お月見と言えばお団子とススキを思い出す人が多いでしょう。しかし、お月見と何か、その意味や由来等はあまり聞いたことがないのでしょうか?お子さんにお月見の意味や由来を聞かれたら、きちんと説明したいですよね☆
そのため今回は、お月見とは?意味や由来、子供に簡単に説明するには、お供え物の意味もご紹介します^^

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お月見とは?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1255938

お月見をするのはいつ?

お月見をするのは旧暦の8月15日です。
旧暦の8月15日の夜を十五夜とも言うので、十五夜にお月見をすることになります。

また、旧暦の8月15日の月は「中秋の名月」とも呼ばれています。
つまり、お月見は「旧暦の8月15日の十五夜に、中秋の名月を見ること」です。

十五夜は毎年変わる?

十五夜にあたる旧暦の8月15日を新暦に直すと、新暦の決まった日になるのではなく、毎年違う日になります。
たとえば、2018年の場合だと9月24日が十五夜になりますが、2019年は9月13日が十五夜です。

旧暦の8月15日を新暦に直すと、9月の中旬から10月の初旬までの間と、かなり幅があります。
そのため、便宜上、十五夜にまつわる行事やイベントを行う際には毎年9月15日と決めてしまっているところも多いようです。

中秋の名月は2つある?

「中秋の名月」は「仲秋の名月」と書くこともあります。
今では「中秋」と「仲秋」は同じ意味で使われているのですが、もともとの意味は異なっています。

「中秋」は旧暦の8月15日のことを指す言葉です。
「中秋」には「秋のちょうど真ん中の日」という意味があり、旧暦では7〜9月が秋とされていたので、8月15日がちょうど真ん中の日になります。

一方、「仲秋」は旧暦の8月を指す言葉です。
旧暦では7月が初秋、8月が仲秋、9月が晩秋と呼ばれていました。
したがって「仲秋の名月」は、「旧暦の8月の名月」という意味になります。

お月見が旧暦の8月15日に行われることから考えると、「中秋の名月」という表記の方が本来は正しいことになります。
しかし、現在では「仲秋」も「中秋」も同じ意味で使われるようになっています。
「中秋の名月」と書いても「仲秋の名月」と書いても、意味は同じだということです。

お月見の由来

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始まりはナゾ?

お月見が始まった由来はあまりハッキリと解っておらず、諸説あります。
日本では古代から月を神聖な神として崇める風習があったと言われていますが、お月見の風習が始まったのは、奈良時代と言われています。
平安時代に入ると貴族を中心にお月見の風習が定着し、江戸時代に入ると庶民の間でも広く行われるようになったのですが、そもそもどうしてお月見という習慣が始まったのか、明確には解っていません

有力な説は?

最も有力な説は、中国からお月見の習慣が日本に渡ってきたというものです。
もともと、日本には秋に里芋の収穫を祝う祭が開かれていました。
これは秋の収穫に感謝し、収穫をもたらしてくれた神様に対する感謝を示す祭でした。

このような祭が日本で以前から行われていたところに、中国から月見をする「中秋節」という行事が伝わってきて、日本古来の祭と融合する形でお月見の風習が誕生したというのが、最も有力なお月見の由来説です。

お月見が中国の唐からわたってきた当初は、宮中で月を見ながら和歌を詠むといった行事が開かれていました。
平安貴族たちは月を直接見るよりも、水面に映る月を見たり、酒を注いだ杯に映る月を見たりと、月を間接的に見て歌を詠むという風流な遊びをしていました。

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お月見の意味は?

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お供え物をするのは?

