蚊取り線香は害はある？人体や妊婦や赤ちゃんへの影響はない？

蚊取り線香の煙って体に悪いような気もしますよね？妊婦さんや赤ちゃんならなおさら気になってしまいますよね。
そこで今回は、蚊取り線香は害はある？人体や妊婦や赤ちゃんへの影響はない？をご紹介します！^^

1 蚊取り線香の害はある？
2 蚊取り線香の煙が耐えきれない・苦しい場合は？
3 蚊取り線香は効果がある？煙が出ていないと効果がないの？
4 蚊取り線香の置く位置はどこがベスト？
5 蚊取り線香の楽天の人気商品を紹介☆
6 まとめ

蚊取り線香の害はある？

出典：http://koureisya-blog.info/katorisenkou-gai/

蚊に対して抜群の効果を発揮する蚊取り線香ですが、あれだけ蚊を退治するのだから人間の体にも影響があるのでは？と考えるのは当然ですよね。
成分が人に対してどのような影響を与えるのかということや、煙のことも気になりますよね。
そのことについて調べてみましたので、ご紹介していきます。

人体に影響はあるの？

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まずは人体に害があるのかということですが、
基本的に人間の体に対して、害は無いようです。
でも蚊があれだけ嫌がる煙なのに、本当に大丈夫なのかなということは気になりますよね。
蚊取り線香が蚊に対してあれだけの効果を発揮するのは、蚊取り線香の煙に含まれる『ピレスロイド』という成分があるからだそうです。
このピレスロイドは虫に対して強い殺虫の効果があり、虫の神経を麻痺させて退治するみたいです。
虫の神経を麻痺させて退治するような強力な成分ならば人体にも影響があるのではないかと
考えてしまうのは当然かもしれませんね。
でもこのピレスロイドはほとんどが天然成分と言われており、人間の体にはこのピレスロイドを分解する酵素があり、
もし吸い込んでしまっても体内で分解され、薬剤の成分は排泄物として排出されるそうです。
ちなみに、ピレスロイドと聞くととても害のありそうな化学物質のようなイメージですが、
もととなる成分は、除虫菊と呼ばれる天然の成分をもとにした物質なので人間に対する毒性はとても低いので、人体でも分解することが出来るそうです。
昔は除虫菊が使われていたとのことですが、現代はこの除虫菊のように科学的に合成されて
蚊取り線香が作られているそうです。

ただ、人体に害のほとんどない成分を使っているということなので、
煙を大量に吸い込んでしまうことは良くないと考えられますし、煙自体はのどや目にも良いとは言えませんので、
直接的に煙を吸い込むことは、避けた方が良いかと思います。

赤ちゃんや高齢者には害はある？

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人体に対しての害は、ほとんどないということでしたが赤ちゃんや高齢者のように
抵抗力が低い人の場合は少し心配になりますよね。
でも安心してください、赤ちゃんや高齢者の方でもピレスロイドによる影響は変わらないようです。
なので、赤ちゃんや高齢者が吸ってしまっても大きな問題は無いようです。
でもそれは、蚊取り線香の成分が体に及ぼす影響がほとんどないということなので、
赤ちゃんや高齢者は別の危険性が心配です。
まず赤ちゃんですが、やはり見たことのないものから煙が出ていて、なんか赤く光っている部分があるな～…なんて興味で触ってしまうことがあるかもしれません。
火がついているので、やけどをしてしまう危険や蚊取り線香が落ちて何かに燃え移って火事になってしまうこともあるかもしれません。
それと、蚊取り線香燃えた後の灰や小さく残った蚊取り線香自体を口に入れてしまう恐れもあります。
高齢者の方も同様に、窓際に火をつけた蚊取り線香を置いておいたらカーテンに燃え移ってしまう
なんてことも考えられます。
煙や蚊取り線香の成分には害がなくても、赤ちゃんの手が届かないところに置くことや、高齢者の方は取扱いに十分注意をしていただくなどが必要だと思います。

