世界遺産の上賀茂神社は京都で最も古い神社で、飛鳥時代に天武天皇が社殿を造営されました。
平広大な敷地には国宝の本堂と権殿をはじめ40棟もの建物が点在しています。
では、その上賀茂神社の紅葉の見頃の時期はいつでしょうか?混雑状況や見どころのスポットも気になりますね!
そのため今回は、上賀茂神社の紅葉の2017年の見頃の時期は?混雑情報や見どころもご紹介します!^^
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もくじ
上賀茂神社の2017年の見頃の時期はいつ?
出典:http://kamogawa35.exblog.jp/23906505/
出典:https://www.youtube.com/watch?v=qjSIGdaSGo4
この時期にイチョウやカエデの紅葉が真っ盛りです。
上賀茂神社の紅葉は、ここ数年前の記録によると、だいたい11月10日頃に色づき始め、20日前後が紅葉の見頃のピークとなっています。
紅葉樹は最低気温が8℃以下になると色づき始めるのですが、美しい赤に染まるにはさまざまな気象条件が必要になります。
京都北部にある上賀茂神社は、境内に加茂川の伏流が流れ込んでいるので適度な湿気に恵まれ、京都盆地は寒暖差も大きく、
真っ赤な紅葉が期待できそうです。
充分な日差しと寒暖の差、さらに滝や川のそばで湿気のある環境などで、秋に養分が蓄えられた葉が真っ赤に染まるそうです。
カエデのお色直し、なんだかとても繊細ですね。
深淵の森におおわれた境内には、イチョウ、カエデのほか、樹齢何百年もの常緑樹がたくさんあり、紅葉と常緑樹のコントラストはとても見事な眺めです。
上賀茂神社の時間・料金・アクセスは?
拝観料:無料 国宝・本殿権殿特別参拝は500円 10時〜16時(土日祝10時〜16時30分)
問い合わせ先:075-781-0011
ホームページ:
アクセス:
■京都駅から市営バス4系統、上賀茂神社下車すぐ
上賀茂神社の紅葉2017年の混雑情報は?
この時期の京都はどこの観光地も混雑していますので、欲張らずに一か所か二か所に絞って紅葉を楽しみましょう。
上賀茂神社は境内が広く、紅葉の見所もたくさんあります。見頃のピークになっても人の波でストレスを感じるほどではありません。
本殿をはじめ、縁結びなどご利益のある末社もあり、落ち着いてゆっくりと散策したい方には、この時期におすすめの紅葉スポットです。
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上賀茂神社の紅葉見所スポットは?
二の鳥居から空にぬける紅葉
出典:https://www.jalan.net/event/evt_209433/
威風堂々とそびえる二の鳥居付近は日当たりがよく、見頃は11月中旬〜下旬頃と他の場所より早く紅葉が楽しめます。
一の鳥居から二の鳥居をつなぐ長い参道は、5月には葵祭の行列や加茂競馬などの神事が行われることで知られています。
参道の両側の広大な芝生には桜の木が植えられ、春には満開に咲き誇った桜が、秋にはまた紅葉で真っ赤に色づきます。
毎月第4日曜日には「上賀茂手づくり市」も開催されていて、たくさんのお店が並び、紅葉の中でのフリーマーケット、心が弾みますね。
朱塗りの楼門と紅葉の競演
出典:http://kamogawa35.exblog.jp/23906505/
朱塗りの大きくそびえる雅やかな楼門の前で、紅葉も負けじと彩りを添えています。
上賀茂神社は京都でも人気の高い結婚式場の一つで、紅葉の中で幸せいっばいの花嫁行列を見ることができるかもしれません。
上賀茂神社のパワースポットの立砂
出典:http://photo53.com/kamigamo2.php
神殿前にある2つの円錐形の白砂。神様のご降臨されるところとして、境内で一番神聖な場所となっています。
パワースポットとしても有名です。
立砂の正面に向かって右側が祭神の加茂別雷大神を祀る本殿、左側が権殿で、ともに国宝。一人500円の特別参拝を申し込むと、
本殿、権殿、神社にまつわる宝物を拝観することが出来ます。
境内にある片岡社は紫式部ゆかりの社で、縁結びのご利益が期待できますよ。
本殿と合わせてお参りしてたいですね。
出典:https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&gdr=1&p=
片岡社は、良縁を願うハート型の絵馬でギッシリです。
カエデのトンネル
