世界文化遺産にも登録されている、下鴨神社の境内に広がる糺の森(ただすのもり)は、京都屈指の紅葉のスポットです。
下鴨神社の紅葉の見頃の時期は、いつごでしょうか?また、混雑状況や見所はどこでしょうか?
そのため今回は、下鴨神社の紅葉の2017年の見頃の時期は?見所やアクセス・混雑、紅葉のおすすめの持ち物もご紹介します!^^
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もくじ
下鴨神社の紅葉の2017年の見頃の時期はいつ?
出典:http://blog.goo.ne.jp/teinengoseikatukyoto/e/68ebd55d84f2b249a4bfd083632bc040
出典:https://www.youtube.com/watch?v=rZeY1o46o3I&t=2s
糺の森は色あざやかな色彩の中に包まれます。
京都にある他のお寺や神社よりも紅葉の時期が遅いのは、クスノキが、モミジを覆(おお)ってしまっていて、紅葉の時期を遅らせているのだと言われています。
ですから、12月中旬ごろまで、京都の秋の風雅な世界を楽しませてくれるので、深い秋になっても紅葉の散策をしたい方には人気があります。
また、11月の初旬、京都の夜が少し肌寒いなと感じる季節に、樹木たちは一斉に色づき始めます。
糺の森の紅葉は、12月上旬にピークを迎え、それから冬に向けて落ち葉となり、下鴨神社の境内や参道を真っ赤に染めるのです。
落ち葉の季節にも、京都の人気スポットとして、多くの人たちが訪れています。
下鴨神社の時間・料金・アクセス
【時間】:
【料金】:大人500円、小人250円
【住所】:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
【問い合わせ先】:075-781-0010
【ホームページ】:下鴨神社
【アクセス】:■【京都駅】より【地下鉄(烏丸線)】京都駅~北大路駅まで 北大路駅より市バス1番・205番(約25分)下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)
■【市バス】京都駅~下鴨神社前(若しくは糺ノ森前)まで 市バス4番・205番
■【JR乗り換え 京阪 出町柳駅】京都駅からの乗り継ぎ → JR奈良線:京都駅~東福寺駅 → 乗り換え(京阪:出町柳駅行き)→ 京阪東福寺駅~出町柳駅 → 徒歩12分:下鴨神社
■【阪急 河原町駅】より 阪急河原町駅より徒歩5分 → 京阪祇園四条駅~出町柳駅 → 徒歩12分:下鴨神社
■【京都東インター】より 高速道路京都東ICから三条通りを道なりに進み、ウェスティン都ホテル京都前を通過し、真すぐ河原町通まで、三条河原町通り交差点を右折し、そのまま直進し(約10分)、葵橋を渡り、渡り終えたところの信号から4つ目の信号(左側にローソンあり)右折し、すぐ。
■【京都南インター】より 国道1号線を北向きに(堀川まで) → 堀川五条を右折(河原町まで) → 河原町五条を左折(しばらく道なりに) → 葵橋を渡り終えたところの信号から4つ目の信号(左側にローソンあり)右折し、すぐ。
※観光バスの場合は、葵橋を渡り、渡り終えたところの信号から2つ目(右側にガソリンスタンドあり)を右折し、すぐ左にバス専用入り口がありチェーンゲートがございますので、その右側のインターホンにてご連絡下さい。
■【タクシー】京都駅より下鴨神社まで ¥2,000円~3,000円(約20分)
※ 駐車場は、神社西側【西駐車場】になります。
下鴨神社の紅葉2017年の混雑情報は?
下鴨神社が混雑するのは、御手洗祭(みたらし祭)が行われる7月23日から31日までと、11月中旬~12月中旬ごろの紅葉の見頃の季節になります。
混雑するシーズンは、平日も駐車場が満車になるほど観光客が訪れ、駐車場を探すのに一苦労ということにもなりますので、できるだけ公共交通機関をご利用になるようにお勧めいたします。
特に、修学旅行や団体の観光旅行に出くわすと、拝観料のチケットを買う行列に長時間並ぶことにもなりかねません。
スケジュールを組む場合には、十分な時間的余裕をとって、無理がない計画を立てましょう。
下鴨神社の紅葉の見どころスポットは?
