季節の雑学

厄除け・厄払いとは?意味や2つの違い、時期や両方するものか、服装等も

厄除けと厄払いはよく似た言葉ですが、どんな意味で2つに違いがあるのでしょうか?また、厄除け・厄払いを両方行ってもいいのでしょうか?
そこで今回は、『厄除け・厄払いとは?意味や違い、時期や両方するものか、服装等も』をご紹介します!^^

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厄除け・厄払いとは?意味や違い

出典:http://manners-info.com/archives/26426665.html

厄除け、厄払いとは

厄除けと厄払いの意味は以下の通りです。

  • 厄除け:お寺に出向いて行うお祓い
  • 厄払い:その年が厄年にあたる人が神社に出向いて行うお祓い

厄除けは、神社でも行う事がありますが、基本は厄除け大師と呼ばれているお寺に出向いて清めた体に災厄などの邪気が寄り付かないように祈願祈祷してもらうことを厄除けといいます。

厄除けと言うぐらいですから、災厄が自身に近寄らないようにする予防や保険の意味合いが強いですね。
ですから、もし厄年で無い方でも身の周りで良くないことが続いている場合は厄除けをしてもらう事は可能です。

厄払いは、自身に災厄をもたらすモノを身体から追い払ってもらう為に祈願祈祷してもらうものになります。
神道に則って災厄をもたらす邪気を追い払ってもらうお祓いになります。

厄除けと同じく、こちらも厄年で無い方でも厄払いをしてもらう事は可能ですよ。

厄除けとはお寺での祈願祈祷

出典:https://torekyu.com/1738.html

厄除けは仏教信仰であるお寺で祈願祈祷してもらうことになります。

お寺でも密教系のところで祈祷をお願いすると、護摩祈祷が行われます。
煩悩を焼き尽くし、円満な悟りを体現することを目的とします。
祈祷を受ける人が火の近くに寄り、祈りを捧げ清めてもらうというような、普段の生活では体験できないことが経験できます。

厄払い(厄祓い)とは神社での祈願祈祷

厄払いは神道信仰である神社で祈願祈祷してもらうことになります。
神道に則って厄払いをしますので、厳かで神聖な儀式になります。

厄落としは個人的な事

厄除けや厄払いと異なり、厄落としというものもあります。
厄落としとは、自分が大切にしている物や常日頃から身に付けている物を故意に落とすもしくは手放す事をいいます。
そうすることで自ら災厄を作り出して行動することにより、それ以上の災厄が降りかからないようにすることです。

例えば、財布を意図的に落としてしまったり、わざと風邪を引くようなことをするなど、自分にとって不利益になるような行動をとるようなことです。
ですので、厄落としを「いつ」するのか「何回」するのかは決まったものはありません。

個人で決めることなので様々です。

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厄除けや厄払いの時期、豆知識

出典:https://life-repo.com/824.html

厄除け、厄祓いに適した時期は?

厄除け、厄払いの祈祷はお正月から行われていますので、初詣のついでに厄除け・厄払いの祈祷を受ける人が多いですね。

また、厄払いについては「鬼を払う(=厄を払う)」という意味とかけて、お正月ではなく節分の頃までに受ける人も多いですよ。

ただ、どの神社やお寺でも都合が合えばいつでも厄除け・厄払いを受け付けてくれます
ですので、大安の日で神社やお寺と日程の都合を合わせて祈祷のお願いをすれば良いでしょう。

大きな神社では厄払いの期間も

出典:http://urx3.nu/MJpr

厄除け、厄払いで有名な大きな神社やお寺では、「厄除け大祈願祭」として厄除け厄払いの祈祷を多く受け付ける時期を設定しているところもあります。

神社やお寺のホームページがあるところは、その辺りの情報も載せていますから、アクセスして確認してみましょう。
ホームページ以外では、地域の広報誌や実際にその神社やお寺に伺って情報を仕入れましょう。

厄除け、厄払いを両方するのはアリ?

