季節の変わり目は、気温の変化で風邪を引きやすくなります。のどが痛い、発熱などの風邪の症状だけでもつらいのに、めまいでフラフラする……?ん?このめまいの原因はなんでしょうか?また、治し方も知っておいた方がいいです!!!
そのため今回は、風邪でめまいがする原因と治し方!吐き気・頭痛がある時の対処法もご紹介します!^^
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風邪でめまいがする原因
出典:http://www.ikoma-footcare.com/memai.html
風邪によるめまいの原因は、発熱、鼻づまり、神経炎、食生活など
めまいと一言で言っても、そのタイプには3種類あります。
出典:https://doctors-me.com/doctor/motor/5
一つ目は、天井や自分自身がグルグル回っているように感じる「回転性めまい」です。
急に起こり、吐き気を伴ったり、耳なりがすることもあります。
2つ目は、フワフワと足元が浮いているような感覚のする「浮動性めまい」です。
体が浮いているように感じたり、足元がおぼつかなくなったり、まっすぐ歩けなかったりします。
3つ目が、自分の体が揺れているように感じたり、周囲が動いているように感じる「動揺性めまい」です。
めまいは、疲れた時や、飛行機に乗った時など、普段から感じることがあるので、これくらいなら我慢できる?とか、疲れているだけ?と、気にとめない人もいます。
でも風邪が原因となる、めまいもあります。病気のシグナルとして、
次のような症状があげられます。
原因1:風邪による高熱で、ウィルスが耳・鼻に感染
風邪の時に起こる多くのめまいは、耳の奥にある内耳の前庭神経に
ウィルスがついて、炎症を起こすことによって生じるものです。
回転運動を感じる耳石器は体のバランスを保ちますが、これを脳に
伝達するのが前庭神経です。
原因は、高熱の風邪で、ウィルスが前庭神経に感染することによる
ものではないかとされています。
体のバランスを保つ前庭機能がダメージを受けて、グルグル回るよ
うな回転性めまいが生じます。耳鳴りや難聴の症状はないのですが、
めまいや吐き気、ふらつきなどを感じることがあります。
また、高熱の時だけでなく、風邪の後に症状が出ることもあります。
このようなめまいがする時は、とにかく安静が必要です。
数日で治るのが一般的ですが、長く続くようなら、耳鼻科で受診
することをおすすめします。
原因2: 風邪を引いて、くしゃみや鼻水、鼻づまり
風邪でくしゃみや鼻水、鼻づまりがずっと続くと、めまいが起こる
ことがあります。
ツーンと痛くなるほど鼻を噛み続けてると、鼻腔が狭くなり炎症を
起こします。
鼻づまりなどを起こすと、空気の通りが悪くなって、血液中の酸素
の量が減り、脳も酸素不足を起こし、ひどくなったらめまいや頭痛
などの症状が出ます。
原因3: 風邪のウィルスが、自立神経を攻撃
微熱程度しか熱はないのに? 風邪で体力が落ちていると、耳も平行感覚が衰えます。
これは風邪のウィルスが体内で繁殖し、血流や体の機能低下などで
自律神経の機能もダメージを受けることによるものです。フラフラ
とめまいがしたり、だるい日々が続くことがあります。
原因4: 風邪による筋肉痛や関節痛で
風邪のとき、筋肉痛や関節痛、体がだるいなどの症状で、ベッドか
ら起き上がれないときがあります。ウイルスが体内に侵入すると白
血球が増え、病原体を退治しようとする免疫物質の過剰分泌を抑え
るPEG2が、痛みを生じさせる原因です。
白血球が体内で戦っているので、身体のあたこちに痛みを感じ、
脱力感や倦怠感、クラクラするめまいの症状が出ることもあります。
原因5: 風邪薬にも
風邪薬の副作用として、一番知られているのは、眠気をもよおすこ
とです。これは、風邪薬の中に入っている成分、抗ヒスタミン剤の
副作用です。人によってはだるさ、めまいや吐き気といった副作用
が出ます。これらの症状は一時的なもので、長時間、連続して服用
しなければ、あまり気にすることはありません。
原因6: 生活習慣、ストレスなど
仕事や家事が忙しくて思うように休めない。緊張の連続、精神的に
急激な変化があったりすると、ストレスがめまいや吐き気や微熱、
だるかったりと風邪に似た症状が出ることがあります。
忙しい毎日が続くと、自律神経が不安定となり、風邪っぽい症状が
起きることがあります。
責任感が強く、真面目な人がかかりやすいストレス性の発熱のことを
心因性発熱と言います。
ストレスが原因の場合は、生活改善や病院での薬治療、心理療法など
が必要なこともあります。
このようにめまいの症状から、いろいろな原因を見ることができます。
風邪が良くなるとめまいも自然に治ることが多いのですが、症状が長
引くようなら、内科だけでなく、耳鼻咽喉科でも診てもらいましょう。
次は、めまいで起きる不快な症状を緩和するためのポイントをいくつ
かご紹介します。日常生活で心がけたい睡眠や食生活、運動など、参考にしてください。
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風邪でめまいがする治し方!
