お月見って風流でいいですよね♪
そのお月見をする際にお供え物をしますが、その意味や由来は何なのでしょうか?
また、お供えの仕方や場所、台等もどうすればいいか気になりますよね!
そのため今回は、お月見のお供え物の団子・里芋・野菜の意味・由来は?場所や台、仕方、通販のおすすめもご紹介します!^^
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もくじ
お月見のお供え物をする意味・由来は?
出典:http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20130913/161781/?P=2
お月見のお供えの由来は、美しい満月を愛でるための行事と思いがちですが
本来は農作物の収穫を祈り、豊穣に感謝するための行事でした。
月見団子のはじまりは、
十五夜にその年が豊作になるよう祈り
十三夜では、その年の収穫に感謝して
お米の粉で作った団子を供えたことからきているようです。
丸くて白い月見団子は、お団子を月がみちる姿(満月)に
見立てたもので、収穫への祈りや感謝だけでなく
ものごとの結実や健康、幸福をも表しています。
月と同じ丸い形の月見団子をお供えし
そのお団子を食べることで、
健康成就や幸せを得ることができると考えられています。
なぜ豊穣と月が関係してくるのかというと、
昔から月は信仰の対象で、豊穣のシンボルでもあったからです。
このことから月にお供えをして豊穣を祝ったり感謝したりするようになったんでしょうね。
お月見のお供え物にはどんな意味がある?
出典:http://michiruhibi.com/2014/09/07/old0814/
お月見のお供え物にはどんな意味があるでしょうか?
月見団子
出典:http://www.i-nekko.jp/nenchugyoji/otsukimi/tanoshimikata/
月見だんごは、元来月へのお供えものは里芋やイモ類だけをだったのですが
月見団子もお供えするようになりました。
お米の粉で作った丸くて白い形の団子は満月表していると言われています。
昔の人は、収穫への感謝を込めてお月さまにお団子をお供えしていました。
月見団子は山の形に高く積み上げられてると思うのですが、
あれはピラミッドと同じ考え方で、高いほうが霊界に通じると考えられているようです^^
最近では、色んな味の団子がお供えされています☆
ススキ
お月見のススキは、月の神様を招く依り代(よりしろ)として供えられます。
(依り代とは、精霊(神霊や御霊など)が依り憑くものや場所などをさします)
本来、月の神様の依り代は稲穂とされています。
しかし、お月見の時期には稲穂が無かったため、稲穂に似たススキを供えるようになったようです!
ススキの穂は頭が垂れていて、稲穂に似ていますよね。
また、ススキの葉っぱは両端が鋭くなっていますよね。
手を切ったことがある人も多いと思いますが、
この鋭利さから「魔除け」としての意味もあります。
また、ススキには魔除けの力があると昔から信じられていました。
言い伝えの一つには、お月見に供えたススキを軒先に吊るすと
一年間病気をしないというものもあり、神聖な植物でもあったようです。
現代では、秋のお月見と言ったらやっぱり「ススキ」をイメージしますよね。
都会ではススキを見る機会は滅多にないかもしれないですが、
シーズンになるとスーパーなどで販売しているのでぜひお月見にはススキを飾ってみてください♪
お月見でススキをお供えする理由
- お米の豊作への感謝・祈願をするため
- 月の神の依り代(よりしろ)として
- 魔除けのため
ススキは何本お供えすればいいの?
ススキは何本お供えすれば良いかなのですが、
飾るススキの本数は、1本だったり5本だったりと地域によってまちまちのようなので
あまり本数にこだわる必要はなさそうですよ^^!
里芋やさつまいも、きぬかつぎ
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E8%A6%8B
お月見は収穫の感謝の行事なのですが、
収穫に感謝を表すために、その時期に採れた野菜や果物をお供えします!
たとえば十五夜を例に挙げると、収穫時期が近い芋類をお供えします。
里芋やさつまいもなどがそれにあたります。
十五夜は別名「芋名月(いもめいげつ)」というのをご存知ですか?
