季節の雑学

クリスマスの雑学・豆知識・トリビアまとめ!意外と知られていない!

もうすぐクリスマスだし、改めてクリスマスについて調べてみようと思ったんだけど、

何か面白雑学みたいのないのかな?

クリスマスにちなんだことで、意外と周りの方も知らないことがたくさんあるはずです!

本記事で雑学・豆知識をたくさん紹介するので参考にどうぞ!

この記事でわかること

  • クリスマスの雑学・豆知識
  • クリスマスの本来の目的
  • サンタ・トナカイに関する知られていない逸話

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クリスマスの雑学・豆知識・トリビア【まとめ】

12月24日=クリスマス・イブではない

12月24日の夜だけがクリスマスイブになります。

「クリスマスの前夜祭」というのがクリスマスイブの意味だとはご存知だと思いますが、イブは英語で夜を意味する「evening」と同じ意味で
末尾が省略された「even」が語源となっています。

ですので、正確には12月24日に日没を迎えてからがクリスマスイブとされ、12月24日になった時点では、まだクリスマスイブとは言わないんですね。

クリスマスって25日じゃないの?いつまで?

クリスマスは12月24日の日没から12月25日の日没までとされ、12月25日の日没後にはクリスマスは終了しています。

こうやってみると、不思議に感じてしまいますが、クリスマスイブはクリスマスの期間の一部になっているんですね。

では、なぜ日没に合わせてクリスマスの期間が決まっているのかというとこれはクリスマスに限らず、昔は日没が日付の変わり目としていたからです。

時間を知ることのできる時計がなかった時は、目安がありませんから、日没を目安として、日没がその日の終わりであり次の日の始まりとしていました。

サンタクロースって実在した人なの?

東ローマ帝国の司教「教父聖ニコラオス」という実在の人物がサンタクロースのモデルになっています。

「教父聖ニコラオス」は優しい人物だと言われていて、いつも困っている人や貧しい人をほっとくことができずに優しく手助けをしていたそうです。

そんな聖二コラオスには次のような逸話が残っています。

ある日聖二コラオスは貧しい暮らしをしていた三人の娘がいる家庭の存在を知りました。

その家庭では、貧しいがゆえに娘を嫁がせなければならない事情がありました。

その事情の知っていた聖二コラオスは夜中にこっそりその家に訪れて、煙突から金貨を投げ入れました。

その金貨は暖炉のすぐそばに干してあった靴下の中に入り、この金貨のおかげで娘の身売りを避けることができた。

という逸話が残されています。

ちなみに「Saint Nicholas(聖ニコラオス)」と「Santa Claus(サンタクロース)」
って音が似てると思いませんか?

実は「セイントニコラス」がなまって「サンタクロース」になったと言われています。

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トナカイに関する豆知識

「真っ赤なお鼻のトナカイさんは~~♪」というクリスマスソングをご存知ですか?

サンタクロースは8頭立てのソリに乗っているのですが、真っ赤なお鼻のトナカイはどのトナカイなのでしょうか。

また、8頭のトナカイには全て名前がついています。

  1. Dasher(ダッシャ-) 
  2. Dancer (ダンサー)
  3. Prancer (プランサー) 
  4. Vixen (ヴィクセン)
  5. Comet (コメット) 
  6. Cupid (キューピッド)
  7. Donder (ドンダ-) 
  8. Blitzen (ブリッツェン)

どのトナカイが歌に出てくる赤鼻のトナカイなのかというと、実はここにはいないのです。

暗い夜道で困ったサンタクロースが、急遽「 Rudolph(ルドルフ) 」という名前の赤い鼻をしたトナカイに先頭になってもらったというお話があります。

その出来事が歌になったようですね。

クリスマスツリーを飾る理由

クリスマスツリーには「永遠に枯れない命」という意味が込められています。

ですので、クリスマスツリーに使われる木は冬にも枯れない木である「もみの木」が使用されます。

一年中、葉が枯れないということから「永遠に枯れない命」を表しているのです。

「メリークリスマス」の意味って何?

