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[田植えの服装]田んぼでの女性・子供の格好は?持ち物も要チェック!

今度家族で田植え体験に行くのだけど、どんな服装で行ったら良いのかしら?

田植えをしたことがないとどんな服装が良いか全然わかりませんよね。

田んぼでの作業をする場合は、
それなりに準備していかないと後悔することになるので、しっかり対策をしていきましょう!

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【田植えの服装】頭〜足元まで全解説!~女性は紫外線対策が重要~

出典:unsplash

前提として、田植えの際に着た服は捨ててもいいくらいの気持ちで挑んだ方が良いです。

終わった後は、泥だらけになるので、がんこな泥汚れは洗剤や洗濯機でも洗ってもなかなか落ちにくいものです。

洗濯機も汚れそうだし、後で綺麗に洗い落とすのはなかなか大変です。

頭・首は帽子で守る

田んぼは日当たりが良い場所にあるので、
1時間作業しただけでもかなり日焼けしてしまいます。

日焼け止めをしていても、顔・首は汗をかいてすぐ落ちてしまいます。

頭皮・顔・首を紫外線から守るために、少し長めのつばがついた麦わら帽子のようなものを被った方が良いでしょう。

プライベートでおしゃれにかぶる麦わら帽子とは別で考えた方が良いです。

↑こちらは、首への紫外線を守るために、後ろ側がカーテンのように守られています。

つばも全方向長めなので、これなら頭・首は安心です。

トップスは長袖

日焼け対策のため、長袖がオススメです。

半袖を着て作業をすると、二の腕から先がこんがり日焼けしてしまう方が多いです。

暑いので涼しく半袖を着たい気持ちも分かりますが、極力涼しげで動きやすい長袖を着た方が良いです。

田植えなど、日差しの強い中での農作業をしている方曰く、紫外線対策をした方が疲れにくいそうです。

基本手には何もつけない


出典:ぱくたそ

手袋や軍手などを身につけての田植えは、苗の扱いが難しくなるのでオススメできません。

もし何か手袋をしたい場合は、ピタッとした長めのゴム手袋であれば大丈夫です。

手首くらいまでの長さの手袋だと、中に泥が入ってきてすぐ外したくなります。

ズボンは五分丈くらい

中腰でしゃがんだり、立ったりを繰り返すので、身動きしやすい半ズボンがおすすめです。

長ズボンを履いて、靴の中に入れる方もいますが、動くたびに違和感があるようです。

それに、田んぼから出る時、出て洗う時などは半ズボンの方が何かと楽チンです。

また、田植え初心者の場合、尻もちをついたりすることも十分考えられるので、もはや捨てても良いと思うズボンにするのがオススメです。

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足元(靴・靴下)

靴に関しては、田植えをする農家さんの詳細を確認しましょう。

田植え足袋を貸してくれるところもあるそうです。

その際はありがたくお借りしましょう。

農家さん側で特に用意がなかった場合は、専用の道具を購入しておく必要があります。
※普通の長靴はNGです。

↓こちらの田植え用の長靴であれば安心・便利です。

おすすめポイント

  • 泥・砂が入りにくい
    • 膝下くらいまでの長さがある
    • 履き口はフィットするジャージ素材になっていて隙間がなくなる!
  • やぶれにくく、乾きやすい
  • 折りたたむとコンパクトサイズに
    • 大きい長靴でも荷物にならない!

繰り返しになってしまいますが、田植え専用の長靴は必須アイテムです。

雨の日に履くような長靴で行くと、99%後悔します。

歩くたびにスポっと足が抜けて、長靴が田んぼから抜けなくなります。

田植え体験・イベントを行なっている農家さんでは、翌春の田起こしで長靴が発掘されることが多いそうです。

この田植え用長靴であれば、中に泥が入り込む心配もないので、靴下は履いていてもいなくてもどちらでも大丈夫です。

【田植え】子どもの服装は自由でもOK!ただ着替えは必須!

出典:ぱくたそ

上は長袖がいいと思いますが、暑くて嫌がるかも知れませんね。

元気な子供なら、半袖Tシャツ、短パンでもいいのではないでしょうか。

長いズボンだと、すそが濡れて動きにくいので、身動きしやすいものを着せてあげましょう。

長ズボンなら、細身のジャージを選ぶと動きやすいですね。

靴も田植え専用のものを用意しても良いですが、いつの間にか全身泥だらけになっているパターンが多いです。

なので、最初から裸足でも全然ありだと思います。

すぐに泥の感触・冷たい水を素足で歩かせると、楽しんでくれるお子さんが多いです。

石とかで怪我したりしないかしら?

