季節の雑学

暑さはいつまで続く?全国の目安の時期や2017年はどんな感じ?

暦の上で「夏」は6月21日頃から9月23日頃までをさします。ということは、9月23日以降は秋というわけですが、毎年9月も暑い日が続いていますね。では、その暑さはいつまで続くのでしょうか?
そのため今回は、暑さはいつまで続く?全国の目安の時期や2017年はどんな感じ?をご紹介します!^^

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夏の暑さはいつまで続く?全国の目安の時期は?

出典:https://www.pakutaso.com/20170912251post-13154.html

夏といいますと、一気に暑くなってあっという間に終わってしまうイメージがありますが、実際に夏の暑さはいつ頃まで続くのでしょうか?
気象庁が発表した暖候期予報を確認してみます。

【関東地方】

  • 6月〜7月は平年と同様に曇りや雨の日が多い。その後は平年に比べ晴れの日が多い見込み。
  • 夏(6月〜8月)の気温は、50%の確率で「高い」見込み。
  • 梅雨の時期(6月〜7月)の降水量は、平年並みとなる見込み。

【四国地方】

  • 夏(6月〜8月)の気候において、6月〜7月は平年と同様に曇りや雨の日が多い。その後は平年に比べ晴れの日が多い見込み
  • 夏(6月〜8月)の気温は、50%の確率で「高い」見込み。
  • 梅雨の時期(6月〜7月)の降水量は、平年並みとなる見込み。

【東海地方】

  • 6月〜7月は平年と同様に曇りや雨の日が多い。その後は平年に比晴れの日が多い見込み。
  • 夏(6月〜8月)の気温は、50%の確率で「高い」見込み。
  • 梅雨の時期(6〜7月)の降水量は、平年並みとなる見込み。

【東北地方】

  • 6月〜7月は、平年と同様に曇りや雨の日が多い。その後は平年と同様に晴れの日が多い見込み。
  • 夏(6月〜8月)の気温は、平年並か高くなる見込み。
  • 梅雨の時期(6月〜7月)の降水量は。多くなる見込み

【九州地方】

  • 6月〜8月は暖かい空気に覆われやすく、夏の気温は高い
  • 夏(6月〜8月)および梅雨の時期(6月〜7月)の降水量は、ほぼ平年並みの見込み
  • 6月〜7月は平年と同様に曇りや雨の日が多い。その後は高気圧に覆われやすく、平年に比べ晴れの日が多い見込み

【北海道地方】

  • 天候は数日の周期で変化するでしょう。
  • 夏(6月〜8月)の平均気温は、平年並みまたは高くなる見込み。

出典:http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/000_1_20.html

まとめますと、6月〜8月は全国的に暖かい空気に覆われやすく、夏の気温は東日本以西で高く、北日本でも平年並みが高い見込みです。
また、北・東・西日本では、夏の降水量はほぼ平年並みの見込みです。東・西日本では、夏の後半は太平洋高気圧に覆われやすく、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
なお、沖縄・奄美では、太平洋高気圧に覆われやすく、夏の降水量は平年並みか少ない見込みとなっています。

2017年の暑さはどんな感じだった?8月は?

出典:https://www.pakutaso.com/20110957246post-588.html

ちなみに2017年の暑さはどうだったのか振り返ってみましょう。

シーズンをとおして暑かった

気象庁が発表した内容によりますと、北日本は、6月〜8月の全体をとおして気温は平年並でしたが、東日本・西日本では、平年より高く、沖縄・奄美では平年よりかなり高くなりました。

一時的に冷夏の時期も

ただ、シーズン全体を平均すると暑かったのですが、もう少し時期を細かくわけて見てみると、気温の低かったところもありました。
具体的には、

6月:【涼しく】
7月:超暑く
8月:平年並み
前半:北日本は一時的な冷夏
中旬:東日本も一時的な冷夏
下旬:月末にかけ、全国的に平年並か平年以下

引用:https://hanasjoho.com/archives/10794

8月の真夏日

2017年8月に真夏日がどれくらいあったのでしょうか。真夏日とは、日最高気温が30度以上の日のことを言います。

【東京】:19日間
【大阪】:30日間
【名古屋】:28日間
【福岡】:30日間
【仙台】:6日間

名古屋、大阪、福岡では8月のほとんどが真夏日となりました。

2017年の暑さのピークは?

2017年の暑さはいつ頃まで続いたのでしょうか。
気象庁のデータを参考に、「最高気温が最後に30度を超えた日」「最後に28度を超えた日」「初めて26度以下になった日」を、
東京・大阪・福岡・仙台の4箇所でまとめてみたいと思います。

【東京】
最後に30度を超えた日:9月18日(33.3度)
最後に28度を超えた日:10月12日(29度)
初めて26度以下になった日:10月13日(19.8度)
【大阪】
最後に30度を超えた日:9月26日(30.1度)
最後に28度を超えた日:10月11日(28.8度)
初めて26度以下になった日:10月12日(24.2度)
【福岡】
最後に30度を超えた日:9月26日(30.1度)
最後に28度を超えた日:10月11日(28.9度)
初めて26度以下になった日:10月13日(21.3度)
【仙台】
最後に30度を超えた日:8月29日(30.9度)
最後に28度を超えた日:9月18日(29.6度)
初めて26度以下になった日:9月22日(23.9度)

仙台を除いた地域では、おおむね10月上旬くらいまで28度を超える暑い日が続いており、10月中旬を超えたあたりから涼しくなっているようです。
つまり、暑さのピークは10月上旬までと言えるでしょう。

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ここ5年の月の平均気温は?

出典:https://www.pakutaso.com/20160806236post-8787.html

続いて過去5年間の7月〜9月の平均気温を、東京・大阪・福岡・仙台で見てみましょう。

【東京】
7月:25.4度
8月:27.1度
9月:24.4度
【大阪】
7月:28度
8月:29.5度
9月:25.8度
【福岡】
7月:28.3度
8月:29.3度
9月:25.1度
【仙台】
7月:23度
8月:25.7度
9月:22.1度

このように、平均気温では8月がピークとなり、9月以降から気温が下がっていきます。
ただし、平均気温だけを見れば9月は涼しいように感じますが、日によって30度を超える日もありますので熱中症には気をつけて過ごしましょう。

温度の変化時の注意点は?

出典:https://www.pakutaso.com/20130845214post-3127.html

暑さが続くと夏バテに注意が必要ですが、逆に気温が下がることによる体調の変化にも気をつける必要があります。
では、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?

寒暖差疲労に注意!

気温の差で注意が必要なのが、寒暖差疲労です。

あまり聞き慣れない言葉だと思いますが、気温の急激な変化で起きる体の異変で、体の冷え、めまい、肩こり、顔のほてりなど、さまざまな不調を連鎖的に引き起こすこともあります。

例えば、前日の正午に最高気温が30度を超えて真夏日になったとします。
一方、今日の正午は16度までしか上がらず、その差は14度もありました。このような場合に「寒暖差疲労」が起きやすくなるのです。気温が高いときは体調が普通でも、気温が下がった時にどっと疲れが出たと感じたら注意しましょう。

秋はいつからに関しては別記事でまとめています↓↓↓

秋に関してはこちらの記事でご紹介しています↑↑↑☆

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まとめ+関連記事

今年の夏も、平年並みか高い気温で暑くなることが予想されます。
暑さ対策はもちろんのこと、日頃からしっかり食べて睡眠をとるなど体調管理にも気をつけて夏を乗り切りましょう^^
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