既婚者との駆け落ちって実際どうなの?
幸せになれるかもしれないけど、相当リスクが大きいよ!
本記事では既婚者と駆け落ちした体験談とメリット・デメリットを解説します。
駆け落ちには大きなリスクがあるため、決行前にもう一度考えましょう。
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もくじ
既婚者と駆け落ちした後どうなったのか
はじめに既婚者と駆け落ちをした後どんな結果になったのか、実際の体験談を詳しく解説していきます。
どちらか一方が独身、または既婚者同士それぞれのケースを紹介していきます。
既婚者と独身者の駆け落ちのその後
身内の恥を晒すようですが、私の伯母の話でよければ・・・ 伯母が若かりし頃、職場の人(妻・息子あり※以降、伯父と書きます)と駆け落ちしました。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1146608461
当初は相当揉めたようで、親からも妹たちからも相当反発を受けたそうですし、本妻が亡くなるまで離婚が成立しないまま、事実婚として暮らしていました。
過去形なのは半年ほど前に伯父が83歳で亡くなったからです。 駆け落ち当初は伯父の息子は小学生くらいだったと思います。 伯母との間には子供を儲けませんでした。(ひょっとしたら不妊だったのかもしれない)
本妻が亡くなってからは、ときどき息子と連絡を取るようになったらしく、息子の嫁さんや孫とも会っていたそうです。
伯父のお葬式は参列者が少なく、本当に寂しいものでした。 内装業の職人だった伯父は早くに会社を辞めたので、友人知人が極端に少なかったようです。
というか1人も来ていませんでした。それでも息子さんと孫娘2人、孫娘それぞれの子供(ひ孫)が参列してくれて、他人事ながらホッとしました。
今とは時代が違いますし、きっといろいろな確執が周りとの間にあったとは思いますが、駆け落ちしてから40年以上、伯父と伯母は普通に(幸せに)暮らしたと思います。本妻、息子さんの気持ちを考えると、良かったとはとても思えませんが・・・
駆け落ちすると愛し合っている2人はつながるので、幸せな生活を送れるでしょう。
ただし、既婚者側のパートナーや子供に大きなキズを与えてしまいます。
既婚者同士の駆け落ちのその後
いずれにせよ離婚手続きをして縁を切って子供の親権を奪取しておく必要はあると思います。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1393110983
お金の問題はともかく、このような無責任な男女の関係はいずれ壊れ、亭主はひとりぼっちになるのが見えています。
本当の愛情ではなく、家族を裏切り、セックス主体で結びついたいい加減なカップルに未来があろうはずがありません。
籍を入れたまま放置しておくと、成長後の子供に迷惑を及ぼしかねません。今のうちに禍根を断っておきましょう。
駆け落ちは残された家族や親族、他にも職場など多くの人に迷惑をかけてしまいます。
また、子供の成長にも大きな悪影響を与えるでしょう。
その他にも、裁判や慰謝料、親権の剥奪などさまざまなリスクも抱えなければいけません。
しかも、既婚者同士の駆け落ちに同情してくれる人は少ないため、味方は誰もいないと考えたほうがいいです。
残された家族や子供、これまでの仲間を捨てた過去を一生背負いながら、2人で生きていかなければいけません。
そのため、駆け落ちにはこれまで出会った人たちとの縁をすべて切るくらいの覚悟が必要でしょう。
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そもそも駆け落ちと不倫の違いとは?
