皆さんが父親のことを「うざい」と感じる出来事は、どんなことがあるでしょうか?また、そういうふうに感じる理由や父親の心理も気になりますね。
そのため今回は、「父親がうざい!その出来事あるあるや皆の嫌いな理由、その父の心理はどうなってる?」をご紹介します!^^
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もくじ
父親がうざいあるある
出典:http://urx.space/cWZ6
まず、「父親のことがうざい」と思う出来事は、どのようなものがあるんでしょうか。
その一例を挙げると・・・
父親がうざいあるある
・空気を読まない
・人を見下す
・何でも自分が正しいと思っている
・自分の意見を曲げない
・若い頃の自慢話をする
・何度も同じことを言う
・食べ方が汚い
・ちょっとしたことで機嫌が悪くなる
・人の物を勝手に使う
・怒ると暴力をふるう
・自分が言ったことを忘れる・覚えていない
・小言が多い
・理不尽に怒る
・家の中では自分が一番と思っている
・いびきがうるさい
・立場が弱い人間に対して上から目線
・変な所でプライドが高い
・自分が悪くても謝らない
・口が悪い
・機嫌が悪いと物に当たる
・テレビのチャンネルを勝手に変える
・家族に対しての気遣いが無い
・身体を大切にしない
・いちいち口出ししてくる
などがあります。
どこの家庭でも感じる「あるある」な事例が並んでいますが、
ちょっとしたことで機嫌が悪くなったり、機嫌が悪いと物に当たるというのは、
もともとの性格もあるんでしょうが、やはり良い年の大人ですから、
少しは控えて欲しいものですね。
そう考えれば、これはあくまでも僕の推測ですが、
やはり男性はいくつになっても心の中に「幼さ」が残っているものなのかも知れません。
では次に、父親のことを「うざい」、あるいは、「嫌い」と思う理由は何なのでしょうか。
父親をうざい・嫌いな理由!
出典:http://urx.space/SOg7
父親をうざい・嫌いと思う理由
・干渉し過ぎる
・酒癖が悪い
・頑固で絶対に譲らない
・外面が良い
・何でも人にやらせる
・身体的・精神的暴力をふるう
・頻繁に文句や愚痴を言う
・母親への暴力
・ギャンブルや女性関係がひどい
・他人の悪口を言う・見下す
・放任主義
・すぐに機嫌が悪くなる
・デリカシーがない
一例を挙げてみると、上記のようなものがあります。
順を追って解説していくと・・・
威圧的な態度
昔ながらの「頑固親父」や「亭主関白」を地で行くような人に多く見られがちなのが、この威圧的な態度です。
このような人は「自分の考えや意見は全て、絶対に正しい!」という思いが強くあるため、
家族の誰に対してもこういった態度をとるほか、自分と異なる意見や考えは頑として聞き入れないのが特徴です。
また、時と場合によっては感情の抑制が効かなくなり、「鉄拳制裁」という名の暴力をふるうこともあるので、これではある意味嫌われても仕方がないと言えるでしょう。
不潔・汚い
これは、特に思春期の女性が多く持っている意見のひとつなんですが、
この時期の女性は自分自身だけでなく周りのあらゆる匂いに対して敏感になると言われています。
このことから、普段から加齢臭がしていたり、ボサボサの髪型やヨレヨレの服を着ている父親に対して「不潔で汚い」という印象を持つようになるんです。
父親として思春期の娘さんと良好な親子関係を築きたいなら、日頃から歯磨きや髭剃りを欠かさず行うなど、身だしなみにはしっかりと気を配るようにしましょう。
干渉し過ぎる
必要以上に子供に干渉し過ぎるのは、子供からすると「うざい父親」の対象になってしまいます。
たとえば、門限時間を厳しく定めたり、「誰とどこに行くのか」というようなことを根掘り葉掘り聞いたりすると、思春期の子供からすれば「どこに行こうといいじゃないか、放っておいてくれ」となり、親子関係に亀裂が入ってしまう原因となります。
親として子供のことが心配なのは判りますが、ある程度は子供のことを信用・信頼し「何かあったらすぐ携帯に連絡するように」と伝えておけば良いでしょう。
大切なのは「適度な距離」を保つことです。
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母親への暴力
出典:http://urx.space/UDik
これをやってしまうと「うざい」というより、
「どうしようもない父親だ」と思われ、当然ながら子供から憎まれてしまいます。
特に、小さい頃から夫婦間での口論や母親へのDVなどを見てきた子供は、
自身に子供が生まれ親となったとき、我が子に暴力をふるう可能性があるとも言われています。
また、子供の性格によっては父親に対して心を閉ざしたり、母親を守るために敵意をむき出しになったり、常に顔色をうかがったりといった行動を取るようになることも考えられます。
そんな状況では、良好な親子関係など望むべくもありません。
そう考えれば、
父親のこの行為はまさに家族全員にとって「百害あって一利なし」と言えるでしょう。
酒癖が悪い
ある意味子供から「だらしない父親だ」と思われてしまう典型的な事例のひとつです。
仕事が休みの日は朝から一日中飲んでいる、平日であっても夜遅くに泥酔して帰ってくる、
