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比叡山延暦寺の観光のおすすめスポットはここ!所要時間やアクセスも

「京都は何度か訪れているけれど、その周辺も行ってみたい方。」「琵琶湖を一度、訪れてみたいけど、近辺でもう1歩足をのばしてみたい方」比叡山延暦寺を訪れてみてはいかがでしょうか?
穴場の観光スポットです!
そのため今回は、比叡山延暦寺の観光のおすすめスポットはここ!所要時間やアクセスもご紹介します!^^

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比叡山延暦寺とは?


出典:https://www.youtube.com/watch?v=FWOjlF0hOfM

1994年,世界文化遺産として登録された比叡山延暦寺。
小学校や中学校の時の社会や歴史の教科書に載っていませんでしたか?
丸覚えしたフレーズ。

「最澄は、天台宗を開き、比叡山に延暦寺を建て、
空海は、真言宗を開き、高野山に金剛峯寺を建てる。」

そうです。
その比叡山延暦寺です。
平安時代からの宗派天台宗の総本山のあるところです。

比叡山は「古事記」にも記録の残る標高800メートルをこえる山で、
昔から信仰の対象になった山です。
滋賀県の大津市にあります。
大津市は、滋賀県の西にある町で、京都まで約10kmの距離です。

比叡山延暦寺延暦寺の料金は?

比叡山には、いくつかのお堂があります。
東塔、西塔、横川地区の共通拝観券は、大人700円。
この三つの地区を総称して、延暦寺と呼んでいます。

国宝殿(宝物観)の拝観料は、大人500円。
セット料金は、大人1200円です。

開館時間:基本 9:00~16:00
場所や季節によって、若干開館時間が異なります。

比叡山延暦寺の観光にかかる所要時間は?

見どころの多い比叡山延暦寺☆

時間が取れれば、ゆっくり終日観光でもできますし、
普通に回れば、半日ぐらいで観光できます。

急げばもっと早く3時間くらいでも回れそうです。

比叡山延暦寺の場所・アクセスは?

住所:滋賀県大津市坂本本町4
電話番号:0775780001
ホームページ:比叡山延暦寺
ドライブウエー内の駐車場は無料です。

京都方面からは、車及び「叡山ケーブル」,「叡山ロープウェイ」を利用いただけます。
大津方面からは、車及び「坂本ケーブル」をご利用いただけます。
大津市街の北西,京都市の北東の位置にあります。

電車やバスをご利用の方は、次のとおりです。

【京都からバスで、延暦寺まで】
JR京都駅,京阪三条駅,出町柳駅から比叡山ドライブバス(路線バス)
で延暦寺バスセンター行きが出ています。
【JRに乗って】
(京都駅から)
京都(JR湖西線)→比叡山坂本駅→バス→ケーブル坂本駅→比叡山
(滋賀方面から)
JR琵琶湖線の大津駅→JR湖西線 山科駅→比叡山坂本駅
→バス→ケーブル坂本駅→比叡山
【京阪線の世界遺産 比叡山延暦寺巡拝チケット】
京都方面から比叡山にアクセスするには、
京阪線発行の延暦寺巡拝チケットがお得かも?
京阪線全線の運賃(含む市営地下鉄),叡山鉄道、叡山ケーブル、
叡山ロープウェイ、坂本ケーブル、紅若バス
延暦寺の共通拝観券すべてを含んで、
大人¥3,300 小児 ¥1,600
1枚のチケットですべてOK。
当日、購入できるチケットです。
京阪電車お客様センター
TEL:06-6945-4560(平日9時~19時、土日休日9時~17時)
【ご参考】
■叡山電車
TEL.075-781-5121(9時〜17時)
ホームページ:叡山電車■叡山ケーブル,ロープウェイ
TEL.075-781-4338 (9時〜17時)
ホームページ:叡山ケーブル■坂本ケーブル
TEL.077-578-0531(8時15分〜17時15分)
ホームページ:坂本ケーブル比叡山のシャトルバス
京阪バス
TEL.075-581-7189(9時〜17時)
ホームページ:京阪バス

■京都バス
TEL.075-861-2105 (9時〜18時)
ホームページ:京都バス

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比叡山延暦寺の観光のおすすめスポットやルートは?

