
明晰夢から起きれなくて辛いんだけど、どう対処したら良いのかな?
どうして明晰夢をみるんだろう・・・?
明晰夢は、夢と現実の区別が付きにくく辛いですよね・・・。
今回は、明晰夢から起きれないときの対処法と、明晰夢を見ないための対策を紹介します!

この記事でわかること
- 明晰夢・多重夢を見て辛い時の対処法
- 明晰夢・多重夢を見ないための対策
- 明晰夢を見やすい人の特徴
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もくじ
明晰夢から起きれないことはよくあるの?

明晰夢を見る人が夢から起きれないことは、よくあります。
夢をコントロールできる明晰夢ですが、慣れてしまうと夢なのか現実なのか区別がつかなくなることが・・・。
そうなると、明晰夢から起きれないという現象が起こってしまうんです。
夢から起きれないと、不安になりますよね。
また、明晰夢と似ていると言われるものに、多重夢というものがあります。
多重夢も夢から起きれないことがあるそう・・・。
明晰夢と多重夢を詳しく解説していきます!
- 明晰夢が多重夢になることがある
- 辛い時は良い夢にコントロール!
明晰夢が多重夢になることがある
自分が明晰夢と思ってみている夢でも、いつのまにか多重夢になっていることがあります。
まず、明晰夢と多重夢の違いは「これは夢だ」と自分自身で自覚しているか、していないか。
明晰夢は自分で「これは夢だ」と自覚しながら、夢の中に滞在しています。
多重夢は「夢の中で夢をみているが、それが夢だと気づいていない状態」です。
例えば、夢の中で目を覚ましたけど、目を覚ました場所はまた夢の中で・・・といった感じ。
多重夢は夢を何重にも重ねて、見ていることもあります。
なんだか複雑で難しいですよね。
明晰夢と多重夢の大きな違いは、その夢を自分の思い通りにコントロールできるか、できないかの違いにあります。
明晰夢は、夢の内容をある程度コントロールできるんです!

それじゃあ、夢からさめたいと思ったら、夢からさめられるんじゃないの?
と思いますよね。
私も、最初はそう思いました。
では、明晰夢を見ている人がなぜ「明晰夢から起きれない!」と思うのか。
それは、明晰夢になれてしまって、夢か現実かの区別がつかなくなっているからです。
つまり、明晰夢から多重夢に自覚のないまま変わってしまっているんです!
夢の中だと思って滞在していたけど、そこが本当に夢の中なのか、分からなくなってしまっている状態。
とても難しい話になってしまいました・・・。
次の項では、明晰夢を見て辛い時の対処法を紹介します!
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辛い時は良い夢にコントロール!
見ている明晰夢が辛いなら、夢を良い方向にコントロールしてしまいましょう!
明晰夢は、みている夢をあなたの思い通りに進められることが特徴。
もし、明晰夢が辛いなら、自分にとって良いにストーリーをかえてしまえばいいんです!
明晰夢を見た人によると、空を飛んだり魔法を使ったりできるそう。
あなたの望むことなら、なんでも叶えることができますよ!
明晰夢を見ることが辛くて、悩んでいる人も多いですよね。
ここで、少し考え方を変えてみませんか?

夢をコントロールできるのだから、自分にとって良い夢に変えてしまえば良い!
明晰夢を見ることが辛いと考えるよりも、その夢を良い夢に変えてしまおうと、前向きに考えるのです。
もし、明晰夢を見て辛いと感じたら、良い夢にコントロールすることを考えてみてください!
案外、明晰夢を楽しめるかもしれません。
明晰夢・多重夢を見る原因はストレスや睡眠環境にある

実は、明晰夢や多重夢を見る原因は、ストレスや睡眠環境にあるんです。
明晰夢や多重夢は、精神的に疲れていたり、肉体的に疲れていたりするときに見やすいと言われています。
日常生活を送る中で、人間関係や仕事など、ストレスを受けることは沢山ありますよね。
また、自分に合っていない寝具を使っていても、肉体的な疲労は溜まっていきます。

