夏の代名詞の虫である蝉。蝉が怖いと思う人が多いようですが、何が原因なんでしょうか?また、怖いと思う人はどのような対策をすればいいのでしょうか?
そのため今回は、蝉が怖い時の対策!原因や駆除・撃退・予防法、恐怖症は克服できる?をご紹介します!^^
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もくじ
蝉が怖い原因は?
出典:http://shiba-andme.seesaa.net/article/424563440.html
蝉が怖い原因で真っ先に考えられるのは
「トラウマ」ではないでしょうか。
過去に受けた嫌な体験がセミへの恐怖心を
抱いている原因ではないかと考えられます。
強烈な「インパクト」であればあるほどそのときの出来事が鮮明に記憶されるので、
忘れられずにいるからです。
例えば、
- 地面に転がっている蝉の横を通ろうとしたときに
突然ジジジジジーって暴れ出してびっくりした体験がある。 - 家の中とか身近なところで、蝉が死んでいるのを見かけ、
不快な思いをした体験がある。 - 蝉が耳元近くを通ったときにビビビビビー!っと鳴いたので
びっくりして事故に遭ったことがある。 - 洗濯物に蝉がひっついていて、取り込んでたたんでいたときに
急に大きな鳴き声を出して家の中を飛び回ってびっくりした
ことがある。 - ベランダのサンダルの中に蝉がいて、サンダルを履いたときに
素足で踏んでしまい、その感触が気持ち悪かったことがある。
など、蝉に対する様々な恐怖体験が
トラウマになっていると考えられます。
トラウマ以外では、
単純に見た目が嫌
特に背中側(羽のあるほう)ではなく、
お腹側がシマシマで気持ち悪くてぞわぞわしてしまう。
何をしてくるかわからない恐さ
木に止まって鳴いているだけなら影響はないのでしょうが、
地面にじっと止まっていることがあります。
止まっているのですが、近づくと急に鳴き出して飛んでいくとか、
最悪の場合、自分に向かって飛んできて顔にぶつかったりして嫌な思いをする。
予測不可能な動きをするし、よくわからない存在だから、
想像の中で怖いものとして分類してしまっていることも考えられます。
蝉を異常に怖がっている人を見てしまい、自分も怖くなる
パニックを起こしている人を端から見て、
蝉は怖いものと認識して、自分も怖くなってしまう。
私自身、そこまで蝉は怖くないですし、掴むこともできます。
ただ、子供の頃には何の抵抗もなく掴めていたのに、
大人になって、子供と蝉採りに行って、
網から蝉を捕ろうと手で掴まえようとしたときに、
掴むのを躊躇している自分がいました。
特に蝉に何かをやられた訳ではないのですが、
何をしてくるかわからない恐さと、
グロテスクな感じを抱いたから
ではないかと思っています。
子供の時は掴まえるのが単純に楽しくて、
その他のことが気にならなかったから、
出来たんじゃないかな^^
蝉が怖い恐怖症の対策・克服する方法!
出典:https://illust-imt.jp/archives/006518/
蝉のことを徹底的に調べて知ることをやってみます。
蝉の動きが読めなかったり、
蝉が道ばたでじっとしていたのに、
・横を通るときに急にジジジジジーって鳴き出す
・急に飛び出す
など、動きの予測が不能で、わからないことが多いです。
なので、その見分け方やどんな虫なのか知ることで、
人間に危害が無いことが認識できますし、
そのうち見た目や鳴き声にも慣れてきます。
まずは、敵(せみ)のことを知りましょう^^
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蝉に対する自分のことを知りましょう^^
なぜ蝉が怖いのか?
例えば、上にも書きましたが、集約すると
- トラウマ
- 見た目がグロテスク
- 何をしてくるかわからない怖さ
の3つになります。
なるんですが、これらは自分で勝手に思い込んでいることです。
要は、きっと蝉に触れることが怖いのだと想像できます。
その怖さが全然大したことないことなんだと、
楽しく蝉採りしている子供の動画を見たりして、
脳に認識させてやることで、蝉に対する怖さがずいぶんと改善されてくるはずです。
孫子は言ってましたよね。
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」って。
これで、敵のことも自分のこともわかったので、
きっと大丈夫ですよ^^
多少荒療治の部分もありますが、
あとは、実践の繰り返しになります。
蝉が目の前にいた場合
出典:http://ka-tan.blog.jp/archives/1035918441.html
思い切って多少の距離がとれる大きめ傘で
やさしくツンツンつついてみてください。
多くの場合は、どこかへ飛んでいきます。
もし、自分の方に飛んできて、服に付いたとしても、
既に蝉に触れることが怖いことではないと脳に認識させているので、
シュミレーションが出来ていれば、
以前みたいにパニックにならず、
落ち着いて行動出来るでしょう。
蝉の駆除・撃退・予防法は?
