彼のこと、好きだけど連絡を断つことにしようと思ってるの。
どうせ叶わない恋だから。。。
「どうせ」なんて言わないで!
どうしてそう思うのか、どうするのが幸せな未来につながるのか、
あなたにとってベストな答えを探してみようよ。
この記事でわかること
- 好きなのに連絡を断つべき理由
- 連絡を断つという相手との駆け引きはリスクもある
- あくまでも自分軸で、あなた自身が幸せになれる次の一歩を見つけよう
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もくじ
好きだけど連絡を絶つ理由で代表的なものは?
進展しない恋、叶わないとわかっている恋、禁断の恋…
こんなに好きなのに、と諦めざるを得ない恋を、あなたもしたことがあるかもしれません。
ここでは、代表的なパターンとともに、あなたの気持ちに寄り添って考えてみようと思います。
振り向いてくれないと分かったから
あなたは彼のことを大好きなのに、それが実らない恋だと確信した時ほど切ないことはないでしょう。
振り向いてくれない彼とは具体的にどういう人が当てはまるでしょう?
- 根本的にあなたに興味がない
- あなたの独りよがり・完全な片思い
- 友達の1人としか見られていない(と思われる言動がある)
- 彼発信の連絡が一切ない
- むしろ嫌われている
筆者も書いていて辛くなりましたが、こちら完全にあなたが空回りしているパターンです。
上記に当てはまる、心当たりがある場合は、悲しいですが彼があなたに思いを寄せる可能性は現時点では低いと言えます。
ほとんどの男性は元々、伝えるべきこと意外に連絡するのは、その相手が気になるか恋愛状態にあるかです。
よって、あなたがアクションを起こさない限り彼からの連絡が全くない場合などは、その恋に未来がない証拠かもしれません。
彼女や奥さんがいると分かったから
いわゆる「浮気」「不倫」の状態です。
ズルい男性の場合、自分に彼女がいたり既婚であることを隠してアプローチをしてくる場合もあり、深い仲になってからカミングアウトする人も。
そうでなくても、浮気や不倫は誰も幸せにしません。
世の中には、不倫の末に略奪に成功して結ばれるカップルもいないわけではありませんが、そのせいで傷付けた人がいたり、パートナーが将来再び不倫に走ったりと、結局自分達を含む誰かが不幸になったり、普通の感覚であれば一生罪の意識に苛まれ続けたりするかもしれません。
そして不倫の場合、得てして体だけの関係になりがちです。それでいて将来性がない。刹那的です。
彼のみならず、あなた自身の気持ちがその時の欲望に流されているに他なりません。
いくら好きでも、倫理的にアウトな場合は、勇気を持って断ち切るべきです。
都合のいい女をやめたいから
上述の「不倫」にも共通点があるかもしれませんが、彼にとってあなたが「都合のいい女」になってしまっている場合です。
- 自分(彼)にメロメロでなんでもいうことを聞く
- 性的な欲求を満たしてくれる
- 連絡すればすぐに喜んで会いにくる
- 尽くしてくれる
- お金を貸してくれる
そして、参考までに、都合の良い女になってしまっている女性側の原因についても考えてみましょう。
- 身を削って彼に尽くしている
- 嫌われないために必死で、嫌なことも「イヤ」と言えない
- 急な誘いを断ることができない
- 最優先すべきは彼
- 彼に何をされても怒らない
- 元々恋愛に依存するタイプ
当てはまりましたか?
このようなタイプの女性は、自分を客観的に見るのが少し苦手なため、気づきにくいかもしれません。
「私はこんなんじゃない!」と思っていても、少しでも思い当たる状況があるなら、一度冷静になって考えてみてください。
都合の良い女になっていいことはひとつもありません。「利用されている」だけなのです。
あなたの心が他人に支配され、都合の良い女になってしまわないように、こういった場合は好きだけど連絡を断つのが賢明です。
こちらに関しては、「友達以上恋人未満の彼に『会うのやめる』は効果大!都合のいい女卒業の秘訣とは」の記事も参考にしてくださいね。
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急に連絡を絶たれると彼はどう思う?
あなたが意を決して、彼のことを好きだけど連絡を断つと、彼はどう思うのでしょう。
それ以前に、あなたからの連絡を彼はどう思っているのでしょうか?