治し方1:快眠を心がけて!
めまいを悪化させないためには、何よりも快眠を心がけましょう。
寝る前に小川のせせらぎのBGMや静かな音楽をかけて、ぐっすり
眠りましょう。
十分な睡眠をとり、朝は太陽を浴びて起きるように心がけてみま
しょう。
規則正しい生活習慣を続けているうちに、ストレス・コントロー
ルができるようになります。
治し方2:バランスのとれた食事!
偏った食事を避け、正しい食事をとることが大切です。
特に、カフェインや香辛料などの入った食べ物は神経を興奮させる
作用があり、めまいを悪化させるので避けましょう。
これに対して積極的に摂りたいのが、ビタミンB12です。ビタミン
B12には、神経の代謝を促す作用があり、めまいや耳鳴りの治療用
に取り入れられているほどです。
レバーや豚肉、イワシ、サンマ、アサリなどの食品に多く含まれて
います。このほか、糖質の代謝を助けるビタミンB1や脳や体の疲れ
をとるビタミンB群、ストレス解消に役立つビタミンC,カルシュウム
などもしっかり摂りたい栄養素です。
治し方3:ストレスを溜めない!
仕事や家事のちょっとした時間を利用して、ストレッチやウォーキ
ングで体をほぐしましょう。運動は、めまいや耳鳴りの原因のひと
つであるストレスにとても効果的です。運動を習慣づけることで、
代謝がアップし血行がよくなり、気持ちもリフレッシュします。
外で太陽の光を浴びたり、散步することは、自律神経のバランス
も整い、夜よく眠れるようになります。
治し方4:入浴でリラックス!
普段はシャワーで済ませるという人もいますが、湯船に浸かって
心身の疲れを取り除きましょう。入浴の健康効果は、血行促進、
浮力によるリラックス効果があります。
アロマオイルなどの香りで、ゆったりとしたバスタイムもおすすめ
です。
お湯に浸かると、体があたたまることで血管が広がり、血流がよく
なります。
リラグゼーションタイムを大切に、疲れを吹き飛ばしましょう。
入浴時の温度は40℃前後のぬるめお湯が目安です。お湯が熱すぎ
ると、血管が収縮して血圧が急に高くなるので注意しましょう。
風邪でめまいがして、吐き気・頭痛がある時の対処法も
鼻水や咳などのいつもの風邪とちがい、めまいや吐き気、頭痛などの症状があったら、胃腸風邪ということが考えられます。
胃腸風邪がひどくなると、下痢や嘔吐に加えて、頭痛、関節痛など、あちこちに痛みを感じることもあります。
ひどい下痢が続くと脱水症状になることもありますので、このときは、すぐに水を飲んで十分な水分補給が必要です。
風邪をこじらせると、いつの間にか免疫力が低下して、食欲もなくなり、風邪のウィルスが、喉や鼻だけでなく胃や腸などの消化器官
に入り、増殖することが原因です。胃腸風邪は、熱があまり出ないのが特徴ですが、微熱から38度くらいの発熱を伴うこともあります。
1〜2週間は暖かく消化によいものを食べて、無理をせず横になって、身体を休め、体力の回復を心がけましょう。
市販の下痢止め、風邪薬を服用するか、症状が続くようなら、病院で受診してください。
対処法としては、普段から過労や不規則な生活を避け、健康を保つようにすることが予防につながります。
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まとめ
風邪のめまいの原因は解りましたでしょうか?
治し方を試して、しっかりと風邪を治しましょう!^^
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