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詩仙堂の紅葉の2017年の見頃の時期はいつ?混雑情報や見どころも

京都の洛北にある詩仙堂は徳川家康に仕えた武将で文人の、石川丈山が隠棲所として建てた山荘跡です。
秋は観光客で賑わう京都の中でも、とても人気の高い紅葉の名所です。一番の見どころといえば、「詩仙の間」から眺める、真っ赤に染まった紅葉の大パノラマに感動しますよ☆
ではこの詩仙堂の紅葉の見頃はいつ頃でしょうか?
そのため今回は、詩仙堂の紅葉2017年の見頃の時期はいつ?混雑情報や見所のスポットもご紹介します!^^

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詩仙堂の紅葉の2017年の見頃の時期はいつ?


出典:https://www.youtube.com/watch?v=qME7l48dDy4

【紅葉の2017年の見頃】:11月上旬〜11月下旬

に絶好の紅葉が楽しめます。

葉が色づくには気温が深く関係していて、9月、10月の気温の低い日が多いと色づく時期が早まり、高いと遅くなるそうです。
さらに、鮮やかな紅葉の条件には、秋の日差しと雨も関係して、気温もぐっと下がらなければならなりません。

秋の日はつるべ落としのことわざどおり、今年の西日本の天候はその条件に当てはまるので、

詩仙堂も、鮮やかな紅葉が期待できるというわけです。

ちなみに2016年の詩仙堂の紅葉も平年並みで11月初めに色づきはじめ、20日ごろまで見頃でした

見頃が過ぎても、まだまだ桜の季節よりは長く楽しめるモミジ狩りです。

色づき始めるころから、燃えるような紅葉のさかり、そして敷モミジと呼ばれる12月初旬まで、さまざまに楽しめます。

秋の訪れには多少のズレもありますので、天気予報をよく見ながら、旅行のスケジュールを立てましょう☆

詩仙堂の時間・料金・アクセスは?

開門時間午前9時〜午後5時(受付終了午後445分)
拝観料大人500円 高校生400円 小中学生200円
問い合わせ先:075-781-2954
ホームページ:
詩仙堂
アクセス:
■市営バス: JR 京都駅から5系統、一乗寺下り松町下車バスで50分、東へ徒歩7分
■電車:  叡山電鉄 出町柳駅から一乗寺下車、東へ徒歩15分

 

紅葉の詩仙堂の混雑状況は?

京都の秋は、どのお寺も観光客で混みますが、詩仙堂は京都駅からバスで50分ほどの山麓にあります。
静かな時間を過ごしたいなら、開門時間めがけて朝早く訪れてみてください。
また、時期的にはピークをはずして、紅葉の始めごろをねらっていくのもいいです。

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詩仙堂の紅葉見どころスポットは

出典:http://ei88.exblog.jp/23099900/

肌寒い12月でも、落ち葉で埋め尽くされたカエデの絨毯の庭を散策すると、一葉、一葉がいとおしく、ついカメラのシャッターを押したくなります。
詩仙堂は建物内は撮影禁止ですが、庭園は撮影しても大丈夫です!

山門をくぐると、目をみはるような紅葉

出典:http://s.webry.info/sp/meisan-meimei.at.webry.info/200911/article_1.html

少有洞という名前のついた、わびた山門をくぐり、石畳を一歩づつ踏みしめると喧騒から離れ、
いよいよ紅葉への期待がふくらみます。丈山は茶道にも通じていて、草庵のような趣きのある、
わび・さびの世界へと導いてくれます。山門も含め、境内一円が国の史跡に指定されています。

詩仙の間から大パノラマの紅葉

出典:http://kyotomoyou.jp/shisendo-20121118

「詩仙堂詩仙の間...」の画像検索結果
出典:https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&gdr=1&p

詩仙の間には、狩野探幽筆の中国の三十六詩仙の肖像画と、丈山がそれぞれの詩人の詩を墨書した額があります。
詩仙堂の名前はこれにちなんだ名称です。さらに、詩仙の間の左右にも書院の部屋があり、
庭に向かって開放されているので、絵画を切り取ったように広がる世界は、息を呑むばかりです。

見頃の11月中旬には、丸く刈り込まれたツツジの緑を前景に、庭園の50本のカエデが真っ赤に燃え、座敷に座って眺めていると、しばし時間が止まったような静寂につつまれます。

ツツジの緑と紅葉の競演

出典:http://photo53.com/shisendo1.php

詩仙堂は山の凹凸を利用して造られていることから、凹凸か(おうとつか)とも言われています。
丈山は有数の詩人として知られ、数多くの文人墨客たちが訪ねてきたところです。
91歳で亡くなるまでここに31年間隠棲して、静かに過ごしました。
東山山麓の起伏を利用した庭には、白砂が敷かれ、石段の坂を下って振り返ると、
紅葉の上に溶けこむ書院の眺めは、座敷からの静寂とは違って自然あふれる表情を見せています。
初夏のツツジ、秋の紅葉とともに、丈山のわびさびの境地を心静かに感じてみたいですね。