出典:http://kinisuru.com/beehive-extermination-18582
虫よけ、殺虫剤
セミは害虫ではないため、殺虫剤の研究対象に入っていないので、
当然殺虫剤では蝉をやっつけることは出来ません。
中には、蝉にも有効な殺虫剤もあるのですが、蝉に効く殺虫剤となると
人間の身体への影響も考えなくてはならなくなります。
ですので、虫よけや殺虫剤はやっつけるために持つのではなく、
突然出てくる恐怖を無くすために、セミがいそうな場所を通る前に
噴射してみると、そこに蝉がいれば、すぐに暴れ出します。
もちろん、蝉がいなければ暴れませんので、安心して通れます。
でも、人にかけてしまう事も考えられるので、
どこでも構わずむやみやたらと噴射するのには注意しましょう。
他には、虫除けプレートを使用する方法もあります。
残念ながらそこまで大きな効果は見込めませんが、
やらないよりはやった方がいいでしょう。
もしかしたら、蝉にも効くかもしれないハチノックという殺虫剤が
あります。プロのハチを駆除する業者が使っているもので、
一般の人だけで使うことは禁止されていますが、
スズメバチのような大きさのハチでも、スプレーがかかった瞬間に悶えて
瞬殺されます。
かなり強力な殺虫剤なので、必ず屋内での使用ではなく、
屋外で使用してください。
他にも、殺虫剤ではないですが、
木酢液やシトロネラのアロマオイルが効果ありと言われています。
木酢液(モクサクエキ)
園芸用品で購入でき、虫除けとして使われています。
臭いはきつめなので、虫が嫌がるのもわからなくもないです^^;
これを水で薄めて、蝉が来て欲しくないベランダや壁などにスプレーしておくと
効果があるようです。
でも、周りへのちょっと臭いの影響があるかもしれません。
シトロネラのアロマオイル
シトロネラはレモンのような柑橘系の香りがします。
アロマオイルですから、香りがいいので、木酢液よりは気をつかわなくても
いいので、安心です。
効果も、セミだけではなく蚊やゴキブリにも効果があるようです。
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折りたたみ傘
傘自体で蝉をやっつけることは出来ませんが、
自分めがけて飛んできても、その方向にしっかり広げた傘を向ければ、
自分にぶつかる事はありません!
木が多い場所を通るときでも傘をさして歩けば、
直接自分に当たることはないので、蝉が傘に当たってもがいているうちに
さっさとその場を離れましょう。
セミが暴れ出した時の防護道具として、常に持っておくのがいいでしょう。
水の入ったペットボトル
出典:http://benesse.jp/search.html?k=%E8%87%AA%E7%94%B1%E7%A0%94%E7%A9%B6&page=2
蝉は、実は水に弱いです。
これは、蝉に限ったことではなく、羽が付いている虫には有効で、
水をかけることにより羽が濡れるので、乾くまでの短い時間ですが、
飛べなくなります。
ただ、暴れ回るのでそれを見るのは怖いでしょうが、
自分に飛びかかっては来ないので、その間に通り過ぎましょう。
もし、高い位置に蝉が止まっている場合は、100均で売っているような
水鉄砲を使って狙い撃ちするのもいいでしょう。
ただ、水を的中させるのが、難しいですけどね^^;
番外編 環境を変える
電気を、蛍光灯からLEDに変えてみる。
個人だけでは難しい部分もありますが、
マンションだと廊下の電気を変えてみるのも1つの方法です。
蝉も虫ですので、蛍光灯が大好きで、よく集まります。
これをLEDに変えるとそれまでと違って集まる虫がかなり減ったとの声も
インターネットとかでよく見かけるので、
変えられる場合は変えてみると一定の効果が得られるかもしれません。
LED化は蝉に対してだけでなく、環境的にもいいですからね。
セミがうるさい時の詳しい対策・駆除は別記事に↓↓↓
うるさい時の対策・撃退法はこちらにまとめています☆
まとめ
せっかくの夏に蝉が怖いので、外に出ないなんてもったいないですよね。ぜひ、蝉は人間に害を与えないんだよってことをわかってもらえたらなぁと思います^^
関連記事も良かったらご覧ください↓↓↓^^
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