朝目が覚めたときに首が痛い、体が重い・・・。
と感じることはありませんか?
その疲労が体に蓄積されていくと、体が危険信号を出します。
この危険信号が、明晰夢や多重夢につながってしまうんです。
明晰夢や多重夢を見たときには、精神的にも肉体的にも休養が必要というサインかも。
ゆっくりと疲れをとれば、明晰夢や多重夢を見にくくなりますよ。
次の項では、明晰夢や多重夢を見にくくする対策を、【ストレス編】と【睡眠環境編】に分けて詳しく紹介していきます!
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明晰夢・多重夢を見ないための対策【ストレス編】

できれば、明晰夢や多重夢を見たくない!という方も多いですよね。
明晰夢や多重夢を見て、起きれないことを一度体験してしまうと、不安でたまりません。
眠るのも不安になって、睡眠時間が減って・・・疲れが溜まってしまう。
悪循環に陥ってしまいます。
明晰夢や多重夢を見にくくするには、体の疲れをとることが大切!
具体的に解説していきます。
まずは、【ストレス編】です。
- お風呂にゆっくりつかる
- 瞑想をする
- ストレッチをしてみる
① お風呂にゆっくりつかる
明晰夢や多重夢を見にくくする対策の一つ目は、お風呂にゆっくりつかることです。
お風呂に入ると、体が温まるので疲れがスーッと取れますよね。
体の疲れだけでなく、心の疲れも癒してくれます。
ただお風呂につかれば良いのではなく、ぬるま湯(一般的に37~38℃)で半身浴するのが効果的。
寝る30分~1時間前にお風呂につかるようにすると、寝付きが良くなりますよ。
私も、寝る1時間前に入浴するようにしています!
明晰夢や多重夢で起きれないことも減るかもしれません。
② 瞑想をする
二つ目は、瞑想をすることです。
調べてみたところ、瞑想は1分間でも効果があるそう。
明晰夢や多重夢を見にくくする対策の中で、一番簡単です!
瞑想のやり方は・・・。
- あぐら、または椅子に腰掛けて背筋を伸ばす。
- 鼻から息を吸ったら、ゆっくりフーッと鼻から息をだす。
- ②の呼吸を4~5回繰り返す。
②の時に、息を吸う時間の倍の時間をかけて、息を吐き出すと良いです。
どうですか?
リラックスできたでしょうか。
是非、試してみてください!
③ ストレッチをしてみる
三つ目は、ストレッチをすること。
体を伸ばすときに、フーッと息を吐きながらストレッチをしてみてください。
腕を伸ばしてみたり、ふくらはぎを伸ばしてみたり。
体の力がすとんと抜け、リラックスできますよ!
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明晰夢・多重夢を見ないための対策【睡眠環境編】

次は、明晰夢や多重夢を見ないための対策、【睡眠環境編】です。
明晰夢や多重夢を見たくない方は、睡眠環境を見直すことも大切です。
そうすれば、明晰夢で起きれないことも少なくなるかも。
では、解説していきます!
- 寝返りの打ちやすいマットレスを用意する
- 首の高さに合った枕を用意する
① 寝返りの打ちやすいマットレスを買う
明晰夢や多重夢を見ないために、自分に合ったマットレスを用意しましょう。
朝起きたときに、腰が痛い!という経験はありませんか?
それは、マットレスがあなたの体に合っていない証拠。
マットレスの硬さは、起きたときの腰の痛さに関係しています。
体が沈みにくいものを選ぶと、寝返りが打ちやすいです。
また、寝返りの打ちやすさは、良い眠りのためにはとても大切。
ただし、人によって好みがあるので、あたなが「これなら自分に合っている!」というものを選んでみてください!
② 首の高さに合った枕を買う
二つ目は、首の高さに合った枕を使うことです。
枕が合っていないと、寝付きが悪くなったり、首が痛くなったりします。
体に疲れが溜まる原因に。
自分の首に合った枕を使うことで、体の負担も減らすことができますよ。
明晰夢や多重夢を見にくくするために、是非、自分に合った枕を用意してみてください!
明晰夢を見やすい人の特徴を紹介!