不倫と駆け落ちの違いとは、2人のいずれかの地位が関わってきます。
駆け落ちとは、愛し合う者同士が周囲の人からの反対を押し切って、失踪することです。
一方で、不倫とは片方もしくは両方が結婚している状態で肉体関係を持つことを表します。
不倫関係は既婚であるため、法律の観点から許されない行為になります。
一方で、駆け落ちは2人が周りの反対を押し切って失踪する行動のため、直接関係しません。
しかし、既婚者相手の場合は不倫からの駆け落ちのため、周りからの反対もあり、かなりハードルが上がるでしょう。
もし、本格的に駆け落ちを計画しているならば、もう少し方法を見直しましょう。
駆け落ちを行うメリット
駆け落ちは裁判などのかなりのリスクがありますが、実際に駆け落ちをしてどのようなメリットがあるか知りたい人も多いのではないでしょうか。
ここからは駆け落ちのメリットを紹介します。
駆け落ちを行うメリット
- 大好きな人と一緒に居られる
- 誰も自分たちの知らない土地で再スタートができる
- 両親に真剣な気持ちが伝わる
- 相手の気持ちを確かめられる
ただし、メリットがあるからと言っておすすめできる事ではないため、十分に理解しておきましょう。
メリット1:大好きな人と一緒に居られる
駆け落ちを行うメリットは、やっぱり大好きな人と一緒に居られることでしょう。
それまでは周りの目が気になってしまい、大好きな人と堂々と一緒に過ごせなかったり、一緒にいる時間に制限があったり、色々と制限が付きます。
そのため、これまではなかなか思うように恋愛ができないという場合が多いのではないでしょうか。
しかし、さまざまな制限の中で想い続けた2人にとって、大好きな人同士ずっといっしょに居られることは嬉しいことでしょう。
そのため、大好きな人と一緒に居られることは駆け落ちを行うメリットと言えます。
メリット2:誰も自分たちの知らない土地で再スタートができる
駆け落ちのメリットとして、現在の自分たちの事情を知らない新たな土地で再スタートが切れることが挙げられます。
これまで住んでいたところでは、どちらかの事を知っている人がたくさん居たはずです。
家族だけでなく、近所の人も家庭を持っていることを知っているはずでしょう。
そのため、今までは関係がバレないように住んでいる地域で会うことはなかなかできません。
しかし、新天地では、2人のこれまでの関係を知っている人はいないため、自分たちの仲を非難されることはないでしょう。
新天地で2人一緒に居られることは精神的にもかなり軽くなります。
そのため、誰も自分たちの関係を知らない土地で再スタートができる事はメリットとして大きいです。
メリット3:両親に真剣な気持ちが’伝わる
駆け落ちを行うことで、両親に真剣な気持ちを伝えられます。
親が自分の子供を心配することは当然ですが、「まだ子供だから」と言われて真剣に向き合ってもらえないこともあるでしょう。
しかし、駆け落ちをすることで、2人が本気で愛し合っていることを分かってもらえるかもしれません。
2人に真剣な想いがあるなら仕方ないかと、恋人や結婚相手として認めてもらえる可能性っがあるでしょう。
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メリット4:相手の気持ちを確かめられる
駆け落ちするメリットとして、お互い愛し合っていることを確かめられます。
どんなに長く付き合っていても、本当に自分のことを真剣に考えてくれているのか不安になるときもあるでしょう。
しかし、駆け落ちをすることで何もかも捨ててでも一緒に居たいという意思表示になります。
相手の気持ちを試す行為はあまり良くありませんが、結果的に相手の気持ちを確かめられることはメリットになります。
駆け落ちを行うデメリット
ここからは駆け落ちを行うデメリットを紹介します。
駆け落ちを行うデメリットは以下になります。
駆け落ちを行うデメリット
- これまで築いてきた地位や人間関係を失う
- 金銭的な負担がかかる
- 堂々と行動できなくなる
- 親や両親と会えなくなる
- 絶対に幸せになる保証はない
それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
デメリット1:これまで築いてきた地位や人間関係を失う
駆け落ちを行うことで、これまで築いてきた地位や人間関係を失ってしまうでしょう。