男性側の気持ちをパターン別に見ていきましょう。
関係性が崩れたと感じ焦り始める
本来対等であるべきの恋愛ですが、「追われる」側より「追う」方が心理的に立場が弱いと言えます。
具体的に言えば、あなたの「好き」の方が圧倒的に大きく、彼のことを「追っている」といった状況です。
あなたの気持ちを知りながら、彼があなたを雑に扱っているとしたら…
あなたの好意を知りつつも、「俺が好きなんだろ?」的な態度で主導権を握ろうとしているとしたら…
それは恋愛ではなく、ただの主従関係になってしまっているかもしれません。
それなのにあなたから彼に縋るような連絡を取り続けるとどうなるでしょう。
彼はますます図に乗り、あなたはどんどん心が疲弊していきます。
もっと自分を大切にするために、好きだけど連絡を断つというのも、彼の気持ちを確かめる一つの方法だと言えます。
彼があなたのことを真剣に好きなら、ちょっと焦り出すかもしれませんよ?
駆け引きに乗ってくるかも?
あなたが彼への連絡を断つことで、あなた側から彼に駆け引きを仕掛けた時、彼はどう思うのでしょうか。
- あなたのことが気になって仕方がない → 我慢ができなくて彼から連絡してくる
- 好きバレを隠すことができる → 「俺のことを好きと思ってたけど、違うのか…?」とあなたが心配になってくる
- 恋愛関係において優位に立てる → あなた=【連絡する側】、彼=【返事をする側】という構図が崩れて彼が焦る
このように、彼があなたのことを気になっている場合、連絡が来なくなるとあなたのことを考える時間が増える可能性がありますし、心配して彼の方からなんらかの連絡があるかもしれません。
また、彼からあなたへと、主導権の移動も考えられますよね。
では次に、逆のパターン、つまりあなたが彼を追いかけている側ならどうでしょう。
- 彼に「もう気持ちが冷めたんだろうか」と思われ、「まぁいっか」とかえって距離ができてしまう
- 彼に「これは駆け引きをしているな」と勘付かれ、面倒なやつだと嫌われてしまう
- 相当仲良くなる・恋仲になる前にやってしまうと、自然消滅になってしまう
こうなるともう駆け引きどころか恋愛関係に発展することも、連絡を取り続けることも難しくなってしまいます。
結論、微妙な関係のタイミングでは、駆け引きはしない方が無難だと言えるでしょう。
駆け引きを仕掛けるかどうかはあなたの考え方次第ですが、リスクも大きいということを肝に銘じておきましょう。
自然消滅を狙ってそのまま
あなたは彼のことを好きだけど、彼の方はそうでもなくなってきてしまった場合。
別れを切り出すのが面倒と思っている彼ならば、この状況は渡りに船のようなものでしょう。
これでは、彼を好きだけど連絡を断つという行為は、自分で自分の首を絞めていることになってしまいます。
彼の方がもし別れを狙っているのであれば、下手に自分から切り出して責められたりごねられたりするより、修羅場を避けるためにもこのまま自然消滅を…と思っている可能性もなくはありません。
自然消滅は決して良い別れ方ではありません。
彼とあなたの関係性が良い悪いとはまた別問題です。
連絡を断つメド(約1週間〜1ヶ月ほど)を設定しておき、それを過ぎても音沙汰がないのであれば、それが最後の連絡になるかもしれないと分かっていても、しっかりケジメをつけた方が、後々引きずらなくて済むでしょう。
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連絡を絶つことで見えてくるもの
彼のことが好きだけど、連絡を断つ、または距離を置くなど、少し離れると逆に見えてくるものもあるかもしれません。
彼へのモヤモヤした気持ちは一旦横に置き、あなた自身が今どういう状態なのか見極めてみることも必要です。
彼のことが好きすぎて必死になっていた心と頭を休めて、この時にしかできない「自分を見つめ直す」という作業をしてみませんか?
関連する「好きすぎて辛い、叶わない恋。執着してしまう心理と前を向くための対処法」の記事も読んでみてくださいね。
彼に執着や依存している自分
好きだけど連絡を断つということは、決してたやすいことではありませんし、その瞬間からスッパリ気持ちを切り替えることも難しいでしょう。
しばらくのうちは、無意識に頭の中が彼の存在で支配されてしまったり、切なさで涙を流す日も続くかもしれません。
でも、もしあなたが本当に好きだけど思い切って連絡を絶った彼が、実はあなたのことが重荷でこうなることを望んでいたとしたら…
とても悲しいことですが、これもあり得る現実の一つです。
好きだけど連絡を断つという選択をして初めて、自分がいかに彼しかみておらず、彼に執着し、依存していたのかを知るきっかけになるかもしれません。
曖昧な関係を打破する勇気
好きだけど連絡を断つ、という決断をする前は、あなたと彼の関係が曖昧だったという場合もあると思います。
友達以上恋人未満?