お酒を飲んだ時と飲んでいない時の差が激しい(人が変わったようになるetc)というような父親の姿を日常的に見ていると、子供はやはり父親を憎むどころか…
最終的に「もう関わりたくない」とまで思ってしまうことも十分に考えられます。
ですので、たとえお酒を飲んだとしても、
あくまでも人に迷惑をかけない「適量」を心がけるようにしてください。
ギャンブルや女性関係がひどい
これも酒癖と同じく、子供から「だらしない父親」の烙印を押されてしまう原因のひとつです。
ギャンブルも、家族に迷惑をかけない・日頃の生活に悪影響が出ない程度であれば問題ありませんが、借金をしてまでギャンブルにのめり込んだり、家族のことを顧みずに没頭したりしていると、子供だけではなく奥さんからも三行半を突き付けられてしまうのは目に見えていますよね。
もちろん女性関係のだらしなさもまた然りです。
ごくたまに「浮気は男の甲斐性だ」などと言って、堂々と浮気もしくは不倫をする人がいますが、子供からしたらとんでもないことです。
特に思春期の女の子の場合だと、そういった父親はひょっとすると「うざい」を通り越して「汚らわしい」とまで思ってしまうかも・・・。
子供から好かれる父親でいたいと思うなら、行き過ぎたギャンブル、また浮気・不倫行為は厳禁ですよ。
頑固で絶対に譲らない
最初にご紹介した「昔ながらの頑固親父」または亭主関白タイプの男性にありがちな事例です。
子供が小さい頃であれば、「お父さんの言うことは絶対なんだ」と思ってくれるかもしれませんが、思春期第二思春期に入ってくると「この頑固親父が!」となり、うっとうしがられてしまうのは火を見るよりも明らかですよね。
確かに、子供に対して威厳を示すためにたまに頑固な部分を出すのは良いですが、常にそういった姿勢でいるのではなく、できる限り子供の意見に耳を傾け、なおかつ、それに対して的確なアドバイスを返してあげれば、子供たちも父親のことをもっと頼りにしてくれるはずです。
他人の悪口を言う・見下す
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これはもう「父親」という立場など関係なく、人間としての品格が疑われる行動なので、
父親が悪口を言ったり、見下したりしている光景を目の当たりにした子供は当然ながら、
父親に対して嫌悪感を抱くようになります。
それが他人ではなく子供に向けられたものであれば…
反発するか自信を無くして委縮してしまうかのどちらかと言えるでしょう。
元来、子供は父親に対して潜在的に、
「尊敬できる人間であってほしい」という想いを持っているものです。
その尊敬できる人間であってほしいという想いを裏切らないようにするためにも、
極力人の悪口を言ったり見下したりといった態度を取らないようにしましょう。
外面が良い
言うなれば二面性があるということですね。
確かに、ある程度の年齢になって社会に出れば、プライベートと仕事で言葉遣いや態度を変えるのが当然と言えば当然ですが、外と家であまりにもその差があり過ぎては、やはり子供から「何、この違い!?」と思われても仕方ありません。
極端な例を挙げれば、
外では誰に対してもニコニコと愛想が良く、子供に対しても良い父親ぶりをアピールしておいて、
家庭内では子供や奥さんに対して上から目線で接し、我が物顔でふるまっているという具合です。
はっきり言ってこういった人が父親として、子供に好かれる訳がありませんよね。
内と外での使い分けは確かに大切ですが、度を過ぎると子供から嫌悪感・不信感を持たれてしまいますよ。
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放任主義
上でご紹介した「干渉し過ぎる」とは真逆のこの行動。
父親からすれば、もちろん良かれと思ってやっているんですが、
子供からすれば「放任=無関心」と受け取ってしまう場合が多いんです。
「あんまり構うとうっとうしがられるから・・・」という思いからこういった行動をとる父親もいるようですが、そういった思いとは裏腹に子供は、「お父さんは僕/私に対して関心が無いんだ」と思ってしまい、結果「嫌い」という感情が芽生えてしまう訳です。
ですので、「親の心子知らず」という感じですが、やはり親子である以上、父親として時には子供に「最近はどうだ?何か面白いことはあったか?」といった声掛けをしたり、子供が「あのさあ・・・ちょっといい?」と言ってきたら、他のことを後回しにしてでも我が子の話に耳を傾けるようにしましょう。
何でも人にやらせる
これも上でご紹介した頑固で亭主関白な人にありがちな、何でも人にやらせる父親です。
明らかに自分でできるのに、子供や奥さんに「〇〇を取ってくれ」「〇〇してくれ」と自分でせずに人にやらせてばかりだと、子供からすれば「自分でできるのに何で人にやらせるんだ?甘えるなよ!」という気持ちになり、その結果「うざい父親」と認識されてしまうんです。
面倒臭いという気持ちがあるとは思いますが、父親である以上「良い年の大人」なので、できることは自分でやるようにしましょう。
すぐに機嫌が悪くなる
