好きな人から嫌い避けを受けて悩んでいたら、
最近その人の方から話しかけてくるんだけれど、
どういう理由があるの?
そんなあなたのために、
嫌い避けするのに話しかけてくる場合の男女別の心理や行動、
好き避けの可能性などについて紹介しますね。
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もくじ
嫌い避けしてくるのに話しかけてくる人の心理
もし「嫌い避け」してくる人が話しかけてきたら、「えっ?何で?」と混乱しますよね。
このような場合、もしかしたら「嫌い避け」ではなく、「好き避け」かも知れませんよ。
「好き避け」「嫌い避け」の比較(カッコ内:心理)
- 「嫌い避け」の特徴
- 心理:嫌いすぎて
- 行動:話しかけない(たくない)
- 行動:視線を合わせない(たくない)
- 行動:そっけない態度(を取りたい)
- 心理:嫌いすぎて
- 「好き避け」の特徴
- 心理:好きすぎて
- 行動:話しかけない(られない)
- 行動:視線を合わせない(られない)
- 行動:そっけない態度(になってしまう)
- 心理:好きすぎて
実際の「嫌い避け」と「好き避け」の違いはとても複雑ですが、このように一度単純化してみると違いのポイントが見えてくると思います。
「嫌い避け」と「好き避け」は、心理状態が違っても「行動」はほぼ同じになってしまうと気づきましたか?
「嫌い避け」の場合は相手の方からわざわざ話しかけて来ないので、話しかけてきたなら、それは「好き避け」の可能性が高いです。
そして、もしあなたが好意を寄せている相手の行動が「好き避け」だとしたら、「嫌い避け」との違いに気づいてあげたいですね。
次の項目から、男女別の「好き避け」と「嫌い避け」の特徴を詳しく紹介しますので、相手がどちらに当てはまるのか良く考えてみましょう。
好き避けの特徴:男性編
男性の場合の「好き避け」を、心理と特徴に分けて見てみましょう。
心理
「好き避け」の心理
- 好きだと気づかれたくない
- 好きだけどまだ告白できない
- 告白前に周囲や相手に知られたくない
- 冷やかされたら終わりだ
- 恥ずかしい
- 好きすぎて一緒にいるとあがってしまう
- 緊張している自分を見られたくない
- 自分に自信がない
- フラれることを考えてしまう
- これ以上好きになってはいけない
- 気持ちにブレーキを掛ける
- 恋愛経験が少ない
- 恋した時のドキドキに戸惑う
- 平常心を保ちたくなる
- 相手の近くに寄れない
- コミュニケーションが苦手
- 会話が弾まないはず
- つまらない人と思われる
- 嫌われることが怖い
男性の好き避けは、シャイで繊細な男性が「気にし過ぎ」ループにはまって抜け出せなくて、もがいている状態が行動に現れているのです。
好意を寄せている男性が「好き避け」だとわかったら、あなたの弱さを見せたりお願いごとで頼ったりして、相手に自信を持たせてあげると進展があるかも知れませんよ。
特徴
「好き避け」の特徴
- 周りに人がいるとそっけない
- 好きだとバレないようにしている
- 会話がはずまない
- 好きな相手の前で緊張している
- 急に目をそらす
- 視線に気づかれて好きだとバレないように
- 視線を感じる
- 目が合わない時に好きな人を見てしまう
- いつも近くにいる
- 相手の近くにいると幸せを感じる
好きな気持ちがついつい行動に現れそうになるけれど、必死に悟られないようにしている姿が感じられますね。
「好き避け」をする男性にとって「両思いだ!」という確信が強まれば、周りを気にせずにアプローチしてくるようになるでしょう。
嫌い避けの特徴:男性編
男性の場合の「嫌い避け」を、心理と特徴に分けて見てみましょう。
心理
「嫌い避け」の心理
- 目を合わせない
- 嫌いなので見たくない
- 目を合わせたくない
- 受け答えが事務的
- 会話をしたくない
- 要件だけは伝える
- あいさつをしない
- 関わりたくない
- あいさつもしたくない
- 物理的に距離を取る
- 同じ空間に居たくない
- 視界に入れたくない
「嫌いだから関わりたくない」という気持ちがそのまま行動に現れていることがわかりますね。
嫌い避けをされている場合、相手があなたを勘違いで嫌っているのだとしたら、関係修復の可能性があります。
勘違いかどうかを判別するためには、相手に、あなたを嫌っている理由を聞くしかありませんね。
しかし直接理由を聞きだすことは、避けられている以上簡単ではありませんから、第三者に間に入ってもらうと良いでしょう。
理由を聞いたうえで、もし関係修復が難しいようなら、気にしても仕方がありません。
考えることをやめて、距離を置いて様子を見るようにしましょう。
時間がたてば相手の気持ちが変化して、向こうから近づいてくる可能性もありますよ。
特徴
「嫌い避け」の特徴
- 目を合わせようとしない
- 視界に入れたくない
- 関わらないようにしている
- 無表情か嫌な顔
- 関わりたくないアピール
- 距離を置く
- 関わる状況を無くす
以上の特徴からわかるように、「嫌い避け」では「嫌いだから関わりたくない」という気持ちが目、表情、行動に現れてきます。
このような特徴がありますが、周囲の目があるとあからさまに嫌悪感をむき出しにはできないので、「好き避け」との違いがわかりにくくなるかも知れません。
それでも「嫌い避け」である可能性が高い場合、こちらからも距離を取るようにすれば、相手もあからさまに避ける必要がなくなりますよ。
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好き避けの特徴:女性編
女性の場合の「好き避け」を、心理と特徴に分けて見てみましょう。
心理
「好き避け」の心理
- 好きだと気づかれたくない
- 相手や周囲にバレたくない
- 気まずくなることを避けたい
- 自信がないので素直になれない
- 自分なんかに好かれても迷惑?
