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えべっさんとは?意味や由来、日程・時間や開催場所、お参りの方法も

関西では、有名なお祭りのえべっさん!別名、「十日戎」でもあり初詣より混みあうという人気っぷりです☆
行ったことがない人、ぜひ行ってみたい人、えべっさんにお参りして、一年の祈願してみませんか。
でもそもそもえべっさんとは何?その意味や由来、いつ・どこで開催されるのでしょうか?
そのため今回は、えべっさんとは?意味や由来、日程・時間や開催場所、お参りの方法をご紹介します!^^

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えべっさんとは?


出典:https://www.youtube.com/watch?v=U1aeLFuMdxU
出典:http://blog.livedoor.jp/ligaliga/archives/7736215.html 

えべっさんとは、関西の一大イベントのお祭りで十日戎(とおかえびす)=えべっさん と呼ばれています。
またそもそも、えべっさんとは七福神の一人商売繁盛の神様です。

商売人は商売繁盛や一般家庭でも家内安全を願って、「恵比須神(えびすの神)」へお参りします。

「えべっさん」という呼び方は、「神様」のことを「かみさん」と呼ぶ、関西の人が親しみを込めていう言い方です。

関東や他の地域では「えびす様」あるいは「恵比寿神」と呼ばれています。

■七福神の中でも、えべっさんは満面の笑みと福耳をしていて、いかにもお金持ちの感じがしますね。

■言い伝えによると、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の息子とされていて、釣り竿と鯛を持っていることからも、もともとは海の神様でした。
海を渡ってきた神ということから、航海や漁業の神とされていました。
室町時代ごろからは七福神信仰によって、福の神として五穀豊穣や商売繁盛の神様としても信仰されています。

■恵比須神は3歳になるまで足が立たず、かわいそうですが、葦船に乗せて流されてしまいました。その後、神戸・西宮に流れ着いたえびす様を助けたのが、近くに住んでいた漁師と言われています。困難にも負けずに力強い神さまであると祀られ、これが、恵比寿神の起原と言われています。

■また、福耳をしているのに耳も悪く、不運な神様とされています。
別の説では、「戎」は未開の土地の人を意味する「夷」とも書かれることから、異民族の漂流者との説もあります。

いずれにしても、商売繁盛にピッタリの庶民的な神様として、関西では絶大の人気を誇っています。
これに対して、関東は武家社会が中心だったためか、恵比寿神はあまり広まらなかったのかもしれません。
関東では「酉の市」があり、こちらは由緒ある日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が祀られていていますが、商売繁盛を願うのはどちらも同じです。

えべっさんの日程はいつ?何時までお参りできる?

毎年1月9日〜11日の3日間。
9日が「宵戎(よいえびす)」
10 日が「十日戎(とおかえびす)」
11日が「残り福(のこりふく)」

と呼ばれています。
一番賑わうのは十日戎ですが、3日目の1月11日の夜は残り福ということで、羽子板や熊手など縁起物を店の人とやりとりしながら、値切って買うのも楽しいすですよ!

えべっさんは何時までお参りできるの?

えべっさんの開催時間は、各地のえべっさんにより違います!そのため、各えべっさんの情報をご確認ください。
有名な2つの場所だけ参考にご紹介します☆

大阪:今宮戎神社


出典:https://www.youtube.com/watch?v=tzkA5GshxZE

参拝時間
9日終日
10日終日
11日終日(0時まで)

大阪では、今宮神社が一番参拝者が多い神社で、毎年100万人が訪れます。特に、1月10日の本えびすは一番混んでいて、安全のため人数制限が出るくらいです。
仕事が終わってから参拝する人が多く、朝や昼より、特に、夕方から夜にかけて人が多いようです。
今宮神社では24時間ずっとやっていますが、福娘に笹をもらえるのは午前9時〜午後9時までですよ。

屋台も終日お祭りがあるので夜遅くまでやっていて、24時間ぶっ通しで開いている店もあります。ただ、最終日は早めに店じまいするところもあるので、注意してください。
夕方から夜になると夜店の雰囲気も盛り上がるのですが、人混みが苦手な人は、午前中の早い時間帯がおすすめ。
日程的には、10日の本えびすが一番混雑し、次が9日の宵えびす、11日残り福の順に混雑も少なくなります。

兵庫:西宮戎神社


出典:https://www.youtube.com/watch?v=llitzh5XWQw&t=1s

参拝時間
【9日】5:00~翌1:00頃まで
10日6:00~翌1:00頃まで
11日5:00~翌1:00頃まで

西宮えびす神社は、閉門が何時までと決まっているわけではなく、参拝客の状況によるそうです。だいたい、連日1:00までは参拝客で賑わいます。
本殿での祈祷をしたい人は、午前8:00〜(10日は9:00〜)になります。

10日の早朝に行われる福男選びの開門神事がありますが、本殿目がけて猛ダッシュで走る様子をテレビなどで観るので、全国的に知られていますね。
1番に本殿にたどりついた人が1番福、2番目が2番福、3番目が3番福と、それぞれ木彫の恵比寿像がいただけます。昨年の参加者は200人で、開門3日前から待つ人もいたそうです。

