今回は靴下に穴があく原因をご紹介します。
靴を脱いだ瞬間に見えた地肌。
帰宅後の話であればいいのですが、外出先であれば恥ずかしさ満載です。
ところで、穴が開いてしまう原因は何でしょうか?
そのため今回は、靴下に穴が開くのは毒素等が原因?あき防止やあかない対策もご紹介します!^^
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靴下に穴が開く原因は?
足と靴との間に起こる摩擦
出典:https://pixabay.com
靴下に穴をあける原因の大半はこの摩擦にあります。
どんなにピッタリサイズの靴を履いたとしても、
歩いたり・走ったりすることで摩擦が発生してしまいます。
これはどうしようもない不可抗力です。
摩擦によって穴が開いてしまうとはいえ
摩擦そのものの力の大きさは大きなものではなく
靴下自体にも伸縮性があるので、すぐに破けるというわけではありません。
小さなダメージが積もり積もって
靴下の布地が薄くなり・最終的には破けてしまう
…という流れです。
爪が長い・親指が反っている
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主に親指部分での穴に見られる原因です。
その穴の開いた靴下を見た瞬間、
誰しもがまず考える原因ではないでしょうか?
親指部分からさらに先に延びた爪が布を擦ることで生じます。
また、親指が反っていることも原因となります。
親指が反っていると爪先が上向きます。
すると、靴下の布地を爪先で擦られ
最終的に穴が開いてしまうのです。
靴・靴下のサイズが小さい
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あまり意識したことが無いかもしれませんが
私たちの足の大きさは時間帯によって変化します。
主に女性が気にする
夕方当たりの【足のむくみ】のような現象です。
足が最大の大きさになるのは
午後3時あたりと言われています。
この時間帯に靴下・靴を履いて出歩くと
本来よりも摩擦力が大きくなり
靴下へのダメージも大きくなってしまいます。
余談ですが、
新しい靴や靴下を購入するときは
この時間帯に合わせるといいということでもあります。
足に力が入っている
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爪の長さや靴のサイズの他に
あなたの歩く速度や運動量の度合い・力の入り方
なども穴あきに関係してきます。
歩く速度が速ければ速い程、その分摩擦力が大きくなります。
スポーツなど、激しい運動にも依存します。
大きい摩擦力によるダメージがたまり、穴が開いてしまいます。
また、歩き方や姿勢などで
特定部分に力がかかり、その部分に穴が開いてしまいます。
足を引きずるように歩いている人であれば
当然、足裏に穴が開きやすくなってしまいます。
かかとから着地するように歩く人であれば
かかと部分に穴が開いてしまいます。
足から毒素が出ている
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なんだか都市伝説のようにも聞こえる【毒素】説
うそだぁ~と一笑してしまいがちですが、
実は笑えない本当のお話なのです。
ここで言う【毒素】とは、つまり【老廃物】を指します。
あなたの体の中で日々行われる新陳代謝や消化の副産物として出来る
不要になったたんぱく質や脂質・アンモニアなどです。
【毒素】という名前の通り、体内に溜めておくことはいいことではありません。
むしろ積極的に排出する必要があります。
ここで疑問に思うのが
どうやって毒素によって靴下に穴をあけるのだろうか?
答えは汗腺の一種【アポクリン汗腺】にあります。
ここから出る汗には、体内で不要となった老廃物が含まれています。
汗の水分によって靴下にダメージを与え
尚且つ汗に含まれる老廃物の一つ【アンモニア】が
追い打ちをかけるようにダメージを与えます。
因みに、足のどの部分から毒素が出たのかが分かれば
あなたの体の不調を知ることもできます。
つまり、靴下のどの部分に穴が開いたかで
どこが不調なのかがわかるということです。
一例をあげると、
靴下の親指に穴が開いた場合は
【消化器系】に不調があると考えられます。
かかと部分であれば【腎臓】、薬指であれば【肝臓】
といった様子です。
足に潜むばい菌の存在
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足には無数のばい菌が潜んでいることも忘れてはいけません。
私たちの皮膚表面には本当にたくさんのばい菌が存在します。
特に、高温多湿の足裏はばい菌にとってとても居心地が良い居場所です。
これらのばい菌もまた、
私たちと同様に呼吸をし、老廃物を排出しています。
彼らは私たちの皮膚細胞の壁を溶かすような毒素も出しています。
そういったものが靴下の布地に付着し
ダメージを与え、破ける原因にもなります。
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穴あき防止やあかない対策も
こまめに爪を切る
基本中の基本です。
ケガ防止のためにも、きちんと手入れするようにしましょう。
また、
人によっては親指だけ上に反っている人がいます。(私です)
他の4指は弧を描いで下を向いているのですが、
親指だけ反抗して上を向いています。
反った親指をまっすぐor下向かせるすること
などはできませんので、こまめに爪を切ることで対応しましょう。
ここでポイントとなるのが、切りっぱなしではなく
ヤスリなどで切った断面を滑らかにしておくことです。
切りっぱなしの断面はギザギザとなっていますので
短いのに穴あきの原因となる場合があります。
サイズの合った靴を選ぶ
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適切なサイズよりも小さいサイズの靴は
靴下に穴をあける原因となります。
時間帯によって日夜変化する私たちの足サイズ。
一般的に、午後3時あたりが最も大きくなるとされています。
従って、この時間帯の足に合った靴を選べばいいということです。
かと言って、大きいサイズはいいのか?
