御朱印

【南蔵院の御朱印マニュアル】種類・料金・どこでもらえる?完全解説!

南蔵院の御朱印を頂きたいんだけど、どんな御朱印なんだろう?

御朱印集めが趣味の方には、どんな御朱印なのか、行く前からついつい気になってしまいますよね!

本記事で、御朱印の画像付きで解説していきますので、参考にしてください!

この記事でわかること

  • 南蔵院の御朱印はどんなものがあるのか
  • 南蔵院の見どころ
  • 南蔵院での写真撮影について

スポンサーリンク

【南蔵院の御朱印】種類と料金について

南蔵院では、4種類の御朱印を頂くことができます。

金額は、各300円です。

御朱印4種

  • 釈迦如来
  • 不動明王
  • 大日如来
  • 阿弥陀如来

釈迦如来の御朱印

出典:https://www21.atwiki.jp/shuinn/pages/1390.html

南蔵院は『篠栗四国八十八ヶ所霊場』の総本寺です。

こちらは、その第1番札所の御朱印として頂くことができます。

南蔵院のご本尊は釈迦如来であり、御朱印中央には「釋迦如来(しゃかにょらい)」と書かれています。

右上には『篠栗第一番』の印が押されています。

ご詠歌 「霊山の 釈迦のみ前に めぐりきて よろずの罪も 消えうせにけり」

不動明王の御朱印

出典:https://www21.atwiki.jp/shuinn/pages/1390.html

南蔵院には『篠栗四国八十八ヶ所霊場』の第45番の札所もあります。

城戸ノ滝不動堂(きどのたきふどうどう)の御朱印「不動明王(ふどうみょうおう)」を頂くことができます。

右上には『篠栗第四十五番』の印が押されています。

スポンサーリンク

大日如来の御朱印

出典:https://www21.atwiki.jp/shuinn/pages/1390.html

続いて『篠栗四国八十八ヶ所霊場』の第60番の札所もあります。

神変寺(しんぺんじ)の御朱印「大日如来(だいにちにょらい)」を頂くことができます。

右上には『篠栗四國第六十番』の印が押されています。

阿弥陀如来の御朱印

出典:https://www21.atwiki.jp/shuinn/pages/1390.html

最後に『篠栗四国八十八ヶ所霊場』の第53番の札所もご紹介しましょう。

桐ノ木谷阿弥陀堂(きりのきだにあみだどう)の御朱印「阿弥陀如来(あみだにょらい)」を頂くことができます。

右上には『篠栗第五十三番』の印が押されています。

篠栗四国八十八カ所巡りについて~南蔵院が1番最初!~

福岡県糟屋郡篠栗町に広がる景勝地に八十八カ所の札所があり、全国から多くの参拝者が集まります。

上記の図のように、南蔵院を1番目として、88ヶ所巡る順番が決められています。

交通機関を使って移動すると、約4日で全て巡ることができます。

南蔵院では篠栗四国八十八ヵ所霊場・第1番と第45番と第53番と第60番の御朱印をいただくことができます。

  1. 電車などの交通機関
  2. 自転車(レンタサイクルあり)
  3. 徒歩

巡る方法は上記の4つです。

車移動が1番早く巡ることができます。

その他の方法で巡る場合は、しっかり計画を立てることが必要になります。

南蔵院の御朱印が頂ける時間

参拝時間:境内自由
御朱印受付時間 9:00~17:00

スポンサーリンク

南蔵院の御朱印のもらえる場所

南蔵院の御朱印所は、本堂脇にあります。

4種類ともこちらで頂くことができますので、助かりますね◎

御朱印を頂く際には、必ず参拝をしましょう!

場所の詳細については、下記マップをご参考にしてください^^

南蔵院でにはオリジナルの御朱印帳がある!

南蔵院には、オリジナル御朱印帳があります。

表紙には、不動明王と社殿がダイナミックに描かれています。渋いデザインです^^

裏表紙には、寺名と寺紋が書かれています。色は、紺と赤があります。

  • 料金:1,000円
  • 色の種類:紺・赤
  • 買える場所:本堂脇の御朱印所

ちなみに「篠栗霊場八十八ヶ所納経帳」のお取り扱いもあります。上記の御朱印帳よりもサイズが大きく、各ページに札所の番号が振られています。

篠栗霊場を巡られる方は、ぜひお求めいただくとよいかと思います。

金額は、3,500円です。

スポンサーリンク

南蔵院の見所は?