子供に害はないが、飼っている虫には害？

子供には害は無いのですが、蚊取り線香は蚊に効くというわけではなく、蚊を含めた虫に効くということなので、当然蚊以外の虫にも殺虫効果を発揮してしまいます。
例えば夏休みに子供が捕まえてきた『カブトムシ』『クワガタ』『蝶』などの虫たちにも効果があります。
虫かごは密閉されていないので、虫かごが置いてある部屋で蚊取り線香をたいていしまうと、
もちろん虫かごの中の虫にも蚊取り線香が効果を発揮していまい、子供が一生懸命捕まえてきて
大切に育てている虫を死なせてしまうかもしれません（死なないまでも弱ってしまうかもしれません）。
なので、虫かごの置いてある近くでは蚊取り線香は使わない方が良いかと思います。
それと、ハムスターなども蚊取り線香の影響で健康を害する恐れがあるみたいなので、こちらも注意が必要です。
蚊に刺されたくないがために、せっかく捕まえてきてかわいがっている虫が死んでしまってはかわいそうですよね…。

蚊取り線香の煙が耐えきれない・苦しい場合は？

出典：http://gahag.net/007113-mosquito-coil/

蚊取り線香は夏の風物詩として好きな人も多いと思いますが、中には煙が嫌いで耐えられない
という人もいると思います。
実際、蚊取り線香の成分自体は人体に影響がないように出来ていますが、煙は別ですね。
目や、のどが敏感な人は蚊取り線香の煙で苦しかったりめがいたくなったりすることもあるみたいです。
そんな時は、煙が出ないタイプの蚊取り線香がおすすめです。
『ワンプッシュのスプレータイプ』『煙の少ない蚊取り線香』『電気式のタイプ』
最近では様々な蚊取りグッズがありますので、煙が苦手な人はこういったものを使うことがおすすめですよ。
煙が耐えられない人だけではなく、赤ちゃんや高齢者がいる家庭には火事や火傷の危険がないので
煙が出ないタイプがおすすめですね。

蚊取り線香は効果がある？煙が出ていないと効果がないの？

出典：http://01.gatag.net/0008912-free-illustraition/

そもそも蚊取り線香の煙自体には殺虫効果がないそうです。
蚊取り線香に火をつけて、先から煙がモクモクと出てくるのを見ると、
とても効きそうに感じますが、実際は蚊取り線香を加熱した際に、殺虫効果がある成分が空気中に飛んでいくことで効果を発揮しているようなので、煙は関係ないということですね。
電気式の蚊取り線香は加熱をして成分を飛ばしているので、煙がなくても効果があるということですね。
ただ、電気式と蚊取り線香の大きな違いはこの『煙』です。蚊取り線香の場合は煙が出ることで
煙が殺虫成分を遠くまで運んでくれるので、広い範囲の効果が期待できるそうです。
なので、煙には殺虫成分は含まれていませんが、煙には殺虫成分を広げる役割があるということですね。
環境や、使用場所にもよりますが殺虫効果だけ見れば電気式より蚊取り線香の方が良いかもしれませんね。
それとやっぱり、あの渦巻から出ている煙とあの独特のにおいが、夏を感じさせてくれるので
煙が気にならないなら、蚊取り線香を使いたいですね。

蚊取り線香の置く位置はどこがベスト？

出典：https://www.photo-ac

蚊取り線香は置く場所によって蚊を退治する強さが変わったりするということはありません。
なので、絶対にここに置きましょうというようなルールもありません。
ただ、部屋の中に煙を充満させることなく、大きな効果を発揮できそうな場所を探してみると
一番良さそうなのは、網戸の外側ではないかと思います。
部屋の中では、赤ちゃんが火傷したり、火事になってしまう危険性もありますが、
外ならその心配は少なくなりますよね。
さらに網戸の外に置くことで、蚊が侵入してくる前に退治することが出来ますし
蚊が寄ってくることも防ぐことが出来るかもしれませんね。