「十五夜お月さん」の歌・童謡はご存知ですか? スポンサーリンク
その歌や動揺の歌詞は気になりますよね!
そもそも「十五夜お月さん」の意味とはなんでしょうか?
そのため今回は、十五夜お月さん・様の歌・歌詞や童謡の意味!youtube動画付きで紹介します!^^
また、十五夜にぴったりな通販商品もご紹介しますね☆
もくじ
十五夜お月さん・様の歌・童謡の意味・由来
出典:https://www.youtube.com/watch?v=_a1A5g3j4Q0
歌詞付き動画となっています。
昭和の曲調で、女性のソプラノで悲しく響いてきます。
この十五夜お月さんの歌は、悲しい歌です。
一家離散になるという歌です。(泣)
一番では、お手伝いさんの婆やがいなくなり、
二番では、妹と離れることになり、
三番では、母親は死んでしまった、でも母親にもう一度会いたい、
ひとりぼっちの女の子が、十五夜お月さんに語っている歌なのです…。
野口雨情(のぐちうじょう)氏が作詞しました。
野口雨情は明治15年から昭和20年、詩人、童謡作詞家として活躍しました。
北原白秋、西條八十、野口雨情は、童謡界で三代詩人と言われており、とても有名な方です。
野口雨情は、離婚して子供と別れた経歴があります。なので、このような悲しい唄を作ったのではないかと言われています。
明治から昭和にかけて、悲しい童謡は数多く存在しますね。
この時代に登場した「赤い靴」という童謡も、赤い靴を履いていた女の子が異人さんに貰われていってしまったという曲です。
貧しい時代、親が死んでしまって、兄弟が離れ離れになることも少なくありませんでした。
十五夜お月さん・様の歌・童謡の歌詞を紹介
この十五夜お月さんの歌詞と、意味をご紹介します!
十五夜お月さん 御機嫌(ごきげん)さん
婆(ばあ)やは お暇(いとま) とりました
(訳)
ねえ、十五夜お月さん、ご機嫌いかがでしょうか、
長年親しくしてくれていた家のお手伝いさんの婆やは、お暇を貰い田舎へ帰ってしまいました。
十五夜お月さん 妹(いもうと)は
田舎(いなか)へ貰(も)られて ゆきました
(訳)
ねえ、十五夜お月さん、
妹は田舎の親戚の家へと貰われていってしまって、離れ離れに暮らすこととなりました。
十五夜お月さん 母(かか)さんに
も一度わたしは 逢(あ)いたいな
(訳)
ねえ、十五夜お月さん、お母さんが死んでしまいました。
私はお母さんにもう一度会いたい…
ひとりぼっちになってしまった少女が、お月様を見上げながら語っているのです。
お母さんに会いたい、妹に会いたい、婆やに会いたい…。
でもきっとそれは、叶わない夢なのでしょうね…。
ご機嫌さん、という言葉は現代ではあまり使われなくなってしまいましたね。
ご機嫌いかがでしょうか?お元気ですか?という久しぶりに相手にあった時に使う言葉ですね。
現代でイメージしやすいのは、手紙を書く時に、お元気ですか?と一言聞いたりしますよね。
なので、お月様にお元気ですか?と問いて、自分の近況を語るように報告しているという歌なのですね。
ここに登場してくる婆やは、女中やお手伝いさんを意味しています。
お手伝いさんがいたくらいの裕福な家庭で、育ちが良いお嬢様のような生活をしていたのでしょう。
暖かくて豊かな家庭が壊れてしまい、今は一人ぼっちとなってしまいました。
より一層、寂しさを感じているのではないでしょうか…。
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十五夜お月さん・様の歌・歌詞や童謡の動画
出典:https://www.youtube.com/watch?v=qbNS7EP9fpU
こちらも歌詞付き動画となっています。月の写真が綺麗な動画となっています。
高音域で女性が歌っていて、高音での震える声が寂しさを表現しているようです。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=JYZl86wD6Q4
童謡歌手の浮島康子さんが歌っています。童謡らしさが出ていると思います。
十五夜お月様って、どんな意味?
出典元-https://pixabay.com/
「十五夜お月様」と聞くと、何を連想するでしょうか?
