泣くほど好きな人に出会えたのは素敵なこと！今の気持ちを大切に。

泣くほど好きなのは、自分の感情に素直だから

泣くほど好きな人がいる…

辛い、でも好きで好きで仕方がない。涙が出てしまう。

そんな経験、ありませんか？

大好きな人を思って流す涙は、あなたが自分の気持ちに正直で純粋な証拠ですが、

その気持ちに引っ張られすぎて、辛い涙になっていませんか？

ここでは、泣くほど好きな人へのあなたの気持ちと向き合ってみましょう。

泣くほど好きな人への切ない気持ちを大切に

「泣くほど好きで辛い」と感じる気持ちは、たとえ片思いでも、本気で人を好きになれた証拠。

泣くほど好きな人のことで切ない気持ちは、今は辛く思えても実はとーっても幸せなことなのです！

「泣くほど好きってこんなにも辛いのか…」そう考えたりもするでしょう。

そもそも、片思いが辛いと感じた時、なぜ辛いのか考えたことがありますか？

たとえ今は片思いでも、辛いと感じていたとしても、泣くほど好きな人を好きになれることって素敵なこと！

ピュアなあなただから、一途なあなただからこそ、辛さを感じて切なくなっちゃうんです。

しかし一方では、「泣くほど好きな人なんて現れない…」なんて悩みを抱えている人もいます。

辛い気持ちを抱えていても、そんな自分を認めることができたなら、辛いだけにはなりませんよね？

あなたのその切ない気持ち、大切に抱きしめながら、あなたはあなたのままでいることが素晴らしいと、自分を癒してあげましょう。

これについては「好きすぎて辛い、叶わない恋。執着してしまう心理と前を向くための対処法」も参考にしてみてくださいね！

恋愛に支配され、自分自身を見失わないこと

しかし、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。

それはあなたが「彼のことを泣くほど好き」という感情に振り回され、恋愛に縛られてしまうこと。

自己肯定感が低いと、自分らしさを見失いがち。

自己肯定感とは、自分の可能性を信じることができずに、自分のことを否定的に捉えてしまうことです。

自己肯定感が低い人は、「自分には無理だ…」「できるはずがない」と後ろ向きな考えしか頭に浮かんできません。

結果的に、ますます自分らしさを失うことになってしまうと、悪循環に陥りかねません。

恋愛においても然りで、泣くほど好きな人に近づこうとする自分自身の足を引っ張ってしまうかもしれません。

理性より感情が先走ってしまい、適切な判断ができなくなり、精神的にも不安定になりがちで、必要以上に自分を責めてしまうこともあります。

あまりにも彼のことが好きすぎて、恋愛のことしか考えられなくなってしまい、何をするにも恋愛が優先されることは、本来の自分を見失う原因になります。

そんな時は、1人きりで自分を見つめ直す、静かな時間を設けてみましょう。

泣くほど好きな人のことで頭の中がいっぱいになって、どれだけ今まで自分を見失っていたか気づくこともありますから。

ポジティブな自分を取り戻すために

泣くほど好きな人に対して辛い気持ちが大きくなってしまった時、あなたはどうしていますか？

恋がなかなか進展せず、誰かを好きすぎて泣き続けるのは辛いもの。

だからこそ、泣くほど好きな辛い気持ちを抱いていても、ポジティブな日常を送るための方法を考えましょう。

そして、せっかく泣くほど好きな人に出会えたのですから、ポジティブなあなたを彼に見せてあげましょう！

辛くて辛くて仕方ないという人は、いったん冷静になってみることが必要かもしれませんね。

泣くほど好きな人への思いもひっくるめて、一番大切なのはあなた自身の心。

俯瞰的に自分をみることができれば、辛い恋への解決方法も見つけられるのではないでしょうか。

泣くほど好きすぎて辛いパターン3つ

では、泣くほど好きで仕方がない、辛い気持ちはどうして生まれるのでしょうか？

誰かを泣くほど好きなことは尊い気持ちなのですが、それが辛くなってしまっては悲しいですよね。

こちらでは、泣くほど好きな人を思って辛い気持ちになってしまうパターンを３つ、考えていきましょう。

パターン①　ひとりよがり、自分本位

恋が始まった時はLINE交換など些細なことでも嬉しかったはず。

でも人間って欲張りだから、そのうちもっと彼と接近したくて色々しちゃうこと、ありますよね。

とはいえ、欲張ってみたところで、ハッピーになるどころか切なくなることの方が圧倒的に多かったりするんです。

