京都の瑠璃光院(るりこういん)を、ご存知でしょうか?
秋になると紅葉の名所として、私たちの目を楽しませてくれる京都屈指の紅葉のスポットです。
2014年から文化財保護のため公開を控えていますので、秋の特別拝観の機会に、素晴らしい紅葉の散策はいかがでしょうか。
ではこちらの紅葉の混雑具合や見ごろな時期はいつでしょうか?
そのため今回は、瑠璃光院の紅葉2017年の混雑具合や整理券は?見ごろな時期や行き方もご紹介します!^^
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もくじ
瑠璃光院の紅葉の見頃は?
出典:https://www.youtube.com/watch?v=4pEUp9sp2ls
紅葉の見頃は、10月1日~12月10日になります。
その時期は、京都12観光客があふれますので、瑠璃光院を拝観する場合には、並ぶことを覚悟して、無理がない計画を立てるようにしてください。
瑠璃光院の紅葉の混雑具合は?
出典:https://entame-lab.com/wp-content/uploads/2017/08/2016112303-1024x683.jpg
瑠璃光院を拝観できるのは、平成29年4月15日~6月15日、10月1日~12月10日まで、春と秋の特別拝観の期間だけとなります。
そのため、その時期に素晴らしい春の新緑青もみじや、秋の紅葉を見ようと観光客が押し寄せ、大変な混雑が予想されます。
特に、天気が良い土曜日・日曜日・祝祭日になると、開門直前でも200〜300人以上の人たちが、開門を待って並んでいるのを見かけます。
2017年の気温も平年並みとされ、樹木たちが紅葉に色づき始めるのは、京都では11月初旬からと予想されています。
そのため、秋の行楽シーズンと重なり、修学旅行の児童や学生なども交え、観光のスポットは大混雑が予想されます。
拝観の予約や、事前に券を購入することはできないので、観光客は、当日、列に並んだ順に拝観することになります。
秋の特別拝観の間、開門時間の午前10時には、すでに観光客の長い列を見ることになります。
開門した後も、拝観券(チケット)を買う長蛇の列が、夕方まで絶えることはありません。
拝観券は、事前予約も事前購入もできないため、拝観したい方は列に並んで待つしかありません。
混雑時には整理券が発行され、拝観までは何時間も待たなければならない場合もあります。
ですから、お出かけの際は、必ず時間に余裕を持ってお出かけください。
しかし、混んでいるときでも、列に並んで整理券を手に入れれば、指定された時間から拝観できるので、それまでは自由時間となります。
もちろん、瑠璃光院のお庭の眺めが一番なのは当然ですが、待ち時間の間に周辺を散歩すれば、紅葉に彩られた古都京都の秋の色合いに、心も穏やかになることでしょう。
観光の名所京都という土地柄、一般の観光客で季節になると、一斉に紅葉の名所やスポットに人が集中するのは避けられません。
一般的な待ち時間としては、拝観券を買うのに1時間、拝観する列に並んで1時間、瑠璃光院の中に入れるまでは、通常、平日でも平均で2時間以上は待たなければなりません。
お天気が良い祝祭日などには、場合によっては入場制限があり、長時間待たなくてはならない場合もあるようです。
しかし、たとえ、長い待ち時間があったとしても、瑠璃光院の紅葉は見る価値があるとも言われています。
瑠璃光院の整理券は?
通常、瑠璃光院を拝観しようと思うと、まず拝観券(チケット)を買うために、長蛇の列に並ばなければなりません。
特に混雑する日には、整理券が配られます。
整理券は、1時間のずつの枠で区切ってあり、それぞれ「12:00からの部」「13:00からの部」があります。
つまり、整理券さえもらってしまえば、その時間まで、その辺りを散歩できるというわけです。
瑠璃光院の拝観料は、2000円と少し高めに設定されていますが、一説によると、値段高くしないと観光客が多く来過ぎて、待ち時間が数時間にもなってしまうからだそうです。
それほど魅力があると言われる瑠璃光院の紅葉の錦絵に、やはり大混雑は覚悟してでも観光客が絶えないのはうなずけます。
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瑠璃光院のライトアップ今はやっていない?
出典:http://pds.exblog.jp/pds/1/201312/05/81/b0128581_….jpg
瑠璃光院は、2013年までは夜の時間もライトアップして、夜の時間も拝観できていたようですが、
残念なことに、2014年から文化財保護のため一般への公開を控えています。
夜の闇に浮かび上がる紅葉の優雅な美しさは見ることができなくなりました。
瑠璃光院のアクセス・行き方は?