あなたの片思いに彼が薄々勘づいてる状態?
あるいは彼にはもう彼女・妻がいたかもしれませんね。
つまりは、しっかりとした信頼関係で結ばれているカップルでは決してなかったのではないかと推測します。
好きだけど連絡を断つ、というのがあなたの駆け引きだったのだとしたら、彼の気持ちが知りたかったのでしょう。
それとも、不倫など道ならぬ恋だと知って、自分への戒めとして好きだけど連絡を断つという結論に至ったのかもしれません。
いずれにせよ、男女どちらかが「好きだけど連絡を断つ」と考えるカップルは、その関係性がとても危うく曖昧です。
その決断を実行に移したあなたは、とても勇気が要ったことだと思います。まず一歩進んだ自分を褒めてください。
その結果がどうなるかは神のみぞ知るといったところです。人事は尽くしたので、天命を待ちましょう。
自分を見つめ直すきっかけ
彼のことを好きだったことを、自分はいい恋をしていたと改めて思えるでしょうか。
思い返してみると、嫌われたくない一心で、彼の言いなりになったり、自分を犠牲にすることも多かったはず。
だって、好きなのに連絡を断つ、という一大決心をするほどの気持ちなのですから。
どうして「好き」なのに「連絡を断つ」必要があったのでしょうか。
そうなる原因は、すべてあなたにあったのでしょうか。
もう二度と、そんな辛い恋愛をしないために、自分を守るために、今すべきことはなんでしょうか。
終わった恋にもう用はありません!
自分を見つめ直す良いきっかけになったと切り替えたら、次の章が、あなたがどうしていけば良いのかを考える一助になればと願います。
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好きな人を前向きに諦める方法!
好きなのに連絡を絶った彼とのこと、ずっと引きずっていては心が摩耗してしまいますよね。
本来、恋愛は自分を高めてくれるものであり、あなたの活力を奪ってしまうものではありません。
そんな恋から卒業し、好きな人を諦める方法や考え方を一緒に見ていきましょう。
女友達との時間を作る
恋愛の傷は恋愛で癒すのが一番とよく言われますが、女友達のチカラを借りるのは失恋においてマストです!
「諦められずに辛い」「好きという気持ちが叶わなかった」そんなあなたの辛い思いを紛らわせてくれるのは、同性である女性なのです!
男性とはできない会話でも、女友達となら羞恥心を感じずに打ち明けられたりしませんか?
それに、友達とワイワイ盛り上がる時間が多くなればなるほど、気がつけばあんなに好きだった彼のことを「どうでもいいかも?」と思えるかも!
あなたが素敵な女性であればあるほど、素敵な女友達がいるに違いありません。
好きだけど連絡を断つ、という決断をしたあなたのことを、お友達に褒めてもらいましょう。
他の男性に目を向ける
恋は盲目、という言葉があります。
世の中の男性は彼だけではありません。某タレントが一世を風靡したように、世界人口の半分である約35億人が男性なのです!
無理に新しい恋愛を求める、という話ではありません。
もっと視野を広げてみませんか?
一旦彼から離れて色々な男性を見てみることで、あなた自身の恋愛偏差値も上がります。
極論を言えば、別に恋人や好きな人でなくても、男性の友人でも良いのです。
一口に男性と言っても、その性格や生まれ育った環境、考え方は様々。
とにかく今は、たくさんの男性に目を向けることが大切です。
私生活やあなた自身を充実させる
辛い恋を経験したあなたには、恋以外のもにに目を向けて明るい気持ちを取り戻すこともいいかもしれません。
好きな人のことや恋愛そのものの優生順位が下がると、自ずと何かに夢中になったり充実した生活を送るチャンスがやってきます!
- 推し活(ミュージシャン・芸能人・二次元など)
- 美容活動(デパコスVSプチプラ徹底比較!など)
- スポーツ(サークルなどに入るとなおよし)
- 自分の心を愛でる(エステでもアロマでも、感覚的に心地よいこと)
列挙しておいて無責任なようですが、要は、あなたの心がヨロコブものならなんでも良いのです!
アクティブな性格ではないのに無理にテニスをする必要もありませんし、元々痩せているのにダイエットをすることも違いますよね。
明けない夜はないように、冬の後には必ず春が来るように、辛く苦しい恋を乗り越えたあなたには自分を甘やかす特権があるのです!