南蔵院の境内は広大です。各所にお地蔵様やお堂があります^^

まさに霊場という名にふさわしい、とても神秘的なスポットでもあります。

たくさんの見所の中から、いくつかご紹介いたします♬

釈迦涅槃像

南蔵院のシンボルといえば、釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)です。

お釈迦様の寝姿の銅像です。

全長41m、高さ11m、重さは300トンあります。ものすごいスケールですね!

ちなみに、ニューヨークの自由の女神像とほぼ同じ大きさなのだそうですよ^^

こちらの涅槃像の外側をぐるっと一周することができるようになっています。

涅槃像の左手には五色の布が垂れ下がっており、この布を握ってお参りすると、お釈迦様と深くつながることができるといわれています。

五色である理由は、お釈迦様が悟りを開いたときに「五色の光(ごしきのひかり)」が現れたことからだそうです。

そして、足の裏は大変美しく不思議な紋様が描かれています。これは「仏足(ぶっそく)」といって、紋様それぞれに意味があり、

お釈迦様の尊い教えと慈悲の心が込められています。

釈迦涅槃像は、実はその体内に入ることもできます。

体内にはお釈迦様のご遺骨が納められており、大変尊い場所です。

南蔵院は拝観料無料なのですが、体内を参拝する場合は、500円が必要となります。

受付で木札と黄色い紙が渡され、木札には願い事を書いて納めます。黄色い紙は出口で羽子板の羽のようなものと交換され、

羽を投げて枡の中に羽が入ったら景品を頂けるというチャレンジをすることができます^^

不動明王像

南蔵院の境内には、高さ11mの巨大な不動明王像があります。

表情の険しさと、背中の炎の凄まじさには圧倒されます!こちらの不動明王様は、あらゆる厄災から人々を救ってくださる仏様です◎

不動明王像の足元にあるロウソクを立ててお参りいたしましょう。絶大なパワーを授けて頂けそうですよ^^

スポンサーリンク

七福神トンネル

本堂から釈迦涅槃像に行く途中、本堂の横にある七福神トンネルを通ります。

50mのトンネルの中には「七福神」が祀られています。「七福神」も金運の御利益を頂ける神様として知られていますね◎

とてもふくよかでお優しい、温かな微笑みを浮かべていらっしゃいます^^

また、トンネルの壁には、小さな仏像が無数に描かれています。圧巻ですよ!

大黒堂

七福神トンネルを抜けると、大黒堂があります。

こちらの大黒堂の御札で宝くじを巻いておくと当選率が高まるといわれており、いつもたくさんの方で賑わっています♬

宝くじを購入することはできませんが、記入台が設けられていますよ^^

こちらで、しっかりと御利益を授かっていきたいですね!

南蔵院の住所(アクセス)・電話番号は?

住所福岡県粕屋郡篠栗町大字篠栗1035
最寄駅JR城戸南蔵院前駅から徒歩5分
駐車場120台あり(無料)
電話番号092947719

南蔵院は、福岡県粕屋郡篠栗町にあり、篠栗四国霊場の総本寺で、高野山真言宗の別格本山でもあります。

明治維新のころ、廃仏毀釈のあおりを受けて霊場廃棄命令が出されましたが、地元の人々の嘆願により、高野山から南蔵院を招致することで霊場の存続が認められました。

現在では、年間120万人参拝客が訪れるほどの一大スポットとなっています。

釈迦涅槃像の内部に安置されている仏舎利(ぶっしゃり・お釈迦様の遺骨のこと)は、ミャンマー仏教会より贈られたものです。

南蔵院参拝の写真撮影について

撮影を目的とする来訪は許可が必要とHPに記載があります。

その他、ちょっとした写真撮影も禁止されているスポットがところどころあるようです。

南蔵院の撮影禁止の場所

  • お不動様前
  • 釈迦涅槃像の体内
  • 御神木

など、このほかにも撮影禁止の貼り紙がある場所があるので注意してください。

また、時期によって、全域撮影禁止のときがあるようなので、写真をとりたいときは事前に調べてからいきましょう。

スポンサーリンク

【まとめ】南蔵院は篠栗四国八十八カ所の1番最初!!

南蔵院の御朱印や、参拝などについて解説しました。

南蔵院には見どころがたくさんで、ぜひ釈迦涅槃像の体内には入らせて頂きましょう!

撮影は禁止なのでご注意を。

ルールを守って、楽しく参拝しましょう!

-御朱印
-