電話番号:075-781-4001
拝観料:一般 2,000円
【在来線】叡山電鉄叡山本線「八瀬比叡山口駅」下車徒歩5分 (京都市出町駐車から叡山電鉄「出町柳駅」まで徒歩5分、叡山電鉄「出町柳駅」より「八瀬比叡山口駅」まで14分です。)
【比叡山ケーブル】「八瀬駅」下車 徒歩5分
【京都バス】「八瀬駅前」下車 徒歩7分
【自家用車】自家用車でお越しの場合は、京都市出町駐車場をご利用下さい。
瑠璃光院とは?
出典:https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/8265872137/user/article/unknown/unknown/329604287522795059/35f4c9f7028da0d295f0ec8c4f2ff025/uploaded.jpg
瑠璃光院は、京都の自然を拝し、日本独自の文化的伝統を借景とした名庭を持つ、数寄屋造の名刹(めいせつ)です。
庭内には古苔が密生し、そこに光が当たり瑠璃色に輝いたことから、瑠璃光院と名づけられたと伝えられます。
秋になると、瑠璃光院の紅葉の色づきは……瑠璃色に輝く極楽浄土……とも言われ、秋の特別拝観の期間には大変多くの観光客が詰めかけます。
特に、11月23日の連休絡みの勤労感謝の日などには、紅葉のピーク時と相俟(あいま)って、瑠璃光院を拝観する場合には観光客の入場制限をしていることを、まず覚悟しなければなりません。
瑠璃光院の紅葉の錦絵は素晴らしく、日本の伝統の建築と庭園が醸し出す極彩色の美に、それを味わった人々の魂は桃源郷に誘われるようです。
秋の彩りの中にひっそりと佇(たたず)む数寄屋造りの建築物と庭園は、日本古来の伝統の美を象徴するかのようです。
観光都市京都の秋の目玉として、紅葉を見たいと思うなら、瑠璃光院は、たとえどんなに混んでいても、絶対に押さえておきたい至極のスポットとも言えるでしょう。
最近では、海外からの観光客も増え、瑠璃光院への行きにくさは格別なのですが、紅葉のあまりの素晴らしさに、人々は魅了され惹きつけられるのです。
文化財保護のため、一般公開は2014年より控えている非公開寺院瑠璃光院、「幻の紅葉」と言われるようになった紅葉は、この秋の特別拝観の期間だけ拝観することができます。
この素晴らしい幻想的な紅葉のファンタジーを一目見ようと、大混雑にもかかわらず、訪れる観光客は後を絶ちません。
瑠璃光院の見所は?
瑠璃光院では、通常の緋毛氈(ひもうせん)の代わりに、青色の座布団が縁側に並べて置かれています。
その座布団の青い色が、春の緑の青もみじや、秋の紅葉の鮮烈な色彩に相俟(あいま)って、極上の美を醸し出しています。
拝観料は一人2,000円と、高めに設定されていますが、狭い敷地なのに高額な拝観料ということで、何か特別なものが見られるのではないかという人間の心理で、たくさんの人たが詰め掛けるのではないかとも言われています。
時間とお金にある程度余裕がある方は、是非、訪れてみたい必見至極のスポットとも言えるでしょう。
1階の庭園
出典:http://photohito.com/photo/4002512/
瑠璃光院の本堂は二階建てになっていますので、入館したら、先ず二階から景色を眺め、次に一階に降りてお庭を堪能しましょう。
縁側の青い座布団の上にゆっくり座って、緑のもみじや紅葉の素晴らしい錦絵の世界を堪能しましょう。
瑠璃光院の敷地そのものは大変小さいので、拝観には40分から60分もあれば十分でしょう。
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瑠璃光院の付帯施設ルイ・イカール美術館
出典:http://artgallery57.seesaa.net/upload/detail/image/E383ABE382A4E383BBE382A4E382ABE383BCE383ABE7BE8EE8A193E9A4A8E4BAACE983BDEFBC91-thumbnail2.jpg.html
瑠璃光院の拝観件には、2011年に開館された、瑠璃光院の付帯施設ルイ・イカール美術館の入場券も付いていて、フランスのアール・デコの時代に活躍した画家ルイ・イカールの作品を展示してあります。
開館期間は春と秋で、秋の紅葉の季節に合わせて、10月1日~11月30日まで開館しており、期間中は無休で開館時間は10:00~17:00までとなっています。
紅葉を見た後に芸術を楽しむのも、心の豊かな保養となりますでしょうか……。
書院の紅葉は絶景で、写経できるスペースもある