明晰夢を見やすい人にはどのような特徴があるのでしょうか?
世界中の人たちが明晰夢を見ていたら、「明晰夢を見て怖い、起きれないのが怖い」と感じる人はそもそも少ないのかもしれません。
限られた人が見る明晰夢だから、相談できず悩む人もいます。
では、明晰夢を見やすい人の特徴を3つ紹介していきます!
- 想像力が豊かな人
- 妄想癖のある人
- 体が疲れている人
① 想像力が豊かな人
明晰夢を見やすいと言われているのが、「想像力が豊かな人」。
小説を書いたり、絵を描いたりしている人に多いと言われています。
日頃から豊かな想像力を働かせている人は、夢も現実離れした夢になりやすいんです。
そのため、「これは夢だ!」と気づくことが多いそう。
その気づきが、明晰夢を見るきっかけになることが多いんですね。
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② 妄想癖のある人
明晰夢を見やすい人の特徴二つ目は、「妄想癖のある人」です。
これも、上記の「想像力豊かな人」に似ている部分がありますが・・・。
妄想癖のある人は、日頃から現実離れをした妄想をする傾向があるからです。
そうすると、夢も現実離れしたものに。
結果、「これは夢だ!」と気づきやすくなるんですね。
③ 体が疲れている人
体が疲れていて、寝付きが悪い、眠りが浅い人は明晰夢を見やすいです。
なぜかと言うと、明晰夢は半覚醒のときに見ることが多いから。
明晰夢で起きれないと悩んでいる方は、寝付きや眠りが浅いと感じていませんか?
ストレスを減らしたり、睡眠環境を改善したりすれば、明晰夢から起きれない現象が減るかもしれません!
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明晰夢と多重夢の違いは何?

明晰夢と多重夢の違いは、夢の中に「これは夢である」と自覚しながら滞在しているか、していないか。
上記でも解説していますが、明晰夢は夢であることを自覚しながら、夢に滞在しています。
そして、夢を自分の思い通りにコントロールできるのです。
多重夢は、夢の中にいることを自覚していません。
「自分は今、夢を見ている」と自覚していない状態で、夢の中に滞在しているんです。
明晰夢を見て『起きれない』と思っている方、それはもしかしたら多重夢かもしれません。
あなたがどちらの種類の夢を見ているのか、この記事を参考に見極めてみてください!
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【まとめ】明晰夢で起きれないときは、自分にとって良い夢にコントロールしよう!
今回は、明晰夢を見て起きれないことはよくあるのか、明晰夢を見て辛い時の対処法、明晰夢や多重夢を見にくくする対策を紹介しました!
あなたが明晰夢と思っている夢、実は多重夢かもしれません。
本当に「これは夢だ!」と自覚して、夢の中に滞在していますか?
夢だと思って起きてみたら、まだ夢の中だった・・・そんな時は、多重夢を見ているのかも。
多重夢は、夢が何重にも重なっていることがあるので、なかなか夢から起きれないことが多いです。
この記事を参考に、あなたがどの種類の夢を見ているのか見極めてみてください!
そして明晰夢で『起きれない』と思ったら、明晰夢が辛いと思ったら、良い夢にコントロールしてみてください。
明晰夢や多重夢を見にくくするために、まずは、ストレスを減らし睡眠環境を整えましょう!
寝付きの良さや、ストレスの軽減が、明晰夢から『起きれない』現象を減らしてくれます。
この記事を参考に、良い夢を見ましょう!