静寂な庭のアクセント、ししおどし

石川丈山が考案したという詩仙堂の鹿おどしのフリー写真
出典:http://sozai-free.com/sozai/00492.html

丈山が、庭に取り入れることを考案したと言われる「ししおどし」。
もともと、ししおどしは田畑を荒らす鹿や猪を追い払うためのものだそうですが、
竹を斜めに切って、添水と呼ばれる仕掛けによって水が貯まるとカーンと音が響き、
紅葉の静寂な庭に凛とした空気を漂わせてくれます。

詩仙堂周辺の紅葉の見どころスポットは?

【曼殊院門跡】紅葉見頃の時期:11月1日〜11月30日


出典:https://www.youtube.com/watch?v=HROFxAV2gB4
天台宗の僧侶最澄が比叡山に建立したお堂が、曼殊院の始まりとされます。
その後、皇族が住職を務める門跡寺院となって、1656年に一乗寺の地に移転したものです。
良尚法親王が造った建物や庭園は、公家の趣味豊かな意向が反映されています。
良尚法親王は、桂離宮を造営された智忠親王の弟にあたり、随所にアドバイスを
受けながら建てたといい、小さな桂離宮とも言われています。
数寄屋風書院には、曼殊院棚や絵変わり富士形の釘隠しなど、貴族の好みを反映させた風格と、奥深さが感じられます。

また、曼殊院型灯籠のある枯山水庭園は国の名勝となっています。
小堀遠州が造った庭で、遠州好みという遊び心が散りばめられています。
枯山水の庭園に真っ赤な紅葉の頃は、見応えたっぷりです。
12月初旬には、落ち葉にも風情が感じられます。

【今年もライトアップしています】
夜間拝観:11月1日〜11月30日
夜間拝観時間:日没〜午後7時30分受付終了 閉門午後8時

庭園がライトアップされると、曼殊院の弁天池に照らされる月が、
幻想の世界を醸し出します。昼間とは違った紅葉を愛でることができます。

【拝観時間】9時〜5時(受付は16:30まで)
【住所京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
【拝観料】一般600円  高校生500円 小中学生400

【問い合わせ】075-781-5010
【アクセス】市営バス: JR京都駅より5系統 一乗寺清水町下車バスで50分、東へ徒歩20分

叡山電鉄: 修学院駅下車徒歩20分
【ホームページ曼殊院門跡

【圓光寺】 見頃は11月中旬〜12月上旬頃


出典:https://www.youtube.com/watch?v=6vLhNdP_JHw

徳川家康の命により、足利学校の元佶三要を招いて禅の学問所としたところです。
日本で初期の活字本、圓光寺版と呼ばれる学問書などを刊行する印刷所でもあり、
重要文化財の五万個の活字が展示されています。

山門から中門をくぐると、紅葉の美しく映える「十牛の庭」があります。
十牛とは、禅の悟りまでの道筋を牛を追う童子の姿にあらわした、十牛図を題材にしたものです。

緋毛氈のひかれた部屋に座ると、水琴窟の音と、錦にそまる庭園の美しさは格別です。
僧堂の縁側からがめてももいいですし、庭園を巡っても、ゆったりとした広がりがあります。
庭の奥に竹林が続き、紅葉したカエデとの色合いが絶妙で見応えたっぷりです。
庭の片隅に小さなお地蔵さん、落ち葉の布団にくるまって暖かそうです。

「圓光寺紅葉写真...」の画像検索結果
出典:https://search.yahoo.co.jp/image/search;_ylt=A2RiomC40a9ZZxMA2AOU3uV7?p=

紅葉の季節には、7時半から早朝参拝があります。
また、毎日曜日には、早朝坐禅会(予約が必要)もあります。
澄んだ空気の中で、自分と向き合ってみてはいかがですか。

【拝観時間】午前9時〜午後5時
【住所京都市左京区一乗谷小谷町13
【拝観料一般600円  高校生500円 小中学生400円

【問い合わせ】075-781-8035
【ホームページ】圓光寺
【アクセス】

市営バス: JR京都駅から5系統一乗寺下り松町下車 徒歩10分
叡山電鉄: 一乗寺下車 徒歩10分

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【まとめ

京都は何度訪れても、お寺や名所旧跡、散策をしてみたい町並みがひしめいています。
効率よく廻るには、出かける前に紅葉の見頃や現地への交通手段、宿泊施設などを調べておくと旅がさらに充実します^^

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