こう思う方は、足袋などがオススメです!

農作業用で子どもサイズは売られるいることがあまりないので、お祭り用の足袋であれば代用できます。

また長靴などと違いお子さんでも歩きやすいです。

とにかく、子どもの田植えはどう対策しようと泥だらけになるので、後で全身洗って全身着替えるつもりで気持ちで行った方が良いです。

【田植え】持ち物は用意周到にしていこう!

出典:ぱくたそ

持ち物チェックリスト

  • 着替え
  • タオル
  • 飲み物
  • 塩分タブレット
  • 虫除けスプレー
  • 日焼け止め
  • サンダル
  • ビニール・ゴミ袋

これはなんで必要なの?

↑と思った方もいるかもしれないので、順番に解説していきます!

着替え・タオル

子どもだけでなく大人も、下着から全て全身の着替えを持って行った方が無難です。

尻もちをついたら、もうパンツまで濡れてしまうこともしばしば。

https://twitter.com/graceemi/status/1533022473494863872?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1533022473494863872%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fpublish.twitter.com%2F%3Fquery%3Dhttps3A2F2Ftwitter.com2Fgraceemi2Fstatus2F1533022473494863872widget%3DTweet

上の子のようになってしまえば、全身着替えるしかないですよね...

また、汗だくになるのは避けられないので、田植え後に汗だくの下着などを着ていると冷えてしまったり、着心地が悪かったりするので、全身の着替えが必要です。

また、作業中に汗を拭くタオルはもちろん、着替えの際に一度体の汗を拭き取る用のタオルも含めて多めにタオルは持っていって損はないです。

飲み物・塩分タブレット

かなり汗をかくので、飲み物は必須です。

田舎での田植えだと、近くに自動販売機があるとも限らないので、1人につき1,5ℓくらいの飲み物を持って行っても良いでしょう。

また、水・お茶だと汗で塩分どんどん抜けていって熱中症になる可能性もあるので、塩分タブレットを持参するのもオススメです。

小休憩の時に塩分タブレットを食べると、「よし、頑張ろう!」とリフレッシュした気分にもなれるので、その点でもオススメできます。

虫除けスプレー

泥だらけの作業をしていると、飛んでいるコバエなどはだんだん虫が気にならなくなってきますが、虫が苦手な方は持っていくと良いでしょう。

日焼け止め

おすすめポイント

  • 水・汗に強い日焼け止め!
    • 田植えをしていても落ちにくい
  • ハッカ配合で虫対策・汗・体臭ケアにも対応
  • 塗るとほんのり感じるクール感

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サンダル

田植えが終わったら、水路の水などで足を洗うことが多いのですが、そこまで移動するのに活躍するのがサンダルです。

洗いやすいビーチサンダルが便利です。

ビニール袋・ゴミ袋

これは、田植えが終わって着ていた泥がついた服を入れる用です。

大人数で行く場合は、ビニール袋ではなくゴミ袋に全員分入れてしまうのも楽チンです!

田植えの際の注意点

出典:unsplash

水分補給はこまめに行う

田植え作業をしていると、集中してしまって水分補給を忘れがちです。

手も泥だらけになるので、飲むのが面倒に感じる方もいるようです。

炎天下での作業は本当に熱中症の危険があるので、水分補給は意識的に行いましょう!

30分に一度タイマーをかけておいて、そのタイミングで絶対水分補給をするようなルールを設けておいても良いですね。

塩分の含まれている飲み物がオススメですが、水・お茶にして塩分タブレットを別で食べるのも熱中症対策にはオススメです。

時計やアクセサリーは外す

泥だらけになるので、つけたままやる方もいないかもしれませんが、念の為。

防水機能がある時計でも、泥だらけになると故障する可能性もあるので外しておきましょう。

紫外線対策は万全にする

長袖にするなど、極力露出を少なくするとともに、日焼け止めクリームも塗って紫外線対策をしましょう。

肌へのダメージはもちろん、紫外線を防ぐと疲れにくくもなるので、しっかり日差し・紫外線対策を行いましょう。

田植えのプロも、紫外線対策バッチリにして行なっています!!

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【まとめ】田植えの服装は気をつけて!

田植えの際の服装・持ち物・注意点についてご紹介してきました。

服装は、とにかく動きやすさ・紫外線対策を意識しましょう!

田植えの際のオシャレは捨てて、終わったら全身着替えるつもりでいくと良いでしょう。

あとは熱中症に気をつけながら田植えを楽しんでください!!

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