これは、里芋などの芋類の収穫を祝う行事でもあります。
秋の初物で作る「きぬかつぎ」というものもあるのですが、
これは十五夜には欠かせないお供え物です。
収穫した野菜やくだもの
出典:http://www.kaizu-kids.com/blog/2013/09/post-685.html
お月様に収穫に感謝を表すため、旬の野菜や果物を供えることもあります。
葡萄などのツルものは、月と人との繋がりが強くなるという縁起のいいお供えものです!
ススキ以外の秋の七草
出典:http://ur0.work/EyrX
ススキ以外の秋の七草をお供えすると、より正式なものとなるようですよ!
萩(はぎ)・桔梗(ききょう)・葛(くず)・藤袴(ふじばかま)・女郎花(おみなえし)・撫子(なでしこ)等がそれにあたります☆
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お月見のお供え物の置き場所や仕方
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/xchnk861/38160294.html
では、お月見の時のお供えの仕方や場所、お供えものの配置や団子の積み方は
どのようにすればよいでしょうか?
お月見のお供え物の場所・配置
出典:http://ur0.work/Eyu6
大体、配置はこんな感じですね↑↑↑
メインの団子を中央、左右にサブのススキや野菜などの収穫物、オプションでうさぎですね!笑
また、場所は
・出窓があれば →出窓の張り出し部分を利用することでお月見を楽しめます♪
・お庭でお月見 →お庭にある台やガーデンテーブルを使いましょう♪
・ベランダに出てお月見 →ベランダや窓辺にテーブルを置いて月見台としましょう
・縁側があれば →縁側にちゃぶ台を出して♪
上記の方法で、即席の月見台を作り
お供えものを飾ってみてください^^
団子の積み方
月見団子の並べ方はきれいに積むためには個数によって工夫が必要になってきます。
個数は十五夜は15個、十三夜は13個というようにされている方が多いと思います。
13個の場合、1段目に9個(3×3)二段目に4個(2×2)並べて、
12個の場合、1段目に9個(3×3)二段目に3個並べます。
また、5個の場合は1段目に4個(2×2)二段目に1個並べると美しくできます♪
お供え物として、月見団子はかかせないイメージですよね。
お供え物は、基本的にススキ・お月見団子などを抑えておけば
その他は結構なんでもありらしく、神様が喜べばいいという感じで楽しんで良いみたいですね。
収穫への感謝の気持ちを持つことが一番大切なようです♪
月見団子はいつ食べる?
お月見団子を食べるタイミングは、お供えをして
少し月を見た眺めた後、お月様を見ながら頂きます。
そのまま食べてもいいですが、きな粉や餡子をつけて食べる人も多いようです^^
お子さんと一緒にお団子を作って、お供えをして、月を見ながら食べて楽しむと良いかもしれませんね♪
お月見のお供え物の台はどうすればいいの?
出典:http://www.ohnoya.co.jp/faq/kidsqa/challenge/tukimi_dango.shtml
それでは、お月見のお供えの台はどうやって決めればよいのでしょうか?
また、台へのお供え物の飾り方はどうすればよいのでしょうか?
月見台とはお月見をする場所のことです。
場所はどんなものが良いのか?というと、できればお供え用の台が1つあると、お月見以外にも使えて便利ですね!↑↑↑
こういったイベントは、正式なやり方で楽しみたいとも思います!^^
しかし、月を眺められる場所があれば、それを月見台にしてしまってもOK!
そこにお供えものを飾り、お月見を楽しみましょう^^♪
床の間や窓際にお供え物をおいて月見台をつくってしまってもOKですよ!
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お月見の通販のおすすめも紹介☆
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秋の雰囲気を演出してくれるススキです!
造花なのでとても扱いが簡単です^^
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三方(三宝、さんぼう)とは神具の一つで、
三方向に穴の開いたお供え物を乗せるための台です!
名入れもできて好評です!
まとめ
お月見は、色んなものをお供えして楽しむイベントだったんですね^^
今年はぜひお月見のお供え物を準備して、風流な秋を過ごしてみてくださいね♪
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