あなたの片思いが辛いのは、あなたが自分本位だからではないですか？

なんとかして自分の思い通りに進めたいと思ってしまっていませんか？

でも、そうそう自分の思い通りにはいかないのが「恋愛」です。

自分を客観的に見つつ、彼の立場で考えるクセもつけると、あなたの身勝手な考えが少しずつ改善されていきますよ。

パターン②　ネガティブ思考になりがち

普段から考え方がネガティブな人は、恋愛に関しても自分を否定することばかり考えてしまう傾向があります。

「あのときああしていれば」などと自分を責めてしまいがちです。

ネガティブ思考がぐるぐる回って、自信を失うこともあるでかもしれません。

新しい恋に踏み出せなかったり、最初から諦めてしまったり、もう未来のことなんて考えられなくなることもあるでしょう。

ネガティブのど真ん中にいると難しいかもしれませんが、ここは頭を切り替えて、自分の心を癒やすことに集中してみて。

パターン③　彼への気持ちが一方通行

片思いが長くなればなるほど、想いがつのり「好きすぎて泣く」人もいることでしょう。

相手に恋人や妻がいるわけではなくても、振り向いてもらえない片思いだと、気持ちのやり場がなく「つらい」と感じる恋になりがち。

もし恋人がいても、自分が想っているほどには相手が自分を愛してくれていないと思うと、これも「泣くほど好き」「苦しい」と感じる原因になりやすいです。

「こんなに泣くほど好きなのに、彼には私の気持ちが伝わっていない」と不安が大きくなるほどに、苦しさが増す女子も少なくありませんよね。

泣くほど好きなのはどういうこと？

では、好きな人を思って涙が出てしまう現象とはどういうメカニズムなのでしょうか。

彼が泣くほど好きで、自分の感情をコントロールできていないということもあるかもしれません。

でも涙が出ることは、医学的根拠のあるデトックス効果、精神安定効果もあるのです。

ここでは、その意味を一緒に見ていきましょう。

涙はどうして出るの？

人を好きになるって本来ワクワクする気持ちのはずなのに、好きな人のことを考えて涙が出てしまうのはどうして？

一緒に考えてみましょう。

「彼のことをかんがえたら涙が出てしまう」「彼のことが泣くほど好き」

その背景には、あなたの純粋さ、感情のコントロールに乱れが生じているのかも。

「いつかきっと彼に振られるんじゃないか」「彼は私よりももっと素敵な女性が似合うのではないか」というような恐れもその一つ。

恋愛において、自分のコントロールがうまくいかず、自律神経やホルモンバランスにも影響を及ぼす人は意外に多いのです。

でも大丈夫。泣くことは決して悪いことばかりではないのです！

泣くことでストレスが軽減

涙を流すことは、ストレス発散や浄化作用が期待できます。

ひとしきり泣いたら気持ちの整理もスッキリできて、泣く前よりも自分の現状を見つめられるはずです。

もしかすると、泣くことは「大人なのに恥ずかしい」と考えてしまう人もいるかも。

しかし、涙を閉じ込めてしまう必要は全くありません！

心の健康を保つためにも、涙と一緒に心の中にたまった辛さを流してしまいましょう。

精神的にリラックスできる効果

上記のように、精神的にリラックスできる効果があることもメリットのひとつです。

恋をすると不安や切なさから常に心が緊張状態にあるため、落ち着かない気持ちになることも多いでしょう。

涙を流すことで、カチコチに固まった緊張が解け、心身ともにリラックスした状態にしてくれるのです。

「泣いてもいいよ」と自分を慰め、涙を流す自分を受け止めてあげて。

「どうしてこんなに泣きたくなるの」「泣いてばかりの私は嫌い」と思った時に比べ、あなたのしんどさが減って心が軽くなるはずですから。

泣くほど好きな辛い気持ちを解消する5つの対処法！

前章では、泣いてしまうことの意味をご説明しました。

こちらでは、辛い気持ちにどう対処すればいいかを5つご提案しています！

ぜひ興味のある方法を見つけて、自分を癒してあげましょう。

対処法①　気が済むまで泣きまくる

泣くことを我慢するのは、思っているより大きなストレスになります。

自然に出てくる涙を無理やり止めようとすることは、余計に負担かかってしまうことも。

泣くことで心を浄化させ、辛さを軽減させるホルモンが分泌されることが医学的にも証明されています。

泣くほど好きな人に恋をしているなら、いっそのこと泣いて泣いて泣きまくりましょう。

