てるてる坊主は顔を書かない？その効果・理由と書くタイミングはいつ？

てるてる坊主を作るとき、顔を書いて吊るしていませんか？
実は、てるてる坊主に顔を書いて吊るしてはいけないみたいです！！てるてる坊主のイラストなんかには顔があるので顔を書くものだと思っていた人も多いですよね！
私は顔は絶対書くものだと思っていたのでよけい驚きました（笑）
そこで今回は、てるてる坊主の顔は書くの？その効果・理由といつ書くの？をご紹介します！^^

1 てるてる坊主は顔を書かない？書くと雨が降る？その効果や理由
- 1.1 どうして雨が降るの？
2 てるてる坊主の顔を書くタイミングはいつ？
- 2.1 晴れたその日に顔を書いてあげる
3 てるてる坊主のおかげで晴れて顔を書いた後は？
4 てるてる坊主吊るしたけど雨だった時の顔はどうするの？
5 てるてる坊主グッズと、てるてる坊主が効いた時の用の通販グッズ
6 まとめ

てるてる坊主は顔を書かない？書くと雨が降る？その効果や理由

出典：http://blog.princehotels.co.jp/manza/2011/06/post_633.html

晴れて欲しいときに吊るすてるてる坊主。
顔を書いて吊るすと雨になってしまうんです！！

顔を書いて吊るしていた人は驚きの事実ですよね。
まさか晴れを願っていたつもりが、実は雨を降らすようにお願いしていたなんて。。。

平安時代に中国から伝わってきた（江戸時代という説もあります）とされているてるてる坊主。
江戸時代の書物に

「のっぺらぼうのてるてる坊主を吊るして~」

と書かれてあるそうです。
なので、てるてる坊主は顔を書かずに吊るすのが正しい方法なんです。

おまじないなので絶対ということはないのですが、お子さんに教える時は「顔は書かないのが本当のやり方なんだよ」と教えてあげてくださいね。
その他にも、だるま祈願と同じように、左目だけ書かずに願いが叶った時に左目を書く。という方法もあるみたいですよ！

私は顔を書いて吊るしていたのですが、ほとんど晴れになっていたので、顔を書かずに吊るしたらさらにてるてる坊主の効果が上がるのでは？と思っています（笑）

どうして雨が降るの？

先に墨で顔を書いてしまうと雨でにじみ、泣いたような表情になり雨を降らすという説があります。
また、正式な祈祷行事だった頃、無事に晴れた時に瞳を書き、神様に供えるお酒と一緒に川に流していたことから、先に顔を書いてしまうと雨が降るという説も。

どちらの説が正しいかは不明ですが、てるてる坊主に顔は書いたら雨が降ると言われていることは間違いなさそうですね。

てるてる坊主の顔を書くタイミングはいつ？

出典：http://www.tenki.jp/suppl/usagida/2015/05/14/3771.html

では、いつ顔は書くのでしょうか？
そもそも顔はずっと書かないものなのでしょうか？？
それでは、その答えを見ていきましょう↓

晴れたその日に顔を書いてあげる

前途にも答えを書いてしまっているんですが、顔は晴れたその日に書きます。

晴れにしてくれてありがとうと感謝の気持ちを込めて書いてくださいね。
また、だるまの場合は晴れた日に、左目を書きいれましょう。
選挙の時によく見る光景ですよね。

あれと同じようにバンザーイ！喜びと一緒に顔を書き入れてください。

てるてる坊主のおかげで晴れて顔を書いた後は？

顔を書いておしまい。
と思っている人も多いかもしれませんが、願いが叶ったあとは御神酒を供えて、川に流しましょう。

これも江戸時代の書物に書かれている内容です。
他にも、

・頭からお酒をかけて処分する
・燃やして天に返す

などもあるようです。

川に流すのはちょっとまずい気もしますので、後に紹介した方法がいいかもしれませんね！
願いを叶えてもらったからには、きちんとお礼をすべきですよね＾＾
お子様にてるてる坊主のおまじないを教えてあげるときはここまで教えてあげてくださいね。
感謝の気持ちを持ち、お礼をすることはてるてる坊主のおまじないに限らず大切なことです。