- 好きだと知って嫌われたら最悪
- とりあえず現状維持がやっと
女性の「好き避け」は、好きな気持ちがバレて、今よりも関係が悪化して気まずくなることへの恐れから生じます。
自分に自信がない場合、「気まずくなるくらいなら今のままでいい!」と考え、ブレーキを掛けて先に進まないようにしているのです。
もしあなたが男性で、好意を寄せている女性が「好き避け」をしてくるようであれば、時間をかけて少しずつアプローチしてみると良いでしょう。
相手が安心して「好き」という気持ちを表現できるようにリードしてあげてくださいね。
特徴
「好き避け」の特徴
- 急に目をそらす
- 恥ずかしがりや
- 赤面症の傾向がある
- いじわるなことを言う
- 好きだと気づかせないため
- 相手の反応を見る
- つれない態度を取る
- 周囲に気づかせたくない
- 恋愛に慣れていない
「好き避け」をしてしまう女性は、自分の気持ちをうまくコントロールできずに葛藤しています。
相手との距離感に慣れて、自然にふるまえるようになってくれば、次のステップへ進めるかも知れません。
もし好意を寄せる相手の女性が「好き避け」の行動を取っているようなら、焦らずに少しずつゆっくりと距離を縮めるようにしましょう。
嫌い避けの特徴:女性編
女性の場合の「嫌い避け」を、心理と特徴に分けて見てみましょう。
心理
「嫌い避け」の心理
- 目を合わせない
- 話しかけにくくする
- 相手との距離感を作る
- 冷たい態度を取る
- 相手の勘違いする可能性をつぶす
- 拒絶していると気づかせる
- 無表情になる
- 私といても楽しく無いですよ
- 好きにならないでね
- 物理的な距離を取る
- 親密になる機会をつぶす
「嫌い避け」をする女性は、相手が自分に好意を持ってしまいアプローチしてくると困るので、そうさせないように抵抗している状態です。
あなたが相手に対して親密になる気があってもなくても、こちらからも少し距離を取るようにして様子を見てみましょう。
距離を取ってしばらくして「嫌い避け」の必要を感じなくなれば、相手の接し方が普通になってくるかも知れません。
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特徴
「嫌い避け」の特徴
- 最低限の会話だけになる
- 関係を築く必要を感じない
- 自分から話しかけない
- 事務的な対応になる
- あいさつの時に目が合わない
- 目を合わせたくない
- 相手の存在自体がイヤ
- 立ち話のときに後ずさりしていく
- ここを立ち去りたい
- 本音が態度に出てしまう
- 会話中に髪の毛を触る
- つまらない、飽きた
- 感情がしぐさに出る
女性の「嫌い避け」の特徴は、嫌いだという感情や本音が、態度やしぐさに現れてしまうことです。
そういう態度を見ているだけで辛くなりますよね。
「嫌い避け」の場合は、原因が誤解であるなら解決する可能性があります。
しかし、女性が「嫌い避け」をする場合は、「理屈ではなく生理的にダメ!」という可能性もあるのです。
生理的に受け付けず「嫌い避け」されているなら、距離を置いて様子を見るしかないでしょう。
嫌い避けでも好き避けでもない可能性がある
ここまで読んできて、「嫌い避けと好き避け、どちらも当てはまる…?当てはまらない…?」とよくわからなくて悩ましいケースもあると思います。
実は以下のように、「嫌い避け」と「好き避け」のどちらでもないのに、嫌いな相手でも話しかける人がいますよ。
嫌いな相手でも話しかける人
- 相手の考えや思いを知りたい
- 相手に合った話し方をしたい
- 嫌いや苦手が無くなるのでは?
- 自分が相手により多く歩み寄る
- 相手の負担にならないように配慮
誰でも苦手なタイプの人がいるものですよね。
でも、「苦手」や「嫌い」だからという理由で「嫌い避け」せず、「仲良くなろう」と積極的に話しかける人もいるのです。
自分の生活の中で、嫌いな人が嫌いなままで居続けることに耐えられないので、苦手な思いを乗りこえて近づこうとします。
また苦手なのに話しかけるということは、積極的な人、コミュニケーション能力が高い人、自信のある人なのでしょう。
相手を理解して少しでも仲良くなろうと努力しているのですから、「嫌い避け」せずにできる限り受け答えをしてあげましょう。
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まとめ+関連記事
この記事をまとめると
- 嫌い避けでも話しかける心理
- 好き避けの可能性あり
- 好き避けの特徴:男性篇
- 心理:自信がない
- 特徴:好きとバレないように必死
- 嫌い避けの特徴:男性篇
- 心理:関わりたくない
- 特徴:距離を置こうとする
- 好き避けの特徴:女性篇
- 心理:自身が無い
- 特徴:素直になれない
- 嫌い避けの特徴:女性篇
- 心理:関わりたくない
- 特徴:拒絶しているとアピール
- 嫌い避けでも好き避けでもない可能性
- 苦手でも話しかけて接点を探すタイプ
「嫌い避け」も「好き避け」も似たような行動になりますが、相手が話しかけて来るなら「好き避け」の可能性が高いです。
心理状態は必ず行動に現れますから、「嫌い避け」と「好き避け」の心理や特徴を理解して、正しい対応を心掛けてください。
ここまで読んでくださったあなたが、良い人間関係を築けることを願っています。
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