てるてる坊主の由来・起源・意味が怖い！有力説と歌詞の3番も紹介

みなさん、こんにちわ！＾＾
突然ですが、てるてる坊主ができた由来や起源はご存知ですか？
誰もが知っているてるてる坊主。しかし由来や起源は知らない人のほうが多いですよね！
そこで今回は、てるてる坊主の由来・起源・意味などを紹介します。
かわいらしいイメージのあるてるてる坊主ですが由来となる伝説はとっても怖いんですよ！

1 てるてる坊主の由来・起源・意味
2 今はもう可愛い、てるてる坊主通販グッズ
3 まとめ

てるてる坊主の由来・起源・意味

出典：http://free-illustrations.gatag.net/

なんとなく晴れてほしい時に吊るしていたてるてる坊主。
しかし、これを読むとてるてる坊主の印象が変わるかもしれません！

てるてる坊主の起源：日本ではなく中国だった！？

てるてる坊主の起源は日本だと思っている人が多いと思いますが、実は日本ではなく中国です！
中国に「掃晴娘（サオチンニャン）」というものがあり、これが江戸時代に日本に伝わってきたとされています。

平安時代に伝わってきたとも言われていますが、中国から伝わってきたことには間違いなさそうですね。
それではてるてる坊主の由来となる「掃晴娘」とは何かお話していきますね。

てるてる坊主の由来1：美しい女の子の悲しい伝説

出典：http://www.ashinari.com

昔、北京に晴娘という美しく賢い娘がいました。その娘は器用で切り紙も得意でした。
ある年の6月に北京の町を水没させてしまいそうな雨が降り続けました。
晴娘は天に向って「雨が止みますように」と祈りました。
すると「東海龍王の太子の妃になれ、さもなくば北京を水没させる」との声がありました。
晴娘はその命に従うことを告げると、大風が吹き晴娘の姿がなくなり、雨はやみ空は晴れ上がっていました。

そして、人々は晴娘をしのび、雨が続くと人の形をした切り紙を門に掛ける「掛掃晴娘（グオサオチンニャン）」を行うようになりました。

この説が最も有名なてるてる坊主の由来です。
こんな悲しい話が由来だったとは…切ない気持ちになりますね。

てるてる坊主の由来2：日本では女の子ではなく僧侶のほうが効力がある？

もともとは女の子（晴娘）を模した紙人形でしたが、日本では天気の回復を祈るのは僧侶だったそうです。
なので、女の子よりも僧侶のほうが効力が強そうということで、てるてる「坊主」になったと言われています。
また、人形が頭を丸めた僧侶に見えたのでてるてる「坊主」になったとも考えられているそうですよ！

てるてる坊主の由来3：てるてる坊主の中身はがとんでもないものだった！！

そしてもう一つ恐ろしい説があるんです！
昔大雨が続きちっとも晴れそうになく大変な時期がありました。
そんな中、お経を唱えるれば次の日晴れると有名なお坊さんがおり、街にやってきた際お殿様の御前でお経を唱えました。
しかし、次の日も雨は降り続けお坊さんは嘘をついた罰で首をはねられてしまいました。
その次の日そのはねた首を布に包んで吊るしたところ次の日は快晴になったのです。
これもてるてる坊主の由来の一つとされているんです！！
怖すぎですよね！