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ムクドリの鳴き声は?意味やギャーギャーうるさい時の対策や生態も

街中でもとてもたくさん見かけるムクドリの鳴き声はバリュエーションも豊富です。鳴き声ごとに意味はあるのでしょうか?また、生態や対策等も知りたいですよね!
そのため今回は、ムクドリの鳴き声は?意味やギャーギャーうるさい時の対策や生態もご紹介します!^^

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ムクドリの鳴き声はどんな声?


出典:https://www.youtube.com/watch?v=xx20zQOU_N0

まるで会話をしているような『キュリリリ』みたいなとてもリズミカルな鳴き声です。どこかにいる他のムクドリと会話をしている用ですが、やまびこのようにも聞こえます。山など、自然の中で聞いたら、とてもきれいな鳴き声に聞こえると思います、でもたくさんのムクドリがこの鳴き声をしていると想像したら、ちょっと騒がしく感じてしまうかもしれません。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=tBhLGR0BgGY

こちらは1羽で鳴いているのか、さえずりのような感じです。口を開けずに鳴いているからか声は小さめです。なんだか雀が早口になったようにも聞こえてきますよ。

ムクドリの鳴き声の意味は?

出典:https://www.weblio.jp/content/%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%83%89%E3%83%AA

ムクドリの鳴き声の大半はコミュニケーションをとる為だと言われています。
イメージとしては早朝や夕方に良く鳴いているイメージがあります。
電線などにたくさん止まっていて『ギァーギァー』というような騒がしい鳴き声の時は喧嘩をしているときだそうですよ。
電線に留まって喧嘩をしながら泣いているムクドリは、本当に騒がしいです。
ちなみに鳴き声や鳥が出す音には大きく分けて4種類あるようです。

さえずり

雄が縄張りを守る為にや、求愛行動をする際に出す鳴き声です。
春から夏の繁殖期の間だけ鳴くものが多いみたいです。
鳴き方としては、複雑で長いものや、単調な声を連続して出すものなどです。

地鳴き

コミュニケーションや警戒のために出す鳴き声で季節や、性別、年などは特に関係なく出す声です。
短めの鳴き声で『チッ』とか『ジャッ』のような音が多いそうです。

ドラミング

これは、求愛の時や縄張りを守るために威嚇をしたりするときに出す音です。
鳴き声とは少し違いますが、鳥の出す音ということです。
キツツキが気をたたくことなどがこの行為に当たるようです。

クラッタリング

コウノトリなどの鳴くことが出来ない鳥がくちばしを激しく打ち鳴らしてコミュニケーションをとるような行為で、求愛の時や威嚇の時に出す音です。
状況的にはドラミングと同じように感じますが、鳥の出す音の種類としてはドラミングとクラッタリングは
区別されるようです。

このように4種類に大きく分けられるようです。

夕方は安全確保のため?

夕方からは、ねぐらの木を見つけると上空を旋回しながら仲間を集めるみたいです。
仲間を集めるために鳴いているのかとも思いましたが、この時のむくどりは上空を旋回しながら仲間を集めてつつ、ねぐらの安全を確認しているようです。
そして、ねぐらの気に群れで止まってから30分から1時間ほど鳴き続けるようです。
ということは仲間を集めるためではないようです、寝る前の雑談なのか?あるいはねぐらに他の鳥などが近寄らないようにする為なのか???
そんなムクドリもその後はゆっくりと休むみたいで、夜にはぴったりと鳴き声が止むみたいですよ(ただし夜までは鳴き続ける性質も持っているようです)。
鳴き声としては『リャーリャー』『キュリリリ』『キュルキュル』『ジェー』『ケケケ』『ツィッ』のように
様々の表現が出来ますが、正直字で表すのは難しい鳴き声をしています(動画を参考にしてください)。

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ムクドリの生態は?