出典:http://photo1.ganref.jp/photo/0/6e3fef944a538051c1508a4f86237c8b/thumb5.jpg
また、築80年以上経過した数寄屋造の書院には北山杉が使われていて、書院に面した池に、周りの風景が映りこみ、絶妙な景観は外国からもたくさんの観光客を招き入れています。
時間を忘れてしまう、錦絵のひと時に、日本古来の幻想的な憂愁の侘び寂びを感ることでしょう。
八瀬比叡山口駅から高野川に沿ってテクテク歩いていると、吊り橋が見えてきます。
その吊り橋を渡れば、瑠璃光院の山門まであと少し。
出典:http://syluet.com/blog/2015/11/15/%E7%91%A0%E7%92%83%E5%85%89%E9%99%A2%E3%81%A8%E7%B4%85%E8%91%892/
山門を潜(くぐ)ると池があり、色鮮やかな大きな鯉が泳いでいます。
周りを見渡す屏風絵のような色彩豊かな風情に、思わず立ち止まってしまう方もいらっしゃるでしょう。
2階の書院からのぞむ八瀬の山並みと瑠璃の庭は、青空と庭の色彩のコントラストで、この世のものとは思えない極楽のような風景に、我を忘れて圧倒されてしまうことでしょう。
それは神々の世界とも言っていいような、極彩色の魔法の世界のようです。
書院には写経できるスペースも設けられていて、写経に講じて心を落ち着かせるのは良いことなのかもしれません。
拝観料には、写経体験の料金も含まれています。
1階に降りると、お茶をいただけるスペースも用意されています。
ちなみに、お菓子付きのお抹茶は、1000円です。
ここで、お茶をいただきながら瑠璃の庭を眺め、長閑(のどか)な時間を過ごすこともできます。
別館の天に上る龍を水と石で表した「臥龍(がりょう)の庭」も、必見に値する景観です。
古苔の絨毯(じゅうたん)のような庭石には細い川のせせらぎが流れ、春夏それぞれの色彩が、心に穏やかなゆとりをもたせてくれることでしょう。
春の新緑や秋の紅葉の季節になると、京都市内の移動では、タクシーやバスは道が渋滞して、瑠璃光院に行くのにも大変時間がかかってしまいます。
移動には、在来線を使うのが一番いいでしょう。
在来線を使った場合は、京都駅から地下鉄で三条京阪駅へ15分、京阪電車に乗り換えて「出町柳駅」まで徒歩3分、叡山電鉄に乗り換えて「八瀬比叡山口駅」まで15分、八瀬比叡山口駅から瑠璃光院は真っ直ぐ一本道で徒歩5分、合計約40分ぐらいで、瑠璃光院にたどり着くことができます。
瑠璃光院を拝観するなら、近隣のお寺や神社に拝観するのもの醍醐味
出典:http://new-cloudfront.zekkei-japan.jp/images/spots/aflo_A….jpg
また、瑠璃光院を拝観するなら、近隣に点在するお寺や神社に拝観するのも、京都散策の醍醐味です。
例えば、瑠璃光院から出町柳駅へ戻り、徒歩またはバスで下鴨神社、下鴨神社から三条駅へ戻り、再び三条京阪駅から地下鉄に乗り「蹴上(けあげ)駅」へ3分で南禅寺、南禅寺から徒歩5分で永観堂、「蹴上(けあげ)駅」から地下鉄で三条京阪駅へ戻り祇園で一息、……こんな日は美味しい京料理に舌鼓を打つのも良いかもしれませんね。
また車で瑠璃光院に行く方は、土日は市営駐車場の多くが青天井のの料金設定になっていますので、できるだけマイカーで京都市内に入ることは避けたいものです。
瑠璃光院の周辺には、駐車場がありませんので、結局、現地の交通機関に頼らざるをえません。
紅葉以外の時期の春の青もみじも素晴らしい外観
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秋の紅葉はもちろん、春の青もみじも殊の外素晴らしく、瑠璃光院の入り口に立った時から、その圧倒的な緑に驚かされます。
目に眩しい太陽の光を受けて、新緑のグリーンが輝いています。
建立されてから、数百年の歴史の中で集められた瑠璃光院の寺宝も、毎年公開されていて、書院内には室町時代の阿弥陀三尊来迎図(あみださんぞんらいごうず)の掛け軸や、四季の草花が描かれた草花屏風などの、貴重な文化財が数点ずつ展示されています。
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まとめ
瑠璃光院を拝観する時には、平日でもある程度の混雑は予想されます。
天気が良い土日祝祭日には、確実に長蛇の列に並ぶことを覚悟してお出かけくださ^^
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