「楽しいクリスマスを!」という意味になります。

Merry ChristmasのMerryは「陽気な、愉快な、おもしろい」という意味になりますし、Christmasは「キリスト降誕祭」という名詞を表します。

ですので、「楽しいクリスマスを!」という感じの意味になります。

メリークリスマスって、日本ではクリスマスの当日にしかあまり聞かれない言葉ですが、本来はクリスマス当日以前も使っていい言葉になります。

例えば、日本では年末に近くなってきて、その年にもう会わないであろう人に対して、「よいお年を!」と挨拶をすると思います。

それと同じ感覚で「メリークリスマス」も友人などが楽しいクリスマスを迎えられるようにクリスマス前から使ってもいい言葉になります。

クリスマスのイルミネーションを考案した人はルター

クリスマスといえばイルミネーションを連想できるくらい光とは切っても切れない関係にあります。

このクリスマスイルミネーションの起源は16世紀ごろで、ドイツの神学者のマルティン・ルター(ドイツ)が考えたと言われています。

ルターは夜に森の木の枝に多くのロウソクを飾ることで空にきらめく星空の景色を再現しようとしたようです。

これが、現在のイルミネーションのもとになっています。

クリスマスはイエス・キリストの誕生日ではない

イエス・キリストの正確な誕生日はわかっていません。

なので正確には12/25ではありません。

イエス・キリストの誕生日には諸説あるのですが、「1/6、3/28、4/19、5/29、10/1」などいくつか言われています。

ですが、キリスト教の正典である「新約聖書」にもイエス・キリストの誕生日にかかわる記述がありません。

そのため、正確な誕生日は未だ不明となっています。

新約聖書にも誕生日の記述がないために、キリスト教でもクリスマスである12/25は「キリストの降誕を記念する祭日」として扱われています。

イエス・キリストの誕生日として考えられているわけではないんですね。

プレゼントのために靴下を飾る意味

先に少し書きました聖ニコラウスの逸話にあった通り、煙突から投げ入れたコインが暖炉そばの靴下の中に入ったことにより、サンタクロースのプレゼントは靴下の中に入れてもらうという今のサンタクロースの風習が誕生しました。

また、サンタクロースが煙突から入ってくるというのも、聖ニコラウスが煙突から金貨を投げ入れたことに由来しています。

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サンタクロースの衣装は最近定着したもの

現在の衣装で定着してきたのは1930年代のことです。

サンタクロースのモデルとなった聖ニコラウスは4世紀ごろの人物ですが、サンタクロースで特徴的な赤と白のデザインの衣装を着て白ひげのイメージが定着したのはごくごく最近のことです。

サンタクロースの恰好で赤白のデザインというのはコカ・コーラの赤白が由来になっています。

コカ・コーラを普及させるときにコカ・コーラを連想させる衣装を着たサンタクロースが世界的に広まっていき、現在のイメージとして定着しました。

キリスト教徒以外の人には「ハッピーホリデーズ」と言う

キリスト教以外では「メリークリスマス!」という言葉は使いません。

クリスマスがキリスト教のお祭りなので、ほかの宗教では使わないのは当然なのでしょうけどね。

ほかの宗教では12月には祭日があることから「ハッピーホリデーズ!」というのが正しいです。

「ハッピーホリデーズ!」は「よい休日を!」というあいさつになります。

日本のクリスマスの始まりは戦国時代

日本のクリスマスの始まりは1552年で、場所は現在の山口県でした。

この地域はキリシタンを保護していた大内義隆がおさめていて、大内義隆に保護されていた宣教師たちによって、日本で初めての教会が建設されることになり、
その記念行事としてクリスマスを祝った事が始まりといわれています。

このとき行われたクリスマスは、サンタクロース、プレゼントやトナカイなどはなく、祈りを捧げる儀式でした。

クリスマスやクリスマスイブが休日にならない理由

憲法が定める政教分離の原則があるため、日本ではクリスマスやクリスマスイブが休日にはなっていません。

ですが、欧米やその他多くの国々では12/25クリスマスを祝日としています。

日本でも祝日にしようという話は出ているようですが、先に挙げた理由のために、休日には特定の宗教の記念日を祝日にすることは、この原則から難しいとされています。

ちなみに、現在において12/25を祝日とした場合、12/23天皇誕生日と12/25クリスマスの両日に挟まれた12/24も自動的に国民の休日となるため、3連休が成立します。

多くの企業が繁忙期を迎えますし、何かとせわしない年の瀬ですから、12月末に大型連休を設けると仕事にならないため、現実的にはクリスマスの祝日化は想像以上に厳しいようです。

サンタクロースはいつから登場したのか?

4世紀ごろの東ローマ帝国の司教「教父聖ニコラオス」が伝説の起源とされ、呼ばれ名は言語によって違い、「ニコラウス、二コラ、ニコラオ、ニコライ」など様々あります。

ある日二コラオスはあまりの貧困のせいで三人の娘を嫁がせなければならない家庭の家の存在をしりました。

事情の知っていた二コラオスは夜中にその家をこっそりと訪れ煙突から金貨を投げ入れました。

その金貨は暖炉のすぐそばに干してあった靴下の中にはいりこの金貨のおかげで娘の身売りを避けることができました。

という逸話が残されています。

この話の由来となってサンタクロースは煙突から入り、靴下の中にプレゼントを入れるという今日におけるサンタクロースの伝承が生まれています。

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クリスマスリースはいつから飾る?

リース自体に「新年の幸福を祈る」という意味があるため年末当たりのクリスマスにリースを飾るのが適しています。

クリスマスリースはキリスト教が存在しなかった時代の古代ギリシャ時代に誕生したようです。

リースは「冠、花冠、花輪」といった意味で輪が意味するのは永遠、新年の幸福を祈る、はじめもなく終わりもない永遠に続く神の愛となります。

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高さは150cmです。このくらいなら大きすぎず、小さすぎずでクリスマス気分をしっかり味わえるのではないでしょうか?

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【まとめ】クリスマスに関する雑学・豆知識は意外にたくさん!

クリスマスにちなんだ雑学などをたくさん解説しました。

クリスマスには、あまりみんなが知らない豆知識がたくさんありましたね!

さらに今まで間違って覚えていたこともあったのではないでしょうか?

これを機に物知りになって、クリスマスに知識をお披露目しましょう!

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