比叡山延暦寺は、東塔、西塔、横川と呼ばれるエリアにお堂や歴史的な建物が
たくさん見られます。

メインは根本中堂のある東塔エリア。
食べ物やさんやお土産屋さんもあり、賑やかです。

中心の東塔の次に人気の高いのは、西塔です。
西塔エリアには、「法華堂」と「常行堂」のツインのお堂があり、渡り廊下でつないだ、
通称「にない堂」があります。
「にない堂」の先には、現存する延暦寺のお寺の中で最も古い「釈迦堂」があります。

【東塔地域のみどころ】
延暦寺の発祥の地であり、本堂の根本中堂を中心とする区域です。

根本中堂


出典:https://www.youtube.com/watch?v=zAqWDQAxo9A

本堂にあたる 根本中堂。
最澄に建立された建物は、織田信長の焼き討ちで消失。
現在の建物は、寛永19年(1642年に)徳川家光によって再建されたものです。

1953年(昭和28年)に国宝に指定されました。

入母屋造と呼ばれる建築スタイルで、
幅37.6メートル,奥行23.9メートル,屋根メートル
内部には、3基の厨子が置かれていますが、中央の厨子は最澄の自作
であると伝えられています。

文殊楼(重文)


出典:https://www.youtube.com/watch?v=Sc1qqr7hDmM

寛文8年(1668年)の火災後再建された2階建ての門で、階上には、文殊菩薩が
安置されています。
根本中堂の真東に位置するこの文殊楼は、他の寺院における山門にあたります。

大講堂大(重文)


出典:https://www.youtube.com/watch?v=9QXIdK52BQ0

この建物は、寛永11年(1634年)に建てられました。
もともとは、近辺の東麓・坂本の東照宮の讃仏堂でしたが,1964年に現在の
場所へ移設されました。
本尊は大日如来。本尊の両脇には、日蓮、道元、栄西などの高僧の
像が安置されています。

法華総持院東塔


出典:https://www.youtube.com/watch?v=w1MhCINDGCY

1980年に再建されたこの多宝塔型の塔は、上層部が平面円形ではなく、方形になっています。

【西塔地域のみどころ】

転法輪堂(重文)

出典:http://www010.upp.so-net.ne.jp/teiryu/Sg04.html

西塔の中心堂宇で、釈迦堂とも言われています。
信長による焼き討ちの後、文禄4年(1595年)に豊臣秀吉が現在の地へ
移設したものです。
現存する延暦寺の建築物の中では、最古のもので本尊は釈迦如来立像で、
重要文化財になっています。

常行堂・法華堂(重文)


出典:https://www.youtube.com/watch?v=cs0pjtRdGGg

この二つのお堂は、同型で左右に並んでいます。
向かって右が普賢菩薩を本尊とする法華堂,左が阿弥陀にゅらいを本尊とする常行堂です。
ふたつの堂の間には渡り廊下で結ばれていますが、全体の形が天秤棒に似て
いることから、全体を「担い堂」とも呼んでいます。

【横川地区のみどころ】
西塔から北へ4キロほどにある場所が横川地区です。

横川中堂


出典:https://www.youtube.com/watch?v=UrNbyGCnELY

ご本尊は、聖観音立像(重要文化財)
新西国三十三か所観音霊場の第18番礼所でもあります。
1942年の落雷で消失しましたが、1971年に再建されました。

根本如法塔


出典:https://www.youtube.com/watch?v=pTzsxdWLlo8

多宝塔で、現在の建物は大正時代に再建されました。
円仁は法華経を写経しましたが、ここに納められています。

四季講堂(元三大師堂)(重文)

出典:http://www.panoramio.com/photo/1599529

春、夏、秋、冬。四季に法華経の論議をここで行われることから
この名前がつきました。

四季講堂で行われている正式なおみくじは、自分で引く、みくじではなく、
お坊さんの前で悩み事を話し、お坊さんが引いてくれたおみくじを受け取ります。
お坊さんからのアドバイスは何十分もかかることがあるそうです。
一度、お試しください。

国宝殿


出典:https://www.youtube.com/watch?v=4Gjl3LJLYQc
国宝殿は、東塔地域の延暦寺バスセンターの近くにあり、
圓楽次に関わる数多くの仏像、仏画、書籍等の文化ザイが保管
されている施設です。
国宝や重要文化財に指定されているものも多く、
延暦寺の歴史に触れることができます。
比叡山では、季節によって、違った景色が楽しめます。
また、四季を通じて、いろんな催しものも開催されています。
一度、是非、訪れてみてはいかがでしょうか?

まとめ

比叡山延暦寺の情報や観光スポットは解りましたでしょうか?
動画も見ると余計イメージが掴めるので、見てみてくださいね^^

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