出典:http://photo53.com/kyoto-koyo.ph
拝殿から少し離れると、ならの小川が見えてきます。ここは加茂川の分水が境内に流れ込んで、ならの小川と呼び方を変えるそうです。
紅葉の見頃には、小川沿いにカエデのトンネルができ、錦絵のような景色です。
小川のせせらぎと真っ赤なカエデと緑の樹々も混じり、とてもすばらしい散策ができます。
また、毎月第4土曜日には「上賀茂手づくり市」が開催されます。
手作りのアクセサリーや雑貨の店、陶芸の店、パン屋さん、地元の農作物などがたくさん並びますので、フリーマーケットで旅の思い出を探すのも楽しみですね。
境内の東側にある渉渓園は、川に盃を流しながら和歌を読む歌あそび加茂曲水宴が行われる場所で、せせらぎに浮かぶ落ち葉にも、平安時代の趣きを感じずにいられません。
社家の町並みと西村家
出典:https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&gdr=1&p=
上賀茂神社のすぐ近くに、神社の神官が暮らした社家町と呼ばれる町並みが残っています。
上賀茂神社から流れ出る明神川の川沿いに、神官の屋敷が整然と並び往時の面影を残しています。
西村家別邸を見学することができ、平安初期という庭園には、神山をかたどった降臨石、神事の前に身を清めたみそぎの井戸なども由緒ある庭園に、秋には紅葉が重なり合い、見事な紅葉が楽しめます。
庭も散策でき、特に晩秋が趣きがあり、あまり知られていない穴場です。
この他、ギャラリーやお土産店など数軒が公開されていますので、足を伸ばしてみてはいかがですか。
西村家庭園の公開:3月15日〜12月8日まで
拝観料:500円
問い合わせ先:075-781-0666
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上賀茂神社周辺の紅葉の見所スポットは?
下鴨神社
出典:https://www.youtube.com/watch?v=rZeY1o46o3I
出典:https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&gdr=1&p
下鴨神社は上賀茂神社と同様に、京都で最も古い神社の一つで、
二社合わせて賀茂社と呼ばれていました。鴨川の下流に祀られていることから、「下鴨さん」と親しく呼ばれています。
表参道の両側に広がる糺の森は原生林に囲まれた森で、イチョウやカエデなどの美しい紅葉を踏みしめながら、社殿へと進むと清々しい気持ちになります。
朱塗りの楼門をくぐると、正面に舞殿、中門が続き、その奥に本殿があります。
本殿はもちろんのこと、縁結びの神様「相生社」や女性の守護神「河合神社」など女性にはご利益がいただける末社もあります。
拝観料:大人500円、小人250円
問い合わせ先:075-781-0010
大徳寺高桐院
出典:https://www.youtube.com/watch?v=HSurWUInTII
出典:http://photo53.com/kyoto-koyo.php
高桐院の紅葉は市中より遅く、11月下旬ごろに見頃となります。
千利休や豊臣秀吉にゆかりの深い大徳寺の中にある塔頭の一つが高桐院です。細川忠興とガラシャ夫人のお墓があり、石畳のアプ
ローチをゆっくり進むと、静寂とした空気に心が洗われていくようです。
利休の書院を移築した座敷や、細川忠興が建てた利休好みの茶室・
松向軒があり、お茶室では抹茶とお菓子もいただけるので、お茶の文化にもふれることもできます。
書院から見える庭園は「楓の庭」とほ呼ばれ、苔とカエデだけのシンプルな庭ですが、かえってそれがわびさびの風流をかもし出
しています。見頃の紅葉も散ったあとの赤い絨毯も、わびた風情を残し、小さな庵ですが、大徳寺の中でも隠れた紅葉の名所です。
拝観料:400円、お抹茶400円
住所:京都市北区柴野大徳寺73-1
問い合わせ先:075-492-0068
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シックなチェック柄で大人のおしゃれにをして紅葉を見に行きましょう!^^
まとめ
上賀茂神社も下鴨神社も古代からの自然に囲まれた、現代人には贅沢な癒やしのスポットです。
何度訪れても尽きることのない、京都歴史や文化を肌で感じながら秋の日を過ごしたいですね^^
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