先程の駆け落ちを行うメリットでもお伝えしましたが、駆け落ちは自分たちの関係を知らない新たな土地で再スタートを切れます。
しかし、それまで築いてきた地位や人間関係が崩れてしまいます。
そのため、新しい土地でイチから地位や人脈を築く苦労があるでしょう。
デメリット2:金銭的な負担がかかる
駆け落ちを行うには、さまざまな面でお金に負担がかかります。
新しい土地で暮らすために部屋を借りたり、家具家電もイチから揃えなければいけません。
そのため、ある程度のお金が必要となるでしょう。
とにかく2人きりになりたいからと言って、後先考えずに駆け落ちしてしまうと逃げた先でお金が尽きてしまいどうしようもなくなってしまうことも有り得ます。
デメリット3:堂々と行動できなくなる
駆け落ちすると新しい土地で再スタートが切れますが、住民票の変更などさまざまな手続きを行わなければいけません。
しかし、このような手続きの途中で駆け落ちしている2人を追う人に気づかれてしまう可能性もあるでしょう。
そのため、駆け落ちは行動に制限がかかってしまうため、なかなか堂々と行動しにくくなります。
デメリット4:親や友達に会えなくなる
駆け落ちをしてしまうと、親や友達に会えなくなってしまいます。
もともとから関係が薄い場合は大きなデメリットになりませんが、親や友達を大事にしている人からすると会えなくなることはとても寂しいでしょう。
2人だけの世界に居るときは気が付きにくいですが、時間が経って冷静になったときにそばにいた人たちの大切さに気づいて後悔するケースも多いでしょう。
デメリット5:絶対に幸せになる保証はない
駆け落ちには覚悟が’必要ですが、駆け落ちをしたところで確実に幸せになれるとは限りません。
2人がどんなに想い合っても、すべてを捨てることは簡単にできません。
そのため、自分たちが親元や地元から離れても、心配している人たちは2人を探す可能性が高いでしょう。
住民票を移すと転出先もバレてしまうため、駆け落ちされても連れ戻されることも考えられます。
また、新生活をはじめてから、結婚相手としてふさわしくないと気付くこともあるでしょう。
もし、どちらかが元の場所に戻りたいとなったら駆け落ちは成立しません。
無理やり駆け落ちを実行してしまうと、元の生活に戻りたくなったときに戻れなくなるため、注意しましょう。
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駆け落ちを行う注意点
ここからは、駆け落ちをしたいと考える人へ最後にもう一度考えてほしいことを説明していきます。
感情的に駆け落ちしても、デメリットのほうが圧倒的に多いです。
駆け落ちの注意点もしっかり理解してから、どうしても駆け落ちをしたい人は実行しましょう。
経済力はあるのか?
駆け落ちを行うには経済力が必要です。
衣食住の確保をするだけの安定した収入源を持っていないと、駆け落ち後の生活も苦しくなります。
そのため、今どれくらいの経済力を持っていて、今後どのように収入源を確保していくのか、しっかり考えましょう。
覚悟を持っているのか
駆け落ちをするということは、今そばにいる両親や友達を裏切ってしまうでしょう。
また、新たな場所に引っ越すため、周りに頼る人がいない状況で生活していかなければいけません。
それでも駆け落ちを行うならば、相当の覚悟を持ちましょう。
準備をしてから駆け落ちに踏み出そう
駆け落ちを実行して迷惑をかける人がいるならば、あらかじめ準備をしなければいけません。
特に、仕事の様子を見て決行のタイミングを考えることは大切です。
また、引っ越し先での仕事や住居の確保など、冷静に準備してから始めましょう。
【まとめ】既婚者との駆け落ちにはリスクが大きい!それでも実行するには覚悟が必要
今回は既婚者との駆け落ち体験談とメリット・デメリットを解説していきました。
既婚者との駆け落ちは堂々と幸せな時間を過ごせますが、親権剥奪や賠償金などさまざまなリスクが発生します。
その他にも、これまでの人間関係をすべて断ち切る覚悟が必要です。
新しい土地で再スタートを切れますが、周りに頼れる人が居なかったり、新しく職場を探す必要もあるでしょう。
そして、何よりも駆け落ちをしたから絶対幸せになれるとは限りません。
そのため、駆け落ちをする前にしっかりと将来を考えましょう。