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精神的に未熟な人によく見られる傾向ですが、こういった人は基本的に幼少期から親に甘やかされて育ってきた場合が多く、大人になってもその時の気持ちが抜けないんです。
そのため、少しでも嫌なことがあるとこういう状態になり、周りに当たり散らしたり、逆に何も喋らなくなったりなど「不機嫌オーラ」が全開になってしまうんです。
ただ当然ながら自分自身は良くても子供からすればうざいことこのうえないので、極力顔や態度に出さないように心がけてください。
身体的・精神的暴力をふるう
もはや言うまでもありませんが、DVは犯罪であることはもちろん、
離婚原因の上位に挙げられているほどの社会問題となっています。
こういった人の多くは、上でご紹介した「すぐに機嫌が悪くなる人」と同じく精神的に未熟なため、少しでも気に入らないとすぐかんしゃくを起こし、暴力に訴えるんです。
そんな人間を子供が「うざい」、「嫌い」と思うのは当然のことですよね。
そしてこういったことをいつも繰り返していると、いずれ家族から父親どころか「人間」としてもみなされなくなってしまう可能性も大いにあり得るので、自身の短気・あるいは暴力的な性格を自覚している人は、一度自分を客観的にみつめてみるなど、自分自身とじっくり向き合う時間を作ってみると良いかもしれません。
デリカシーがない
デリカシーとは「気配り」や「心配り」という意味で、つまり家族でテレビを見ている時や食事中に平気な顔をしつつオナラやゲップをしたり、下ネタなどの下品な話をしたりすることです。
特に、思春期の娘さんの前でこれをやろうものなら、即終了です。
いくら父親とは言え一瞬で幻滅してしまい、
それ以降は「うざい」、「嫌い」と思われてしまうことは必至です。
ひょっとすると、「オナラやゲップは自然現象なんだからしょうがないだろう」という方もいらっしゃるでしょうが、これらは全て場所を変えれば済むこと。
ですので、我慢ができない時はさり気なく移動するなど、
子供だけではなく家族に対してデリカシーを持つようにして下さい。
頻繁に文句や愚痴を言う
これも頑固親父タイプ・あるいは亭主関白タイプに多い事例です。
こういう人は、「自分の考えや行いは全て正しい」と思っている場合が多いので、少しでも気に入らないことがあると文句を言ったり、ネチネチと愚痴をこぼしたりします。
つまり、「どんな場面においても自身を正当化したい」という思いがある訳ですが、そんなことは常識的に考えて明らかにおかしいですし、ましてやそれを子供を含めた家族の前で頻繁に言うなんて、聞かされる側からすればたまったものではありません。
外でいろいろとあって、文句や愚痴などの「毒」を吐きたい気持ちは判りますが、ほどほどにしておかないと子供だけでなく家族全員から愛想を尽かされてしまう可能性大ですよ。
さて、ここまでは子供から見た父親のうざい部分・嫌いな部分とその理由などを見てきました。
そんなうざいと言われる父親の心理とは、一体どんなものなんでしょうか。
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うざい父親の心理は?
出典:http://urx.space/vP0Q
男尊女卑の考えが根付いている
子供から「うざい」、「嫌い」という感情を持たれる父親の多くは、
昔ながらの古い考え・いわゆる「男尊女卑」の考えが根付いている人が多くいます。
つまり、「男ならこうあるべきだ!」また「女はこうでなければいけない!」という想いが強いので、子供にもそれを押し付けてしまう傾向があるんです。
子供からすれば、「は?何その古臭い考え。今時おかしいんじゃないの?」となってしまい、
うっとうしく思ってしまうと考えられます。
ですが、当の本人には当然悪気が無いので、もし父親が子供の意見にしっかりと耳を傾けてくれる人であれば、「お父さんの考えとか言いたいことは判るけど、その考えには賛成できない。」とその理由と一緒にじっくり腰を据えて説明してみましょう。
あなたの真剣な思いが伝われば、きっとお父さんも首を縦に振ってくれるはずです。
会社での不満がある
これを読んで、
「そんなの俺/私だって学校やバイト先でいろいろあるよ!」と言いたい気持ちは判ります。
しかし、父親には「家族を養っていかなければならない」という重大な責任があるんです。
それだけに簡単に欠勤したり退職する訳にはいかないというプレッシャーと常に戦っていることから、会社内での様々なストレスが家庭内にまで持ち込まれ、何らかの形で爆発してしまうんです。
そういったことを理解したうえで、父親と接することが大事です。
ですので、たとえば、あなたがお酒を飲める年齢で実家暮らしをしているのなら、
毎週土曜日の夜は、父親と一緒に晩酌をしながら話をするなどすれば、
父親のあなたに対する態度も良い意味で大きく変化するかもしれませんよ。
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子供が「父親がうざい」と思う出来事、理由や心理はほんのごく些細なこと。あなたもこれらのことに気を付けて「良き父親」を目指して下さい。
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