「十五夜お月様」という童謡がありますね。
私の場合は「♪うさぎ、うさぎ、何見て跳ねる、十五夜お月様見て跳ねる〜♪」の童謡を思い出します。
この「十五夜お月様」ってそもそもどんな意味なのでしょうか?
ご紹介していきますね!
十五夜お月様の意味
十五夜とは、旧暦で8月15日の夜のことです。
現在では、9月15日頃に見ることができる満月のお月様のことを表しています。
十五夜お月さんの由来は?
なぜ15なの?というと…
月はおよそ30日周期で満ち欠けを繰り返しています。
三日月の日なども見たことありますよね。
月が欠けてしまって見えない日を新月と言って1日目とし、およそ15日目で満月になり、また月が欠けていきます。
なので満月の夜のことを十五夜というんですね。
「十五夜お月様」の別名は、「中秋の名月」とも言います。
十五夜お月さんって毎年同じ日?
出典:http://shuhulife.com/juugoyanoimikashi/
月は30日周期で満ち欠けを繰り返していると説明しましたが、毎月15日に満月になる訳ではありません。
昔は旧暦を使っていて、月の満ち欠けで日付が決まっていました。月の様子で日付が決まっていたんですね…!!
現在は、グレゴリオ暦を使っていて、ひと月の日数が定められています。
なので月の満ち欠けで日付が決まる訳ではないので、現在は毎年「十五夜」は変わります。
また、新月から満月になるまでの期間は、いつも15日間である訳ではないので、やっぱりずれてきてしまいます。
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十五夜のお月さんの過ごし方は?
出典元-http://www.misaki.rdy.jp/illust/
月を見ながら、お酒を飲むことを月見酒など言ったりしますね。
春には桜を見ながら花見酒、秋には月を見ながら月見酒…。
日本人には昔から月を愛でる風習があるんですね。
では、十五夜の過ごし方をご紹介していきますね!
十五夜お月さんのお供えもの
出典:http://yuukikoubou.seesaa.net/archives/20150927-1.html
お供え物はススキと団子です。一部地域では、里芋をお供えする地域もあります。
十五夜お月様の季節は、秋ですね。
秋に収穫された里芋をお供えして、豊作に感謝するという意味があります。
果物をお供えすることもあるようです。
昔から日本では稲作が行われてきました。稲の収穫は秋ですよね。
稲穂の変わりにススキをお供えし、団子も米団子をお供えして、これからの稲の収穫を祈るという意味があります。
また、ススキには魔除けの効果があると言われています。
ススキ意外にも、秋の七草を飾ることもあるようです。
秋の七草は、オミナエシ、ススキ、桔梗、ナデシコ、フジバカマ、クズ、萩です^^
セッティングとしては、縁側やベランダなど、月が見える場所に小さいテーブルなどの月見台を置き、その上に三方という供物を置く神事に使われる木の台をのせます。
三方の上に、供物を載せて完了です!
お供えする団子の数は2説
一年間で満月が12回出たので、12個の団子。うるう年の場合は13個お供えします。
十五夜なので団子は15個!
団子の並べ方は、下から9個、4個、2個です。
そしてお供えして、神様に秋の豊作に感謝と、これからの豊作を祈ることが大事ですね!
新しいネタをご提供させていただきます!
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十五夜お月さんのお月見の通販のおすすめ
季節のイベントである、お月見をより手軽に楽しむために便利な通販グッツを紹介します。
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月見団子も一つの味では飽きてしまうかもしれませんが、この商品ならいろんな種類があるのでいろんな味が楽しめます!
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宇治抹茶の味わいをしっかり味わえるお団子です。
小さいお団子が連なっている1串で、手軽に食べられます。
甘い団子が苦手な人は、月見団子として良いかもしれませんね!
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ススキが手に入りにくい場合には、造花だと便利ですね!
造花なので毎年繰り返し使うことができますね。
リアル、よくできている、と言った好評です☆
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三方はなかなか街中では売っていないかもしれませんね。
通販で買うほうが探す手間が省けて良いかと思います☆
正月には餅をお供えできますし、一家に一つあると便利ですね。
まとめ
「十五夜お月さん」の意味を知ると、お月見が一段と味わい深いものになりますね。
春には花見酒、秋には月見酒、日本人には昔から月を愛でる風習があるんですね。
「十五夜お月さん」の歌詞もとても切ない内容ですし、月から連想される情景は儚くしんみりとしたものなのかも知れませんね。
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