型種で5000円、大型種では1万円程度となります。
フクロウ・ミミズクは部屋の中で放し飼いにすることもできますが、昼間は寝ているので静かな環境を確保することが大切です。
昼間に部屋の中で色々とする人は、専用の部屋を用意してあげることが理想です。
また、寿命が10年~30年と長いので、最後まで飼いきれるかどうか、しっかりと考えてから飼うようにしましょう。
フクロウとミミズクの性格
フクロウやミミズクは大人しい性格で、人を襲ったりすることはめったにありません。
ですが、なかなか人にはなついてくれません。
確かな信頼関係が築ければ腕や肩に乗ってきたりする個体もいるようです。
フクロウやミミズクをペットにするからには、飼い主に懐いてほしいものですよね。
フクロウカフェに行ってみよう
出典:http://urx.blue/uFVx
最近は、フクロウと触れ合うことができる「フクロウカフェ」というものが各地にできています。
フクロウやミミズクをペットにする前に、フクロウカフェで実際に触れ合ってみて、どんな感じなのか、体験してみると良いですね♪
各地方のフクロウカフェをいくつか紹介します。
フクロウ茶房
食事を食べた後に3分ほどフクロウと触れ合うことができるシステムのフクロウカフェです♪
所在地:東京都国分寺市東元町3-5-1
アクセス:JR国分寺駅から徒歩5分
フクロウのいる森カフェ 名古屋栄店
東海地区最大のフクロウカフェです。フクロウの販売もしています☆
所在地:愛知県名古屋市中区栄3−25−41 エフジー栄3丁目ビル4階
アクセス:地下鉄矢場町駅から徒歩6分
フクロウのみせ大阪本店、博多店
1時間制でフクロウと触れ合うことができるお店です。
お店にいるフクロウは、全て買い取ることもできます^^
大阪本店
所在地:大阪府大阪市北区天神橋1-10-13
アクセス:JR大阪天満宮駅から徒歩7分
地下鉄南森町駅から徒歩7分
博多店
所在地:福岡県福岡市博多区上川端4-211
アクセス:地下鉄祇園駅から徒歩6分
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楽天のフクロウ・ミミズクのおすすめ
フクロウのがま口3Dシリコンケースです☆
底には足が付いていて、自立するので机に飾ることもできます^^
お財布や小物入れなど、様々な用途で活躍してくれそうです♪
フクロウの本革製キーホルダーです☆
一つ一つ手作りしているので、手作りならではの温かみがあり、持てば持つほど手になじみ味が出てきます^^
名入れすることもできるので、プレゼントにもおすすめですよ♪
フクロウのブリザーブドフラワーです☆
フクロウは、「福郎・福老・不苦労」とも呼ばれ、古くから幸せを運ぶ縁起物とされています。
小さ過ぎず大き過ぎないサイズ感で、贈り物としてもおすすめです^^
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フクロウとミミズクの違いは「耳(羽角)があるかないか」です^^ ペットとして飼う場合は、フクロウやミミズクの寿命なども考慮し、責任をもって育てるようにしましょう。
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