ぐうたらするのが好きなら、思いっきりだらしない格好をしてポテチ片手に好きな漫画を読み耽るのもいいでしょう。
前々から挑戦してみたかった何かにチャレンジしてみるのもいいでしょう。
気の済むまで自分を愛でて、あなた自身の内面をリカバリーすること、リセットすることから始めるのです。
あなた自身がしっかり前を向けば、恋愛でもそうでなくても、気がつけばHAPPYが舞い込んでくることでしょう!
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辛いのは彼の方に「軸」があるから
最近よく耳にしませんか?
「自分軸で生きる」
漠然としていてわからない人もいるかもしれませんが、実は恋愛においてとても重要なスキルなのです。
ここでは「自分軸」「他人軸」に触れていきたいと思います。
自分軸・他人軸とは
老若男女関わらず、人とコミュニケーションを取るにあたり、
相手の都合や判断で物事を進めることを「他人軸」、
自分の価値観や基準で行動することを「自分軸」と言います。
世の中は1人では生きていけないのですから、相手が不愉快に感じないよう振る舞うことや、嫌な思いをさせないようにすることはもちろん必要です。
でも、自分を押し殺して常に相手の顔色を伺い、「他人軸」ばかりで生きていくのはとても大変で疲れるものです。
恋愛においても、常に彼氏の機嫌を取るように一喜一憂していたら、それは対等な人間関係と言えるでしょうか?
人は皆、その主張が強いか弱いかの違いだけで、「自分軸」を持っています。
他人軸で生きようとするからそこに歪みが出てくるのです。
自分軸・他人軸についてさらに詳しくみていきましょう。
自分軸と自分勝手との違い
では、「自分軸で生きること」と「自分勝手に生きること」の違いはなんでしょうか?
- 自分軸で生きることとは
- その影響も含めて、自分で決めたことの結果に責任を持つこと
- 他人に左右されず、自分の心地よい選択をすること
- 自分がどうありたいか、自分がどう思っているかが基準になっている生き方
- 自己肯定感が高い
- 自分勝手に生きることとは
- 「これが私の自分軸だから」と他人に自分の思いを押し付けてしまうこと
- 他人を尊重せず、自分の基準や思いばかりを大切にすること
- 人との境界線が曖昧で、他人の領域に足を踏み入れる
- 自己肯定感が低い
少し混乱してきましたか?
こんなことと「好きだけど連絡を断った彼」がどう関係あるの?と思う人もいるかと思います。
次のチャプターでは、自分軸に焦点を合わせて説明していきます。
自分軸を持つことで変わること
自分軸で生きるということは、すなわち他人と自分を切り離して考えることができている状態を指します。
つまり、相手に自分の気持ちを押し付けず、コントロールしようとしません。
自分と他人をしっかり区別し、自分自身の行動で物事を実現していくことができるかできないか、という違いです。
では、好きだけど連絡を断つことを決めた…でも彼が好き…と彼に執着してしまっている=他人軸で生きてしまっているあなたに。
彼への執着=自己中を捨てて、自分が気持ちよく生きていくために自分自身をコントロールして生きていくことが必要です。
それこそが「自分軸」であり、自分も相手も苦しまない生き方。
そこで「自分を深く理解する」ことが重要になってくるのです。
自分軸を持って生きることで、他人に執着したりあなた自身が苦しんだりすることも無くなります。
「好きだけど連絡を断つ」という考え方よりも、「彼の考えに振り回されない私になる」という方がポジティブになれる気がしませんか?
日頃から「自分軸」を持つことを意識することで、あなた自身も輝いてくるはずです。
そうすれば、そんなあなたを尊重しつつも手放さない、素敵な彼との出会いが待っているかもしれません。
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【まとめ】好きだけど連絡を断つ。その時は身がちぎれるほど辛い。
でも、不毛な恋とはキッパリお別れして、自分の心身を大切に、あなたの未来の幸せを見据えて。
辛い辛い恋愛をしてきたあなた。まずは自分を労ってあげてください。
だけど、終わった恋にいつまでも未練を感じて執着しているほど、人生は長くないのです。
今はまだ、好きだけど連絡を断つ決断をした彼への感情が心の中で渦巻いているかもしれませんが、それはあなたが一生懸命彼を好きだったと同時に、彼の都合でしか歩いてこなかったことに気づいてください。
そして、その辛かった恋愛をしていた自分もひっくるめて、自分への理解を深め、あなたの未来に生かしてください。
コントロールすべきは、他人ではなく自分です。
自分の感情や価値観を大切に、他人に振り回されることのないよう、しっかりと自分軸を持ってキラキラした人生を歩いていってくださいね。