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えべっさんの開催場所の有名スポットを紹介

えべっさんは関西を中心に「恵比寿神(えびすのかみ)」を祭っている数十の神社でも十日戎が賑やかに行われています。
特に有名なのが、下記の2つになるので、参考にご紹介します!^^

大阪の「今宮戎(いまみやえびす)」

出典:http://occultec.com/spirit/1607

商売の町大阪の「今宮戎(いまみやえびす)」です。

こちらは、推古天皇がいた600年ごろに、聖徳太子が四天王寺を建立したときに建てられたと言われています。
神社周辺の屋台で盛り上がり方がすごくて、商売人でなくてもお祭り気分も十分楽しめます。

今宮戎は、大阪市浪速区通天閣や日本橋でんでんタウンの近くにあり、阿倍野ハルカスも出来たので、そちらに立ち寄ってからお参りしてもいいですね。
大阪らしさをどこよりも味わえる難波エリアなので、この時期にイルミネーションで輝く「なんば光旅」もおすすめです。

商売繁盛の神様というので、商売をしている人たちのお祭りと思っているかも知れませんが、家族連れやカップル、サラリーマン、学生なんかも普通に訪れています。
最寄り駅は、南海高野線「今宮戎」駅からすぐ。地下鉄御堂筋線「大国町」駅3番出口、東へ徒歩5分
地下鉄御堂筋線「なんば」駅、南へ徒歩5分。地下鉄堺線「恵美須町」駅5番出口、西へ徒歩5分。

兵庫県の「西宮戎(にしのみやえびす)」

出典:https://4little-pigs.com/nishinomiya-ebisu/

兵庫県西宮市の「西宮戎(にしのみやえびす)」で、全国に三千社あるえびす神を祭る神社の総本山です。
境内やその周辺には、600軒を超える縁起物を売る店や露店が軒を連ね、3日間で100万人が訪れます。
境内には、600店もの屋台が並び、それを楽しみにやってくる人もいますよ。

最寄り駅は、阪神電鉄西宮駅から徒歩5分、JR 西宮駅から臨時バス増発

えべっさんのお参りの仕方は?

出典:https://thepage.jp/osaka/detail/20170109-00000001-wordleafv

えべっさんに行くのは初めてという人のために、お参りの仕方をご紹介します。

今宮戎神社の参拝の仕方

  1. まずは本堂に行きます
    神社の門をくぐったら、そのまままっすぐ本殿を目指します。
    混雑している時間帯は、すごい人の波なので流れのままに付いていく感じです。
    本殿の前に来たら、お賽銭を入れて、願い事を祈りましょう。
    本殿に行くまでの間に、笹を無料で配っているのですが、お参りの前にもらうと、混雑の邪魔になるので帰りにしましょう。
  2. 笹をもらう
    「商売繁盛で笹持ってこい」の縁起かつぎのかけ言葉があるように、せっかくの無料の笹をもらわないと、お参りに来たかいがありません。
    この由来は、竹には神霊が宿ると言われ、昔からいろいろな神事に使われています。
    また、笹は、葉が落ちずにつねに青々としているところから、繁盛に繋がって好まれます。
  3. 子宝(吉兆)を、笹につけてもらう
    竹や笹に子宝(吉兆)をつけると、福笹と呼ばれる縁起物になります。
    買う人の願いが託される縁起物は、心を込めて作られ、それぞれに意味があります。
    えべっさんや大黒さんのお面、吉兆の枡・大福帳・ハゼ袋・俵・鳥帽子・鯛・千両箱などを付けて出来上がりです。
    笑顔を絶やさない福娘に縁起物を結んでもらうので、ご利益もいただけますよ。
    子宝は有料で、1個1500円〜数万円もの高価なものまであります。
    あれもこれも、欲張ってつけると値段も高くなりますので、気をつけてください。
    子宝は、すでに笹に付けているものもあるので、よく分からない人はこちらもおすすめです。
  4. 最後に神様に念押しの、言葉
    本殿の裏にある銅鑼を叩いて、
    「えべっさん、さっきの願い事頼んだで〜」と叫んで、えべっさんは、耳が遠いので大きな声を出さないと駄目なんだそうです。
  5. 縁起物を買う
    笹のほかにも、熊手や恵比寿、大黒など露店で売っていて、値切りながら買うのがコツですよ。

 

西宮戎神社の福笹

西宮神社も今宮神社と参拝の仕方は同じですが、福笹と言って、最初から吉兆が付いた小1000円、大福笹が3000円で、たいていの人が購入しています。

商売繁盛、家内安全、開運招福を願って、自宅に持ち帰ります。

また、招福まぐろといって、奉納されたまぐろにお金を貼り付けるとご利益があると、皆さん100円玉や5円玉など貼り付けています。

知らない人はびっくしますね!

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えべっさんに行く際の楽天の人気商品は?

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まとめ

とにかくすごい活気があるお祭りなので、ぜひ一度出かけてみてください。
面白い屋台を見たり、食べたり、飲んだり、賑やかなお祭りを楽しみにやってくる人も大勢いますよ^^

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