出典:https://www.photo-ac.com/main/search?q

見た目

スズメ目ムクドリ化の鳥で、大きさはだいたい24㎝ぐらいで頭は灰色がかった黒褐色、体は黒味のある褐色で目の周りや頬には白斑が不規則にあり、くちばしや足が黄色です。
大きさは、スズメとハトの間ぐらいの大きさです。
1羽だけで見る限りはとてもかわいらしい鳥ですよ。

生息地域と食べるもの

餌は地上で探すことが多く、草などの間にくちばしを入れて虫を探して食べるようです。
基本的には雑食で、もともとは椋の木の実を好んで食べることから『椋鳥(ムクドリ)』という
名前がついたとも言われています。
ただ実際は雑食なので、木の実はもとより虫や虫の幼虫、種子や果物などいろいろなものを食べているみたいです。
生息地としてはアジア大陸の中緯度、温帯に生息しているそうです。
日本では九州より北の地域で生息していることが多く、北海道のような地域では冬になると南へ移動するので北海道では夏鳥という扱いみたいです。
比較的低い山や平地での活動が多いようで、繁殖は人家や人家の近くにある林などで行っています。
繁殖期には農耕地や公園の芝生などでよく見かけることが多いようですが、繁殖が終わると群れを作り街中にも多く出てくるそうです。
駅前のロータリーや街路樹を巣にすることが多く、さらに群れの数は多い時には数万という数になることもあり、鳴き声や糞の被害から嫌われることも多いようです。
ただ、農耕地は芝生では虫をたくさん食べてくれるので、そのような場所ではとても役にたっているそうです。

行動の特徴と繁殖

ムクドリは繁殖が終わると大きな群れをつくるようで、数百から数千羽の群れを作る特長があります。
大きな群れを作ることで外敵から身を守る効果もあるみたいですが、
街中ではその群れが、鳴き声による騒音や糞の被害を起こす原因にもなっています。
さらに、毎年決まった場所に帰ってくる性質があり(しかも大群で)、被害が収まったと思っていたら、
また戻ってくることが多く、さらに群れを増やして帰ってくることもあるみたいです。
ただ、もともとは河原の広葉樹や人家の竹やぶなどをねぐらにしていたのですが、
そのような場所が開発などで失わてれいく中で、街中に出てきたともいわれています。
それと同時に、街中は天敵も少なくムクドリにとっては住みやすい環境にもなっているようです。

春から夏にかけては繁殖期となり、建物の軒下や樹洞などに巣を作り繁殖活動をします。
ムクドリのメスは1回の産卵で4個から7個の卵を産んだ後、
一夫一婦制のムクドリは雌雄で抱卵を行い12日間程度で孵化をします。
そこから23日程度で巣立ち、巣だったひな鳥は約1か月の間親と行動を共にするそうです。
産卵から1ヵ月程度で巣立つムクドリは繁殖数が多いということでも知られている鳥のようです。

ムクドリの鳴き声がうるさい時の対策は?

出典:https://www.photo-ac.com/main/search?q

ムクドリは、早朝から鳴き始めるので嫌われることが多いようです。
さらに夕方には電線などにたくさんの群れで寝るまで鳴き続けるのでとてもうるさいと
感じることが多いと思います。
そんな時にはどのような対処が良いのでしょうか?

ムクドリの被害はたくさん報告されており、対策も沢山されているようです、
集まる木にネットをかぶせたり、天敵となる動物の声を録音して流すなんてものまであります。
ネットをかぶした木には来なくなるようですが、結局隣の気に移るだけのこともあるようです。
どの方法も絶対的な効果は確認されていないのが現実のようです。

ただその中でも、ムクドリの鳴き声を録音して大音量で流すという方法は
かなりの効果があったみたいです。
実際にいろいろなところで試した結果、その場からムクドリが居なくなるという効果があったそうです。
ただし、絶対的な数が減ったわけではないので、別の場所ではまた被害が発生するという、
いたちごっこが続いていくようです。

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まとめ

意外と身近にいるムクドリのことを調べてみましたが、うるさい時の対策はなかなか難しいそうですが、
鳴き声の意味なんかも考えながら対策出来たら少しはましになるかもしれませんね^^
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