平成6年に、ユネスコの『世界文化遺産』にも登録された下鴨神社の正式名称は、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と言い、境内には国宝2棟、重要文化財53棟、重要社殿30棟など歴史的建造物の社殿があり、敷地内に広がる糺の森は、約12万4000平方メートルの広さがあり、約40種類の樹木が植えられています。
中には、樹齢200年以上の樹木が約600本、直径10cm以上の樹木が約4700本も群生していて、京都市内でも貴重な世界遺産「糺の森・国宝賀茂御祖神社」として、名だたる紅葉の名所です。
糺の森(ただすのもり)
出典:http://tukaerutorend.com/wp-content/uploads/2013/10/%e7%b3%ba%e3%81%ae%e6%a3%ae%e7%b4%85%e8%91%89.jpg
糺の森の拝観料は無料で、自由な紅葉散策を楽しめます。
樹齢300年以上の、もみじやカエデなどが色づく姿は、見る者の心に秋の風雅な情景を焼きつけることでしょう。
広さ3万6千坪の、縄文時代から生き続けるこの糺の森には、ムクノキ、エノキ、ケヤキ、もみじやカエデなどの紅葉する広葉樹を中心に、古代・山背原野の樹林を構成していた樹種が、多数自生しています。
樹齢約6百年から樹齢約2百年の樹木が、約6百本植わっていて、環境学、森林生態学などの学術的観点から、非常に重要な文化遺産であると位置づけられています。
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河合神社
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河合神社は下鴨神社の境内の糺の森の中にある、「瀬見の小川」の西側に位置します。
糺の森を紅葉の散策をしていると、女性に人気のスポット「河合神社」があります。
河合神社には、女性の守護神である玉依姫命(たまよりひめのみこと)が祀られていて、古来から女性の美の象徴の神様として信仰されており、安産・育児・縁結び・学業・長寿の神様とも言われています。
美人祈願や、安産・育児安全に願望がある女性に人気があり、紅葉の時期にも多くの観光客を惹きつけています。
相生社(あいおいのやしろ)
出典:http://love-attacks.com/wp-content/uploads/2015/09/shimogamo-0015.jpg
縁結びのパワースポットとして有名なのが、相生社です。
ここに祀られているのは、宇宙の生成力を神格化したといわれる「産霊神(むすびのかみ)」で古くから縁結びの神として信仰されていました。
小さなお社ですが、恋愛成就願望のある女性客の参拝が後を絶ちません。
紅葉のシーズンにも、常に参拝者が絶えない人気があるスポットです。
連理の賢木(れんりのさかき)
出典:http://nakaitaxi-kyoto.com/il20160205131551/img/image.jpg
相生社の隣に「京の七不思議」と言われる、「連理の賢木」があります。
2本の木が途中から一つになっている樹木で、縁結びの神のお力でこのような形になったという言い伝えがあります。
現在の連理の賢木のご神木も4代目になり、もし連理の賢木が枯れても、不思議なことに、また新たに下鴨神社境内の糺の森の中に、同じように2本の木が途中から一つになっている樹木が必ず見つかるということです。
さざれ石
出典:http://i-like-photo.net/wp-content/uploads/2016/11/IMG_0072_41.jpg
日本の国歌「君が代」に歌われている「さざれ石」が、南口鳥居と楼門の間に置かれています。
さざれ石は、神霊が宿る石として、願いがかなう石として信仰されています。
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下鴨神社周辺の紅葉の見どころスポットは?
上賀茂神社(かみがもじんじゃ)
出典:https://www.youtube.com/watch?v=4F8qO0ICiZ4
上賀茂神社は、下鴨神社同様、ユネスコの世界文化遺産にも登録されており、錦絵のような紅葉が印象的な紅葉のスポットです。
上賀茂神社の境内を流れる小川沿いの楓のトンネルは、見るものの心を圧倒します。
【紅葉見頃の時期】:11月下旬から12月上旬
【営業時間】:10:00~16:00
【住所】:京都府京都市北区上賀茂本山339番
【問い合わせ先】:075-781-0011
【ホームページ】:上賀茂神社
上賀茂神社の記事は、別記事でもご紹介しています↓↓↓
【関連】賀茂神社の紅葉の2017年の見頃の時期は?混雑情報や見どころも
赤山禅院(せきざんぜんいん)
出典:https://www.youtube.com/watch?v=KTTOdTGPIK8
七福神の福禄寿のお寺として有名な赤山禅院は、「もみじ寺」とも呼ばれるほど、鮮やかな紅葉が見所のスポットです。
特に、11月から2月に花を咲かせる寒桜と赤く染まったカエデの色彩の共演は、まるて錦絵の屏風画の世界のようです。
拝観料金の必要はないので、自由に散策できます。
【紅葉見頃の時期】:11月下旬から12月上旬
【営業時間】:9:00~16:30
【住所】:京都府京都市左京区修学院開根坊町18
【問い合わせ先】:075-701-5181
【ホームページ】:赤山禅院
平安神宮(へいあんじんぐう)
出典:https://www.youtube.com/watch?v=7EcftW67q4Q
平安神宮は、平安遷都1100年を記念して京都に建立された神社ですが、桓武天皇と孝明天皇が祀られていて、平安時代を模倣した応天門や大極殿など朱塗りの建築が、参拝者の目を惹きます。
平安神宮には鮮やかな赤や黄色、オレンジ色に染まった楓(かえで)や紅葉(もみじ)や桜が、目を見張るほどの景観を醸し出しています。
【紅葉見頃の時期】:11月下旬から12月上旬
【営業時間】:6:00~18:00
【住所】:京都府京都市左京区岡崎西天王町97
【問い合わせ先】:075-761-0221
【ホームページ】:平安神宮
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紅葉の持ち物☆楽天人気商品を紹介
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紅葉の季節は肌寒いと感じることも多く、寒いと紅葉の素晴らしさも半減してしまいます><
そのため、大判のストールで温度管理をできるようにしましょう☆
ひざ掛けにも使えますし、何より楽天ランキング上位のアイテムなので、オシャレです♪
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秋でも日焼けはするので、長くいるなら帽子はあった方がいいですね☆
また温かいので防寒になります♪
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この小型カメラをスマホに着ければ、それだけで広角自撮り写真が撮れちゃいます☆
目立たないですし、持ち運びがチョー便利です♪
まとめ
世界文化遺産の縄文時代から生き続ける、下鴨神社の糺の森の紅葉はあざやかですね^^
相生社や、河合神社、連理の賢木など、縁結びのご利益が多くの人々を集めています。
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