我慢せず、思いっきり泣くことも必要。

涙がきっとあなたの心を癒してくれるはずです。

気が済むまで泣けたなら、スッキリしている自分自身に気がつくはずです。

対処法②　無理にでも笑いまくる

たくさん泣いた後や自分に向き合った後は、とにかく笑って、辛い気持ちを少しずつなくしていきましょう。

たくさん笑うと、脳は楽しさを感じているという認識をします。

たとえ作り笑いだとしても、楽しい感情が起きるような指令が出るのだとか。

お笑い番組やバラエティー、ギャグ漫画やコメディー映画など、ツールはなんでも構いません！

友達や家族と他愛もない話をして盛り上がるのもいいですね。

笑った後にまた片思いのことを思い出して辛くなることもありますが、その度にまた笑えばいいのです。

笑う時間が増えれば増えるほど辛い気持ちが和らいで、どんどん前向きになっていくこと間違いなしです！

笑顔でいると、不思議と前向きになれるということもあります。

口角をあげているだけでも構いません。

何より、たくさんあるあなたの魅力のひとつは笑顔ということも忘れずに！

対処法③　何かに没頭する

仕事や趣味に打ち込み、辛いことを考える時間を減らすこともおすすめです。

辛い恋愛をしていると、「どうして素気ないの？」「泣くほど好きなのに…」など、ネガティブな感情や執着で頭と心が支配されてしまいがちです。

そのため、時間を忘れるほど何かに一生懸命になることで、一時的にでも頭が真っ白になる状態を作り出しましょう。

ウイークデイは学校や仕事、週末は自分の楽しいことをするなど、メリハリをつけて。

今のうちに、どんどんあなたの「素敵度」をアップさせちゃいましょう！！

対処法④　自分磨きをする

彼を好きすぎて泣くほど辛い想いをしているときって、自分に気を使えていないことが多いんですよね。

暗い顔、バサバサの髪の毛、だらしない格好など、鏡に映った自分が嫌いになり、さらに気分が落ち込んでしまうことになります。

辛い気持ちから自分を解き放ってあげるためには、自分が一番自分を好きになることが大切。

どんな自分なら自信をもって彼と恋愛できるのかを熟考し、その目標に向かって努力してみましょう。

上記の他でも、やってみたかったこと、習ってみたかったことなど、心が躍るような自分磨きをしてみてください。

自分自身が素敵になっていくことで、あなたの自信にもつながります。

あなたが変わることで、彼があなたを見る気持ちも変わることがありますよ！

対処法⑤　自分をたくさん褒めてあげる

片思いの彼が好きすぎて泣くほど辛いときこそ、自分を「褒める」ことを意識しましょう。

恋愛がうまくいかないときって、自分を責めてしまいがちだと思いませんか？

自責の念が強すぎると、最終的に自暴自棄になってしまうことにもなりかねません。

しかし、あなたが日々自分を磨いているからこそ、うまくいかない時に自分を責めてしまっているのではないでしょうか？

精一杯努力している自分を、褒めて褒めて褒めまくってあげましょう。

当たり前のことも、些細なことでも、こんなふうに自分で自分を褒めましょう。

そして時には、好きなデザートを食べたり、一人でふらっと温泉に行ったり、友達と会って美味しいものを食べたりと、プチ贅沢もおすすめです。

自分自身をいたわってあげる時間を、意識して作りましょう。

自分の心を大切にすることが自律神経や体への良い影響をもたらし、自己肯定感を育てることにも。

泣くほど好きな人のことで頭がいっぱいだった日常から、少しずつ他のことにも目を向けられるようになりますよ。

【まとめ】泣くほど好きな人とめぐり逢えたのは幸せなこと

今回の記事では、泣くほど好きな人への切ない気持ちの対処法について、いろいろな角度から考察しました。

泣くほどに辛いのは、あなたにとって心の底から「好きだ」と思える人に出会えたからに他なりません。

不安な思いをしたり、嫉妬したり、幸せ以上に辛い気持ちになることも多いのに、誰かに対して特別な感情で想えることはとても素敵なこと。

辛いだけじゃなくて、どうせなら恋愛は楽しまなくちゃ損！

損得で人を好きになることはないにせよ、笑った方が良いこともご説明しました。

片思いって……素敵でしょ？

辛い中でも自分を認めることができたなら、片思いの気持ちも辛いだけにはなりませんよね？

泣くほど人を好きになったあなたは、素晴らしい人なのですから。