となりますが、大きすぎるサイズは
歩いたり運動したりする際に足が疲れやすくなってしまいます。
靴下の穴に関する影響は少ないとしても
靴を履いて歩くことに関して大きな影響が存在します。
つま先部分にゆとりを持たせる
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普段何気なく履いている靴下。
無意識に靴下を履くときは手前に引っ張ってしまいます。
すると、つま先部分が引っ張られ・伸びてしまい
最終的には穴が開きやすくなてしまいます。
なので、
靴下を履くときにちょっと意識して
気持ち、つま先部分にゆとりを持たせるようにしましょう。
また、ちょっと大きめサイズの靴下をチョイスしたり
厚手の靴下をチョイスすることも
穴あき対策になりますよ。
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穴が開きにくい靴下を履く
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巷では、そもそも穴が開きにくい靴下が売られています。
決して穴が開かない鋼の強度!というわけではなく
あくまでも【穴が開きにくい】靴下ではあるものの
元来の靴下よりかは穴の心配の頻度が減ります。
すぐに穴をあけてしまう人は特に
長期的にみると安上がりになるかもしれません。
五本指ソックスを履く
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主に親指部分の穴あきに悩まされる人におすすめの方法です。
前述したとおり、靴下の親指部分に穴が開いてしまうのは
爪と靴下・靴がそれぞれ動き、擦れてしまうからです。
そこで五本指ソックスを履くことで
靴下が足の指それぞれにフィットし、擦れを防ぐことができます。
その他にも
指一本一本が独立しているために汗がすぐに吸収されます。
ムレ知らず・ニオイ抑制の効果があります。
また、血流が良くなるために
冷え性対策・むくみ防止効果なども期待できます。
ただし、正直「見た目がちょっとダサい…」「オジサン臭い…」
と、敬遠してしまう人も少なくないと思います。
そんな人には、【シークレット五本指ソックス】がおすすめ。
見た感じは普通の靴下ではあるものの
中は五本指になっている優れモノです。
裏にマニキュアを塗る
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前述した【穴が開きにくい靴下】に買い替えるのもいいですが
デザインや個々人のこだわりが制限されてしまいます。
また、ちょっと穴があいたからと言って
すぐ捨ててしまうのも忍びないし、経済的にもつらい…
だからと言って、穴が開くたびに繕うのも面倒…
そんな時は
手持ちの靴下にマニキュアを裏から塗って補強しましょう。
とっさの時!応急処置
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出先で急きょ、靴下の穴を発見!
あいた穴は糸でかがるか、新品に履き替えるしかありません。
しかし、時と場合によっては出来ない時もあります。
そんなときの応急処置として、絆創膏のテープ部分を使います。
小さな穴しか対応できませんが、靴下の裏から貼ればOKです。
肌色系なので目立たず、靴下の色も選びません。
あくまで応急処置ですが、十分な働きをしてくれます。
因みに、後日繕った後でも
同じ部分に負荷がかかってしまうと再び穴が開きます。
穴が開く恐怖に怯えずに快適に過ごすためにも、
早いところで新しいものに替えてしまいましょう。
古くなったものは掃除の際に使うなど
別用途へと回せば、幾分良心が痛みません。
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代謝を良くして、穴を開きにくくする楽天の人気商品も紹介☆
「日本製 冷えとり靴下 内絹外綿 ソックス 2足セット 5本指+カバーソックス」
毒出し効果のある【シルク】を内側に使用しています。また、重ね履きで冷え対策にもなります。
「口ゴムゆったり靴下 3足セット」
冷え対策におすすめな履き心地抜群の靴下です。締め付けのなさにこだわり、一日中楽に履くことができます。
「ポカポカソックス」
フローリングの冷たさを感じさせない程、保温性に優れた靴下です。
その暖かさは屋内・外問わず大活躍します。
まとめ
靴下に穴が開く原因と、穴あき防止やあかない対策も併せてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
足は第2の心臓ともいわれていますので、足環境を整える意味でも穴あき対策等はいい効果がみられるかもしれません^^
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