厄除けと厄払い両方をしてもらう事は何の問題もありません。

厄払いで身体についた災厄を祓ってから、厄除けで災厄を自身に近寄らないように予防するのもアリでしょうからね。
もしかしたら、仏様と神様の両方からご加護を貰ったりするのは相性が良くないんじゃないかとか
罰当たりなことなのかもと不安に思うこともあるかもしれませんが、特に問題はありません。

もし、厄除けと厄払いの両方をやってもらったから『これでもう大丈夫!』と自信をもって言えるのであれば両方してもらってもいいでしょうね。

逆に、目に見えない厄に対して行うんだからと思うのであれば、
厄除けか厄払いのどちらか1つで十分で、
無理に両方を受ける必要はないでしょうね。

厄年の年齢は男女で異なる

出典:https://powerspot-tours.com/shrine-temple/yakudoshi-yakubarai

厄年の年齢は,
男性の場合は25歳・42歳・61歳
女性の場合は19歳・33歳・37歳・61歳になります。

上に示した年齢を本厄と呼び、その前の年を「前厄(まえやく)」、
後の年を「後厄(あとやく)」と呼びます。

厄除け、厄払いに使うのし袋

「紅白で蝶結びの水引」のものを使えば問題ありません。

厄という漢字から受ける印象から勘違いしやすいのは、白黒の不祝儀袋にしてしまいそうになることです。

厄払いは不幸ではありませんので、不祝儀袋ではなく祝儀袋を使ってくださいね^^

あと、祝儀袋の水引についてですが、
再び厄払いするような事態にはなりたくないので、「結び切り」の祝儀袋を渡したいと思っている方もいると思います。
ですが、これは神社やお寺に失礼にあたりますから、注意してください。

また、のし袋は厄払いをしてもらったお礼ですから、一般的な祝儀袋(『赤白蝶結びの水引』ののし袋)で大丈夫ですよ。

蝶結び

何度でも結び直すことができる結び方です。
ですから、何度あってもよい一般的なお祝い・挨拶・お礼・祈願(祈祷)などに使用します。

結びきり

再び繰り返す事がないよう、一度結んだらほどけない結び方です。
婚礼関係(結納・結婚祝い・結婚内祝いなど)・弔事・お見舞い・快気祝いなどに使用します。

さらに「結びきり」には赤白と白黒があり、使う時が違いますので、注意してください。。

  • 赤白結びきり⇒婚礼関係・お見舞い・快気祝い
  • 白黒結びきり⇒弔事

ちなみに、関西以西では祝い事は「蝶結び」ではなく「鮑結び(あわびむすび)」が一般的に使われています。

プレゼントを贈ることも

出典:http://www.ishi-pax.com/zatugaku/yakuyokegoods.html

厄除けには、肌身離さず身につけておけるものが良いとされています。
例えば、アクセサリー系やネクタイ・ストールなどのファッション系、財布などが定番ですね。

厄除けの贈り物で必ず押さえておきたいポイントが3点あります。

  • 長いもの
  • 七色のもの
  • うろこ模様のもの

この3つ全てを含んでいる必要はないのですが、少なくともどれか1つの要素は入っているものを選びましょう。

男性へのプレゼント商品を考えると、

  • ベルト
  • ネクタイ
  • 長財布
  • パワーストーンのブレスレット

となり、

女性へのプレゼント商品と考えると、

  • マフラー、ストール
  • 七色のパワーストーンアクセサリー
  • 財布

になります。

厄除け・厄払いの服装は?

厄払いの服装!女性・男性別に相応しい格好を紹介、普段着は大丈夫?

厄除け・厄払いの服装に関しては別記事で詳しくご紹介しています☆

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運気が上がるおすすめをご紹介☆

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最初に2100円分無料で通話できるので、試しに話してみてください^^

やはりより効果を得るためには、当たる占い師の方に占ってもらうのが一番です!
どのような未来があるのか、良い場合は嬉しいですし、悪い時は先に対策できますね☆

【鑑定ブレス】パワーストーン

こちらは厄年の人に贈るプレゼントで多いパワーストーンのブレスレットですね。
しかも自分だけのブレスレットに仕立ててくれますし、
浄化用のお香も無料でつけてくれるんですから、サービスもいいですね。

魔除け祈願・厄除け祈願・高級 台湾チベット香

こちらは秘伝漢方薬を調合してつくられた厄除けのお香ですね。
独特な香りがするので、最初はきついかもしれませんが、
浄化力はとても強力で、悪霊を鎮め、邪気を取り除くには効果的でしょう。

厄除けベルト 開運厄除ベルト

こちらは厄除けのプレゼントで使われることが多いベルトですね。
バックルには七色のラインストーンが埋め込まれていますし、
厄除けには「長いもの」、「七色のもの」がよいとされているので、おススメですね。

まとめ+関連記事

災厄から身を護る為に厄除けや厄払いや厄落としをするのは、全然いいことです。祈祷することで、自分が安心することができ、日々の生活がよくなっていくのであれば、どれでも大丈夫でしょう☆
関連記事も良かったらご覧ください↓↓↓^^

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