お月見のお供え物は、月の神様に対して供えられます。
月の神様に豊かな秋の収穫を感謝するためにお供え物をするのです。

月の神様は子孫の繁栄を見守り、豊かな収穫をもたらしてくれます。
月の神様への感謝の気持ちを込めて、お月見では本来、月見団子、里芋、枝豆や季節の果物、秋の七草をお供えすることになっています。

ススキ

ススキは秋の七草の1つです。
秋の七草は、萩、桔梗、葛、撫子、尾花、女郎花、藤袴の7つです。
この中の尾花がススキのことです。
本来は秋の七草を全種類揃えるべきなのですが、全部揃えるのも難しいので、ススキだけ用意することが多くなっています。

ススキは、月の神様を招く依り代です。
依り代とは神様が宿る物で、神様は植物や動物に宿るとされています。

本来、月の神様は稲穂に宿るのですが、お月見の時期には稲穂はないので、ススキで代用することになっています。
ススキには魔除けの力もあると言われていて、お月見に使ったススキを軒先に吊しておくと、その先1年間は無病息災で過ごせるとも言われています。

お団子

もともとは里芋をお供えしていたのですが、次第に米を使った団子が用いられるようになりました。
白くて丸い団子は満月を表しており、月は欠けても再び満ちてくることから、縁起のいいものと見なされてきました。

月見団子は、木で作られた三方に載せてお供えするのが正式なやり方です。
月見団子の数は十五夜だから15個用意することもあれば、満月が1年に12回あることから12個(ただし、閏年の場合は13個)用意することもあり、地域によって数の決め方は異なっています。

お供え物に別記事でも詳しくご紹介しています☆

お月見のお供え物の団子・里芋・野菜の意味・由来は?場所や台、仕方も

お月見を子供に簡単に説明するには?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1253543

シンプルな説明がベスト

子供にどうしてお月見をするのか、お月見にどういう意味があるのかと問われたら、簡潔な説明をするのがいいでしょう。
お月見の由来は諸説ありますが、日本で古来から秋の収穫を祝う祭と結びついて伝統行事となったのは間違いありません。
そこで、「秋にたくさんおいしいお米や野菜がとれたことを祝い、感謝するためのお祭り」と説明すればいいでしょう。
おいしい食べ物がたくさん食べられることは当たり前のことではなく、感謝すべきことなのだと教える意味でも、この説明でいいですし、シンプルで子供には解りやすいです。

お月見の雑学・豆知識

国による風習の違い

中国では日本よりもお月見は盛大に行われます。
日本ではお月見には団子を食べますが、中国では月餅を家族揃って食べる習慣があります。
日本では大人になってお月見をする習慣はあまりありませんが、中国ではお月見の日は家族団らんの日とされています。
また、ランタンや灯籠を飾る習慣もあり、公園などはカラフルなランタンや灯籠で彩られます。
家族で夕食を揃って食べた後は、公園などに出掛けて、家族でお月見を楽しむのです。

一方韓国でも、旧暦の8月15日に秋夕(チェソク)という行事が行われ、その時にお月見もする習慣があります。
ですが、最近は秋夕でお月見を行うことはなくなりつつあり、お墓参りをするのがメインになってきているようです。

お月見の名所

日本でお月見の名所と言えば以下の3箇所が有名で、日本三大名月観賞地と呼ばれています。

  • 京都府・旧嵯峨御所大本山 大覚寺と接する大沢池
  • 奈良県・猿沢の池
  • 滋賀県・大津市石山寺

この中でも、大覚寺の大沢池と大津市石山寺では観月祭が開催されます。
大沢池では池に船を出し、船に乗って水面に映った月を楽しむことができます。
大津市の石山寺は、かつて紫式部が参籠し、『源氏物語』の構想を練ったという言い伝えがあります。
紫式部も見たという石山寺の名月を楽しむ「秋月祭」では2000個ものライトキャンドルが設置され、幻想的な光景が作り出されます。

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お月見の楽天の人気商品を紹介☆

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ちょっと渋めに入れた煎茶との相性はバツグン!
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彩時記 小ふろしき 6シーズン小風呂敷

和の風情が満点の小風呂敷です。全部で6種類があり、お月見はウサギが満月を見上げる可愛らしいデザイン。別売りのタペストリー棒に通すと、日本情緒豊かなインテリアになります。

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お月見は古くからある日本の伝統行事です。最近はお月見を楽しむ人も少なくなっていますが、美しい月を見上げて神様に秋の実りを感謝するのもいいですよね★
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